10年に一回打ち換えていたら、100年たてば、10回。
あっという間に、スイスチーズみたいになってしまいますよね!
■ A comment that made me feel that I am not a fool
Now I know I am not the only one who thinks so... so this made me feel very good, I am wise as someone who said this.
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if bolts are spaced far apart there is no excuse for not making them reliable at the very least. Otherwise it’s like Russian roulette if you fall off, better to have no bolt, at least than you know that falling is not an option.
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If you are a foreigner, go to read this page also.
https://allnevery.blogspot.com/2023/04/on-miyazaki-climbing-hinokage.html
■ こんなコメントをもらいました
心の癒しになりました。 Chat GPTで上記コメントを翻訳してもらったらどうでしょうか?
要約すると、落ちれないボルトなら、最初からないほうがマシ。なぜなら、落ちることが最初から選択肢にないと分かっているから。
こちらにもそのように記述しています。
4年の総括 九州クライミングの状況
https://allnevery.blogspot.com/2021/12/blog-post_16.html
です。日本中の岩場でカットアンカーが使われていますので、日本中の岩場がロシアンルーレット状態です。
■ アメリカはオピオイド系で人がバタバタ死んでいる
巨大製薬会社の陰謀…というドキュメンタリーを見て、
アメリカで登るリスクはこれだな~と。
銃社会、ということ以外には、麻薬社会ってのがあります。自己責任の比率が日本より大きい。
要注意の名前は、オキシコンシンとフェンタニルです。よゐこは近づかないように。
しかし、米国企業はこんな感じだよな~と見ていて思いました。誰も悪い者がいない間に巨悪が積みあがる様子が、デジャブー感でした。
■ 遺産を岩場に寄付キャンペーン
これから、大量の団塊世代のこの世からの引退がスタートするはずですが…みんな家を二つも3つも持っていて、家余でイラナイ、という人が多いです。
そういう人は、相続税で子孫に負担をかけるより、遺産をクライミング界に残すというのはどうでしょうか?
リボルトの基金になれば、この世に素晴らしい業績を残したことと同じになるでしょう。
http://jelf-justice.net/wp/wp-content/uploads/2016/07/%E6%8E%A8%E8%96%A6%E5%9B%A3%E4%BD%93%E8%B3%87%E6%96%9920200825%E6%9B%B4%E6%96%B0.pdfより引用
JFAやその他協会が受け取り手になれば、良い具合に図らわれるのではないでしょうか?
■ 北海道ではクラファンでリボルト資金調達
■ 九州では個人口座
■ 劣化ボルトの様子
以下のものは北海道のものですが…九州も大して変わらないレベル感…。カットアンカーです…。
こんなものを うかつに信頼して、バンバン落ちながら登っていたとは…(汗)
本当に無知とは恐ろしいものです…。
■ 事実として間違っていることを熱心に解説して私を非難して来る人
もたまにいるんですが…。
そんな人の ”思い込み” を解除するには、何時間もの突っ込んだ議論が必要になると思われ、それをそういう人は要求してきますが…。それこそ、どんだけ…って感じで…。私はそこまで暇人でないというかですね…。さらに言えば、その方にそんな時間を突っ込むほど、その人と親しくない。
昨日は、ワクチンを打つか打たざるべきかで議論になりましたが、打つという人が私を見下した態度をとったのですが… その人に対して、むっとは来たけど、その人が人体実験にあえて参加したいのだったらいいんですしね…彼女の体は彼女の体。私は親でも何でもないので、自分で考えて正解と思う道をとったらいいと思います。
クライミングでは、
カットアンカーが安全だと私を説得しようとしてきた人
には、驚きました。若い人です。
■ 5-15kNという数字の意味
そりゃ、トラッドでは、カムでバンバン落ちているんだから、適切に設置されたカットアンカーで、打たれてまだ間もない状態であれば、今すぐボルト脱落事故が起きることは考えにくいでしょう…
しかし、だからと言って、UIAAが世界的に基準として定めている25kNを大幅に下回る5kNー15kNで、新規に支点を整備することが正しいことだとは言えない。
つまり、今すぐ死ぬわけじゃないという1点において、白だからと言って、グージョンとカットアンカーを比較して、残りの9点はグージョン採用に現代では正解があるわけですから、カットアンカーでもいいよね、ってことにはならないのです。
■ なんでそういう発想になるのか?
なんで、そういう発想になるのか?ちっともわからなかったなぁ。
おととい山に友人と登りに行った。友人はアメリカ人なんですが、単純に彼女は山登りそんなに好きでも、自然が大好きというわけでもない… 日本のことですら、そんなに知らない、ごく普通のアメリカ人なんですよね…
じゃあ、なんで日本に来たの?と言えば、単純で、日本に住んだことがある、というエキゾチックな経験が彼女は欲しかっただけみたいなんですよね。同じようにエキゾチックな経験を積んだ男性との出会いも出会いやすくなるし…。
短い言葉で言えば、箔って感じですかね。だから、ほんと日本社会に不満だらけで、なんだかなぁ…と思いました。日本はアメリカとは違うから意味があるわけで。
■ 箔
この経験で、そうか、あの文句を言ってきた若い女性クライマーも、そう言うことだったのか…と分かりました。
その人の目的は、岩場を良くするってことではなく、自分を素敵に見せるためのクライミング、ってことだったんですね。
開拓も整備も手伝って、かっこよくステキな、できるクライマー、っていうことだったんですね… 開拓手伝いしたり、その情報を広めることは、彼女を素敵に見せるのに役立つ…
■ 公共の善を考えるクライマーはごく少数
しかし、経験から言わせてもらえば、大体、クライマー連中っていう人種は自己顕示欲ばっかりで、クライマー連絡向けFBを運用していますけど、参加するクライマー連中の中に、役立つ情報を広めようという考えがある人、全然いません。
男性クライマーが積極的に出す情報って、どこを登って、どこをRPできたとか、自分がカッコよく見える話ばかりで、そういうのを見ると、私などは微笑ましいなって思うだけですけど
…とどのつまり、自己顕示欲、ってことですよね。
まぁ、私は記録として、こんな料理を作ったというFBをアップしていたら、女子力アピールしていると男子は思っていたらしいから…その人の本当の意図っていうのは、いつでも本人に直接聞いてみないことには、何か?と言うことは、分かりませんけれども。
それにしても、私の海外の友人が日本に来て日本文化に興味がありますっていうのに、一向に日本についての本も読まず…。なので、そうか、彼女にとっては日本に住んだことがあるというその経験、で自分がエキゾチックでステキに見えることが来日の目的なんだなって分かる…それと似ています。
■ ビレイヤー資源の取り合い
私は、故・吉田和正さんのビレイヤーになったのは、ただの状況的に仕方なく…です。色々なツヨツヨクライマーに声を掛けたけど、”そんなすごい人とは登れません”とか言って、誰も来なかった。
米澤さんと登っていたのは、米澤さんが開拓者だから、ではなく、初めから存在をHPを通じて知っており、歩きつくした痕跡も知っていたので、とても尊敬していたから。こんなに正しい山やはいないなと思っていました。ついでに、家がかなり近く、一緒に岩場に行くのに、交通費を折半で来て、互いに都合がよかったからです。別に泊を付けよう、と思っていたわけではない。
もし私が賢い選択、を取るなら、今でも米澤さんとは登っていたかもしれません…。ただ相方が怪我をしたときに保険にならないどころか、悪化させるような選択を取る人と登るのはいくら何でもできない…と泣く泣く断念、が正しい状況です。
感謝できることをする、それが正しい選択肢。
しかし、それにしても、なんで山梨では次から次へと感謝しか湧かないような恩寵がクライミングで私にもたらされたのかなぁ… あ、そっか、九州で、この”ボルトは危険ですよ”活動を正しく展開するためだったですね…
というわけで私のクライミングにおけるお役目、は、しっかりと末尾まで全うさせていただきましたので、そろそろ引き上げさせていただきたいと思っています。
付録:揚げ足取りの人に対する対策 https://smartlog.jp/146311
クライミングをこれからも楽しむために…と題された黒田誠さんの寄稿です。
https://www.jpnsport.go.jp/tozanken/Portals/0/images/contents/syusai/2021/tozankensyu36/2-7.pdf
やっぱり、カットアンカーは終コンです。
■ 開拓vsリボルトの比較
開拓 vs リボルト
自分が登るため ⇔ 他人が登るため
プライベート ⇔ パブリック
白いキャンバス ⇔ すでに描かれたキャンバス
自由度あり ⇔ 自由度無し
名誉 ⇔ 名誉なし
命名権あり ⇔ 命名権無し
ボルト代100円時代 ⇔ ボルト代1000円時代
ということです。
先日、著名なボルダー開拓者から、「開拓者はつくづく損だ、誰かがやってくれるとみんな考えている!」という苦情が上がっていました。
ボルトを打たない、ボルダラーの開拓者からすら、そうなのです。
であれば、一番くたびれ損なのは、リボルトしてくれる人だと思います。
私が考える、もっともあるべき道は、自分が開拓して、その開拓したルートのボルトが、経年劣化したために、責任を取って、自分でリボルトする、ということです。
■ グリーフケア
クライマー向けグリーフケア
としてリボルト職人があるというのは、可能性があるかもしれません。
私は弟を24歳の若さで亡くしていますが…、クライミング活動は、なんとなく、弟に付き合っている感覚でした。ある意味、弟の死に対するグリーフケア。
アルパインでは、新井さん、講習生仲間、など、初期に亡くしています。リードで人を落としてしまった人にも会ったし、自分が落とされて頭を縫ったし、ソロで登っている墜落を見たり、九州では一発目のクライミングでグランドフォールを見たし…、もちろん、吉田さんの死もありました… というので、
クライミングのリスク喚起=死者への弔い
です。リボルト職人と言うのは報いがない仕事ではありますが、グリーフケアとして、無心でボルトを交換する、というのは、ありうるかもしれないなぁと思いました。
ネジ山が出ているのがグージョン=OK ボルト |
ペツルだけど、NGのボルト ケービング用 |
新しくなった終了点と古い元の終了点の痕 |
ペツルと書いてあるけどカットアンカー |
取り除いたカットアンカー もっとスリーブが広がっていても良い |
打ち換えたところのケミカルボルト |
右がオールアンカー NG |
ペツルハンガーなのに異種金属の事例 右がステン |
グージョン |
グージョン 頭の見た目 |