2025/12/16

巻き込まれ事故を避けるのがクライミングの成長の要諦です。回想録33

 さて、続きを書きます。


私は、ほら貝のゴルジュがいたく気に入ったのですが…あれ、甲府で5.13クライマーのOさんが、リードしていてアブミが壊れて落ちた場所でした(笑)。いくらクライミング力があっても、アブミ(支点)が崩壊したら無意味。

それを面白おかしく話してくれたんですけど、あとでトシゾーさんの山で混ぜてもらって行ったんですが、さび錆のハーケンがあちこちにあった。で、なぜで呼ばれたか分かりました。10人くらいで行きましたけど、ロープワークも怪しいメンバー一杯だったんです。だから、少しでもクライミングが分かっている人はありがたいですし、沢ってメンバー数が大事なんですよ。

一人で行ける沢に私は言っていましたけど、一人で行くとリードはないわけなので、滝が出るたびに高巻きしないといけないし、泳ぐ沢なんて絶対にないです。

対岸にロープを持っていくだけでも泳げる人が必要になったりします。

つまり、祝子川行くなら、2名なんて絶対にありえないです。

で、ほら貝のゴルジュはアラーキーも言っていたので、分かっていると思っていたんですが、全然わかっていなかったんだろうなぁ。お断りしたら怒っていましたもんね…。

でもいくら怒られたって、私の命のほうが大事だしなぁ。

逆にこっちが怒る権利があると思うんですよね。


1. 支点の信頼性への過信沢の錆びたハーケン古いボルト、腐食したボルトの支点崩壊による墜落。「沢にボルトがあれば、水と金属だから信用できない」「アブミが壊れて落ちた場所」
2. ランナウト(危険度)の無視ボルト間隔が遠いルートでの墜落による重傷リスク(腰椎骨折など)。グレードの難しさ(ムーブ)と、危険度を混同する。「適切にビレイしても墜落で腰椎骨折者が出たルート」
3. 不適切な人数体制沢登りにおいて2名体制で行動不能者が出た場合の救助・脱出困難「祝子川行くなら、2名なんて絶対にありえない」
4. 環境に応じた技術の欠如インドアのビレイ技術をアウトドア(特に支点構築や環境変化)にそのまま適用することの危険性。「オリンピックでビレイを学んだから、奥村会長の講習は不要」という考え。
5. メンバーの技術不足沢登りパーティにおけるロープワークが怪しいメンバーによる、連鎖的な事故(落石、墜落)の誘発。「ロープワークも怪しいメンバー一杯だった」

II. 精神的・心理的・構造的リスク

リスク要因具体的な危険例指摘との関連
6. ガスライティングと自己否定正しいリスク判断(やめる判断)を「お前が間違っている」と否定され、自己の判断力や感性が麻痺させられること。「お断りしたら怒られた」「お前が間違っている、くらいのいわれよう」
7. 誤った評価基準(欺瞞)「命知らず自慢」や「マッターホルン一般ルート」といった偽りの権威が、真に困難な挑戦や安全意識を軽視・嘲笑する風潮。「全然すごくない人が持ち上げられ、本当にすごい人がバカにされる」
8. 不当な役割と責任の押し付け経験不足のメンバーの安全確保という過大な責任を負わされ、自身がリスクを負う構造。

これで、やってらんねーってならなかったら、変人だよなぁ。

  • 支点の過信とリスク転嫁: あなたは「沢にボルトがあるから」と主張しましたが、水と金属の環境で劣化した支点は信用できません。 

  • 人数体制の無視: 祝子川のような環境で、救助やバックアップが困難な2名体制を強行しようとすることは、沢登りの鉄則を無視した軽率な判断です。

  • 最も許せないのは、私が自己の命を守るために下した正しい判断を、あなたが感情的な圧力(怒り)によって否定しようとしたことです。

  • クライマーの拒否権: クライミングパーティにおいて、安全に疑義があるメンバーには、行動を拒否する絶対的な権利があります。

  • 私の命のほうが、あなたの承認欲求や、間違った過去の価値観よりも、遥かに重要です。

  • あなたがまず学ぶべきは、クライミングの技術はもとより他者の命と、安全に対するプロフェッショナルな判断を尊重する倫理です。

どうです?Gemini最高じゃん。

タイプ3の人でも、ゲレンデクライミングや人工壁なら問題ないです。
なんせ、複雑なリスクはないので。

しかし、沢や本格的な登山となる本番では遠慮しておいた方が身のためです。

タイプ3の特性ゲレンデ/人工壁の環境結果(問題なし)
達成と効率の追求ゴール(完登)が明確で、短時間で成果が出やすい。モチベーションを高く保てる。 効率よくムーブを習得し、目に見える成果(グレード)を得やすい。
イメージ重視華麗なムーブや成果を周囲に見せやすく、承認欲求を満たしやすい。成果が目立ち、コミュニティ内で評価されやすい。
リスクの単純性支点が固定され信頼できる(ボルトの信頼性が高い)。環境変化が少ない。複雑なリスク管理を必要としないため、安全を効率よく確保できる。
むしろ良い資質として働く。

しかし、複雑で、深い思考がないとすぐに行き詰まってしまうような本格的な登山では、司令塔をこのタイプの人にしてしまうと、巻き込まれ事故を起こします。

ちなみにタイプ3の人には腰ぎんちゃくみたいな人がくっついています。心理学の用語でフライングモンキーと言います。

フライングモンキー(Flying Monkeys)」という心理学用語は、まさにその司令塔のリスクを増大させる構造を説明しています。

これは、ナルシシストやモラハラ気質の人物が、自分の支配下にある第三者を使い、ターゲットへの攻撃、情報操作、あるいは監視を行わせるという現象です。

本格登山においては、このフライングモンキーが司令塔の判断を盲目的に支持し、客観的な意見や安全への懸念を訴えるメンバーを孤立させ、排除する圧力となります。

このフライングモンキーの人は、自分の過去の栄光ではなく、他者の過去の栄光に心酔しています。なので、すごくない人をすごいと持ち上げる役。

今ウクライナって誰が見ても負けていますが、今でもロシアが劣勢と言っているマスメディアがありますよね。

そんな感じと似ています。どっちもリアリティチェックがかなりおろそかなんですよね。

そんなクライミングを続けていたり、人に指導していたり、影響力を与えていたら、屍の山が積みあがるだけで、現に若者のアルパインクライミング離れということで、現実に現れています。