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2024/01/21

【フレッドベッキー化】おすすめ動画サイト

■ レバニキ

これは!という面白動画。

https://www.youtube.com/@levniki

面白く感じるためには、基本的な金融、投資に関する知識が必要というところが、なんとも言えない、いい味出してるんだが…。

こういうクライミング動画があったらいいですね!

■ 必ず負ける投資行動

NISAのような、資産防衛系の投資を23年にスタートして、2度のサイクルで、ラオスに毎年行ける程度には、収益を確保することができました。

体系的に勉強してみて、思うこと…。

一般投資家の投資行動…特に日本の投資家の典型的行動をとっていると

 ”必ず”

負ける。なぜなら、日本の投資家って、報道で日本株式続伸などのニュースが出たら飛びつき、つまり、これは高値掴みという投資行動です。

そして、高値で掴んでいるので、下がり始めたら、損キリしなくてはならないのがつらくて、手放せず…塩漬けになり、何年か後に、その時の購入価格を上回った時に、やっと手放せる…と手放して、全く利益にならない、ということを繰り返しているからです。

投資行動の基本は、

 安く買って高く売る

ですよ。仕入れ値より、売値が安かったら、損失、赤字計上でしょう。

やればやるほど赤字になります。新NISAは、政府の陰謀だ、やらないでいよう、という声掛けもありますが、そりゃ、同じ景気循環を前にして、高いときに買って、安いときに売っていたら、誰だって大損です。

■ 日本人の同調行動 = 目先の動きに振り回される、隣の人をまねする

投資行動における日本人の行動特徴は

 目先の株価だけに振り回される

が筆頭です。

次が、投資的に合理的でない投資手法を取る。つまり、隣の誰かを模倣する、です。

例えば、

 FXやっている80代のおばあちゃんがいるから、俺も…

です。

私は登山時代に、このおばあちゃんの立場に立ち、私の模倣と思われる山をされた登山者がでたことで、死者が出たことがあります。

当時、私は

 読図が可能で、

 雪の山はすでに何十回目かの経験

があり、その時に出したヤマレコの記録で、私が出かけた読図の山を模倣されたようでした…

ので、記録のアップを中止しました。日本人は、模倣する際、表面だけをとらえます。

行動の根拠となる力を作らずに、行動だけをしてしまいます。それでは、うまく行かないです。意味するところは、

 読図を勉強しない

 経験値を積み上げないで、女性が行けるなら俺も行けるだろう…と根拠希薄な判断を行う

です。

■ 同調が最も大きな行動の誤謬では?

最近、栄養コンサルティングをして、

 同調

がもっとも大きな判断の誤謬なのではないか?と感じるようになりました。

 みながやっているから・・・

には、どれくらいの、納得できる根拠があるでしょうか?

 思考停止の道具

に、このセリフがなっていないでしょうか?

■ 皆がやっていることは案外正しい…?

皆がやっていることは案外正しい…は、投資の場合、

 オルカン、あるいはS&P500への投資信託一本

に投資が集中していることについて当てはまります。体系的に学ぶと、誰だってそういう解になる…的な回答が、オルカン投資だからです。

一方、体系的な勉強がない人は断片的な投資情報にすべてを掛けます。博打的ということです。例えば、個別株に全資金を突っ込むなどです。

冒険譚としては面白いけど、

合理的な投資判断の学習には向かない…。

相場師、という人たちの思考回路は

 穴場狙い

です。 

堅実確実な投資活動は、穴場は狙わなくてよいです。

クライミングも同じですね。

一発逆転思考が、もっともまずいものなのかもしれません。

2023/05/20

信用取引とはちみつ療法

■ 信用取引の勉強進まず

信用取引自体をまだ、「それって、投機的な取引方法だよねぇ‥」と思っている私がいるんだよなぁ… テクニカル分析は、随分勉強を重ねたが、結局、身についていないんだよな(笑)

移動平均線系のグランビル程度しかわかっていないから、テクニカル分析の海には浸かっているとは言えないのに… それは、先入観に囚われているからだろう…やっぱり。

驚いたことに、今では楽天証券が、利用者向けセミナーで、いかにも真面目そうな人に信用取引を教えている…。 https://www.youtube.com/watch?v=3wGoN_bNJ58

貸株は2%で、借りるほうはレバレッジ2倍、ロスカットは証拠金の10%ということなので、信用取引は、ある意味、富の再分配。年取って株式保有数がたくさんある人は、2%で貸せばノーリスクで2%入る。株を持っていないがまだ相場に興味があるような若い人は、リスクをとって信用取引で、富を築くことができる。

■ 肩こり ⇔ 本当の私

肩こりに思い余って、マッサージに行ったら、ものすごく凝っていたらしく、お姉さんが同情してくれ、めちゃ思い切りもんでくれた。

ほんと肩こりは小学生からで、背中に苦労という地球儀を背負っているみたいだ。 

この肩こりがなくなったら、本当の私になれそうな気がするんだよなぁ。

そもそも、私はシリアス系人材、ではないのである。

頭が良くなってしまったのは、幼少期にうっかり読書にハマったためだ。ほんと、勉強しなくても成績が良かったことは、私にとって悲劇の始まりで、母はお受験虐待(幼稚園から私はお受験しています)を始めるし、学校では先生の評価の駒に使われるし、ホント、人に利用されるという素質が、底からスタートしたと言っていい。

勉強しなくても別に勉強ができたが、それは、クライミングでも似ている。普通にするだろうこと… アルパイン系の本を読むとか…普通の人はしないらしいんだよなぁ。

『岳人備忘録』とか読んでいたら起こり得ないことが起こっている。

■ 体が弱い人にハチミツ療法

桑島先生の動画で学習したはちみつ療法だが、果糖はすぐエネルギーになり、エネルギー不足が根本原因だからということなんだが、まだ今ひとつ理論を理解できていない。

プロテインを飲まなくていいですよ、というのも、納得できていない。実際、筋肉痩せてしまったからなぁ… B群は確実にないと気分が悪化して何もできなくなるし。

とは言え、手をこまねいているわけにも行かないので、1kgのハンガリー製アカシアはちみつを購入。1本終わるまではやってみるつもり。2980円でできる健康療法なら、やすいものではないだろうか?

ハチミツ療法には筋トレが付随するので、今日から筋トレ。

■ リハビリに出たら、ふらふらと楽しそうに歩いている幼稚園の女の子がいた

んだが、ちょっとした石がきをへつったり、スキップしたり、踊りながら歩いている。

子供の頃、学校から帰るのは一人が好きだった。好き勝手に、歩けるからだ。

しかし、あのこの場合歩いているのが、福岡のまちなか…危なっかしい…福岡は車の運転が超荒いのであった。

しかし、あの子を見て、あれは、私の幼い頃の姿だろうと思った(笑)。一度、溝の脇の石垣をへつっていて、落ちたことがあるよなぁ(笑) 沢のへつりで、同じだ-と思った。

今年こそ沢登り行きたいものだ。

私はもともと、リスク認知が、甘々人種なんではないだろうか? 自覚があるから、リスク認知しているが。

クライミングでもそうだが、リスクリスクと言っている割には、一番危険な目にあっているのが私なのである。

白亜スラブでも反省したのは私一人であって、相方はむしろ自信を付けた。

大体殺されそうになっているのも私で、福岡山の会で私をビレイしたオジさんクライマーとか、あなたが危険、そのものの人なのに、私が危険にさらされている。メタボの阿弥陀北陵のおじさんも同じだ。

私を危険に晒した人は、全く反省も何もしない。そして、それが、自己正当化されている。話の流れから当然だみたいになっている。

人を一人殺しかけたということなのに、反省しないでいいのは、自分の間違いを公で指摘されたから、ということであるんだが、公に指摘しないなら、プライベートに指摘しても直さなかったから、それだけの年数…40年、改めないでそのスタイルでやっている、ってことなんじゃないだろうか… 支点ビレイも同じである。

結局奥村さんの講習とか呼んでもこなったしなぁ。

運転していると、アイコンタクトをしないドライバーが、たまにいる。おれはこの道を行くんだ、と決めたら、まわりが避けてくれることを期待しているというわけで、そんな感じだなぁと思う。コミュニケーション力がないのは、仕方がないが、

だからといって、

 間違っていることをしたら、間違っていること自体を直さないと何も良くならない

という事実は変わらない。

■ パソコンが死んだふり

信用取引を開始するには、PCにMarketSpeed2をインストールする必要があるんだが、やったら、パソコンが仮死状態になった。

死んだぶりがあまりにリアルだったので、Dellでニューマシンを購入することになった…

即納品を頼んだから、もう来たけど…ほんとびっくりしたなぁ。

突然バイオスが立ち上がるようになり、バッテリーが充電しないというので、再度交換かとガックリしきたら、もうこの機種のバッテリーは販売されていなかった。アマゾンでは売っているらしいが。

しかし、夜には普通に使えるようになった。色々ソフトを削除したからなぁ…

 パソコンって突然、死にますよね。それで疲れてマッサージに行ったんだった。

2023/05/08

意外な良書の配当本・マーケット感覚をつかむ・生きる技法

 ■ こちらの本はタイトルとは裏腹に意外な良書でした

https://amzn.to/3M4KnWc

高配当株を狙うというのは、資産形成世代ではなく、資産取り崩しの世代の戦略と言われているので、高配当狙いというのは全く考えていませんでしたが、株価が暴落したときに仕込む超優良株というのを今は探しておくべき時期なので、その一環で読みましたが、意外な良書でした。

ここ10年ほどのアベノミクスによる景気上昇のメリットは否めませんが、FIREを確立した人の経緯がわかります。


■角川総一朗さん

金利と為替の関係を体得したいと思っており、偶然、角川さんを知りました。

私自身も実業界にいた頃に感じたことを書かれており、納得した。

日本の経済は、ある時突然、オールドエコノミーからニューエコノミーに変わりましたよね?

以前は、貯蓄しておけば家計は万全だったのに、預金利率がほぼゼロなのでは、インフレすれば、預金は目減りすることになります。

クライミングだって、もう20年くらい前に、アルパインロックは、エイドではなくなり、全国のすべての登攀ルートが、オールフリーで登られるようになった、ということは、エイド出している時点で、その登攀は、実力不足の烙印を押されても、まぁ現代のゲーム上は仕方ないということです。つまり、ゲームのルールが変わったのです。

その潮目に気が付かないで同じことを教えている=痛いのが九州のアルパインクライミングです…。

しかし、なんで気が付かないのでしょう?

本州では、古いクライマーに教わったスタイルをそのまま山に持ち込み、ましてや記録をあげてしまうような人はいませんよ?

同じことで、経済市場も現代は色々と変わってしまっています。

皆が気がついていない大きな変化は、

 そもそもお金を使わない社会の出現

です。メルカリとか、オカネイラズとか。すでに豊かになっているので、お金を使わずに生きられる社会に今は移行中です。

それを書き記しているのが、角川さんのようです。田中さんが昔と今を時々、話に入れるので、現代しか知らない私は、はてな?と思ったりしていましたが。

為替は、日本の何を表現しているのか、とりあえず分かるまでは学習ですね。

角川さんオフィシャルサイト

http://data.s-kadokawa.com/?cid=11

預金がインフレヘッジにならないのと同様に、とっくの昔に、日本は輸出大国から内需国家に変わっているのですが、古い頭のおじいさんたちは、昭和のままです。 

マーケットセンス養成のためのシート。何をウォッチしていればいいのか?ってこと。

最近、利上げが確定して、ますますマーケットは、破局に近づいているような気がしないでもないです。

■ 安富歩 『生きる技法』

これは、なかなか、解毒剤として効果的な本でした☆

手元に置いて、ときどき読み返したい本ですね。

毎日、大体金融の勉強をしていますが、自分が思うようなスピードで学習が進まないのが不満ではありますが、まぁ仕方ないですね。

筋トレと同じでコツコツが基本だし。

クライマーの現実逃避をレイ・ダリオの経済史観から知る

■ 投資の勉強

最近、レイ・ダリオをAIに教えてもらいました。

彼の経済史観を知って、いかに自分が現実逃避をしていたのか?ということを知りました。

こちらです。

レイ・ダリオの経済史観 

Principles for Dealing with the Changing World Order by Ray Dalio

発端は、今が10年に一度の恐慌前夜であることなのですが…いやはや… お仕事していたら、経済を俯瞰的に見てみよう、という時間など取れないですよね。

というので、今は、簡単に言うとアメリカの覇権が終わりつつあり、中国の覇権に切り替わる潮目の始まり、みたいなところにいるということです。

スコーミッシュより、リーファンに行きたいかも(笑)?

■ ” 現実逃避”としてのクライミング

クライミングって、基本、遊び。

だから、37年間も『高みへのステップ』はアップデートされなかったんではないですかね? 

めんどくさいこと、嫌なことを後伸ばしにする、プロクラスティネーションを重ねに重ねて、37年、みたいな。

その間にすっかり、米ソ冷戦時代は終わり、アメリカ一極時代も終わり、もはや、中国パワーすら陰りを見せているような様相。ブリックスの時代の始まりも感じさせますが。

New World Orderができつつある中で、戦後70年、未だに護送船団方式で、まるで江戸時代みたいだった日本の実業界でしたが、さらに輪をかけた封建制度ぶりの日本のクライミング界…の謎が最近解けた…

ずっとエイドクライミングをクライミングだ!!と、指導者のおじいさんたちは思いこんでいたんですねぇ…。

国内のアルパインロックのルートは、もうオールフリーで登られて久しいみたいですよ。

私が理解できなかったのは、錫杖とか、ハーケン抜いている上級クライマーが義務として、そうしたことを行っている一方で、なんで今どきハーケンを回収しないで、残置して登っていくクライマーがいるのか?ってことでした。

山岳総合センターでは、まったくクライミングしたことがない受講者にもハーケンを打たせますが、そのハーケンは、フォローが回収する、というのが基本です。七倉沢でやりました。

■ 時代遅れの日本

大阪での20年のOL時代を終わり、物産OLも終了して山梨に来た時、山梨は30年遅れていると思いました。一般社会のIT弱者度合いがひどいって意味です。

当時私達夫婦は、スマホにGPSを入れて軌跡を取り、読図を勉強していました。

その後、福岡に来て、福岡のクライミングは、山梨の30年遅れだと思いました。しかし、こちらの人がそのことをなかなか自覚できない。

赤信号をみんなが渡っている土地柄のところでは、それが赤信号とは分からない、ということみたいです。

一つの土地にずっと住んでいるだけでは、世の中の流れは、全く見えて来ないということですね…。

皆でクライミング史の歴史の針を先に進める、という合意ができるような世界がいいですね。

ほんと、ただ突っ立っているだけ=現実逃避、という態度が、クライミングだけでなく、ありとあらゆる社会の面にあらわれている日本…。

衰退するのも、まぁ当然ですわな。

沈む船と一緒に沈没する道を君は選ぶのか?


2022/12/17

非課税所得 貧乏でも楽しいクライミングを実現する

■ ホームレス増加中…(涙) 

最近、大阪に行き、若い方が失業から、ストリートに出て、ホームレスになっている様子を見て、心を痛めました。

昨日も図書館に行ったら、おばさんのホームレスが大声でしゃべっていました。明らかに精神異常で、路上生活者なのに、皆が見て見ぬふりです…

こうした人は社会からの温かい手が必要だから、大声で自己PRしているんです。

■ 貧乏を楽しむクライミング

私は、クライミングは、所得が少なくてもできる楽しい活動だと思っているのですが、若いクライマーは、クライミングジムに通って、強くなることがクライミングだと信じているのではないか?と思います。

そうなると、お金=クライミング力、になります。

外岩で登れば、無料です。ロープクライミングは、知識も必要で、パートナーも必要ですが、ボルダリングなら、誰でも、一人でも 岩に向き合えます。必要なのは、

 クラッシュパッド

です。もっともシンプルなクライミング形態で、好きなように登ればよろしい、ということなのです。

交通費に大枚はたいては意味がないので、気に入ったボルダーエリアに住んでしまう地域おこし協力隊などは、大変おススメの選択肢ではないかと思います。

■ 住民税非課税世帯 


この表はこちらから拝借しています。https://www.rakuten-card.co.jp/minna-money/tax_deductible/article_2204_00008/

■ 夫婦暮らしなら

35万円 × 2 + 32 = 102万円。 つまり、102万円の黒字しか出さないように、ビジネスを調整する、という作戦が可能です。

登山”家”がビジネスだという主張が通るレベルの登山家になれば、遠征費は、”経費”扱いで計上することができるはずですから、その他の支出を102万円いかにおさえることができれば、夫婦で登山家としてバリエーションに挑戦することは可能なのではないかと思います。

もし、子供がいれば、子供二人なら…

35万円 × 4 + 32 = 172万円。 

非課税世帯は、教育費無料、子供の医療費無料だと思います。たぶん、無料で野菜が回ってくるような田舎では大丈夫だと思うんですが…。

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①国民健康保険の保険料減免、医療費負担の軽減
住民税非課税世帯は国民健康保険の保険料が所得に応じて減免されます。さらに、高額療養費制度においては通常設定されている負担額が低く見積もられます。

 

②教育費の免除
0歳から2歳までの子供で、保育の必要性を認められた場合のみ保育所の利用が無償化されます。さらに、2020年4月からは「高等教育の就学支援新制度」が適応されるようになり、高等教育の費用も無償化。大学に関しては、各大学で設定されている上限額まで授業料等の免除がされるとともに、日本学生支援機構からの支給も行われます。

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2022/10/15

東洋インストール中 お金と登攀力はいる時、作ればいい

■【哲学】金を稼ぐよりも大切な話をします。これさえ知っていれば幸せに生きることができます。11:05~結論です。【山田玲司 // 切り抜き】 

■お金についての思い込み

前にお金について、思い込みがあると言われたんだけど…(お金をいやしいものとして忌み嫌っていると言われた)

お金がないと生きていけないという思い込みがあるのは、一般世間のほうで、私は、必要以上に欲しい人が、良く理解できないだけなんだけどなぁ…。

クライミングにおいては、通貨、お金=登攀力でしょう。

あればあったで、なければないで、欲しくなるのがお金と登攀力。

■ いるなら作ればいい

山岳総合センターのリーダー講習に、出たい!と思ったときは、行くのにお金が要るってことだったので、お金作りました…。(山小屋でバイト)

お金と登攀力は、いる時作ればいい、っていうのではダメなんですかね?

あればあったで、失う恐怖に縛られるのがお金だという風に、仏教では教えていますが…。
今のところ、したいことがそんなに多額のお金を要するもの、はないんだよなぁ… 

■ お金がないことに守られている

むしろ金で解決しない方がいい結果を生むことが多い、物事っていうのはある。

例えば、勉強…。学力は金で買う時代だ、と言われて久しいが、カネで買える学力と、実力は違って、実力は金で買えない…。金で買って塾通いをしていると、いつまでたっても真の実力はつかない。

登攀力も同じで、カネで解決=ジムに行く。福岡なんて、都会から30分で、無料の岩場が自然の中にはいっぱいあるのに、人はジムに行きたいものなのだ…。流行っているから、という理由で。

カネで買える何かいいもの…で、最近の身の回りの件で思いつくのは、


・横山ジャンボさんと佐藤ユースケさんが催行するユタのクライミングツアー 18万円 飛行機代別
・自然農野菜の個人宅配を摂る(どこかいい個人宅配知っていたら教えてください)


・仏教の瞑想クラスに出席するのに大分まで行く(募金せいだから無料と同じ)
 

・MTBのレイドに参加する
 

・ログハウス作りに参加する
 

あと、なんかあったっけ?って感じで、特に普段以上にお金を使わないと、できないようなことの希望というか、望みがないんだよぁ… 有り余るカネがないから、スケールの小さい望みしかない、と言われたら、ぐうの音も出ないが…。

何千万もかけて、7大陸最高峰制覇!とか、最高峰を踏むことが、もはや初登でもなんでもなくなり、お金の戦い=つまりスポンサー力の戦いとなり、その山をこなすのに、アルパインクライミングの技術すら要らず、時期さえ選べば誰でも登れる…と、分かっている人にはバレちゃっている時代に、お金をかけて、そんなのやって何も知らない人からスゴイスゴイと言われたって、何になるんだ?とか思ってしまう…人は多いだろうと思う。

■ 時は流れ、昔すごかったことはすごくはなくなる…

昔はヒマラヤは山やにとって大変な夢だったんだが、今では、一般の人だってトレッキングルートを歩く時代なので、ただヒマラヤって言うだけで意味を持つ人は少ない… 私の周りには一杯いるよ、ヒマラヤのトレッキング行ってきた人。

ので、同じ行くなら、私だったら、チベット僧のターパさんがやったみたいに、リトリートにでも行かないと、わざわざ行く意味が見いだせないな、と思ってしまう…。すでに賞味期限が切れた自慢話のネタ集めしても仕方ないって気持ちだ。

今の人は、海外には慣れていて、昔の人みたいな外国の山への憧れは、もはやないから、なんだが…。(オーストラリアの山とか、山やになる前にすでに登っています)

同じお金ならアメリカのシエラ山脈歩きましょう、みたいなのが好みだったりするかもしれない… 理由は?と言えば、若いころカリフォルニアに住んでいたので、思い出をかみしめてもいいかなぁ…みたいな気持ち。それは、人生で良い時間になるだろうという見込みがある。

でも、天から降ってわいたような登攀に出かけても仕方ないよなぁ。縁が感じられない。

そう思って、ジャック・ケルアックの、TheDarmaBumを読んでみたが、”だるまフーテン”と訳されているものを見た(笑)。なんか、寅さんかよ…(笑)。ムードでないなぁ…。

日本では、Bumをフーテンと訳すと、あまり良い印象を持つ語感はない。英語でBumは自由人という響きなんだがなぁ… と幻滅…。

話としてはカリフォルニアの若者が仏道を求めてさまよう話です。


気分転換…自分の認知を変える必要があるのだが、一番手っ取り早いのは、

忘れる、

なんじゃないかと…。

クライミングを忘れる。カネ稼ぎを忘れる。もっと他に楽しい事、目標になることを見つけて。そして、それをマネタイズする。