さて、続きを書こうかな。
そういえば、私の行動が誤解されている!!!と感じることの一つに、私のカシンのアックスを、FBで見かけた年輩のクライマーにオファーしたことがありました。
一応あくまで貸してあげるつもりです。誤解なきよう…
■年輩の人はギアが古いからうまく登れない
こちらは、マーカス・ガルシアのアイスクライミングの指導映像ですが…
https://youtu.be/wWdhk4JeoQs?si=h82X-wMNUos0QnON
こんな風に私も、岩根で習ったんですけど…。
年輩の人は講習会に出る習慣がなく、ただがむしゃらに登れ!と言われて育ったみたいで、アイスはギアで登れと言われているのに、そのギアでは…って感じのことが多いです。
ストレートシャフトだと出せるムーブも出ない。
ので、あら、気の毒、と思ってオファーしたんですが…
どうも、パートナーになりたいというのと勘違いされたみたいでした。
なんで、立石山なんて誘われるのか意味不明だったので行きませんでした。
楽しい山談義をする、というのではやぶさかではありませんが。そうもならなかった。
相方が、35∔25mを足し算しないでリードした件を愚痴ったら、
「40mロープで登ればそういうことは起こらない」
と言われたんですが、現実的でない。今のロープの主流は60mで、マルチに行くためだけに40mを買い足すとかないし、60mを40に切るってのはもっとないからです。
つまり、40mの時代にとどまっていれば、この事件は起こらないという意見だった。
ので、こりゃ、だめだーと思いました。
- アイスクライミングは技術だけでなく“ギア性能”が登攀に直結する。
- 年輩クライマーの中には古い文脈(精神論・講習会に行かない文化)で育った人も多い。
- だから、単に「古いギアだと危ないし登れないから貸してあげよう」と好意でしたことが、別の意図だと勘違いされた。
- さらに会話してみると、時代のギャップが大きく、安全基準やロープ事情についても噛み合わない。
ということでした…。
年輩の人のアドバイスの的外れ感が伝わるといいのですが…。