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2020/04/10

久しぶりのジム壁

■久しぶりのジム壁

昨日は久しぶりにジムの壁でも触るかねぇ…と出かけてきましたが、土曜日から閉鎖だそうでした。

大阪のジムは、がらーんとしていて、頼んでも人が来ない状態だったな~と、対照的です…。

■ 液チョー=消毒用アルコール
私は感染が心配?なので、今日は手作りの消毒アルコールにチョークを溶かした液チョーを持って行きました。

「けっこう、せめていますね」と言ってもらい、アレ?そうだっけ? でも、とりあえず、腕を張らせないと!という感じです。

■ 被り

被った壁は、いつ取り付くべきか、タイミングが難しい…というのは、最初に取り付くと、握力が消耗してしまい、垂壁や薄被りができなくなるし…。逆に後で取りつくと、すでに消耗していて離陸からできなくなるし…。

というので、かなりタイミングが難しい…やんないと一生できるようにならないし…
という事情を思い出した…。

■ どんどん登る

ラオスみたいな壁だと、一日8本×30mとか登れて、すごく上達します…そんな風にガンガン登れて面白い壁っていうのがあるといいんだけど、なかなか国内では難しいかなぁと思います。

外の岩だと、易しくてもそれなりに学ぶところが色々あります。しかし、インドアだと易しい課題は、リスクテイキングやセーフティマネジメントの学びが少なくなり、ムーブを高度化しないと、面白くない、ってなります。


2019/08/27

Stump

そういえば、金曜日にスタンプさんに行ったのを書いておくのを忘れました。一週間、壁に触りたいと思いながら行けなかった…ので、やっとレディースデーになった!と喜びいさんで出かけたのですが、肩透かしでした。

結論から言うと、レディースデーで900円で行ったけど、あまり価値を感じられないで、うーん、となって帰ってきました…。

とりあえず、6級でアップして、5級を一通り。

 リードクライミングジムで会ったワールドカップ出場者のお兄さんがいたが、なんか、一般人とは違うぜオーラ全開で、腹筋中。

左の写真のブルーの課題に取り組み中だった。

人の模範となるように、みたいな、他人の期待を背負った人は大変だなーと

子供時代の私を思い出したりした(笑)。

私は子供のころは、めちゃまじめでした。

だから、今遊んでいます~
この日は早々に帰ってきたのですが、まぁ登れる課題を登りつくして、無くなったのが一点ですが、もう一点は…。 120cmの女の子。

お母さんとお姉ちゃんと一緒に来ていましたが、お姉ちゃんが登れる課題が登れない…。

で、私と一緒に登ってほしそう~に憧れのまなざしで私を見るんですね~。いや~参ったなー。

私は5級を登るので、まぁそれなりのムーブのきれいさと言うか、まぁクライミングやってきている人だなーと誰が見ても思うとは思いますが、別に人が模倣するような上手さはないので…

しかも、その子のほうが、うんと努力している…。どっかぶりのルーフで落ちて、熱い視線を感じ、振り向いたら目が遭った!

ので、再チャレンジしなくてはならなくなり…(そこでやめると、教育上、悪いかと…)、年齢を行った指に悪い…。

ので、これは、あまり長居できない日だと分かりました。

■ お母さん

こども2人とお母さんで、お父さんは一人で夕食だそうで、子どものためにお母さん、お父さんが頑張っているそうでした。子供たちはクライミングブームらしい。

子どもに、もっとこうしなさい、なんでできないの?!とお母さんの叱責が少しあったので、まぁホールドどれでもいいんじゃないですか~とやんわり諫めたりしました。

登らない人には、分からないので、「お母さんもご一緒に登りませんか?」と声をおかけましたが、、、「私なんてとてもとても」系の人でした。

やる前からできないって言わない!という教育を地で来た私には、もったいないなーとか、子どもが気の毒だなーという感想になりました… 全然、間違った方向性で教わってしまうことになるからです…

でも、スタンプさん、課題は良いハズですけどね。何しろ国際セッターのルートセット。

しかし、やっぱり、私が教える立場とは、思えず…。5級なんて、子どもたちはすぐ終わってしまいます。ただその子は120cmの身長では届かないだけです(笑)。152cmの私で、届かない!って文句言っているのに。

今の時代の子どもたちやティーンが、手厚いクライミング指導を受ける機会が多いみたいで、羨ましいな~と時に思う私ですが、この日は、羨ましいというのは間違いだなーと理解しました。

私は大人になって、自分の自由意志で、クライミングするようになって良かったな。

一生5.10代でも、まぁいいかな~って思いました。インドアクライミングジムに通うことについても、なんとなく、プレッシャーと言うか、月会員で通えば強くなるのに~という周囲の無言の圧力を感じていましたが、それはNO!と否定すれば良いと分かりました。

まぁ、じっとり通い続ければ、強くはなりそうですけど、私のいるべき場じゃないですね。

やっぱり外岩、日向神で、登れる課題はすべて登り切ってしまうことかなと思いました。


2018/12/07

アクシオン

今日は久しぶりにアクシオンに行った。

今回は、人工壁では自分のクライミングが悪いというよりも、課題の質が良くないのだということを確信した(笑)。

小瀬の壁は良い壁だったんだなぁ。というか、ピラニアが良い質だったのだろうか?

新しく5.10aの課題ができていたが、正対でも足の位置がイマイチで、側体でもイマイチ。

何が悪いのか? 

ホールドの下に足が来るようにできていない。ムーブの自然なつながり、とは、なっていなかった。なので、誰が登っても登りにくいだろうなぁという感じだが、ハンドホールドは異様に多くて、リーチが短い人に配慮したということはうかがわれた。

その反面、フットホールドは、こんなに要らないハンドホールドが多いのに、足はないね、という感じで、私の身長でパツパツになる箇所が2か所あった。

つまり、手先行の登りを強いられるということだ。

傾斜が変わる場所がある。オーバーハングから垂直へ行くところだ。腰クリップの原則から言えば、ハングで長く手繰ってクリップするより、垂壁へ行ってから腰クリップするのが、当然いいはずなのだが、その位置では、わざと悪いホールドにしてある。ので、5.10Aの課題でも、5.10cの課題でも、なんと飛ばしで行ってしまった…。飛ばしてもっと上の垂壁に行った方がインカットが深い良いホールド…つまり発想として、オーバーハングにぶら下がっている状態で長く手繰ってクリップさせようとしている。

ということで、基本的な思想的に、この人工壁での課題設定者とは私は思想が合わないんだなぁと思った。

■傾斜の緩い11a=10a

山梨の5.9は、ともかく正対だけで登れるガバルートであり、一度作った課題は不変だった。長い間そこにあった。

そして、5.10aでは身に着けさせようとしているムーブは明快で、ツイスト、つまり側体。だから、側体になるように、ガバにも向きがつけてあり、足も自然にそこに置くべきなところにあるのだった。

この課題は40度の傾斜で5.11aで、私は、そこしかないので仕方ないので、傾斜を15度にしていたのだが、それで、たぶん、5.10aでしょうと言うことで、結局のところ、グレードの差は、ムーブではなくて、保持力、ということがよくわかる事例だった。

傾斜がきつくなれば、ガバでも、体重を上に移動させるのに、どんどんと手の負担率が増える… 

で、私は人工壁通いを早期に辞めたので、この課題以上は知らない。

でも、今ではまったく、外岩5.10代を登るのにはそう困っていない。というか外岩でないと全然面白くない。

人工壁は安全性が高いので、落ちれるが、私は通っていたころは、腕力や握力がまだ課題で、一日5本、この傾斜を殺した5.11Aを登ると腕が張っていたのだった。

今日は4本登り、パンプはしたが、1時間ほどで解消。パンプするのが気持ちが良い人はやりに行けばいいんだが、ここで登っても私の脳内クライミングスイッチはオンにならないなーということは確信した。

やっぱり外岩のクラックを四苦八苦しているほうがいい。

2018/06/28

クライミングのトレーニング

今日は改めて、『クライマーズバイブル』を眺め、自分のクライミングを成長させるために、ジムで何ができるか?を考えました。

1)苦手ムーブの正対立ち込みを洗練させる
2)ヒールフックを場合に応じて使えるようになる
3)ワイドでバック&ニーなどの練習
4)ガストンの苦手克服
5)カムを覚える
6)広背筋の筋トレ
7)ワイドスタンスでのプッシュアップが必要かも?
8)体幹
9)スローパー


思えば、漠然と去年は、

・クラックの国内練習の成果としてのインスボン遠征
・2度目のラオス遠征での国際的環境での自立したクライミング
・アイスではロングルートでの習熟

が課題になっていました。海外志向の私にとっては海外でクライミングができるというのは、特別に楽しい経験でした。

成長という観点で見れば、ちゃんと成長してきていて、成果が上がった。

成果は、国内岩場での比叡や日向神でのオンサイトかなぁ。

今は少しプラトーです。ヨガのほうが成長期なので、クライミングは、また、新たな局面に入り、次の課題への過渡期なのでしょう。

今日は『クライミングバイブル』を点検することで、大まかにやっていることは合っていると確認できて良かった。

とりあえず、順調です。

私に必要なのは、強い体幹(バンダ)で、バンダのために、食事を変えたり、寝具を変えたり、休息などのバランスを考える、などは正しい方向だなぁと。

筋トレは習慣化が必要です。アシュタンガヨガでは、マイソールのために何かをするということをあまり推奨しないので、なんとなく去年は遠慮していました。余計なことをすると、マイソール自体が進捗しないかなぁって。マイソールの練習にも、自動化という局面はあります。

でも、筋トレは私のクライミングには、非常に必要そうなので、別途付けくわえようと。

今までも、日々ぶら下がる程度のことはしています・・・が構造化されていないというか、プログラム化、可視化されていませんでした。メニューを組まないといけないのです。

週1で岩に行き、週2でジムに行き、週2で筋トレしていたら、残り2日はレストになるので、まぁお腹いっぱいですね(笑)。

2018/03/24

ひさしぶりにジム壁

■ ジム

今日は久しぶりにクライミングジムへ… 

フリーに強くなる、ためには、ジムが近道というのは、分かるのですが、なかなか触りたい気分になれないジム壁…何しろ、人工ホールドと外の岩場では、雰囲気が違いすぎて、共通点が見つけられない…

でも、今日は、行って良かったです。友人が店長をしていて、楽しく近況報告して過ごせました。ジムの課題も、楽しく登れました。

分かったこと…疲れてくると、頭が働かなくなり、ムーブが出なくなること。

初心者のころ、トラバースばかりを何度もやっていたのは、良かったってこと。持久力系トレーニングです。

今は、リード練習が必要で、私に必要なのはズバリ、自信、みたいでした。

アクシオンの壁とジム壁では、別人みたいに動きが良いのだそうで、それは、やはり恐怖心の有無が、ムーブに影響しているのだろうと。

それを思うと、私の恐怖心を払しょくさせてくれるラオスの岩場はすごい!

クライマーズサンド
人工壁はラオスよりも、ピンが近いはずですが、やっぱり怖い。のは、なんでだろうか?かぶっているから?というのは、ラオスもかぶっているので、あんまり当たらないはずなんだけど…

とりあえず、今日は楽しく登れてよかった☆ 

クライミングが好きだということが理解できた。

私のクライミングの優先順位は

本チャンルート>アイス>マルチ>クラック>スポーツ>ボルダー>インドアジム

です…


2016/11/09

ピラ37 Pira

今日もピラニアへ♪

I have gone to gym wall again, for my arm strength.

しかし、まあl、今日はすごい風の強い日だった。雨は夜中に通過し、大快晴。

It was such a sunny day today and I felt a little sorry for not being outdoor but today was too windy to be outside, the wind had brown all the cloud away and was cold as December.

In the wind, there was a taste of winter already but the winter is the best season to climb in Yamanashi, especially Kofu area, so I am missing my climb in Kofu even before I goto Laos.

Also, my mind goes to the icey cold winter and the fun ice climbing, I am missing the climb here already.

でもアウトドアに行く日だったかどうかは疑問。風がとにかく強く、そして、寒い冬日だった。

今日はカットの予約があったので、カットの後、ピラへ。

Anyway, I had an appointment of my hair cut, at 3, then went to Pirania, the gym to see my climbing mate.

懐かしい友達がいて、結構いい日。積み残した課題の他、新たな5級に少し進捗が見られた。

He had twisted his ankle, and had to rest for 4 weeks. My wound in my head is alredy cured, sometimes I feel a little funny feeling like a bug moving around in my head skin, but that's so slight, I'd say, I am cured.

He was going back when I arrived, but I was happy to see him being ok. I have done several undone problem in 5th grade, which is my "girigiri" grade,  

6級の積み残し一個
5級の課題、進捗
ガストン&クロスムーブ進捗

One of the problem have a round knob and I have to have my arm power to hang and my legs will just be in the air and I need my trunk to be steady and strong to put my feet back to the roof.

The other problem has a open door kind of arm power and cross move which require my finger power and I have hurted my finger a little bit so I did not put 100% power...

あとは、ガンガン前傾壁で腕力アップ。

These days, my fingers get tired before my forearms get tired... I really want my fingers to be strong.  Otherwise, I won't get better than 5th grade.

外国人の女の人がいて、いつもクライミングを一人でしているようで、なんとなく寂しそうにも見え、声を掛けて見た。

I have seen a caucasian girl climbing and seen her 3 times now, so I said hello. Luckily, she was also interested in climbing with rope, and now she is taking a belay lesson.

ちょうどロープをしたいそうなので、アドレス交換。ラオスから帰ってきたら、一緒にリード壁できそう。

Maybe we could climb together in Kabuto or Sousenkyo, maybe I can introduce her some other English speaking friends. Plus I can practice my English too.

私にとっては英語のブラッシュアップにもなってちょうどいい。

・・・というような結果のピラだった。

Being happy is to have friends thinking of you and find a value in you even when you can not find it by yourself.


2016/11/08

ピラ36

■ 愉しく女子クライミング

今日は、広背筋や腕力強化のために、ボルジムへ。

広背筋の筋トレと思って行ったのだけど・・・結局、愉しく女子クライミングしてしまった♪

いつも火曜日に行けば、友達がいる。みんな女子。

それで、今日は教え合いっこをして楽しかった。

今日は、

・ガストンからクロスムーブというムーブの研究
・腕力UP
・意識的に片手を離して登る(2点支持の徹底)

の3つをテーマにして行った。

■ ガストン&クロスムーブ

結局、ガストンがある課題は、色々さがしたけれど、見つけられなかったので、室井さんに設定してもらった。ガストンムーブ、しばらく練習することにしよう。

これは、ムーランルージュ 11cで、出てきて、まったくできなかったので、ムーブ練習。岩場でもらった課題をジムに持ち帰る系。

クロスムーブは、トラバース課題では良く出てくるけど、課題で、でてきたことあったっけなぁ。

今までやっている課題では、ガストンも出てこない・・・。たぶん、6級以上だと出てこないのかもしれない。

ガストンは、超苦手だ。岩場で出て来ても、いつも苦手感がある。

■ 5級はラオスのあとに・・・

5級に進まないとなぁ。 こうした繊細なホールドづかいを覚えれない。

5級から質が違い、指が痛くなってしまった・・・。ラオスへ行く以前に指を壊してしまったら、困るので、ラオスが終わったら、5級に・・・と思っているのである。

今は、普通に側体で登るための、腕力が欲しい

腕力UPと思っていたので、ガツガツ前傾壁を登るつもりだったが、あまりガツガツはしない結果になった。

今日は、体がフレッシュだったので、パワーたっぷり。あんまり疲れなかった。

■ ハンドジャムパン

ので、6級の積み残し課題のハンドジャムパンができた。

やっぱりムーブの解決力が、身体能力より足りていない。

うんうん、20分は悩んだが、結局、解決できなかったので、ジムのお兄さんに助け舟を出してもらったら、できた。

ポイントは、出だしの足が、右足ではなく、左足ということだった。

最後は、150度の壁で、単純ツイストだけど、傾斜がきついと言うのをやったら、落ちたので、まぁ落ちるまで登るという、ノルマは達成したかなぁ~と思って帰ってきた。

■ 指ヤバい

あんまり頑張っていないのに、指がヤバいのである。

右手の指が・・・違和感。アイシング中である。 

最近は、腕力よりも、指が先にダメになるので、やっぱり指力アップが課題だなぁ・・・。

クラックだと、指力要らないからなぁ・・・。指力(カチ)については、おいおい、ゆっくり時間を掛けて、上達する方向にしよう。前腕の力は、けっこうついてきたような気がするけれど、指はなぁ・・・。

あまり、頑張ると先に壊れそう・・・

筋力UPより、お尻のお肉を軽量化するほうが、結果が出るのが早そう・・・。なんとか、お尻小さくならないものかなぁ。確実にハンデになっているような気がする。

■ クイックドロー来ました♪

誰かのジンアクセスを持ち飼ってしまったようで、なぜか8本あるので、追加購入は要らないのだが、でも、新たにドローを2本購入。

ロックテリクスのライトテック。70gと軽い!ジンアクセスは、113gと重いので、10本まとまると、300gも違うことになってしまう。

ジンアクセスを購入した時も、よく研究して買ったハズだが、やはり買い換えたいと思ってしまう。

購入時、軽さは、そう重視していなかったからだ。

■ 食事

今日は、ランチがおにぎりで、野沢菜の混ぜご飯に、ひじき炒めを入れたもの。ちょっと軽すぎたかなぁと思ったが、あまりパワー切れにはならなかった。

まぁ、あんまり頑張っていないからかなぁ・・・。

帰りに、農家の軒先で、無料で配っていた柿を一つもらって帰ってきた。

今日は米粉で作るブールドネージュを作って、上出来。レシピも、米粉にアーモンドプードルのところを、ココナツパウダーに替えたり、オイルを、太白ゴマ油に替えたりしたが、まったく問題なし。

小麦粉を使わないレシピで何の問題もないのだった。

夕飯は、久しぶりに、ダールスープの予定。ヨガの日は、温めただけで食べれるものにしている。

明日は雨のようなので、どのジムに行くべきか・・・。


2016/11/03

小瀬クライミング

■ 小瀬 Kose wall

今日はなんかいい日だった☆  気持ちの良い日本晴れ~ 帰りに南アの稜線がとても美しかった。

It is November 3rd, that means national holiday, and we were so foolish to forget about it! It was a wonderful weather but the Kose sport garden's parking lot was already full, because they had a succar game.

空気が澄んだ秋の空。

去年アイスで会った人と、小瀬へ初クライミング♪去年アイスで、岩根で一緒に登った人だ。

I met a guy when I was doing ice climbing last year and he was living nearby. So this is a trial climb with him for winter climb.

■ 初回メニュー

小瀬でクライミング練習だが、初回だったので、

 ・リードフォローを私のリードで一回。
 ・架け替え練習を各自一回。
 ・懸垂の練習を一回。

その後、外の壁で、私のリード。マスタースタイルで。相方は、トップロープで、ヌンチャクを外しながら、登ってもらって、2回。

外の壁は、久しぶりの小瀬の、5.11Aの課題だ。傾斜0度でやったので、まぁ、5.10aあるかなぁ・・・。

Since this is very the first time with this partner, we checked;

lead and follow
how to tie when only rappel ring is in the anchor  
how to rappel

then we moved to the outside wall...  There is a 5.11a problem, and I used to climb this giving the hand only 15 degree, so it will be like 5.10a??? it was now 3 years ago, and I was a total beginer!

That meant, I did not have the arm power that I need at least as a climber, and I was climbing up the wall 5 times minimum which was an obligation to myself.

でも、この課題を、まったくツイストも何もできない頃に、傾斜15度で、一日5本をノルマにして、登っていた私って、ほんとにエライな~と思った。

精神力的怖さ、絶大。何しろ、パンプとの戦いだからなぁ~。腕力が切れたら、落ちること確実。

しかも、止めてくれるかどうか?なメンバーと。(何度か落ちてちゃんと止めてもらいましたが。でも、会の人を連れて行ったら引っ張り落とされそうになったのだった。)

ツイストが身についていないから、両腕パンプして大変だったのだ~。 今日は男性でも2本でパンプしていたのだし。

Today, he was first time here in the wall and since he does not mastered the twisting and 2 point position, he could climb only 2 of this problem. Even with hang of zero degree...

私はもう、ツイストが身についたので、2本くらい登るのは平気。傾斜も0度だったし。

しかし、腕力が弱くならないように、こういうのも必要だな~。

しかし、今日はバンフォーレの試合があったようで、駐車場が激混みで困ったのだった。

Now I know why he can not climb as much as I can do, and I can understand it is not the power of the arm, but the move that makes you climb.

However, it is just so obvious that I would need more power and I'll still need this type of climbing.

■12.31公開『MERU/メルー』劇場予告編

2016/11/01

ベースキャンプ2回目とクラックのこと

■ ベースキャンプの課題は甘い?

昨日は、今年2回目のベースキャンプ。普段行くジムは、ちょっと煮詰まっているので、

久しぶりに、甘々課題で、元気をもらおう♪

・・・なんという甘い気持ちで行ったら・・・ なんと、アップで登った5.10aで、2手目でいきなり敗退・・・。あらまー!!

ベースキャンプの課題は甘い

と言い過ぎて、舐めていたのだろうか?ベースキャンプでは1年くらい前から、5.10cくらいまで登れるハズなので、これにはショックを受けた。

相方は怪我から復帰中の方だったので、5.8からのスタート。

■ クライミングの話題で楽しく盛り上がる

行ったら、たまたま、相方の知り合いがいらした。師匠さんだそうだ。

というわけで、久しぶりの再会を祝いあう。とっても楽しく、クライミングの話題で盛り上がれた。

私はクライミングの話をするのが好きなので、クライミングの話題で盛り上がれたのが、楽しかった☆

尽きることがなく、続きそうで・・・登る時間が押してしまうのが難点なんだが・・・ということは、クライミング一泊二日トリップにして、夜おしゃべりするといいですね~(笑)

吉田さんのアダモ(13a)トライ課題などを見たり♪

■ お墨付き?

今冬何度か、私は吉田さんのビレイヤーで呼ばれていた。光栄に思い、あまり集中を邪魔してはいけない・・・と思ったので、あまり吉田さんには話しかけないようにしていた。

「それは正しいと思うよ」

と言ってもらえたのが、今回、嬉しかった。 

心の中で、”世紀の一瞬に立ち会うのかなぁ・・・”(まぁ、13はすでに登られているグレードなので、世紀の一瞬ほどの大げささはないかもですが・・・)と思っていたので、ビレイの責任感も、重かったのです。まだ、初心者クライマーなのに。もちろん、墜落はすべて止めていますが。

実は、ビレイヤーで呼ばれたことで、心の中で、”あ~、これで来年も吉田さんのビレイで昇仙峡に登れるなぁ~”と、にんまりというか、安堵というか、していたのですが・・・、吉田さんが甲府を去って、3か月でお亡くなりになり、もっと良いお別れの仕方をしていればよかった・・・と後悔。

実は最後、吉田さんは私に少し怒っていた・・・私が怖がって登らないヘタレだったからです。

今回の、ベテランさんの言葉で、吉田さんに悪かったなぁ・・・という思いが、多少払しょくされました。

■ ”クラックの人”になった敗退

クラックが、今楽しい。初めてのクラックは小川山レイバック。その年はそれだけ。

その経験が楽しかったので、翌年、つまり去年、もう一度小川山レイバックを登らせてもらった後、「もうリードできるかも?」などという、まったくの素人考えを起こしてしまい・・・(笑)、レスキュー講習で知り合った同じく素人ビレイヤーの沢ヤと、小川山へ出かけた。

まずはハコヤ岩で、裏からトップロープを張り、クラックをしたが・・・相方は一本目で、腕アウト。

仕方ないので、ビレイだけお願いね、ってことで小川山レイバックへ。

当時、私が知っているクラックで、登れる可能性があるのはここだけ。

怖くてほとんどカムエイドで登ったが、テラスのところで、ふと下をみて敗退決定。というのは、下を振り返ったら、ビレイが超だらりんで怖くなったから・・・なのだった。テラスより上は、少しだが、かぶりがある。

ビレイヤーは、落ちるのを止める、とか、リードはタイトに出す、というのは、まだ知らない人だった。

沢でのロープの使い方と、岩でのロープの使い方では、全然中身が違うから、沢しかしない人だから、岩での使い方を知らないのも、致し方ない。

それで、同じくカムエイドで敗退して来たのだが、最後は、閉じすぎでセットした2番のカムが抜けなくなるアクシデントがあり、30分くらい四苦八苦して回収した。

抜けなくなったカムの上に、カムを二つセットして、セルフを取り、それにぶら下がって、ナッツキーで、アーダコーダと・・・交互に登りあって・・・あ~苦労した~。

それを記録にしたら、外野が色々とアドバイスをくれるようになった・・・(^^;)。

この事件以来、私は、”クラックの人”になった。

今回は、ベテランにお叱りではなく、「そういう経験も大事だよ」と言ってもらい、ちょっとホッとした。

初心者同士で取り付き、カムが抜けたり、ビレイで止まらなかったりで、墜落で死んでしまう人もいる。

もちろん、落ちないで降りてこれると思っていたから、取り付いてはいるのだが、

クラック経験、浅すぎでしょう(笑)!

■ 本流に合流に丸1年?

でも、この事件後、”プロテクションの設置スキルをアップすべし!”という本来の話に戻ってくるまでに、ほぼ丸一年かかった。

まずは、クライミング力がないと話にならないからだ。フェイスやスラブも含めて、5.9なら何でもオンサイトできる力をつけるのに、1年かかった計算だ。

初めてのクラック講習を受けたのは、菊地さんで、11月。実は、これはあまり勉強にならなかったので、1月の吉田さんの講習で、ハンドジャムを教わり、ジャミングが間違っていたことに、気が付いた。それで、クラックの正式スタートは1月。

今夏は、雨でほぼ登れなかった・・・が、今年のクラックは、私の中では

 1月の昇仙峡 ジャムジャム84
 4月の湯川  5.9を色々取り混ぜ、二日間連続
 真夏のカサブランカ 日を変えて3回

が、実質の経験値となっている。カサブランカは、3回目はだいぶ良くなっていた。

今やっと、本来の話に戻ってきて、嬉しいです☆ 

■ 最後の一本 

最後の一本は、とりあえず、5.10dをやってみた。

とりあえず、トップロープだが、なんとか5.10dまでは触れることを確認して、本日のクライミング終了。

家には20時過ぎに到着。今回は、一之瀬あたりで紅葉がとってもキレイだった。

奥多摩の方は紅葉はまだらしかった。沢も行かなきゃなぁ。

■ 平山ユージさん

余談だが、今回時間を間違えて、11時ごろについてしまったのだが、そのおかげで、平山ユージさんにお会いした。

松葉づえをついていらしてビックリ。

2016/10/28

久しぶりにグラッパ (3回目)

■グラッパひさしぶり

前後してしまうが、水曜は、久しぶりにグラッパさんへ。

晴れていたので、外がよかったのだが、結局インドアジム。前日雨が降って岩が乾いているか、確信が持てなかったからだ。

今度、ラオスに一緒に行くパートナーが、たぶん、私があんまり登れないと、クライミングを楽しめないのではないか?と心配してくれたのだろう。どれくらい登っている人か、という見極めが必要。

グラッパさんの課題は、フェイス的ではなく、立体的だし、体全体を使うような課題が多いので、久しぶりにクライミングの楽しさを実感した。なんだか、愉しかったな~。

しかも、不思議なことに、4級が登れた♪ きっとグレードが甘いのだろう。ピラでは、5級の辺りでつまづいているところ。しかし、ピラはグレードが辛いと言われているし、どれくらいが登れるか?よりも、

愉しいかどうか?

ということが大事なことだ。

■ クライミングの楽しみを何に求めるか?

グレードの更新に、クライミングの楽しみがある・・・とは、私は考えていない様な気がする。

以前の山の師匠に、「やっぱりグレードを追いかけはじめた」と言われて、嫌な気持ちになったことが、かつてあった・・・

クライミングには、グレードが付いており、ついているから、それを目安にするのは、何も変わったことではないからだ。

まぁグレードを”漁る”のは、スタンプラリー型百名山と似ているメンタリティのような気がする。

だから、そのような登山やクライミングはしたくないものだ。

 山に数を持ちこまない

というのは、師匠から学んだ大事な教えだ。以前の師匠には、とても感謝している。

■ プラトー対策

一つのジムにだけ行くと、登れる課題は登れて、登れない課題は登れず・・・という具合に、煮詰まってくる・・・というのもあるかもしれない。

そういう時は? わたしなら、まったく別のジムに行ったり、完全にレストしたり、と違うことをしてみる。

プラトーというのは、同じことを繰り返しても、克服できないような気がする。

■ 登れない課題を登ろうとする

登れない課題を登ろうとしないとうまくならない、

と言われたのだが・・・確かにそうなんだが・・・ 登れない課題は、ちっとも面白くないのである。

登れる課題が面白い。

5.9は今では楽に登れる。 だから、本番では、愉しい課題を登りたいものだ。

登れない課題を無理して登る・・・とき、面白さは何を基にしているのだろう? 私は落ちるのがキライで、しかも、リードで落ちるのには、かなり抵抗感を持っている・・・

 理由1:  クライミング初年度の腕力がない時代、無理強いされた課題で、落ちて床から50cmくらいで止まった。

 理由2: 先輩をビレイしている仲間のビレイが・・・超だらりん。 あれではグランド確実と見て取れた。

 理由3: 落ちたら、どうなるか、想像できてしまう。

 理由4: 実際1ピン目で落ちたら、止めてもらえず、グランドフォールし、頭を7針縫った。

・・・というわけだ。

でも、上手に落ちる練習は必要だ・・・、今度、落ちる回数をノルマとして練習することにしよう。








2016/10/19

瑞牆本を買ってしまいました (ピラ35回目)

洋なし 大好き
■ 畏れ多い本

瑞牆のイメージは、上級者の岩場というもの。

I always thought Mt.Mizugaki as an expert terrain...nothing to do with a beginner climber like me.

ので、初心者には関係がないだろうと、今までトポを購入することさえ、ためらわれていました。

なにしろ、一生瑞牆に行くことはないだろうと思っていたし・・・

So the topo book for the Mizugaki... would be no use for me although I wanted to read it for my curiosity.

でも、よく考えたら、カサメリ沢と入口岩には連れて行ってもらっていたんだっけな。

今回、初オンサイト!なことに気をよくして、終にトポを買ってしまいました☆ 

I have done my first time onsight crack climbing in Mizugaki so for my memoir I decided to buy one.

やっぱりクラックに生命線があるかもしれない・・・。

I feel face climbing is just impossible to do, but from the beginning, I liked crack climbing.

フェイスはホントに全然ダメです・・・でも、がんばるけど。

岩でモチベーションをもらってジムへ行くと言う循環になっています。

I get my climbing motivation from the outdoor rock then I bring it to a indoor climbing gym.

■ グリグリ2

去年から、クリックアップかグリグリ2かで悩んでいましたが、結局グリグリ2にしました。

色々な意見があって、みんな、あれがいいこれがいいと各論があり、全然どっちがいいか分からなかった・・・

 グリグリ2: Pump2で使用禁止になった。使用ミスで落とした人がいたらしい。

 クリックアップ: 解除に腕力が多少必要。完全な固定にならない。

結局、女性クライマーが使っているのを見て、グリグリ2に。クリックアップより、信頼性が高いかなと感じました。

クリックアップで落とされてグランドしたしね。

トレッキンで購入したので、しばらくくるのにかかるかな。

The climb gave me a great motivation and finally I decided to purchase Grigri2. I was not quite sure if I should buy a click up or a grigri2 but finally decided on.

I have gotten a few cams too.

■ 1ピン目の真下が危ないとき

先日、1ピン目で相方が墜落。 ピンが真左にあったので、振り子の原理で、落ちてきて、原則通り1ピン目の真下にいた私に激突しました・・・、あ~ 大変だった。

衝撃が大きくて、グランドした時より、しばらく、ぼうーっとしてしまった。

しかし、振り子で落ちることは、想像できたし・・・体重差があるので、1ピン目の真下以外に・・・たとえば後退した位置に立ったとしたら、前に引かれてしまう・・・と岩に激突になる・・・ので、一体どうしたらよいのだろうかと。

困ったなぁという感じです。こういうシビアなビレイはやっぱり体重差が均等な人としか、してはいけないのかもしれない。

On the contrary, the belaying is still a lot problem. My partner fall at the first clip and he had fallen on me. I was standing right below the first bolt.

I am a light climber and there is no place else to belay a heavy man, the positioning is difficult. May be I should not belay him in this case.

■ 食事

ヨガを教えているので、金曜の夜や火曜の夜は、プチ断食日にしていました。

すると、体内は浄化されるのですが、クライミングが入っている日は、突然の電池切れが起きるということを理解。

消化には8時間程度かかるらしいので、朝のエネルギーは夕食。朝ごはんのエネルギーは、昼ごろ・・・ということになっているらしい。

食事は大事です。なにしろ、喘息を乗り越えないといけない。

喘息は、アトピーと同源だと思うので、アトピーが良くなるには、小麦と卵は避けなくてはならない。

肉類は、アレルギー源ではないので、良いモノを取りつつ、量を下げていくことにします。

『Eat&Run』 を実践してみたくなったのでした。

体調が良いと心も軽やか。

I'll work on the food project. I have stopped eating late at night since I come home late after my work as a yoga instructor.

でかかぼちゃ 焼いて食べたらおいしかった













■ ピラ

昨日は、久しぶりにピラニアへ。 ICIには置いてなかった瑞牆本がまだあった♪

ピラニアでは、前傾壁を頑張りましたが・・・体幹の力が弱くなっている!!トレーニングしたのはついこの間なのに!!!

体幹強化月間を組まないとダメです・・・

体幹って、生理後は弱くなっている気がするんですが・・・女性のお肌の調子やアレルギー物質の反応は、ホルモンの関係で変わりますが、それって筋トレでも同じなのでしょうか・・・

トレーニング日和りがいつなのか、あらかじめチェックして行かないと!せっかく、ついた筋力もすぐ落ちそうです。

■ 英語

しばらく使わないと英語日本語スイッチのオンオフが、遅くなる、英会話。

スイッチ切り替え高速化ために、英語モードをONにしないといけない。

ので、英語でブログを書こうと画策中です。しばらく使わないと、どんな筋肉でも衰えます・・・

スキルってつけばつくほど、それを維持するのに、毎日やらないといけないことが増えて、大変って話のような気がします。

英語も話せたら話せたで、メンテナンスが必要だし、クライミングもクラミングで、インドアでせっかく5級行ったのに、また腕力ダウンで、筋トレが必要に。

忙しいですなぁ・・・

I have an upcoming climbing event... a tour in Laos! It is a new thing to me.

I used to live in San Francisco and Yosemite was a popular destination for every family. I actually planed to travel across the nation with my boyfriend back then, but it was undone. Later, after marrying my husband I have gone to Yosemite.

But that was only as a tourist, I would imagine it would be wonderful if I can go there as a climber someday.

2016/09/29

ピラ33 + 吉田語録

■ 岩盤浴は筋肉痛には効かない

今日は岩盤浴の無料券が切れそう!というので、岩盤浴へ。でも、あまり長居しなかった。3時間ほど。本を2冊読み終わる。 

前日にラットプルダウンをしたせいで、腕の付け根が筋肉痛・・・薬石の上に、じっと寝転んでみたが、いまひとつ、筋肉痛解消には効果がないようだ。

でも、ホントはラットプルダウンって、広背筋に効くはずなのに、腕の付け根が痛くなるなんて・・・(汗)。

今日は岩盤浴では、筋肉痛取れないってことが分かったので、残念だった。

いつもホットヨガを教えているが、山で筋肉痛になっても、仕事に行くと良くなる。おかしいなぁ。

■ 体がある人が上手なのがクライミング

やっぱり上半身、胸筋も弱いんだろうな・・・。上半身の筋力はまったく自信なし。

クライミングは、クライミング向きの体っていうのが、そもそも大事なこと、というのが大方のコンセンサスである・・・(汗)。

骨皮筋衛門(体重軽い)&指力。

男性は、保持力があるので、やっぱり私にムーブが必要な課題も、ムーブなしで登ってしまう・・・。

あるベテランによると、クライミングが上手な人は、クライミングをして上手になったのではなく、最初からクライミング向きのカラダをしているのだそうだ。最初から明暗が分かれている。

たしかになぁ・・・骨皮筋衛門みたいな人が強い。 ・・・のは真実なのだ。

私は太ってはない。が骨皮筋衛門タイプでもない。ので、多少は肉体改造も必要だろう・・・と思っている。パワーウェイトレシオの改善的な問題で。

痩せる気がなければ、指や腕力を必要とする。痩せる気は・・・ない。だって今だって太っていない。

でも、クライミングは時間を掛けて、しつこく続けていれば、そのうち登れなかったものも登れるようになる・・・と思う。

■ 吉田和正さんの記事を読む

吉田さんの有名な記事、マーズの記事を読みたくて、ネットで見つけた人にご好意で送ってもらった。

こういうネットの利用法はとてもありがたい。私もよくブログを気に入ってくれた人とオフ会的に外で会ったりする。そういう出会いは、互いに打ち解けやすく、成功となることが多い。

スタバに行って、コーヒーを飲みながら、吉田さんのロクスノ、岩雪記事を読んだ。

マーズが、ルーフクラックだと言うことも、今、知った・・・スイマセン。

だって、吉田さん、業績の話しないんだもん・・・。

クライミングの歴史を語った本は、『我々はいかにして岩にかじりついて来たか』(菊地敏之さんの本)以外、知らない。

あれば、読みたいので、知っている人がいたら、誰か教えてください。

■ 新しい人には情報が不足している

日本のクライミング事情っていうのが、新参者には全く分からない。

・・・そういうことも含めて、山の世界、クライミングの世界は、断絶が起こっているようだ。山岳会にいても、そういう話をしてくれる先輩自体がいない。・・・というか、地域山岳会は、高齢化でクライミング自体をぜんぜんしない。

『岩雪』だって、運よくネットオークションで見つかるかどうかって話だし、ロクスノは、カモシカスポーツに行ったら見るけど・・・あまり読んで、ためになる雑誌という感じではない。

ので・・・例えば、バレエだったら、ダンスマガジンみたいに業界誌としてオピニオンリーダー的なものがあるか?というと、ない。・・・ので、クライミングの歴史的経緯などに触れる機会が少ないのだ。つまり、通になりづらい。

古い岩雪なら、これなら!とお金を払っても、買いたい雑誌だなって思うけど・・・。

一般登山のほうも、山と渓谷とか、ピークスとか、ここ2~3年ほど買う気にもならない。前は岳人をいつも買っていたけど、モンベルになってから買っていない。でも、20年前くらいの古い岳人は大事にしている。

こういう事情がどういう帰結になるかと言うと・・・

まったくクライミングの価値が分からない、ということになる。何が価値あるクライミングで、何が価値がないのか、よく分からないということになるのだ。

私は、自分が登れないとしても、価値あるクライミングの価値くらいは分かるようであるのが、趣味としても、大事なことだと思っている。

バレエだって、習っていたらルグリが誰か、ギエムが誰かくらいは知っているし、その凄さも分かる。ローザンヌって言って”?”になるバレエ愛好者なんていない。(有名なコンクールです)

・・・が、登山は不思議なことに、一般登山者は、尊敬すべき偉大なクライマーのことは全く知らない事が多い。

なにしろ、ピオレドール賞っていう存在も知らないし、クライミングもしたことがないから、困難な冬壁も、何がどう困難なのかの見識さえも持てない。

沢も岩も、困難さを理解されず、ただ、別物、ちょっと毛色の違うアクティビティくらいの意識で見られている。

必要となる技術や困難度、リスクは、圧倒的に違うのに。

■ 吉田さんのロクスノ&岩雪記事

吉田さんのロクスノ、岩雪記事は、とても面白かった。こういう話だったのか、と今頃、納得。

「俺、おもうにさ、もっと編集者がどういったものが価値があるとか、これまでのクライミングの歴史とかきちんと理解してさ、それから新しい可能性を提示して行く、というか、ちゃんとした見識と能力が必要だと思うんだよ

・・・略・・・

一般人でもクライミングのスピリットを感じることが大事なんじゃないの

・・・略・・・

すごく真剣にやっている人を馬鹿にする雰囲気があるよね」

と、吉田さんの辛口トークが炸裂していた・・・。

山野井さんも似たことをよく言うと思う。

私は山の業界は、6年分しか知らないので、憶測するしかないが、ベテランから見ると、おしゃれなボルダラーは、”ちゃらちゃらした奴”に入るのだろう・・・。

■ クラック専門家

吉田さんはフェイス全盛時代に入ってからも、クラックに執着し続けて、記録を残した人だった。

私もクラックをしなかったら、あっさりフリークライミングは捨ててしまって、冬はアイスクライミング、夏は沢と言う生活で、夏も冬も沢!で満足したかも・・・。

岩は最初から、とても苦手だ・・・。なぜなら、岩はいかつくて、とても痛そうだからなのだ。雪やアイスは美しいと思うのだけど。

でも、雪のために、少しは岩もしないといけないと思って、今年はフリーをと決めて頑張っている。

今年はインドアジムに通ったせいか、夏に体調が毎年悪くなるが、まだ維持できている。でも、そろそろ、冬向きに体を作らないといけない。

吉田さんのマーズの記事は有名で、執念を傾けて通ったことがつづられていた・・・。とても、切ない感じ。

杉野さんの再登記事も読んだ。マーズがどんなルーフなのかの写真がすごかった。ネット検索しても、マーズの全容が分かる感じの写真が出てこないので、マーズという課題名を知っていても、すっごいルーフだと言うことが分からなかったのだった・・・。

めちゃルーフでした・・・(汗)。

見つけてきた写真 マーズ

プロテクション設置するところから、難しそうな・・・(汗)。初登はピンクポイントなのだそうです。

そもそも、プロテクション、ピンクポイントにするの設置するのも、大変なクライミング力が要りそう・・・。

こういうのに若い男性が取り組まなくなったことが嘆かれている・・・。たしかになぁ。がんばれば、登れそうな人、一杯ジムにいそうな気がする。

が、クライミングに真摯に取り組むってこと自体があまり行われていそうではない。というか、これは仕事だって同じではないだろうか?

みな、そこそこ、しか目指さなくなったという社会全体の思想のような気がする。要するに日本社会は、ハングリーではもうなくなったのだ。

というか、むしろ、ミレニアム以降は、後退期、衰退期である。

■ 気に入った吉田語録

・ライバルっていないよ

・趣味って言うのはどういうものなのかよくわかんないけど、とりあえず、毎日やって、そのことを考えているのが一日の中で一番長い、ということだよ、それは確かだよ。

・(コンペが嫌いなのは) 人と比較されるのがいやだっていうのが大きいんだと思うよ

難しいルートが登れたからって、それで人より優れているっていってる訳じゃないから。どんなものに対してもそうだと思うよ。

くよくよしないで、かつ物事に強く打ちこむってことは、相当難しいことだな。

・全身の筋肉を調和を取ながら鍛えるってことが大切だと思いますよ

・そういう意味じゃ人工壁はいいトレーニングだよな。苦手な動きをわざと作って、ホールドの大きさや向きで難しさを変えりゃいいんだから。

・楽して登れるやつと努力しても登れない奴がいるってことだけど、それはそれでいいと思うよ、大事なことはプロセスだから。

・”ちんけ”っていうのは、城山とか鷲頭山みたいに体のほんの一部しかつかわないところのことだよ

・サラリーマンになるくらいなら、おれはフリーソロして死ぬよ

大切なのはプロセスなんだから。

■ 怖い=自覚

その後は、木曜日は空いているので、急いでジムへ行く・・・。今日は遅めの到着。

指も痛いので、リード課題で腕をパンプさせて帰るのが目的。 

行ったら、知り合いがいて、なかなか取れないノブにぶら下がり系の5級課題を、近くにいたお兄さんも含め、わいわいやって楽しむ。

仲間がいると、できなくても楽しい。この課題は、一手目から、悪いノブの2手目に体重移動すると振られてしまうのがネック。振られると、手が保持できないのだ。

その部分を飛ばして、上のほうはできた。しかも一手飛ばし。ので、下をつなぐのが課題になった。

しばらく限界グレードの5級で遊んで、腕が疲れたころに、リード壁に取り付き、腕をあげてお終い。

左腕は弱くて、左手にぶら下がりながらのクリップだと、とっても怖い。

「怖いと思っている方がいいですよ」とビレイヤーのお兄さんに慰めてもらう。

私の言っている怖いという気持ちの、具体的な内容は、手が開いて、ホールドから離れてしまうかもしれない・・・という可能性の検知なのだ・・・私の場合。

右手はあんまりパンプしない。でも左手は圧倒的に弱く、すぐにパンプが来てしまう。

そうなると、右手しか、頼る力がないと感じる。左手のパンプが怖いのだ。すぐにパンプするから。

・・・ので、やっぱり私の場合、怖さの克服には、自重を前傾壁でも支えられると実感できる腕力なのではないか?と思う。

だって、被っていなければ、怖いっていう気持ちはそんなに湧かないから。

被っていると怖いのは、腕力が持たないという自覚があるから・・・みたいなのだ。

・・・ということは、誰が何と言っても、やっぱり左手一本でぶら下がるということが、私の実力底上げになるのだ。人工壁のリード壁を言う限り。

もちろん、外岩になったらかぶっていること自体が稀なので、この限りではないが。

 


2016/09/28

ピラ32

■ 晴れ☆

昨日は、久しぶりに気持ち良く、晴れた☆

溜まっていた洗濯物を片づける。ヨガを教えているが、洗濯物ができないと、ウエアが足りない~!となってしまう・・・。

そして、ちょっと筋トレに出かけたくなり、トレーニングルームへ。

本当は朝の8時に出かけて、ベテラントレーナーから、メニューを作るのを手伝ってもらいたいと思っていたのだが、洗濯物は朝干してしまいたいし、というので、午後になってしまい、行ったら若い女性の係りの人しかいなかった・・・(汗)。

仲間内でのおしゃべりのほうが仕事より楽しいようで、あんまり見た目に美しい図ではないなぁ・・・と理解。

しかたないので、通り一般のトレーニングにして、腹筋絞り込んでおしまい。約1時間トレーニングルームにいた。

今日はなんだかちょっと精神薄弱っぽい男性がいて、トレッドミルに乗ると隣に来るし、ストレッチエリアに行くと、彼も来る・・・ マシンに乗っても二つ先くらいにいる。で、怖くなり、早めに退散した。

ので、あんまり腕力アップっぽく感じなかったので、左手の中指、薬指が腱鞘炎で少し腫れていて、インドアクライミングはちょっと休みにしないと!と思ってはいるが、そのままピラに出かける。

行く予定でなかったので、テーピングも持って行っていなかった。・・・が

行ったら、意外にいい日だった♪

■ 5級

青5級課題に取り組み始め。

5級になると、急にリーチの問題が出てきて、難しくなった・・・

しかも、スローパーとかも出てきて、うーん!ボルダリング~!!って感じ。

ホールド悪い~。スタンスもジプスが増えてきてしまった・・。ちっこ~って感じなのだ。

というので、あくせくしている間に、結構、運動してしまった。

トレーニングルームと比べても、ボルダリングは結構全身運動ということに納得感を深めた。なるほどね~って感じ。でも足腰は弱くなるよなぁ。

足腰に筋肉をつけると体が重くなって、今度はボルダリングなどは登りづらくなるし・・・

5級は1課題クリア。 ヒールフックが必要だと思っていたら、ナシで登れた・・・ レイバックで狭ーいスタンスに立てば良いのだった。

この課題は取り組んで3回目だが、出来てみたら、なんということもなくできたが、最後の一手が遠く、リーチの問題で届かない。

で、あれこれ悩んで、通りかかりの室井さんに、アドバイスを求めると、縦カチに足を置くのだと言う。

え~?だって縦カチ・・・側面は縦ですけど・・・ でもやってみたら、最後のホールド取れた。

え~?ええ~?!と言う感じ。

■ まとめ 

・・・というわけで、真面目トライしている課題以外は、もうできる6級や7級を気分転換、で登る。

あまり指をいじめてはいけないので、軽めの日。

≪まとめ≫

5級ファンモンGO 取組中
5級高騰マン辞退 完登

6級人間合格 素直な課題
6級弱くたっていい初心者だもの
6級飲む信玄餅
6級ては一回でよろしい

5級ボルゼミ課題 デッドができない

勾玉、フラッギング練習
トラバース 1往復

7級ミス信玄
7級胸アタッククライマー
7級アレで行こう
7級出会い系星雲
7級初めてなんですぅ

スローパーからのランジ練習 できた  これは後ろの飛ぶ課題なんだけど、これはできるけど、
前に飛ぶのが、怖くてできない。なんかホールドにぶつかりそう。

≪課題≫

・デッド 

軽めにしないと、頻度行くと、指が壊れる。


2016/09/25

ピラ31

■ キープの日

今日は、緩急つけるで行くと、緩の日。

混んでいて、ジム内の室温も熱気で上がるような気がするくらいの日だった。混んでいるので早々に退散。

今日は意外なことに体が重い。暑さと湿度かな?大体毎日同じことをすると体調の差を感じるものだが・・・今日は、体調が低調だとは思わないで出かけたので、意外だ。

腕力というものは出てくるまでに時間がかかるもののような気がする。

■アップをどうするか?

アップでアップアップは避けたいが、アップがアップにならないような、ラクラクというのも避けねばならず、アップでちょうど良い課題はなんだろうかと研究中。

しばらくはいきなりルーフの 鮭タバコに取り付いていたんだが。 

≪今日のまとめ≫

アップ 8級 自分に優しく・・・ 
アップ 7級 鮭タバコ ルーフ
6級 ロールケーキ星団 今日は登れない・・・(汗) 腕力出ない日
→ 黄色課題へ
7級 コバンザメ独立 できるけど、出だしはムーブ洗練させられそう
7級 出会い系星雲 問題なし
7級 あれで行こう  問題なし キョン
7級 チョーイミフー
7級 モノ太郎・・・
7級 もちのタレ・・・
6級 信玄餅
6級 ミス漬物石

勾玉フラッギング

→ 調子出てきた?
5級 ボルゼミ課題 5級 復習

→腕力アップへ変更
トラバース往復
7級 ねずみ先輩

≪因数分解≫ チョーイミフー7級
あんまり難しい課題ではなく、考えなくても登れてしまうのだが、考えてみる。

正対引付のところで足の位置をハンドホールドより、遠くにしてみると足の踏み替えが節約できることを発見。

今後はスタンスの節約をちょっと考えてみようかと思う。

最後はトラバースして、腕をパンプアップさせて終わり。1時間半ほど。15課題。

しかし、せっかくパンプアップさせたが、すぐに回復してしまった。意外にすぐ回復することを発見。

■ ビタミネンゴールド

やはり喉の調子が変。気管支の具合がいまひとつである。用心で、ビタミン剤を飲む。普段から運動習慣があり、結構登山は体を酷使する運動みたいなので・・・

で、マルチビタミンは、これまでもいろいろ試したが、いまひとつ効果を実感したことがなかった。

が、医薬品のマルチビタミンは良いような気がする。ビタミネンゴールド。これは、鉄も入っているのが特殊なのだが、鉄が足りていなかったのかなぁ?

よく分からないが、ビタミネンゴールドを飲んでおくと疲れが蓄積しない気がする。

ここのところ、野菜が高い。天候不良で、野菜が取れないのだろう・・・

こういう時は豆料理かな?




2016/09/24

ピラ30

■ ピラ30

昨日もピラへ。

金曜は通常仕事の日なのだが、9月は毎年夏の疲れで体調が悪く、ダウンしていることが多いので、今月だけ、隔週で仕事をかわってもらっているのである。

・・・ホットヨガは体をとても消耗する・・・ので、週3はかなり限界なのだ。というわけで、金曜の夜は貴重なので、ボルゼミへ出かけた。

昨日は、安田さんで、とってもラッキーだった。

私は安田さんのビレイだと頑張れる。

・・・のは、基本的に、他の男性ビレイヤーだと、頼りがい の面で困難がある。

ビレイをさせて悪いなぁという遠慮が働くのだ。

なにしろ、年下の男性は、まったく精神的に未熟そうで、こちらがむしろ面倒を見てやらないといけない。

しかも、男性は、女性がどれくらい頑張れるか知らないことが多い。つまり女性と組んだ経験自体が少ないのだ。男性の兄弟しかいない男性だと特にそうだ。

これくらいはできる・できない、という判断が、一方的で現実離れしている。

期待値が大きすぎたり、逆にビビッて小さすぎたりする。ちょうど良いところで頑張れないので、やりづらいのである。

その点、安田さんなら、自分の娘さんを鍛えた経験もあり、落としどころが分かっている。

ので、安心感満点で頑張れる、のである。私に必要なのは、”安心感” であるからにして。

とはいえ、まだ腱鞘炎があるから、あまり指が堪えるような活動はしたくないんだが・・・。

リード壁で昨日は、初めて触る5.9をオンサイトした以外は、いつもの5.10Aでパンプアップしながら落ちつつ登って腕をあげておしまい。

あとはボルダリングの方を少し。

■ 落ち役

ということで、昨日は、取組みは後回しで、データ取りの日。

アップ後は、ビレイを勉強中の人がいたので、登りながら、ビレイを教え、落ち役。

 1)私が落ちないところでリードする 上からビレイヤーに指示を出す

 2)トップロープにして、登ってもらう

 3)途中で落ちてもらう

 4)私も同じトップロープで登って落ち、トップロープのほうがロープが伸びて落下距離が長いことを分かってもらう (最初はタイト目)

 5)リードに移行 クリップするときに声を掛ける

 6)リードしながら落ちるよと指示を出す

 7)落ちてみる まぁテンションと同じですね

 8)グレードを上げて行って繰り返す

今回は立ち位置を指示したり、制動手を下にしてもらう指示をしたり、繰り出しをしたりと忙しかったので、落ちないと分かっている課題で。

しかし、1ピン目でいきなり落ちて、私のビレイスキルを試した先輩たちってホント、やり手だなぁ。

私は分かっていない人にそんなことできない。

私は当然1ピン目でも止めたけれど、落ちても止められなくても、1ピン目だったら着地できる、という判断なのだろうか?

上から、「今墜落係数2になるので緊張して」と言ったら、墜落係数は知らないそうだった。

この人はビレイ講習を受けた人なのだが、なぜ講習で墜落係数を教えないのだろうか?

腰の位置でクリップがある状態で落ちるのと、足元より下にクリップがある状態で落ちるのは、大違いである。

なんで、そのことをちゃんと教えないのだろうか?

■ ボルゼミ

あとは5級の課題のボルゼミに出て終了。

昨日は、腱鞘炎も痛いので、課題を理解する程度、5つのうち1つは完登まぢかまで行ったが、1つは離陸から無理。

体を動的に動かす、ということが課題だと言うことが分かった。

でも、動的なクライミングってアルパインでは決してやらないような感じなんだけど。

とりあえず、スポーツクライミングの方がアルパインやフリーよりも、うんと安全なのであるし、なんだかスポーツクライミングの方が今では上手になってきてしまっているような気がするので、動的なクライミングの方に移動したらいいのだろう・・・

もう足の位置の研究は大体理解が伴ってきたので。

≪まとめ≫

・ムーブを因数分解しながら登る

・動的なムーブを身につける (デッド、ランジ)

・リードではパンプアップして落ちながら登る


2016/09/21

ピラ29

■ 調子が悪い日

昨日は調子が悪い日だった。体が重い日。

150度の傾斜の課題に、2番目に取り付いたら、腕力発揮できず、落ちてしまった。腕力は出てくるのに、キッカケが必要なようだ。

昨日、夜更かししたからだろう・・・シンゴジラの影響だ(笑)。

黄色青(6級)で未解決問題を少しやっつけた。黄色(7級)でムーブ意味不明で、放置にしていた課題も、解決した。頭で解決する課題をやっつける。

青(5級)もリーチ以外の部分を片づけた課題が二つ、3つほど・・・。

トータルで見ると、そう悪い日でもないのだが、いまひとつ快調な日ではない。

アップ 6級 飲む信玄餅  ラクラク
6級 ロールケーキ星団  150度 あら?!落ちた
6級 自分探し  因数分解  縦キョン
6級 ミス漬物石 ラクラク
6級 手は一回でよろしい 因数分解 縦カチの引付け 一個ホールを見落としていた
7級 ミス信玄 ラクラク ヒールフック
5級 フェンモン5  最後の1手が遠く 一撃ならず
6級 人間失格 楽勝課題

いつもの勾玉 3種目 ツイスト、アウトサイドフラッギング、ハイステップ

5級 高騰マン辞退 ??? 
5級 毛布リベンジ ???

■ 3段階

大体今は

 5級 (青) → 1段階目 「力任せのクライミング」 粗形態

 6級 (黄・青) → 2段階目 「テクニカルなクライミング」  定着中

 7級 (黄) → 3段階目 「動的なクライミング」 熟練中

・・・というような段階にいる。5級の壁がある。

5級の場合、

・ホールドの保持の仕方
・フットホールドの置き方

など、クライミングの基礎がないと、登れない。大体昨日触った5級はリーチが遠い。

6級まではリーチの遠さがあまり問題になることはなかったし、ホールドは、ほとんどガバであり、基本的にツイストがマスターできれば登れてしまう。

・・・というわけで、5級って大変。

6級までは靴はなんでもいいが、5級からはエッジングが必要になるので、まともな靴を履いている。

■ 飽き

でも、なんだかピラの課題も飽きてきたので、どこか別のジムに遊びに行くかなぁ・・・

■ 腕力

まぁ、腕力の日ではないみたいだった。腕力ってものは、常に快適に発揮できる状態にしておくには、コツがいるのかもしれない??

最近、理解したことだが、腕力は、基本的に今まで全く使っていなかっただけらしい・・・。

・・・で、使おうと思えば、実はそこにはあったのだ・・・と隠し金山を新たに発見した気分である(笑)。

日常生活で全く必要のない腕力・・・ 男性が腕力を持て余してしまうのも、仕方ないよなぁ~と納得。

■ 余ったものは使わないと

ボクシングしたり、など、余った腕力を満足させる、なんらかの運動をしないと、余ったエネルギーの発散の場所がないかもしれないよなぁ・・・。

私はテニスを部活でしていたから分かるのだが、大学に進学して定期的な部活が無くなったころは、エネルギーが余って仕方なく、気持ちが悪いので、夜な夜な、グランドに走りに行っていたくらいなのだ。

中学高校で、体力が上がった人は、一日デスクワークだと体力が余ってしまう・・・そういう場合は、やっぱり余ったものは使わないと、余った分、イライラしてしまう。

その分を使わないでいると体力喪失になってしまう・・・と思う。

体力って、余ったら、余ったで気持ちが悪いものだと思う。

つまり、夫が体力を使わずに生活しているということは・・・彼の体力は下降曲線一直線って意味なんだよなぁ。マズイよなぁ。

■ シンゴジラ

昨日は、夫とシンゴジラを見に行った。

夜の回なのに、子供がたくさん映画館にいてビックリ。さらに終わって出たら、もう10時ごろなのに、イオンモールがまだまだ営業中なのにビックリ。

甲府駅周辺は8時でもう店じまいが始まっている感じなのに・・・。初めて甲府に降り立ったとき、まだ8時なのに、寒々としていて、ビックリしたのだった・・・。

シンゴジラは、面白かった。

3.11・・・当時は、ヨガのイントラ養成コースに通っている時だった。あまりに危機感のない街の様子に驚いた。

実際、甲府には、全く何の被害もなかったが、それでも、やはり帰宅して、事態を見守るくらいは・・・と思えた。

■ 危険認知

最近、瞑想中に理解したことだが・・・私の危険認知力が人より、安全マージンが大きく、予知力に優れているのは・・・

 小さいころから母親代理

だったからだ。弟と妹の安全は、私の責任だった。大体いつも、予想した通りのことが起きた。 

■ 心の中の神

母は、正直な所、あまり頼りになる人ではなかったので、親が頼りにならないと子供は自分で自分の身を守らないといけない。

私は心の中に神様を持つことにして、その人を頼りに生きていたので、今思えば、それは信仰、ということだと思う。

今でも、人を欺くことはできても、自分で自分を欺くことはできない、と思う。

もっとも大事なことは、自分で自分を欺かないこと、だ。

自分で自分に恥じるような行為や後々後悔すること、本当に心からしたいと思わないようなこと、はしてはいけない。

・・・が、心の中に神という名の良心を持ち、その庇護に生きることは、子供にとって唯一の選択肢であるがためにむしろ易しく、大人にとっては非常に難しいことが理解できるようになった。

心を害し逃避が起こる場合の、多くの理由が、実は知っていて行っている自分への害悪である。



2016/09/20

ボルジム通いのまとめ

■ ジム通い 通算約30回

ボルジム通いも通算約30回となった。データ取りは終了。

7月、8月、9月を人工壁に捧げた。3か月は大きい。これは、前に人工壁に通っていたときとほぼ比肩する。前に小瀬に通っていた頃は、ビレイとツイストの習得が課題だった。それは達成した。

PDCAでプロセスの検証をしないと、課題の発見もない。課題が発見できないと努力すべき方角が分からず、努力すること自体も、できないだろう。

・・・ので、結果を検証する。

■ 事件簿

7月 人工壁通いをスタートする
7/26 ルーフ登れる
7/27 豆つぶれる
8/9 豆つぶれる
8/14 フラッギングのコツ 突然マスター
8/18 指の痛みで夜中に目覚める
9/9 墜落 救急車
9/15 考えるクライミングスタート

■ 総括 

7月: 9級・8級の総復習、熟練化。
8月: パワー、前傾壁、6級楽になる。
9月: 考えるクライミング開始。5級スタート。

■ 調子のアップダウン

1 △
2 △
3 △
4 〇 
5 × クライマー肘  
6 △
7 〇 
8 〇
9 ◎ 5.10b
10 △
11 △
12 〇
13 △
14 △ 豆つぶれる
15 ◎
16 ◎ フラッギング突然マスター
17 〇 黄色青に取り組み始め
18 △  腱鞘炎
19 △
20 〇 
21 〇
22 △
23 △
24 〇
25 △
26 ◎
27 ◎
28 〇
29 △

最近はそうでもないが、正直な所、半数以上が△であり、これはあまり心に良い活動、というわけではない。まるで筋トレみたいなもので、愉しくなるまでに時間がかかる、ということになっている。

バレエを考えると、バレエは最初から楽しくて仕方がなかったので、そこに大きな違いがある、というのは否めない。

◎の日を考えると、当然だが、「できた」という実感がある日で、それ以外ではない。

あまり頻繁に行っても、カラダや脳がリフレッシュされていないのではないか?と思う。クライミングの練習はクライミングそのものである、とよく言うが、人工壁に関してはそうではないのではないのだろうか・・・

■ クロストレーニングの必要性

登れるところを登っていても上手にならない、とよく言われ、それは合っている。が、毎日登るとなると、登れないところへ毎日トライしていたら、指を痛めてしまう。

体を痛めつけずに登るには、クライミングは運動として見たとき、偏りすぎている。

有酸素運動ではもとよりないし、運動量としては、時間がかかる割にあまり運動量そのもの、が多くない。一方、必要とされる最大筋力は大きい。が、それを付けるための訓練の場としては、危険が大きく、あまり向いていない。先日、ジムで足首を骨折した友人がいる。

健康やフィットネスを考えた場合には、クライミングだけで、健康維持(要するに体重をコントロール)したり、体力維持するのは難しいこととなるだろう。

したがってクロストレーニングが必要になるが、クライミングの性質を考えた場合、クロストレーニングとして最適なのは、

 1)筋コンディショニングと精神統一、バランスのため ・・・ ヨガ
 2)体幹や腕力、肩の筋力UP         ・・・マシントレーニング
 3)ウェイトロスのためのなんらかの     ・・・有酸素運動

ではないだろうか?

■ 発見したこと・理解したこと

1) 睡眠不足だと登れない

2) 暑いと登れない

3) リソール2か月かかる

4) 毎日クライミングするとクライマー肘になる

5) 6級~9級はツイストだけで登れる

6) 5級から上がクライミング

7) ただクライミングを楽しむだけではなく上達を想うなら、クロストレーニングが必要


■ グレードピラミッド

                     5.11a =1 

               5.10d   5.10d           =2
 
            5.10c 5.10c 5.10c 5.10c     =4  

5.10b 5.10b 5.10b 5.10b 5.10b 5.10b 5.10b 5.10b   =8 

ということは、現在 5級を1本登るためには、

 6級を2本、
 7級を4本
 8級を8本

登らないといけないが・・・

昨日の成果で言うと

 6級 7本
 7級 1本
 8級 2本

と、ほぼ6級ばかりを登っている・・・ つまり、6級のテクニカル化をしたと言う意味だ。ということは、今の実力はやっぱり6級なんだろう。先日の外岩ボルダ―も6級は登れたのだし・・・。

ただ6級がラクラクに登れているように、なぜか見えてしまうので、それが、皆には6級の二つ上、4級だって登れそうに見えてしまうという誤解を招いているような気がする。

たぶん、私はギリギリで登るより習熟して登りたいというタイプなのだろう。というか、アルパイン出身なんだから、仕方ない。

■ インターバルトレーニング

レストがどれくらい必要かについては、まだ手探りである。レストのタイミングを知るには、インターバルトレーニングをしないといけない。

≪インターバルトレーニング≫ ――――――――――

手数が20~30手の課題を各種設定で登る。

このインターバル時間については、必要なインターバル時間が

最高OSよりも 2グレード下の場合  → 不要                 反復3(クライムダウン)
         1グレード下      → クライミング時間の1~1.5倍   反復4
         0グレード下      →             2~3倍     反復3
         上のグレード      →            6~10倍     反復1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

だそうだ。

なので、6級から見て

8級 → レスト不要
7級 → クライミング時間を計って、その1倍~1.5倍
6級 → 2~3倍
5級 → 6~10倍

5.9から見て

5.7 → レスト不要
5.8 → 1~1.5倍
5.9 → 2~3倍
10A → 6~10倍

ということになり、まー、やっぱりというか、ハッキリ言って、”せっつき過ぎ”である。

全然レスト足りていない。 結果、腱鞘炎やクライマー肘になっているが、やっぱりな~予想通りだな~というところだ(笑)。

外岩に関しては、やはり5.9アンダーをたくさん登り込まないといけない。

・・・が、昔の山ヤにとっては通いこむことができた日和田や広沢寺レベルの岩場は、現代ではそう多くない。

小川山のようなフリーの岩場となると、5.9アンダーの課題がある岩場は、現在非常に少なく、現実的には、5.9からのスタートであり、上級者がアップで登る5.9を数溜めるしかない、というのが現状となっている。

結局、5.9をオンサイトできるところが、クライマーならだれもが通過しなくてはならない通過儀礼的困難のもっとも初期のものである。

■ 経済的換算

余計なことだが・・・ 大体月に10回ということになる。

今でも指を痛めているので、これ以上増やすことは困難だろう。

月会費が一回9000円として、一回当たり900円。半年の会員になったら、約5万円として、60回で割ると、833円。あまり大きな節約でもないかもしれない。

小瀬だと390円なので、それでも安くつく。

ボルダリングジムは、飽きも来るので、色々と、使い分けを考えた方が良いだろう。






2016/09/15

ピラ27

■ 考える人

なんだか今日のピラニアは、すごく面白かった。一人で登っただけなんでは、あるが・・・(^^)

考えて登ることにした。

すでに習熟していてラクラクに登れる課題を、考えながら登った。なるほどね~。という感じ。
面白い。

私は、やっぱり、”考える人” なのだ。考えないと面白くない。

しかも、今日は空いていた♪

考えて登りたかったので、ホールドのメモを取りながら登ったので、空いている方が良いので、考えながら登ることで、だいぶ解決したかった課題が進捗した。

■ ハイステップ=ワニ歩き

ハイステップは、フェイスのクライミングで出てくるのだが、足を珍しく、外側に開く。これって、実は、ワニ歩きなのでは?




今日は、易しい課題を

・正対
・フラッギング

の両方で登ってみた。他にどう登っていたか、

 予想し

 実践し

 その差を確認する

という作業をやってみた。 

なんだか非常に面白かった。まだ得心が行ったとは言えないので、また明日も少し行って見る予定である。

明日は久しぶりにバレエのレッスンに出る予定で、ちょっと楽しみ。

今年は、あまり山づいていないのだが、フィットネスを目標にしよう!と考え直した。

アルパインは縁が運ぶものであり、危険な人と行くくらいなら、行かない方がいいようなハナシであるし、何よりも前提となるのは体力と技術である。

体力はもう少し上げられるのであるから、上げれるモノは上げておく、ということが大事なことだ、と真の前の課題に納得しなおし中。

ムーブの使いこなしテクニックのまとめ

■ ムーブの使いこなしテクニックのまとめ

スタート


ホールドの位置関係を考える


ムーブを考える



登りながら、ムーブの修正を考える



最善のムーブを考える

■ クライミングのセオリー

1)登り出しはゆっくりと
  焦らず、きちんと処理する
  几帳面なクライミングをする

2)中継を使う

3)引きつけは両手

4)肩を上げたいときは顔をそむける

5)手が1か所 = 脚を張る

6)肘や膝もフラれ止めとして使う

7)親指を使って、挟む つまむ

8)ハングでは足ブラをできるだけしない

9)体をいっぱいに伸ばさない

10)持ち替えはあらかじめスペースを空けておく

11)スタティックに

12)対角の手を出す 右足なら左手を出す

■ ムーブの習得方法

反復用の課題を決めておく (左右に2列で同じようなホールドが90cm間隔で並んでいる課題)

 ・ハイステップ=垂直
 ・カウンターバランス、キョン=薄被り
 ・カットバック式で行う (同じムーブを左右を替えて繰り返す)
 ・何十回も行うべし
 ・慣れたら、ホールドを小さくしたり、向きを変えたり、傾斜を強くする
 ・できるだけ意図的、強制的にムーブを行ってみて自分のものとすべし

■ムーブの種類

1)ハイステップ
2)アウトサイドフラッギング
3)インサイドフラッギング
4)キョン

■ オブザべの仕方・ムーブの見出し方

1) 右で持つか、左で持つか?を考える

2) フットホールドの配置を見てムーブを決める 正対か側体か?

・保持ホールドよりフットフォールドが進行方向=正対
・保持ホールドよりフットフォールドが反進行方向 =カウンターバランス


・どのカウンターバランスを使うか?
 ・次のホールドが遠いときは、アウトサイドフラッギングは使いづらい
 ・保持ホールドと足ホールドが近いときはインサイドフラッギングは使いづらい

保持ホールドが盾に一直線に並ぶときはカウンター系

・縦カチならレイバック

・保持ホールドをはさんで、左右にフットホールドがある時はキョン系(二等辺三角形)

・ヒールフック ルーフで横にホールドが並んでいる時

・クロスムーブ ホールドが横に続いているとき

■ 腰の位置

・基本: 腰の位置を壁に寄せる

・前後 近いほうが良い
・左右 腰がフットホールドの真上
・上下 キョンでは腰を沈めたほうが手の負担が少ない 
・ハイステップは腰高だと体重が乗らない

■ 3段階

 1段階目 「力任せのクライミング」

 2段階目 「テクニカルなクライミング」

 3段階目 「動的なクライミング」

3段階目の動的になるまでやること。

■ ムーブの起こし方

・足 → 上半身 → 両手 →片手

・手はできるだけ最後まで離さない

■ コツ集 

カウンターバランス

1)ダイアゴナル
・垂壁~前傾壁
・右手、右足
・軸足インサイド OR 軸足アウトサイド フットホールドの位置による
・切った足はできるだけ遠くに伸ばす
・肩を上げる
あごを引く

インサイドで乗せるカウンターバランス
・脇を引く
・素早い体重移動がコツ

2)インサイドフラッギング
・前傾壁
・ダイアゴナルと同じ個所
・習得しづらい
・全身によるツイスト

3)アウトサイドフラッギング
・垂壁~前傾壁
・振り子のように 動的ムーブ
手を伸ばすとレストにも使える
・腰を沈めると腕の負担が少なくなる(クリップやレスト)

4)アウトサイドフラッギング ショートレンジ
・次の一手が出しづらいときは、保持ホールドの上に体重移動すると出しやすくなる

5)キョン足 フラッギング
・強い前傾壁
・フットホールドがガバの時
・キョン足はフッキングでひっかける
・残りの足は小さくジャンプ
・遠いときは思い切りよく

6)ボディバランス
・側方に手を出したい時
・腰を取りたい方向と反対側に押し出す

■ オポジション

1)キョン
・垂壁から前傾壁
縦ホールドには特に抜群
・ルーフ
・自然の岩場では限定される
・全身を使う

・遠目のホールドの時は、一度腰を沈め推進力を得る

2)レイバック
・クラック、カンテ、垂直のフレークなど
・足が高いとバランスが良いが、腕が疲れる

3)ステミング
・コーナー
・できるだけ外側に足を置く
・身体は内側に入れる
・ギリギリまで開脚すると次のムーブに入れない

4)ニーロック
・ルーフ
・レストに最適
・次のムーブに移るときには集中しなおす

■その他

1)クロスムーブ
・体重を進行方向と反対の足に残したまま手をクロスさせる
基本は上から
膝を寄せる
・コンパクトに

2)クロスムーブ 下から
・同じホールドで上からと下からを試す
・首に腕を持ってくる
・ホールドの向こうが良いときは逆手で

3)クロスオーバー
・比較的ダイナミックなムーブ

4)マントリング
・唯一の押し上げムーブ
・肘でプッシュ
・指先を内側に入れる
・足はスメア

5)出前持ち
・ルーフ、側壁など
・身体張力を使う


ピラ26

■ ピラ久しぶり

先週は小川山に行っていたので、ちょっと間が空いてしまった。

昨日は、易しい課題で、ムーブを考えながら登る事に集中した。

例えば、同じ課題でも、

 1)正対引付けの(カウンターバランス)

 2)ツイスト

 3)アウトサイドフラッギング

 4)インサイドフラッギング

の4種類で登ることができる。

■ あるとき一瞬で上手になった

ジムクライミングは、あるとき、一瞬で急速に上手になった。一体どうしたのだろう???という具合で、自分でも意味不明。

昨日も皆に、ムーブがきれいだと言われた・・・(汗) 

これが(汗)ではなく、ニコニコマークでないといけないが・・・一体なんでまた急に上手になったのだろうか?

今は、それを解明しないと、前に進めない気がする・・・

正直、被りがきついルーフが苦手だったが、今は同じグレードだったら、150度のほうが垂壁より登れる(汗)

というのも、足が自由で、自分の好きな所に足を置くことができるから。しかし、意識して置く場所を理解しているか?というと? していない。

ただ登れるだけである。うーん??? 一体どうして登れるようになったのか?

■ 東さんの本

・・・というわけで、昨日は

東秀樹さんの本にある、

 ムーブの予想 → 実際 → 修正

という行為をやってみた。

まず、課題について、ムーブを予想する。次に登ってみる。どうだったか振り返る。

むむ・・・ 今まで、考えていたのは、右手で取るか左手でとるかだけなんだが、右手で取る時と左手で取る時、でまったくムーブが異なる。

まぁ当然だが・・・ ある一つの課題の、核心?でもないが、ある箇所で

 1回目 なんだか正対になったぞ
 
 2回目 ツイストになった → ラクラク化

あとは、ずーっとツイスト。 

ツイストすれば登れちゃう!ということを発見したため、とっても楽しくラクラククライミング♪

という経過をたどっているが・・・これって、結局、ピンクとピンク黄色が楽勝になった時の習得内容と相似形である。

つまり、ツイストの習得があると、腕力はほぼ不要になるので、ムーブだけで登っている、と言う訳である。

■ ムーブ固定

・・・ということで、今壁になっているのは、足限定課題だが、足限定ということは、基本的には、

 ムーブを強いられる

という意味で、足が固定ならば、ムーブは決まりきったものになる。体格に係らず、固定ということだ。

・・・このムーブを使いなさい、という意味であるので。

結局、私はムーブの発見が楽しくて登っているような感じなので、あんまりパワーに依存したいと思わない。

ので、今できる易しい課題で、ムーブにバリエーションを持たせようという作戦を試してみようと思う。

≪まとめ≫
・一つの課題に対して、それぞれのムーブ。
・各ムーブの習熟
・今は、正対引付で立ちこむカウンターバランスが苦手になっている (下ってスタンスを見つける)