ラベル フリークライミング業界の暗黙知 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル フリークライミング業界の暗黙知 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022/10/18

試登=トップロープの事ですよ

■開拓者はオンサイトしていないんですよ?

さて、フリークライミングの世界であるが、少しであるが、私が学習したことをほかのクライマーのための書いておこう。

第一に、フリークライミングの開拓クライマーは、誰もその課題をオンサイトはしていない。そんな時代はとっくに過ぎたということだ。

フリークライミングでは、当然オンサイトが最高のスタイルなんだが、開拓においては、それは、めちゃくちゃ建前になっている。誰も、建前だと、声を大きく言わないから、私を含む、鈍い人たちが気が付かないだけなんだが…。それとも、喧嘩にならないように黙っているのかね?

ボルダーでもオンサイトはしていない。初登はしても、オンサイトはしない。っていうか、開拓していたら、オンサイトはできない。

■ 試登

なんせ、

   試登、

という都合の良い言葉があるのである。試登は、トップロープの事である。

つまり、 試登 なんかしちゃったら、オンサイトする機会がなくなるではないか!というのは、アルパインのクライマーのいうことであり、そんな野暮なことは、フリークライミングのクライマーは言わない。

(オンサイトしようと思ってグランドアップで取り付いても、登れなかったらエイドになってしまう、エイドになれば、残りはRPしかない)

最終的にフリーで登るために、最初はラッペルする=ロープにぶら下がって登ってみる、のが当然の流れになっているんである。

そして、記録から、ラッペルで試登したかどうか?は、慎重に省かれているのである。

この秘密を暴いたのが、アレックス・オノルド君の『Free solo』という映画で、彼の映画では、何回も試登という名のトライを重ねて、ムーブを自動化したことが分かるようになっている。いきなりフリーソロで取りつくわけがないですよね?

■ レッドポイント?

試登とレッドポイントは何が違うんでしょう? 同じですね。

試登では、何度も何度も登ってフリー化=レッドポイントしているハズで、レッドポイント以上にスタイルを向上させたい!と思ったら、もう2度目のオンサイトっていうのは、言葉の定義上はないのだから、フリーソロしかない。

というわけで、技術力向上し、スタイル向上を目指すとしたら、最終的にはフリーソロへ到達せざるを得ない。

■ 大昔のアルパインクライマーとフリーソロイストは同じ心境なのかも?

大昔のアルパインクライマーは、ロープをつけていたとしても、そのロープが三撚り麻ロープとかで、大変頼りなく、ほとんど保険にはならないようなものだったので、気持ちの上では、フリーソロと変わらない訳だから、結局のところ、

   どっちのクライマーもおなじ心境を目指している、ということになる。

この辺は映画『アイガー北壁』を見れば分かる。基本、命がけです。

■ フリークライミングの建前

フリークライミングは、それじゃ危ないからというので、建前上は、ロープに守られているわけですが、この建前から、命がけに戻したい、という本音への移行が、スタイル向上みたいになっています。

『ドーン・ウォール』のトニー・コードウェルは、フリー化(=レッドポイント)した後、その後はどうするんでしょうか?

というか、ドーンウォールをオンサイトするクライマーが出るのでしょうか?

というか、ドーンウォールをフリーソロするクライマーが出るのでしょうか?

いくらスポーツクライミングで鍛えたクライマーでも、試登ゼロで、挑戦させられることになったら気の毒ですよね…

■ トライ数が多いほうが下手

そんな気の毒さが一切ないのが、一般クライマー。

 落ちても落ちても登る、ということに美学がある

ので、何回落ちてRPしたか?の比較競争にしたらいいのでは?

 例:

 10回でRPした人 > 100回でRPした人

現状だと、逆さになっていて、100回やった人のほうがエライ、みたいになっていますが、本質的には、10回で登れる人の方が上手なはずですよね?色眼鏡で見ないとすると。

 本来 10回でRPした人 > 100回でRPした人

 現状 10回でRPした人 < 100回でRPした人 (下手なほうが評価されることになっている)  

すると、トニーのドーンウォール第2登なら、トニーより少ないトライ数で登れたらスタイル面で向上した=OKってことなのでは?

まぁ、2番目の人は、ほとんど報道されないので、気の毒ではありますが…。

第○○登の挑戦に携わっている人が、ごく少数なので、スタイルの向上、っていうことが一般クライマーには、知らされないのかもしれませんが。

■ 小川山レイバック

私は自分のフリークライミングの歴史を振り返っても、小川山レイバックを例にとると、努力型クライミングはしていません。


1)2014年6月30日 TR
2)2015年10月12・13日 カムエイドトライ  1年4か月後
3)2015年10月28日 TR 再登     
4)2016年 9月7日 ピンクポイント
5)2018年 7月10日 RP   4年後

2014年がスタートなので、足掛け4年。

登った回数は、トータル4回。5回目でリード。トライ数たった5回ですよ(笑)? 

練習3回しかしないでリードしろって、そっちのほうが危険ですよねぇ… 

たった五回って、ヘッドスタンドをマスターするくらいだって、もっと練習、要りますけど(笑)!

一日で5回練習すれば、登れちゃったのか?そうは思いませんが、私はこの課題では、一回もカムにぶら下がっていない。カムの知識が十分溜まり、カムのプレースメントが確実になるまで、落ちながら登る、なんてできないからです。

■ 落ちながら登れるためには、支点(カムプレースメント)のマスターが必要

そこをボルトルート専門の人は端折ってやってるわけです。

私には、ボルトルートでのクライミングは、支点の安全管理が、自分の管理下にないので、あまり技術が付いた、という実感がないためです。

私にとって技術とは? =自分の安全を自分の判断力で管理できる、ってこと。

でも、フリークライミングの場合は、とくにボルトルートの場合は、そこは重視されません。難しいのに、道具に頼らず登れるか?登れないか?が勝負どころなのです。

その価値観で切り分けた場合、支点を自前で設置する能力、ってのは、一般クライマーの場合、けっこうどうでもいいことなのです。(上級クライマーの場合は、支点構築能力は前提のようです)

支点があるところを登るのが、そもそもボルトルートだし、中間支点がないとしても、ラッペルで試登する(つまりTR)って話なので。どこにも命は掛からない(笑)。

最初から命は賭けず、努力の量、勝負ってのがフリークライミングなのではないか?と思うですが、その辺は色々聞いてみましたが、誰も教えてくれないので、分かりません。 

故・吉田和正さんなら、200回トライしろよ!と思っていたと思いますけどね。

■ なんでそのグレードで危険を感じる人をスタイルでイジメるんですかね? お前ら、いじめっ子の集団かい?

これは、ラオスで私が5.8にとりついているところです。

なんと梯子。

これ梯子使わなかったら、グレード上がるんですかね(笑)? 

スタイル向上させたかったら、次は、梯子使わず登ったらいいですね。

梯子使わなかったら、1ピン目、私、届かないですよね?

私だけでなくみんなも届かないかも?

それだけで、5.8ではなくなり(笑)、核心の1ピン目掛ける前だけのために、10がつき、他の部分はぜんぶ5.8程度の登攀だったりして(笑)。

しかも、

手が届いて、ピンかけれる人と、手が届かないで掛けれない人が、同じグレードって変ですよね?

なんせ、届かない人=リスクが大きい

ですよね?

リスクが大きい=より難しい

ですよね?

ん?なんか私、間違ってます?

フリークライミングでは、リスクが大きいことは、誰も評価しない、んでしたっけ?

命がけを楽しむクライミングではなく、努力の量を楽しむクライミングなんでしたっけ?

■ ラオスは現実主義

ま、ラオスでは、そんな細かいことにこだわらないで、現実的に対処することにしたようです(笑)。

なにせ、下の方がフリークライミングではリスクが大きいですよね?地面に近い=落ちたら怪我です。3mでも落ちたら、高衝撃事故です。

それで、5.8を登るような人でも道具を使うのはけしからん!とか、意地を通して、案の定、事故って、誰がなんの得をするのでしょう? 

クライマーのみんなが迷惑ってことだけは、確実ですが。

そもそも、フリークライミングって、危険の量の勝負事ではなく、努力の量の勝負事、だったのに… 危険の量の勝負を無理強いしている。

フリークライミングでは、道具を使っちゃいけなんだ!と言って梯子なしにして、事故多発して、誰の得になるんだ? 誰を?何を?守ろうとしているんですかね?

結局、守られているのは、誰なんですかね?

■ これは吉田さんですよ

アップ用ボルダー。

梯子使ってる(笑)。最初に印付けて登るんですよ。ここがホールドって分かるように。当然、後で消すんですよ。みんなそれやっていないけど。

印を付けたら消す、当然ですよね?うんちしたら拭く、並みの事でしょう。

フリークライミングの開拓の人は、道具に頼るのに、躊躇ないですよ。

なんせ、ノーロープはないレベルの困難度 のにチャレンジするって話なんですから。それは5.8辺りからです。

なんせ5が付く時点でロープが必要っていうのが、業界が、むかーしに下した判断なのですから。

だから、みんな5.8から安全にトップロープでスタートして、RPを重ね、安全に、どんどんスタイル向上させていけばいいっていう話みたいですよ?

そこで、5.9以下はクライマーじゃねえ!とか金玉の小さい事、言っているから、意地を張って、5.9くらいは、オンサイトしなくちゃなんねえ!といきなり取り付く人や、後輩に俺もこうしたんだから、同じにしろ、と無理強いする人が出て、事故が増えるんじゃないの?

そこをアルパインクライマー出身の人がアルパインの道徳観を持ち込んで、道具も使わず、オンサイトすることだけが価値だ!とフリークライミングの困難度で、こだわっていたら、そりゃ能力ないのに、丸腰で難しいのに取り組むわけですから、事故は増えまんがな…。

今エラソーにしているやつだって、名張でどこリードできるの?5.8一本だけって言ってましたよ? みんなそこからスタートなんですよ。だったら安全にスタートできた方がいいでしょう。

その上、トップロープ否定主義では、一生11から上は登れないかもしれないです。

落ちても落ちても練習できるって言う環境が、可能にしたのが5.13とか、の高グレードって意味なので。フリークライミングの教科書にもそう書いてあるし、なんせ知り合いの13クライマーは9割落ちているって言っていましたよ?

そういう人がたまにヌンチャクかけてくれますけど、当然よどみなくオンサイトで登ってしまいますが、おっしゃ5.9オンサイトしたぜ!と喜んでいません(笑)。登れて当然なんでしょう… 

■ ボルダーの開拓 建前と本音

建前

本音。小山田さん、すいません。

でも、こうして開拓しているってことなんですよ。

吉田さんも、フツーにぶら下がっていましたよ?

スタイル向上、

ということなんですよ、リスクはとらずに

スタイル向上。

5.9っていうグレードだって、背の低い人には、5.9ではなくなります。 ホールドに届かないんだから、当然でしょ。


 ■ 結論

だから、結局、ボルトルートのフリークライミングの岩場で、死亡事故があるっていうのは、不可避の事故ではない。避けられた事故です。

登っているクライマーの責任であるはずがないんですよ。なんせ、ビレイされている訳なんだから。ロープに守られているのが、フリークライミングなんだから。それで、落ちてグランドフォールしたらクライマーの責任ではなくて、ビレイヤーの責任です。

ランナウトで落ちてグランドフォールしたら、ボルトの配置の責任です。つまり、開拓者の責任です。

なんせフリーはロープに守られるクライミングってそもそもの定義ですよ?教科書にそう書いてある。50mに3ピンでもちゃんと守られている。グレードとマッチしているハズです。5.14だから、50mに3ピンで、5.9で50mに3ピンだったら、もはや5.9ではないですよねえ。

その証拠に、5.14で50m3ピンを登るクライマー何度も落ちて、RPですよね? トニーがドーンウォールで核心部、挑戦中に落ちて死ぬってないでしょう。同じことです。

ところが、5.9で50m3ピンみたいな課題になると、落ちたら死ぬことになっている。関西の斜陽がいい事例でしょう。

5.14と同じつくりにするべきでしょう。

蜂に襲われたのくらいでしょう、フリーの岩場で人的ミスでないのは。 著作権を主張するなら、義務も履修すべきです。

■ アルパインの論理をフリーに持ち込んで得するのは誰か?

一方、アルパインでは死亡事故はつきものです。ロープがあったって、足元の岩が崩れて落ちて文句が言えないのが、アルパインクライミングです。

私はアイスのクライマーですが、リードしているときにアイスを叩き壊したら、自己責任ですよ。だから、そうならないように叩かないで登りますよ?ウィル様のアイスクライミング動画を最近見ましたが、アイスの神様ウィル様も、ちゃんとテスティングして、つまり、アックスバチ効きになってから登っていましたよ? つまり、一歩一歩が落ちる可能性をかぎりなくゼロまで高めてから登っているってわけです。アイスではロープはあってもなくても結局フリーソロと同じです。ロープにはぶら下がらない約束なんで。私は、テンションだってもらったことないですよ。

その反対のフリーでは、ばんばんロープにぶら下がる約束って言ってもいいくらいですよ… そこから、スタート。だんだん、フリー化、していくもの、です。それがレッドポイントになる。

だから、フリークライミングの岩場での事故は、起こるはずがない事故を起こしているってこと。

人的ミスって意味です。

人的ミスなら防げるって意味です。 

事故は起きるものです、って、単に責任取りたくないって話なんじゃないですかね?

 

2022/10/06

日本の優秀なクライマーをAMEGA公認インストラクターに

■ 台湾よりクライミングが遅れている日本

これは台湾のThe Bivyのケリーからの投稿です。

アークテリクスが講習費を出してくれたみたいですね。

ーーーーーーーーーーーー
Gratitude
I took my SPI course and assessment in Boulder, CO in 2017 - it is the first instructor training I have ever taken.
Taking the AMGA Single Pitch Instructor (SPI) program is my first step towards learning and training to become a climbing instructor and guide. It is when I began to realize the distinction of being a recreational climber vs. a responsible service provider to my clients.
In the fall of 2019, I took the Rock Guide Course (RGC), clueless about how the world would be swept by COVID-19 for the next 2.5 years. My life has been a roller-coaster ride ever since then. It’s been extremely challenging to keep up with training, preparation and motivation when all of a sudden one’s livelihood is at stake. I felt I was left with nothing. 


This summer, I got some great news. Under the AMGA’s Affinity Programs to support the underrepresented community in the guiding industry, I received a scholarship from Arc'teryx and American Mountain Guides Association to take the Women’s SPI Assessment this fall. Passing the two-day assessment will renew my SPI certification (which expired last month). More importantly, it is a great opportunity to keep my skills in check as a climbing instructor.
I am incredibly pleased to have also received a scholarship from the First Ascent Charitable Foundation to take my Advanced Rock Guide Course (ARGC) next year. The journey has been a long and bumpy ride and I am grateful beyond words for all the opportunities and support that have been extended to me.

Now back in Vegas full of gratitude, let’s keep the work going 


Thank you so much Arc'teryx, First Ascent Charitable Foundation and American Mountain Guides Association.
Photo: Jennie Tsai
ーーーーーーーーーーーーー

■ アルパインとフリーとスポーツ、外ボルダーを区別するべし


大日岳の事故報告を読んで、

 事故を起こした側の責任追及をしない

という業界全体の姿勢が、現在では、

 フリークライミングまで拡大解釈され無責任体質 

につながっていることが分かった。

アルパインクライミングには、外的危険というのがある。自然界がもたらす不可抗力の危険ってことだ。例えば、雪崩。雪崩学が進み、弱層の存在も知られ、私程度の人だって、弱層テストしてから山に入る。

フリークライミングが行われている場所は、山、とは言えない。ほとんど下界に近く、外的リスクは、ほとんど存在しないに近いようなものしかない。大抵は、乗用車が横付けできる場所だ。

そんなフリークライミングで、外的リスクの巨大なアルパインクライミングの倫理観を持ち込んだら…そりゃ、無責任になるよな~。

しかも、アルパインクライミングにおいて講習会の主催者責任を問わなかったのは、

 教育システムを守るため。

フリークライミングでは、教育システム、現在ゼロ…。ジム上がりのクライマーは基本的に無組織だ。山岳会に入っていない。アルパインのルートに行くとき、例えば白亜スラブのようなものだが…ですら、山行計画書をどこかに提出するということがない。

■日本にはきちんとしたクライミングインストラクター制度がない

AMEGAのクライミングインストラクター制度みたいなものは、日本にはなく、今はあちこちの、クライマーが勝手に自分たちで、グループを作り、〇〇インストラクター協会とか名乗っている。別にいいんだが、言ったもん勝ち、という状況であるのはその通りだ。

その資格に必要な要件も、手前味噌、で、実際、クライミングを教えるのに、5.12は要らないし、現代では5.12はクライミング技術を知っているかどうか?の指標には全くならない。

5.10しか登れないが、山岳総合センターで初歩を教わり山岳会に所属していた私の方が、5.12登れる人よりほとんどの場合、詳しい。

私の個人的な意見では、日本のクライミング界は、誰か適当な英語がきちんと話せる優秀なクライマーを一人AMEGAに派遣して、ちゃんとした本場のフリークライミングインストラクターに養成し、日本にきちんとしたフリークライミングを導入するべきだ。

現状、アルパインクライミングで、ぱっとした業績が残せなかった人がエイドルートを開拓した岩場のルートをフリー化するという、世界的に見てもフリークライミングの倫理観…エイドの否定…から見て、情けない、岩場の開拓システムになっていることが多い。

ちゃんとしたグランドアップで開拓している人とそうでない人(課題)が、ごちゃ混ぜになっている。

ちゃっかり便乗して、グランドアップの開拓を尊重する開拓者への栄誉に、エイドルートの人が便乗している。ラッペルで作った課題は初登者だってオンサイトしていない。

エイドルートのフリー転用&ラッペルの開拓の結果、とんでもない間違った配置のボルトが放置されている。

その結果、ランナウトしたボルトで登って怪我させられているのが、新人クライマー達というわけだ。

誰も懇切丁寧に解説してくれなかったが、これがフリークライミング業界の暗黙知、であると思える。

■根底には男の嫉妬がある

クライミングジムが発達した時代に育つ現代っ子が、いくら羨ましいからって、わざとランナウトした課題に登らせ、わざと殺す、そんなひどいことしなくてもいいだろう。いくら何でもそれはやり過ぎだ。殺人に近い。

おじさん達は自分たちがヒーローとして担ぎ上げられるように、フリークライミングの世界を組み立て、その結果の栄誉…開拓者は何も問われず栄誉にあずかれる…にあずかりたくて、ちゃっかりしすぎているのである。

開拓者には開拓スタイルを問いましょう。

若い人はこれは間違っている、と間違っていることは指摘しなくてはならない。