2025/12/22

対話のないビレイヤー:回想録36

 さて、前項で、ちゃんとビレイしてほしいという内容を書きましたが、男性ビレイヤーって私が核心に来て、もたもたし始めると、ビレイを持っている手をさぼるんです…

それ逆。核心に来ているんだから、壁に近づくところ。サボってる。逆です。

肝心のところで頼りにならない…

それが核心に来たら、のんびりするビレイヤー。あのね、今核心なんだけど、っていう余裕もないですよね?核心なんだから。

っていうので、ビレイヤーには、ある程度の共感性が必要で、ナルシストタイプは共感性というのが異様に低いタイプなので、ビレイヤーには向かない。

昔のやまやの悪口で、脳みそまで筋肉っていうのがありますが…言いたくなります。

ちょっとは考えてくれって。

それなのに、自分が登るときは、パンピングとか言われたら、まじお前大丈夫かって感じですよねぇ…

カムを入れるところはどこがいいかとか、後ろから見ていれば、考えながらビレイしてたけどなぁ。私がビレイするときは。

ああ、いま大きいの使っちゃったら、後で出てきたとき使うのないよ、とか。

そういうのが一切なく、ただもっているだけ、なのが男子ビレイヤーでした。

早く大人になってほしい。