might have been the best thing happened to the Japanese climbing community.
So they won't like me, because I say the truth, but I am ok with not being liked by the narcissist.... learned a hard way.
危険な体験をされたとのこと、まずはご無事であることが何よりです。その状況を「事実」と「感情」に分けて整理してみましょう。
### 事実
- クライミング中に危険な状況に遭遇した。
- クライミングパートナーの行動が原因でその危険が生じた。
- 結果として、命を落とす可能性があった。
### 感情
- 「殺されかけた」という強い感情を抱いている。
- パートナーの行動に対する怒り、恐れ、不信感。
- 自身が危険な状況に追い込まれたことへの恐怖やショック。
- 自分の命を軽視されたように感じたことでの深い悲しみや絶望感。
**次のステップについて**
このような経験は精神的な影響も大きいものです。
1. 信頼できる第三者(友人、家族、または専門家)に話して整理する。
2. 必要であれば、心理カウンセリングを検討する。
3. 事実関係を客観的に整理し、今後のクライミング活動やパートナーシップについて慎重に考える。
もしより詳細に整理したい場合や、感情の扱い方についてアドバイスが必要であれば、遠慮なくお伝えください。
■ 感情のケア方法
このような強烈な体験によって生じた感情を扱うためには、時間をかけて丁寧に向き合うことが大切です。以下に、具体的なステップを挙げます。
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### 1. **恐怖やショックの感情を受け入れる**
- **自分を責めない**
危険な状況に直面したとき、恐怖やショックを感じるのは自然なことです。その感情が「おかしい」わけではないことを認識してください。
- **落ち着く時間を取る**
できるだけ安全で静かな環境でリラックスする時間を確保してください。深呼吸や簡単なストレッチが有効です。
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### 2. **怒りや不信感を整理する**
- **書き出す**
何が起きたのか、どのように感じたのかをノートや日記に書き出してみましょう。書くことで、感情を外に出し、客観的に見られるようになります。
- **信頼できる人に話す**
怒りや不信感を抱え込まず、信頼できる友人や家族に話してみてください。他者の視点を得ることで新しい気づきが得られることもあります。
- **行動を事実として分ける**
相手の行動が意図的だったのか、単なるミスや誤解だったのかを冷静に考えられるタイミングを作りましょう。
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### 3. **悲しみや失望感を癒す**
- **自分をいたわる**
「こんな危険な状況を生き延びた自分」を認め、いたわる時間を持ちましょう。たとえば、好きなことに時間を使ったり、自分へのご褒美をあげたりすることも有効です。
- **プロのサポートを受ける**
特に大きな失望感や悲しみが長引く場合は、心理カウンセラーやセラピストのサポートを受けることを検討してください。専門家の助けを借りることで、自分の感情に新しい視点を持つことができます。
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### 4. **今後の行動を計画する**
- **パートナーシップの再評価**
そのパートナーと再びクライミングをするかどうかを慎重に考えましょう。信頼関係が回復できない場合、新しいパートナーを探す選択肢もあります。
- **リスク管理の見直し**
今後同じ状況を避けるために、自分でできるリスク管理の方法を検討してください。たとえば、パートナーのスキルや信頼性を事前に確認する、複数人で行動するなど。
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### 5. **感情を手放す方法を探る**
- **手放す練習をする**
瞑想やマインドフルネスを試してみることで、感情を少しずつ和らげることができます。「その瞬間に集中する」練習が、長期的に感情をコントロールする力を育てます。
- **新しい経験を通じて前進する**
今回の経験を一つの教訓とし、クライミングを楽しむための新しい方法を探してみてください。ポジティブな経験が、感情を徐々に置き換えていくのを助けます。
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必要に応じて、これらのステップを無理せず自分のペースで進めてください。困難な経験から成長できる力を、あなたは持っています。
■ 具体的対策
そのような危険な状況を回避するためには、以下のような対策が考えられます。
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### 1. **ロープ長の計算を事前に必ず確認する**
- **事前計画**: ルート情報を確認し、必要なロープ長を正確に計算する習慣をつける。可能であれば、登る前に他のクライマーやガイドから確認を取る。
- **二重チェック**: パートナーと互いに計算を確認し合う仕組みを設け、個人のミスを防ぐ。
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### 2. **バックアップ策を準備する**
- **余裕を持った装備**: 常にルートに対して十分な長さのロープを持参する(例えば、50mではなく60mや70mのロープを使用)。
- **ロープの結び目**: ロープ末端に必ず結び目を作り、ロープが途中で終わった場合でもクライマーが墜落しないようにする。
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### 3. **パートナーのスキルと計画能力を再評価する**
- **事前に能力を確認**: クライミングを始める前に、パートナーの経験や計画能力を確認する。適切な知識やスキルが不足している場合、指摘や補助を行う。
- **チーム内コミュニケーション**: 登攀前に計画を共有し、疑問点や不安を解消する。すべての段階で安全確認を怠らない。
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これらの対策を実践することで、同様のリスクを大幅に軽減することが可能です。また、今後も安全を第一にクライミングを楽しむために、定期的に知識やスキルを更新することをお勧めします。
■精神的サポートが必要
クライミングによる地域おこし活動をこのまま進めていくにあたって、私に必要なのは、
精神的サポート
なのですが、それを得られるべき相手=夫からは得られない(理由:夫はクライマーではない)
…新人クライマーとして頼るべき相手(ベテラン)が頼りにならない、という九州は、なんか私の父娘関係を再演しているかのような経験でした。
頼るべき相手に頼れるどころか、逆に殺されかけている、
という関係性です。
=父親と赤ちゃんの娘だった私の関係 (父娘関係)
ニアイコール クライミングパートナーと私の関係 (本来は対等であるべき)
ニアイコール 九州のペテランクライマー勢と私の関係(上下関係)
と類似して感じられています。
本来、クライミングのパートナーシップは、父娘関係のように一方的にサポートを受け取るという関係ではなく、普通に互いに支え合う関係だけどなぁ。
なぜか逆に、一方的に私が支える事になってしまっている…
■ 正常な判断ができる状態にまずもっていくのが大事…
私の発達した理性は、かなり戻っては来ているのですが…
まだまだ 戦いに、正常な判断ができる状態にないので、判断自体が保留になると?
停滞。
というメカニズムが働いています。
■ Vulnable
どうも、私自身が、Vulnarable な自己(私は弱い)という父との関係性での自己イメージが湧くことが、原因のような気がします。
私は全く弱くはない。
なのに、
”赤ちゃんの時の自己”
が出てくるってことですね。泳げないえーん(><)となる。
だから、〇〇されたという表現になる。
例えば、白亜スラブで、25+35も計算できないで60シングルなら次回は大丈夫という反省の仕方をしてしまうのは、私のミスか?というと、一般的な小学生レベルの算数の課題なので、ここまで私がミスを救うべきだったか?というと、疑問だと思います。山行計画を立てるときに、前提として、トポを当然見ているはずだ、と考えるのは、一般的な期待、で、過剰な期待、とは言えない。
祝子川に2名で沢登り行ってらっしゃいというアドバイスも、私は受け入れなかったことが成功体験ということに、あとで事故死された女性が出たことで、結論付けられました。この事故の女性犠牲者に私がなっていてもおかしくなかったのに、ならなかった。
つまり、私自身が自分を守る力は、きちんとある、ということです。
海外で数年暮らしたことがありますが、まぁ、海外は、あからさまな詐欺だらけです。家賃を二回請求するなどは、ごく普通です。自己防衛力が必要。
九州での経験は、その力が十分ある、という証明にはなったかもしれませんよね。
■ 恐怖が原因みたいな?
一方的に受けいれるしかない、傷つきやすい自己、無力な自己、という自己観念ができてしまうトリガーは、恐怖、のような気がします。赤ちゃんは無力だから。恐怖=泣き叫ぶ、ということができればいいわけですが…。
正常な大人の恐怖に対する反応は、怖い、と声に出して言うことでしょう。
これが、言えない空気感…というのが、九州クライミング界の最大の欠点でしょう。
なぜなら、クライミングにおいて恐怖というのは大事なナビゲーションスキルだからです。
■ クライミングライフにおいて身に着けるべき能力
クライミング力とは? (ムーブの解決力) + (ロープワーク)です。
それだけでは、ルートには出れず、加えて
(ナビゲーションスキル)=(読図) + (ルートファインディング能力)
(危険予知による危険回避スキル)
(野外のでの生活スキル)
の3つが必要です。
海外に行くには、加えて、(海外旅行を企画立案するスキル)に、(インターネットで調べ物をするスキル)が必要です。これは、旅行コンシェルジェという立派な職業スキルです。
ただであげなかったら、ケチ、と言われたみたいな感じの経験になっています。
■ どうすれば、エンパワメントされるのか?
赤ちゃんの私にエンパワメントするイメージワークを行えばいいのかなぁ…。
かんがえてみると、赤ちゃんの時、父に殺されかけたときは、母がその後何年もかけて、水が怖くて頭が洗えない娘を、しかたないね、と我慢強く辛抱して、寝かせて頭を洗ってくれ、その後、ある日突然、頭は自分で洗えるようになったのです。
水恐怖症は大人時代の後半に解決する課題となり、48歳で解決しましたが、解決には女性の母性溢れる人たちのお世話になった。80代のおばあちゃん先生でした。
…というわけで、
(未熟な男性性に痛めつけられた傷)を(成熟した女性性)で癒すというメカニズム
になっています。
■ 未熟な男性性への恐怖心の克服が課題
今の私に必要なのは、成熟した人たち、です。
クライミングによる地域おこし、の活動で、出会いがちなのは、精神的に非常に未熟な未成熟者が多いのです… それが私が躊躇する理由です。
無責任で自分さえよければいい!というパワーをはねのける、自分の心的パワーが十分あるかどうか?が、不安な要素です。
というので、成熟、という面で、対等にサポートになってくれる人がいたらうれしい…
私は私の我慢力による、困難の乗り越えはもう嫌なのです。
私についている重石は、我慢による愛、です。
なんとセックスを断ったら、我慢しろ!といってきたんですからね… 嫌なもんはいやです。
https://youtu.be/CORrAGug2Qo?si=YD6L1JIWDLrKMkAg
https://www.togakuren.com/wp-content/uploads/2024/12/shizenkensyu2024.pdf
より引用。
申し込みサイト:
https://www.togakuren.com/youkou/shizenkensyu2024/
■これまでのあゆみ
前史:2009~2017年 山梨時代
ヨガのインストラクターをしつつ、雪山からアイスクライミング&トラッドクライミングへ。 クライマーとしての詳細はこちら。
夫の仕事の転勤により、福岡へ3度目の転居。同じタイミングでUIAA『登山総合ハンドブック』の出版依頼を出し、出版される契機をつくる。翻訳依頼を受けるが、固辞。
以後、クライミング教育の不在により、僻地と言える九州でのクライミング環境の悪さに、クライミング自体をあきらめ、クライミングによる地域おこし活動へ、活動内容をシフトする。
■ ここから
2017年 クライミングによる地域おこしに取り組みを開始する
・積雪期登山ガイドステージ2を取得 筆記試験・実技試験 合格
2018年 岩根山荘でアルバイトし、川上村について知識を得る
カウチサーフホストを実践し、外国人(クライマー含む)のゲスト対応。
同時に、福岡市公認・観光ガイドを個人事業主として行う
スタートアップ福岡に参加し、起業プランを練り始める
このころより、クライミングによる地域おこしについてフィジビリティスタディ開始。
2019年
ゲストハウス天空の茶屋敷でゲストハウスキーパーを行う
TheCrag.com ウルフからの依頼で、日本で唯一の翻訳者となる
3月 岸良クラックで肉離れし、クライミングできなくなる。
9月12日 膝を亜脱臼し、登れなくなる(3年)。
2020年
九州で普及しているカットアンカーが、現代では不適切なボルトであることが判明し、JFAが協力に来てくれる。日向神でリボルトが行われる。
https://allnevery.blogspot.com/2021/04/21.html
・岩とお友達になる会を発足し、子供たちに体験クライミングを行う無償活動を行う
・大分八面にクライミングによる地域おこしを提案する
・熊本五木村にクライミングによる地域おこしを提案する
・農業を覚えるため、マキイ農園で農業のアルバイトをスタート
2021年 農業研修に参加し長崎県大村市で、クライミングによる地域おこし提案を行う
https://allnevery.blogspot.com/2021/02/blog-post_2.html
林業就業者支援講習に参加し、自伐型林業×クライミングの可能性を打診する
宮崎県延岡市・日之影町にクライミングによる地域おこしの提案を行う
https://allnevery.blogspot.com/2021/11/blog-post_7.html
日本フリークライミング協会の奥村さんがビレイ講習をしてくれる
2022年 2月、うつ病発症し、一年あしぶみ。栄養療法に取り組む。
・和歌山県色川地区に農業研修に出かけ、南裏健康さんの幼馴染の方と知り合いになる
ニワトリのトサツを経験させてもらう
・天草に牛・豚の放牧の勉強に出かける。だるま放牧豚さん。
・3月悪性貧血によるうつ病を発症
・11月 熊本水上村にてログハウスビルド講習会に参加する (国産材の用途開発)
・1月 奥村講習2度目 たぐり落ちのキャッチ
2023年 うつ病治療のため、分子栄養学を学び、ONE(Orthomoleculer Nutrition Expert)を取得する。以後、栄養相談窓口開設。
2月 北海道・旭川および下川町へクライマーがやっているゲストハウスを視察に行く
3月1日 アキレス腱断裂。一年のリハビリ期間を余儀なくされる。
水泳を習い、フラッシュバック(トラウマ)を克服する
心理療法を勉強し、トラウマについての知見を深める。
2024年 立山で夏山小屋バイトを行う。9月、瑞牆に空き屋を見つける。
9月 さかさま不動産より大家さん発見の連絡をもらう
10月 プチMBAに参加中。
■ 当方の共同生活経験
・学生寮にて7名の女性同士での共同生活経験(自炊、トイレ、バス共同)
・アメリカサンフランシスコ郊外での住み込みバイト経験
・アメリカサンフランシスコ市内でのシェアハウス経験(6か所、含むゲイ・レズビアンとの共同生活。高齢者・子供)
・オーストラリア・メルボルンでのシェアハウス経験(水彩画アーティストの家など3か所)
・東京・中野でのシェアハウス経験 個室&女性
・Wwoofにて共同生活経験
・夏山小屋バイト(五竜山荘・大日小屋 個室なし)
・ゲストハウス運営(天空の茶屋敷)
・ラオスグリーンクライマーズホーム ドミトリー
・台湾 The Bivy ドミトリー
・その他:車中泊、無人小屋、雪中テント泊など…女子にしては大概のところで泊まれます
■ 空き家再生系の勉強
このほか、以下の空き家再生系の勉強も行っています。
1)5年にわたる不動産の監視と勉強(含、山梨時代)
2)空き家プロジェクトIn福岡でのセミナー参加
3)建築不可物件再生セミナーへの参加
4)地域おこし協力隊 募集要項を規定するコンサルタント集団の勉強会参加
5)八女のゲストハウスでのアルバイト
6)岩根でのアルバイト
7)不登校の子どもの支援をしているまさみさんとの出会い(地方移住経験11回)
8)エンジョイワークスでの空き家再生プロデューサー講座への参加
9)空き家レンジャーへの参加
10)当方の空堀の転勤留守宅の活用の試み
■ 提案リスト
https://allnevery.blogspot.com/2023/06/blog-post_34.html
ずいぶん長い道のりを来ました。
ここまで、無給&無休で働いてきた気がします。途中、怪我により、クライミングそのものができなくなり、栄養療法や水泳によるリハビリ期間などを経て、心理療法のカウンセリングを受けることになりました。これまで、活動にトータルで約300万円ほど出費しているのではないかと思います。
■ トラウマ、脱臼、アキレス腱、鬱病…数々の試練を乗り越えて
言語獲得以前の幼少期に父親に水に突き落とされ溺死しかけたことがクライミングによってフラッシュバックで蘇るようになり、考えの浅さにより、他者を命の危険に陥れるという、”未熟な男性性”を持った男性に対して、”強烈な怒り”を未解決の感情として、持っていたのが原因で、逆にそのような人を投影、シャドーとして引きよせることになり、クライミングをきちんと教えていないクライミング界全体に対して、非常に強い憤りを感じ、そのことが、夢の実現の障害、となっていたことが判明しました。
カットアンカーは、もはや古く、グージョンが今では主流だということについて教えに来てくれた井上大助さんを始め、現代のボルトについて論文を書いてくれた黒田ガイド、ビレイ講習を開催しに来てくれた奥村さん、また、屋久島にてクライミングによる地域おこしに取り組んでくれたジャンボさんや倉上さん、そして、リボルトしてくれた新田さん、また、最後にアルパインクライミング協会を立ち上げてくれた菊地さん…などなど、私個人のためではなく、ましてや私心のためではなく、クライミング界全体の福祉や公益のために立ち上がってくれた皆さまに感謝申し上げたいと思います。
現在も続々クライミング教育の不足を補う企画がたくさん出ているような気がします。
現在、当方のところには、見知らぬ外国人クライマーが、時折、クライミングすべきルートはどこか?とか、〇〇の岩場に行くが宿泊はどうしたらよいか?などの問い合わせが来ている状態です。”クライミングスチュアード”としての役割を初期の形態で担いつつあります。
当方ブログのいくつかある、英語記事は、そうした海外クライマー向けに書いたものです。
外国人クライマーたちは、確実に日本にクライミングに来たいと考えているでしょう。
ただ、日本の現状の岩場の状況ですと、スポートルートは、ボルトが40年前のままの岩場と新しいボルトの岩場の見分けが、外国人でなくても、日本人の新人クライマーでも、つきづらく、案内人なしのゲレンデクライミングは考えにくく、ジム上がりクライマーにとっても、ラオスの岩場のように普通にリードで取りつくことがお勧めできる岩場は、小豆島、程度でしょう。(まだ行ったことがないですが)
また、日本のグレーディングが海外と比べて格段にばらついている、という事情が、ボルトが、たとえよくても、気楽にとりつけない事情となっています。5.9ではじかれるのは、ランナウトが普通に起こっているためです。少なくとも日向神では5.9、ヨセミテ仕込みとかいう普通の外国人クライマーは登れませんでした。
ボルダーは万人に薦められるものの、岩そのものが見つけにくいという問題があります。こちらも案内人(スチュワード)を職業として確立するほうが、良いかもしれません。
スポートルートの岩場のボルトの現状は一朝一夕には変わる見込みはありません。
以上のような理由から、外国人が仮に登りに来る、という場合は、まずは上級のクライマーからというのが、事故を防ぎつつ外国人に日本の岩場の良さを知ってもらうには、良い一つ目のステップだと思います。
上級者のトラッドクライマーであれば、ボルトは不要で、事故も少ないのではないでしょうか?
というので、日本を代表するトラッドの岩場として、また、トラッドの登攀に関する厳しいクライミング倫理観を持つ岩場として、瑞牆は、良い取り組み先ではないかと思っています。
瑞牆からのスタートを計画しています。
FBより引用
ーーーーーーーー
《遭難分科会講演会のお知らせ》(再掲)
講演会が2日後になりましたので再掲します。
2024年12月21日(土曜日)13時より遭難分科会オンライン講演会を行います。
会員以外のかたにも公開しますので、興味のあるかたはご視聴ください。
講演 13~14時予定
嶌田 聡氏(日本アルパインガイド協会会長、日本山岳検定協会会長)
「登山者向けの主体的な学びの場の創出」
視聴をご希望のかたは、ポスターのQRコード、または以下にアクセスしてご視聴ください。
https://x.gd/WorRw
■ 田舎からの敵意への恐怖
だいぶ、色々、何が問題なのかはっきりしてきました。
対立の渦中に落ち、いわれのない敵意をもたれることへの恐怖
が、クライミングによる地域おこし、へ、一人で立ち向かえない、という理由です。
誰かと一緒に、いわば、仲間と一緒に立ち向かいたい。
理由は、
田舎の人の、いわれのない敵意を向けられるのが嫌だから。
あからさまなぼったくり、とか、山梨時代もありました。住んでる人でも、です。
■ 男性からのいわれのない敵意
男性の劣等感による、女性への攻撃、の実態も怖い。
特に英語が話せる女性に対しては、敵意むき出しだったりする。
劣等感にかられた男性は、どんなことでもやりますよね…
そして、田舎の男性には、こういうタイプは、とても多い…。
参考:https://youtu.be/waeQXdmqAw0?si=eL4uCwVvhyppZECK
■ 事実に基づかない敵意を田舎の人は幻想として持っている
山梨にいたころ、山梨県民の自意識が、「わが県はコメができないから貧乏」という…それ何百年前?という、時代錯誤した自意識であることに驚きました…。
石高が国力だった時代はとっくの昔に過去のもの。信玄さんの時代で認知…成功体験…が止まっていました…
現実は、山梨は地方都市として見れば大変有利で、日本第一の都市どころか、世界のトップ都市である、東京の隣に位置し、都市機能は東京に任せておけばよく、富士山という巨大な観光収入源以外にも、八ヶ岳、甲斐駒、南アルプス、三つ峠、ワインツーリズム、観光産業以外にも、シャトレーゼ、ぶどう、もも、チェリー、ワイン、サントリー、東京エレクトロンに、国母工業団地と、産業はいっぱいあるのですが、ないのは、分かち合い…。
実際、内需という意味では当然、地方都市は弱いので、地元商店は競争に負け、県庁と市役所だけが一人勝ちみたいな構造なんですよね…。
結局、民間の小規模事業者…一般の小売店など…は、お客の奪い合いが頭の念頭にあるのではないか?な感じでした…。
一方、山梨県は豊かな県だということに気が付いた人はそれを黙っている感じでした。バレるとみんな来ちゃうから…って感じかなぁ。
特に山をする人やクライマーにとっては山梨は登り三昧できます。
■ 実際はスローライフ可能
実際は、山梨の人のほうが、都会の大阪の人より、豊かなんではないかなぁ… のんびり生きている、という面では、確実に山梨県民の勝ちでした。田舎の人のほうが幸せそうです。
家族生活という意味でも、二世代同居は当然で、3世代も珍しくない。若い人の所得は低いですが、可処分所得は大きい、です。親と同居なので、お給料自体が低くても、使えるお金自体は多い。お給料全体がお小遣い、だからです。
山梨県民曰く「おんなが働かないといけない世界」ということでしたが、その前提は、女が働かないで生きていけるのが当然、という前提ですよね? その前提は、都会にはないです。なので、そのセリフに驚きました。
都会の女性は、”自立”、が、当然の ”権利” としてある感じでした。
たぶん、”働かないこと”が”権利”である、田舎とは、認知が全く逆でした。都会では失われてしまったサポートがまだあり、「女性が働くことが可能なくらい、サポートがまだある世界」だけど、働かないのが権利って感じでした…。
都会では核家族で、母親が近くにいない女性でお勤めを持っている人が一番大変です。子供がいたら不可能だよなぁ。
まぁ、要するに都会の女性の現実を知らないと思った。
山岳会の男性にも、この認知の違いで、子供がいないことをわがままだ、認定され、責められたことがありました…。
その方、子供が6人もいて、自分を被害者だと思っているようでしたが…普通6人子供を作る前に気が付くよなぁ…。そもそも、子だくさんは、全生物にとって繁栄の証ですから、子供が多くて大変って、認知が違うと思いました。
現代は、そんなに大勢の子供を持つことができないから、今、少子化なんであって…。
大体そういう方は妻を憎んでいるようで、自分の子供を産んでくれた女性に感謝するというよりは、なんでポロポロ子供産むんだよ!みたいなノリでした。それはあなたが産ませたからでしょう…
都会の女性からすると、男性と同等に働いても、給与は半分で、家の中では女性が回すというのが、都会の女性が直面する現実だけどなぁ…。
実際、九州で、クライミングや山で、私の身に起こっていたことを顧みても、やはり、女性は、男性の7割の体力しかないのに、同じペースで歩くのが当然で、同じ重さの荷を担ぎ、九州では、なんと、さらにリード負担もあり、その上ビレイはダラリンで、その上さらに、運転負担も半分という… なんか、女性蔑視&女性を狙った不平等条約のような気がしたよなぁ…。
まぁ、済んだことはさておいて。
…というので、九州では、世間の事情に、大変、驚いたのでした。
生活実感としては、山梨県は大変豊かで、ワークライフバランスは都会より良く、24時間働けますか?は、要求されていない。
クライマーではなくても、引っ越していく価値があると思いました。
全国的に、田舎のほうが、日本社会は暮らしやすく、田舎の良いところは都会にある競争がない、ということだと思います。
田舎にいる若者は、二度と都会に出て行きたくないと言っています(笑)。
■ 田舎の人はぼっていい対象(仲間じゃない人)を探している
ただ、田舎の中でも、よく選ばないと、都会から移住してきている=仲間じゃないから、ぼっていい奴という公式が田舎の人の側の頭に出来上がっていることが多い。
田舎ではない福岡くらいでも同じでした。とにかくどこへ行っても新参者というのは、ぼられる。これは、アメリカ社会とは真逆の現象です。アメリカは新参者に親切。
今日は、大阪で、ズボンを縫って、ランチを食べました。
ランチ 800円。 空堀商店街の住民の友達のおかげで、予約なしで入れない店なのに、入れてもらえた。今は大阪に一時帰国中ですが、幸せが戻ってきた…。
大阪で仲間に便宜を図ってもらえている感に反し、福岡では、
・誰も私の幸福について考えてくれていない感じ
・たぶん、ぼられそうになっている感じ
がしました…
なんか、奪われる一方のような…。それは、私の幻想か?と思って、いろいろ異なることを試してみたけど…。
アシュタンガヨガ、自然農、自伐型林業、竹細工、絵画教室、テニス、水泳… なかなか心を注ぐ対象が見つけられなかったです。
たぶん、なんか競争っぽいんですよねぇ…九州って。必要ないところで、競争。
特にスポーツ業界ではぼられた。テニスでも、ぼられたしなぁ…。テニスの件にしても、クライミングの件にしても、男性の劣等感、が根底にあるのは確実にそうだと思った。
助けてくれたのは女性たちで、水泳の先生は素晴らしい先生でした。
■ 指導者として素晴らしい人がいないのかも?
あの手この手で、水恐怖症の大人に対する指導ドリルを考えてくれ、指導者としてのランクは超一流でした。最初から泳げる人を指導するのは楽で、水恐怖症の人を指導するのは大変です。
クライミング界は、最初からクライミングが楽しくて何も教えないで登れる人を指導するばかりで、登れない人を指導できる上級クラスの指導者がいない。
しかも、男尊女卑>指導者としての実力、なので、そういう素晴らしい指導者である女性の先生が、何も教えていない、他の男性指導者よりも虐げられているのが九州でした。
これは、濃度の問題で、多かれ少なかれ、日本国の特徴です。そこに目を付けたのが外資で、都会では大体有能な女性は、外資に引っ張りだこになります。日本社会では芽が出せないからです。日本社会では、能力主義は定着していないです。
そんなこんな、競争的で、悪意に満ちた環境の九州の家父長制&男尊女卑社会から、大阪に戻ってきたら、幸せ感が戻ってきました。
福岡では、図書館の近くにあるというメリットあるので、なかなか福岡を出るに出れないでいる理由でしたが、図書館&山という生活は、甲府に適応したライフスタイルでした。
もともと、大阪では、バレエ生活していましたが、20年ぶりに大阪に戻り、バレエ生活ではなく、スケート生活かもしれないと思い始めました。
福岡では、自然農もしてみました。自然農は、自分の菜園を持っていないと、継続は難しいです。
■ ウィンタースポーツ
昨日は、久しぶりに何の予定もない日で、近くの真田山アイススケートリンクに、アイススケートに行きましたが、なんか、誰もおらず、定年後と思しきおじさんと私だけ。これで採算とれるのかしら?な施設でした。
ウィンタースポーツが好きだということに確信。冷たい空気の中、運動するのが好きなんです…。暑いの苦手。もう、純粋に、好き嫌いというか、体質の問題なのでしょう。
そういう意味でも九州にいるとつらいのです。だから、雪の山が大好きだし、アイスクライミングが好きだったのです。寒い国に移住したいくらいです。
私は脂肪の断熱材が厚いので、寒さが気にならないのかも(笑)?
久しぶりに自分が満たされたので、なんだか、だいぶ心も軽く、将来の見通し?も明るく感じられました。
スケートは前から好きでした。高校生のころ、阿蘇まで滑りに行ったくらいでした。
そして、最近は、良い絵の先生も見つけたので…その面でもラッキー。
初作品。どうです?うまく描けました。デッサンから早く抜け出たい…創造力を開花させたい。■ アクセス問題解決のための専門団体がない
JFAにまかせっこっきりで、ババ引きのババを引いたような状態になっているJFA…超気の毒。
https://youtu.be/e0PEEyvPZtE?si=99EjcoPmkSOI-yd6 より引用
アレックスオノルド君を招待した、世界的クライマーの平山ユージさんが、アレックス君と話をしている動画、アレックス君の回答が、冷静かつ適切で、
そうだよなぁ、誰だって、そう思うよなぁ…
って内容です。それこそ、まさにコンサルタントだとかカウンセラーだとかがやることです。
まっとうな指摘
ミスターFixって言葉がありますが、問題解決屋って意味ですが、日本では、コンサルタントは問題を解決する人ってことになっていますが、現実的には問題を解決できる人は、いません。コンサルタントは当事者じゃないですから。カウンセラーも当事者じゃない。
だから、なんとかしてー!と泣きつかれても… こうすれば、こうなるっていうアドバイスはできるけど、それ以外はできません。
日本のクライミング界に必要なのは、まさにこれ…
現実を見つめて、受け入れること、きちんと問題を直視すること…
です。
現実問題、日本の岩場のグレーディングって、なんかヘンテコなことになっています…。
■ スポーツ、スポート、石灰岩、花崗岩、アルパイン、ぜんぶデシマルで統一しようとするから無理が出るのでは?
インドアの人工壁もデシマル、
アウトドアのボルトのスポートルートもデシマル
トラッドもデシマル
アルパインのピッチグレードもデシマル…
これだから、変なことになるのでは?
日本独自グレードの、ボルダーの段級システムは、段クライマーと級クライマーのグループ分けを作る結果になったけど、実際はVグレードは一続き…
段級も、議論の多いところですが、それで事故の火種になるか?というと別にならないので、優先度としては低くていいのでしょう。
それより、一般的にジムでスタートする現代のクライマーが、アウトドアのクライミングにデビューした途端に、事故る羽目になる、という現状は、早急に変えないと、クライミング界自体の首を絞めることになる。
■ そもそも、クライミング教育自体がしょぼい問題
そもそも、日本ではクライミング教育がしょぼいというのが諸悪の根源です。
次にグレードが大混乱しており、グレードを参考にして初心者が安全に外岩に取りつくことができない
その上、それが改善される見込みは、ほとんどない
ここまでが、根本的な問題。
ここから先は、これからは派生した問題で
これらの根本的な問題が、問題解決を放棄された結果、
海外岩場に登りに行くしか、初心者が、トップロープを排除して、グレードを上げて行ける作戦がない
っていうのが派生した事柄。
そのために、海外クライミングに行く人に嫉妬の嵐が起きる。っていう現象がさらに派生する。
結局、岩そのものの問題というよりは、
人間の側が作り出した問題
である。
■ ジム上がりのクライマーの終着点はどこなのだろうか?
だぶついたジム上がりクライマー人口は、どう今後、昇華されていくのだろうか…?
ただ5段登れます~ ってだけで、岩場の周りをうろついているだけで終わるのだろうか?
外岩に気楽に登りに行ける立場の人は、嫉妬の大攻撃にさらされているような気がするんだが…
話がそれたが、クライミング界の問題点は、クライミング界で解決してもらいたいのですが、私はユージさんとほぼほぼ同じ意見です。
作戦的にも少し外国人を入れると、内部でアルパインの人とフリークライミングの人がいがみ合っている状況から、目が覚めて、
え?!こんなことでいがみ合っている場合じゃない!
未来を見て対策しよう!
となると思います。