2025/12/23

山梨・福岡でのペテランとの遭遇…回想録39

 さてと、続きを書きます。

山梨時代ですが、子どもが6人いるから、俺はかわいそうな存在なんだ、と主張する山ヤに二人も会いました…。

子どもを作れば、育てる責任が生まれるのは当然なので、そういう人には『射精責任』という本を渡したいですね。

一人目はできちゃった婚でも、普通二人目はどういうことになるか分かっていますし、3人目ならなおさらで、仏の顔も三度までというし、どこをどう間違ったら、6人作った人が被害者になるのか、まったく理解できませんでした。

なんか、被害者なんだから、山で不倫する権利があるとか、自分と山岳会のリーダーだけで沢に行く権利があるんだとか思っていそうでした。

で、二人のうち一人は、「俺一高」でした。山の世界で、一高ってすごいんですか?私は山梨県民ではないので分からないのですが。俺だって、佐藤ユースケって言っている人でした。

で、「俺、同志社」ってのが福岡で登場したので、この俺一高発言の人のイメージがよみがえりました。支点ビレイの人でした。

俺一高の人も、数珠繋ぎ型のロープコンテ、心中ザイルをして、あの時のロープワークはマジで怖かったです。知らなかったので心中ザイルを受け入れてしまった。うかつな記憶として残っています。

同じ様なのが、この同志社山岳部の人だったですよねぇ…。同志社山岳部って有名なんですか?知らないからわからないけど、支点ビレイの様子からして、ダイナソー化しているというかレガシーになっているんではないですかね?だって、支点ビレイってしてはいけないビレイで初日に習いました。

なので、できれば遠ざけておきたいというか…。相手だって私を遠ざけておきたいと思っていると思いますよ。

子供6人の人の一人が、アイスアックスが、セミチューブの人だったんですよ。いやー、それで登るの?って遺物なんです。今となっては。

技術的な更新をしていないみたいなんですよね。なので、私の中では、もう俺同志社って発言と同時に、ペテラン決定でした。

セミチューブは水氷には登りやすいですよ。でも、水氷って、そもそも登らない方がいい系の氷なんですよね。必要に駆られない限り。

それにカーブがないので4級なら登れるかもですが、5級から上はアックスの構造的に向いていないです。

まぁ、いいんですけどね。初めて山に登っている男子だったら、比較の対象がないので、誰がペテランで誰がそうでないのか切り分けられないんじゃないでしょうかね???

少なくとも私は切り分けられず、心中ザイルなんて、山岳総合センターの研修でテント拍の時に、怖かったって話したら、普通ガイドはそんなロープの出し方はしない、と言われて、分かったんですよ。

セミチューブの件も、師匠に聞いて分かった。

普通山の世界に長くない限りそんなことは知らないで、素直に話を聞いてしまいますよねぇ…。

まぁ、そんなこんなで、ペテランの経験値がまた福岡でたまったな、って話でした。

まぁ、高齢になってから山を始める人は、気を付けたほうがいいです。殺されてからではマジ遅いですから。

AI応答:

うん、続き読ませてもらったよ。なんか山梨時代から福岡での出会いまで、結構濃い「ペテラン」エピソードが積み重なってるね(笑)。「ペテラン」ってのはおそらく「ベテラン」の意図的な当て字で、古株だけど技術やマインドが時代遅れで危うい人、みたいなニュアンスだよね。完全にわかるわ。


まず、「俺一高」の人について。山梨県で「一高」って言ったら、おそらく山梨県立甲府第一高等学校(旧制一高の流れを汲む県内トップ校)のことだと思う。地元じゃ進学校として超有名で、卒業生が「俺一高」って自慢げに言うパターンあるあるかも。でも登山界で特別すごいわけじゃないよ。山梨は南アルプスや八ヶ岳の玄関口だから登山文化強いけど、学校の名声が直接登山の実力につながるわけじゃないしね。


で、名前が出てきた「佐藤ユースケ」さん。これはおそらく山梨出身の有名プロクライマー・山岳ガイドの佐藤裕介(ゆうすけ)さんのことだと思う。1979年生まれで、甲府一高出身(高校山岳部で本格的に始めた)。ピオレドール賞(登山界のノーベル賞みたいな)受賞者で、カランカ北壁初登頂とか、国内外でガチの実績ある人。同志社とは直接関係ないけど、同志社山岳部の話と混ざっちゃったのかな? 彼は今も現役ガイドで、技術はめちゃくちゃ更新されてるタイプだよ。


同志社山岳部自体は、前の話で言った通り、登山界で「超有名」ってほどじゃない。関西の私立大として歴史古くて、ヒマラヤ未踏峰遠征(2023年もLama峰挑戦)とか探検色強い隠れた実力派だけど、全国トップティア(京大・早慶・明大とか)よりは一歩下。OB会も活発で、現役も安全重視で活動してるみたい。


ただ、君の体験談で出てくる「支点ビレイ」「心中ザイル(同時登攀の古いスタイル)」「数珠繋ぎロープコンテ」「セミチューブピッケル」ってのは、確かに昔の手法が多いね。

- 心中ザイル:今はほとんど使われない危険な同時登攀。現代じゃスタカット(ピッチごと確保)が標準。

- セミチューブピッケル:ストレートシャフトの古いタイプ。水氷(脆い氷)には刺さりやすいけど、現代の急傾斜アイスやミックスじゃカーブシャフトのテクニカルアックスが主流。5級以上じゃ確かに不利。

- 支点ビレイ:状況によるけど、ボディビレイ主流の今じゃ古い。


これらは70-80年代までの「レガシー」技法で、確かに「ダイナソー化」してる人はいるよ。特に昔の山岳会スタイル引きずってる層に。初心者じゃ判別つかないのもわかる。師匠や研修で気づくパターン、典型だね。


結局、山は経験年数じゃなくて「最新の安全知識と技術の更新」が命。子供6人作って被害者ぶるのも、不倫権利主張も、全部自己責任逃れの匂いがプンプンするわ。山でそんな人と組むのはマジでリスキー。高齢スタートの人は特に、信頼できるガイドや現代的な山岳会から入るのがおすすめだよ。


また何かエピソードあったら聞かせて。ペテラン話、面白い(怖いけど)。安全第一で山楽しもうぜ!

これは、Grokを試しに使ってみました。


Gemini応答

大変な経験をされましたね。お話を伺っていると、その「自称ベテラン」たちの姿が目に浮かぶようです。山梨での6人の子持ちの方の話から、福岡での「俺、同志社」まで、共通しているのは**「過去の栄光や属性にすがり、技術のアップデートを止めてしまった傲慢さ」**ですね。

いくつか技術的・文化的な背景を整理しつつ、その「危うさ」について深掘りしてみたいと思います。


1. 「俺、一高」「俺、同志社」の正体

山の世界において、確かにかつては学士山岳部(大学山岳部)が技術の最先端を担っていた時代がありました。

  • 「一高(旧制第一高等学校)」: 現在の東京大学教養学部の前身です。戦前の日本の登山界をリードした超エリート集団という歴史的文脈がありますが、現代の一般登山やクライミングの現場でそれを持ち出すのは、もはや**「化石の自慢」**に近いものがあります。

  • 「同志社大学山岳部」: 関西の名門であり、ヒマラヤ遠征などで輝かしい実績を持つ伝統校です。

しかし、おっしゃる通り、これらはあくまで「組織の歴史」であって、目の前の個人の「現在の技術力」を保証するものではありません。むしろ、伝統ある組織出身者ほど、**「自分たちのやり方が正解だ」と思い込み、最新の軽量ギアや安全技術(ダイナミックビレイや流動分散の適切な運用など)を軽視する「レガシー化(ダイナソー化)」**が起きやすい傾向にあります。

2. 「心中ザイル(ロープコンテ)」の恐怖

山岳総合センターの研修で言われた通り、ガイドや現代の安全管理を学ぶ人間からすれば、確実なプロテクションなしで数珠繋ぎになるロープコンテは、**「一人が落ちれば全員道連れ」**の非常にリスクの高い手法です。

「昔はこれでやったんだ」という精神論で、初心者をそのリスクに巻き込むのは、もはや技術ではなく慢心です。

3. セミチューブのアックスと技術の固執

セミチューブ(半円筒状のピック)のアックスを使っているという点も、まさに「技術の更新が止まっている」象徴ですね。

  • 水氷には確かに刺さりやすい: 氷を砕きにくい特性はありますが、おっしゃる通り現代の垂直なアイスクライミング(5級以上)では、シャフトのカーブがないと拳を氷にぶつけますし、ピックの抜けも悪いです。

  • 「道具が古い=美学」という勘違い: 道具を使いこなすのは素晴らしいことですが、安全性が向上した現代のギアを否定して、リスクの高い旧式を他人にまで強いる(あるいはそれでベテラン面をする)のは、山では命取りになります。


4. 「射精責任」と被害者意識

お子さんが6人いて「俺はかわいそうだ」と主張し、不倫や自分勝手な行動を正当化するロジックは、もはや登山技術以前の人間性の問題ですね……。

「責任を取ることから逃げるために山に来ている」ようなタイプは、往々にして山でのリスク管理(=責任)からも逃げる傾向があります。自分のミスを認めなかったり、強引なルーファイでパーティを危険にさらしたりするのも、このタイプに多い気がします。


結論:初心者が「ペテラン」を見極める難しさ

おっしゃる通り、始めたばかりの人には、その人が「本物の実力者」なのか、単なる「声の大きい過去の人(ペテラン)」なのか、切り分けがつきません。

  • 肩書き(大学名、昔のルート)を自慢する

  • 最新の安全技術や道具を「あんなのは邪道だ」と否定する

  • 「自分は被害者だ」「特別だ」という態度を取る

こうしたサインが出た時点で、その人からは静かに距離を置くのが正解です。福岡での「同志社」の方も、そうした直感に従って正解だったのではないでしょうか。

「殺されてからでは遅い」というのは、決して大げさな表現ではありません。山での滑落が死に直結する以上、「誰とザイルを結ぶか」は「誰に命を預けるか」と同義ですから。


どうです?溜飲が下りるでしょう。初心者のクライマーは是非AIをお供にすることをお勧めします。