Back in the early 1980s, I was a Peace Corps Volunteer in Ghana, West Africa. While in the capital, Accra, I ran into a couple of British Volunteer Service Overseas members and a couple of Japan Overseas Cooperation Volunteers in a chop bar having fufu with groundnut soup. The first thing I noticed was their climbing gear on the floor nest to their table. It turns out that they had just come back from a weekend of climbing the Shai Hills about 35 miles east of Accra. Needless to say the climbing community was quite small back then, mostly expats from the UK, Japan and Germany.
1980年代初頭、私は平和部隊(Peace Corps)のボランティアとして西アフリカのガーナにいました。首都アクラに滞在していた際、地元の「チョップ・バー(大衆食堂)」で、イギリスの海外ボランティア(VSO)や日本の青年海外協力隊(JOCV)のメンバー数名が、フフとグラウンドナッツ・スープを食べているところに居合わせました。
まず目に飛び込んできたのは、彼らのテーブルの脇に置かれたクライミング道具でした。話を聞けば、アクラから東に約35マイル(約56km)離れたシャイ・ヒルズで週末のクライミングを楽しんできた帰りだとのこと。言うまでもなく、当時のクライミング・コミュニティは非常に小さく、メンバーのほとんどはイギリス、日本、ドイツからの国外居住者(エクスパット)でした。
私たちはそれぞれのクライミング経験について語り合い、連絡先を交換しました。任地に戻ると、私は父に手紙を書いてガーナまで道具を送ってもらいました。具体的には、EB(クライミングシューズ)、ハーネス、チョークバッグ、そして(フルセットではないものの)一通りのギア一式です。それからは、チャンスがあればいつでも登りに行きました。仕事の都合や、アクラに戻れるタイミング次第という不安定なスケジュールではありましたが、岩場に行けばそこには私たちしかいませんでした。任期終了後もガーナに残った数名のイギリス人が、現地のクライミングシーンを少しずつ開拓していきました。
現在では、国外居住者とガーナ人で構成される大きなクライミング・コミュニティが存在します。彼らはガーナでのロッククライミングを普及させるため、「ウェスト・アフリカ・クライミング・フェスト」を主催するまでになりました。
この発展に自分も一役買ったと言いたいところですが、私はただ、その始まりの時期に居合わせたに過ぎません。私たちはいくつか素晴らしいルートを拓きました。それが初登(FA)だったかどうかは、誰にも分かりません。当時は誰も記録をつけようなどとはしなかったからです。
この写真は私が撮影したものではありませんが、当時私たちが精力的に探索したエリアの一つです。