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2024/03/15

【心理学】エモーショナルトリガー ムリゲーを理解していない人たち…&クラッグリテラシー

私は九州に来てクライミングにかなり強いストレスを感じるようになりました。

それは、どうしても私が成長した家庭環境を思い起こさせるからです。

私自身は、自分を脱・初級者くらいのクライマーだと感じていました。当時5.10代で、マルチは30本以上の経験があり、アイスでは中級者、トラッドでプロテクションの適切な設置が課題である、というのは、大体、脱・初級者レベルだと思います。

しかし、安全のために、いくらクライミングをじっくり学びたいと主張しても、聞き入れられず、イケイケどんどんを強制的にやらされる感じが強く、それは、どの山岳会に行っても同じでした。

たぶん、文化的に九州のクライミングは、ちょっとおかしなことになっています。というのは、このイケイケ礼賛文化は、クライミングをする人たちだけのものではなく、ただのハイキング…一般登山の人たちにも顕著で、槍を拝んでいるようでした。

別にどこに行きたくてもいいのですが、行きたい理由が、タダのミーハーのように思われ、それは、私が本州、山梨で学んできたところによれば、山が好きなんではなく、SNSに乗せて自己承認欲求を満足したい、ということのように思われました。

もちろん、私も岳徒として、ミーハー…前穂北尾根に行きたかった…もあったので、気持ちは分かります。

ある種の山は、共通の理解として行っておかないと、山ヤ内での会話についていけないから、疎外感を味わう…とかそういうのはあります。

しかし、だとしても、大人の知性で考えると、

 背伸びのルート = 死の危険

なのです。

普通は、自分が十分にそのルートをこなせる知識と体力・技術が付いているかどうか、自分で自覚的に吟味するものだと思います。

それがない九州… 特に団塊の世代…は、私にとって脅威であった母のようでした。

たぶん、私の母は、2歳、4歳、6歳しかいない家に子供だけを置いて仕事に行くことのムリゲーを理解していなかったと思います。

つまり、一言でいうと、

 ムリゲーを理解していない人たちというエモーショナルトリガーです。

以下、AIによるムリゲー解説。

■ 2,4,6歳児と母親しかいない家庭

ーーーーー

2歳、4歳、6歳、母親しかいない家庭で、母親が仕事に出ないといけない場合のベストソリューションを提示してください

回答:

母親が仕事に出て、2歳、4歳、6歳の子供たちを育てるのは大変なことです。以下は、いくつかのベストソリューションです。

  • 保育所・幼稚園の利用
  • ベビーシッターの利用
  • 家族や親戚の助け
  • 一時保育の利用
  • 在宅勤務
  • 配偶者の協力
  • その他

ベストソリューションは、それぞれの家庭の状況によって異なります。 上記の情報を参考に、母親が仕事と育児の両立をしやすい方法を見つけてください。

上記のプランのいずれも取れない場合、以下のようなことが起こる可能性があります。

子供への影響

  • 社会性を身につけることが遅れる
  • 子供は寂しい
  • 不安感やストレス

母親への影響

  • ストレスや疲労
  • 仕事のパフォーマンスが低下
  • 病気や怪我

家庭への影響

家事や育児が滞り、家庭環境が悪化する可能性があります。

経済的な影響

経済的な困窮に陥る可能性があります。子供の教育費や生活費を工面することが難しくなる可能性があります。

解決策

企業や社会全体で、育児と仕事の両立を支援する環境づくりを進める。

これらの問題は、母親個人の努力で解決できるものではありません。 

社会全体で、子育てを支援する体制を整備していくことが重要です

以上、ここまでがAIです。

この状況は、社会からの支援が必要な状況で解決策は容易ではありません。

さて、次の問いを見て見ましょう…

■ 初学者しかいない場で、高度で困難なクライミングに挑む場合の問題点を挙げてください

初学者しかいない場で、高度で困難なクライミングに挑む場合、以下のような問題点が考えられます。

安全性の問題
  • 経験豊富なリーダーや指導者がいないため、適切な判断や指示が得られない可能性があります。
  • 適切な安全対策が講じられない可能性があります。
  • 遭難や事故が発生した場合、適切な対応ができない可能性があります。

技術的な問題
  • 初心者にとって、高度で困難なクライミングは技術的に難易度が高すぎることがあります。
  • 適切な技術指導を受けられない可能性があります。
  • 技術不足により、登攀中に困難に直面したり、事故に遭ったりする可能性があります。

体力的な問題
  • 高度で困難なクライミングは、体力的に非常に消耗します。
  • 初心者は体力不足により、登攀中に疲労困憊したり、途中で断念せざるを得ない可能性があります。

精神的な問題
高度で困難なクライミングは、精神的にも大きな負担がかかります。初心者は経験不足により、恐怖や不安を感じたり、精神的に追い詰められたり

その他
装備や道具が不足している可能性があります。
悪天候など、想定外の事態が発生する可能性があります。
これらの問題点を解決するためには、以下の対策が必要です。

  • 経験豊富なリーダーや指導者を招いて、安全対策や技術指導を行う。
  • 初心者の体力や経験に合わせた、適切な難易度のクライミングを選ぶ。
  • 十分な準備と訓練を行い、安全に登攀できるよう万全を期す。
初学者だけで高度で困難なクライミングに挑戦することは、非常に危険です。 安全性を第一に考え、無理のない範囲で楽しむようにしましょう。

 初学者のみで高度なクライミングを行う際の危険を回避するプラン

初学者のみで高度なクライミングを行う際の危険を回避するためには、以下のプランを実行することをお勧めします。

1. 経験豊富なリーダーを招く

経験豊富なリーダーは、安全対策や技術指導を行うことができ、登山中のトラブル発生時に適切な対応を取ることができます。

2. 初心者のレベルに合わせた登山を選ぶ

初心者の体力や経験に合わせた、適切な難易度の登山を選ぶことが重要です。いきなり高度な登山に挑戦するのではなく、徐々に難易度を上げていくようにしましょう。

3. 十分な準備と訓練を行う

登山前に、体力トレーニングや技術練習を行い、万全の体調で登山に臨みましょう。また、登山計画書を作成し、装備や道具をしっかりと準備しておくことも重要です。

4. 登山中の安全対策を徹底する

登山中は、常に周囲に注意を払い、安全な行動を心がけましょう。また、天候の変化に備え、雨具や防寒具などの装備を携帯しておくことも重要です。

5. 無理をしない

登山中に体調が悪くなったり、疲労を感じたりした場合は、無理せずに休憩を取ったり、下山したりしましょう。

具体的な対策例
  • 経験豊富なリーダーを招いて、安全対策や技術指導を行う。
  • 初心者向けの登山教室に参加する。
  • 登山計画書を作成し、家族や友人に共有する。
  • 地図やコンパス、ヘッドランプなどの装備をしっかりと準備する。
  • 登山前に十分な睡眠を取る。
  • 登山中は水分補給をこまめに行う。
  • 無理をせず、自分のペースで登る。
これらの対策を実行することで、初学者のみで高度なクライミングを行う際の危険を回避することができます。 安全に登山を楽しむために、事前にしっかりと準備をしましょう。

以上がAIからのアドバイスです。

どうですか?

私が経験豊富な青ちゃんと登っていたときに、若い男性クライマーを呼ぼうとした理由が分かるでしょう…

男性初学者クライマーの問題は、グレードだけで実力を見るので、豊富な経験がある人を軽蔑していることです。

どんなトップクライマーでも人間ですから、年を取れば登れなくなります。

一方、岩場での経験値や知性(=クラッグリテラシー


体力だけが現れる瞬間風速RPグレード(5.12は一般的な体力・運動神経の男性なら誰でも登れるように作ってある)

では、評価の物差しが全く違います。

岩場での身体の安全性に必要なのは、クラッグリテラシーのほうです。

男性クライマーのクラッグリテラシーが低いことが、日本で事故が減らない理由です。

しかし、私がムリゲー家族に育ち、ムリゲーを可能にしたミラクル…を再度、クライミング界でやる気持ちはありません。

家事・育児・食事作り全般を家庭でこなし、なおかつ学業成績でオール5を取り、お受験に勝って、トップ進学校に進み、なおかつ国立大学に自分のお金で進学した上、在学中に通訳になれるだけの語学力を身に着けた…こんなミラクルは、犠牲が大きすぎるのです。

私にはなかった普通の子供時代を取り戻すためにやっているのがクライミングなのに、なんでまた、私に救世主を要求してくるのか?ということが意味不明だった九州…。

丸腰で無力な女に、期待と言うより、要求を突き付けているように思い割れました(ガスライティング)

たぶん、救世主を期待されているという思いは、私の側の過去の経験からの投影(サハスラーラ、自動反応)でしかないと思いますが…なんかねぇ…。

救世主を期待されているのでないとしたら、なんで、誰も九州の間違ったクライミング習慣を正していこうという活動を始めないんですかね?

しかも、私が作った九州クライミング連絡板から、無断で追い出されましたけど?これ明白なイジメですね?

イジメてきた人たちは、間違ったクライミング習慣を改め始めるのに適した社会的地位についている、と思いますが。県連などの会長職というのは、

真にクライマーや登山者のためになる講習会を開くためにある職位

なんですよ。ちゃんとしたレスキュー講習会やクライミング知識の講習会を開く立場にあるのは、そうした人たちで、税から予算も充てられています

なんで私が私財を投じてやらないといけないんです?

2023/07/18

【インドアクライマーへの忠告】 山行計画書を立てる&書く習慣をつける = 予測&自己の客観視

■夢

今日の夢は、夢の中で、「この人たちは〇〇という経験が不足しているのではないか?」という予期不安を持っている夢だった。それは時間の計算に関係していた。

一般に、山や上がりのクライマーなら、タイムトライアル的なクライミングにおいても、計算がある。

例えば、標高300mで1時間、〇〇Km歩くのに1時間、あるいは2万5千の地図のはしから、端まで歩いて1日、など、目安となる量的な感覚をもっているものである。この難易度で20mなら〇分だな…など。

ところが、ロープにハングドッグをして、うんうんうなっているのがクライミングだ!と思っている人は、時間的な認知をしていない。何時間かかろうが、RPはRPと思っており、2時間ハングドッグするような人もいる。執着心があってよいとすら、さられているが、マルチで、2時間粘って登られたら、もう日が暮れる。そんなのは、成功したクライミングにならない訳だ。

まぁそこが未踏なら、なりふりかまわない成功、でも、いいわけなんだが。今時そんなところはないでしょう。

アルパインをやる人からもうしなわれているのが、

 山行計画書

をきちんと立てるという習慣で、老舗の山岳会でも、だれてやっていないところは多い。

比叡のマルチを登らさせられたとき、山行計画書がなかったので、

 比叡がゲレンデあつかい

だということが分かった。きちんとした山であれば、それなりに準備と心づもりが必要なので、ゲレンデ=エンジョイクライミング、つまり、いつもの装備で構わないって意味だ。つまり、レスキューの道具立てとか、非常食なども必要最低限って意味。ゲレンデに懸垂の道具を持ってこない山やはいないが、アッセンダーやら、プーリーを入れていないことはあるだろう。ロッキングのカラビナも足りないかもしれない。アッセンダーやらプーリーって、ショートではまず出番があることがないからだ。

■ 自己対話=書く習慣

書く習慣=自己対話

なので、書くという習慣がない人は、山やクライミングで自己対話がなく、自己対話がない人は、自己を客観視することが著しく少ないので、危険認知をそもそも自分がしていない、ということ自体に気が付いておらず、反省しろ、と言われたり、反省がない人と指摘されても、それがピンとこない…

その結果、何年たってもそのままである。本人は何も悪びれていない。単純に自分を客観的に見つめる手段…内観を持っておらず、その場にいた他の人と同じ行動=同調だけが、自分が普通だ、と感じるよすがになっている。

しかし、クライミングにおいてみんなと同じが青信号であることは著しく少ない。特に、九州ではベテランといても、その当人が間違ったビレイをしている率は、実に100%であり、ベテランのほうが間違った技術内容を伝播しているガン細胞になっている。

ので、誰とも登らず、自分で自分を内省するような、孤独なボルダラーのほうが考える力事態はつくのかもしれない。

■ まとめ

このようにまとめると、インドアクライミングから、アウトドアクライミングへ出かけるときにまず第一に欠落している思考は

 計画を立てる

という必要性がある、ということ、そのものの認識だ。

ジムに行くのに、計画書を立てる人はいない。だから、行ってから考えるで間に合ってしまう。

ところが、自然界では時間という制限がある。とにかく日が暮れる前に地上に降りたっていなくてはならないのだ。

ショートだって、時間帯によってはとてもまぶしくて登れたものではないということもある。まぶしくてビレイが難しい=登るに適さない。ということもありうる。

そもそも、計画書を立てないから、アプローチが1分のところと、1時間のところを同じに評価してしまう。

山の大小が分からなくなるから、すごくない自称登山家が、俺はすごい!と言ってきたとき、突き返す言葉なく、受け入れるしかなくなる。

つまり、日本の登山のレベル低下と、すごくない記録を堂々とロクスノに出してしまうような恥ずかしい倒錯は、計画書を書き、書くために未来予測する、と言う習慣が失われたために、どんどんと失われてしまったのだろう。

結論、山行計画書を立てましょう。特にマルチピッチの山岳ルートでは必須です。

終日ゲレンデクライミングするような場合でも、計画書を立てる習慣づけがあれば、クライマーが自己を客観視し、自ら、テーマを見つけて成長するという行為は質が向上すると思われます。

これでは全然一人前になれない・・・ 

理由
1)ロープにはシングル意外があるという知識がない
2)ロープを濡らしてはいけないという知識がない
3)長ぬんで伸ばすなどが教えることが想定されていない
4)ランナウトの見極めもあるのかないのか、危険個所認知、に含まれているのか?
5)季節、時間(日照)の変動が想定されていない 夏にスラブはしない
6)ビレイヤーの体重が考慮されていない
7)アプローチと体力度が考慮されていない

分かっていない人の特徴=分かっていない点を指摘されると怒ります。例:高尾山もひとりで行けないのに、マルチやアルパインのバリエーションには、男性に連れて行ってもらっている女性クライマー= 北岳は一人で行くべきだ、と言うと怒る。道案内されていくバリエーションはその人の実力のうちには入らない
例2:カムが外れるトラッドクライマー。落ちて3つはずれた=実力不足が分からない。逆に自慢になってしまう。
例3:不必要なランナウトで燃える。ランナウトはやむを得ずせざるを得ないときにとっておくもので、必要もないのにするものではない。
例4:行こうとしているルートが不自然に高度。5.11がジムに登れる=いきなりルートグレード3のアルパインルート…を指摘すると、行けると思っている。沢などでも同じことが起こる。


2022/11/30

クライミング初心者が知るべき、外岩の客観的事実

■こころが汚れない方法

と題するスマナサーラ長老の説法の解説です。

https://www.youtube.com/watch?v=MsmzYqpyo70

 
1)見=客観視 

 → きちんとできれば預流果に達する
2)防護=やらないことにする
3)受用=やってみる
4)忍受=耐え忍ぶ
5)回避=避ける
6)除去=取り除く

7)修習=訓練

 





 

 

■クライミングによる事例 

1)客観視: カットアンカー問題、リーチ問題、パワープッシュ問題、初心者用リード課題問題

2)やらない: 怪我を避けるため、ボルダーをやらないことに意志的に選択する
3)やってみる: ためしに食わず嫌いはせず、ボルダーをやってみた
4)耐え忍ぶ: 周囲の無理解による侮蔑…40年前のカットアンカーで落ちろ落ちろの合唱に耐えしのぶ
5)回避: そもそもクライミングをわざと危険なことをしていてかっこいい=マッチョイムズと考えるタイプの人、およびリスク認知をしないでグレードだけで判断する人を回避する
6)取り除く: 安全なところでは落ちても大丈夫なので、フォールに対する恐れを取り除く
7)訓練: ムーブ訓練、歩荷訓練、自分のスキルに遭った適切な岩場に行くこと

以上です。

 ■ クライミング預流果に達しそうです

以下の事項は、客観的事実です。

1)日本の課題は、開拓者の身長に合わせてボルトが打たれている

2)低身長でリーチが短い人は、そうでない人よりも、リスクが大きい

3)160cmの人にとって5.9であったも、140cmの人にとってはその同じ課題は5.9であるとは言えない。

4)日本の古い岩場の5.10代は、5.12の登攀力を前提にボルトが打たれており、身長があったとしても安全に取り付けるとは言えない

5)日本の古い岩場で、リードしながらグレードを上げるには、岩場を訪れる以前に、5.12までは落ちないで登れるスキルが、一般的に必要

6)2000年以前の岩場は、ランナウト等の危険の他、ボルト劣化の危険がいまだに健在

7)カットアンカーとグージョンをきちんと見分けられ、ボルト設置年を知る必要がある

8)パワープッシュは、非力な人にとっては有効な選択肢とは言えない

9)初心者に向いたリード課題は、下部に核心がなく、ランナウトしておらず、ボルトが確実で、まっすぐに登るもの。なおかつ、ビレイヤーが、落ちてもキャッチしてくれることが確実で、不必要に流したりしない人。

10)制動確保とか言って流すのは、フリークライミングにおいては陳腐化して久しい。

11)フリークライミングではなく、アルパインクライミングの倫理観で外岩を登っている人が指導者に主流なので、きちんとフリークライミングそのものを教えていない

12)フリークライミングではなく、スポーツクライミングの倫理観で外岩を登っている人が指導者に主流なので、抜けたり破断したりするボルトで、落ちろ落ちろ、ということが多く危険。

13) ボルダリングは、ランディングでの事故が最も多い。怪我が多いクライミング形態。

2022/10/31

慈悲の瞑想…強い自己肯定感を作る

■ 慈悲の瞑想

このように唱えます。このように唱え始めてまだ3日目くらいですが…。

ーーーーーーーーーーーーー

     私が幸せでありますように
    私の悩み苦しみがなくなりますように
    私の願いごとが叶えられますように
    私に悟りの光が現れますように
    私が幸せでありますように(3回)

    私の親しい生命が幸せでありますように
    私の親しい生命の悩み苦しみがなくなりますように
    私の親しい生命の願いごとが叶えられますように
    私の親しい生命に悟りの光が現れますように
    私の親しい生命が幸せでありますように(3回)

    生きとし生けるものが幸せでありますように
    生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように
    生きとし生けるものの願いごとが叶えられますように
    生きとし生けるものに悟りの光が現れますように
    生きとし生けるものが幸せでありますように(3回)

    私の嫌いな生命が幸せでありますように
    私の嫌いな生命の悩み苦しみがなくなりますように
    私の嫌いな生命の願いごとが叶えられますように
    私の嫌いな生命に悟りの光が現れますように(3回)

    私を嫌っている生命が幸せでありますように
    私を嫌っている生命の悩み苦しみがなくなりますように
    私を嫌っている生命の願いごとが叶えられますように
    私を嫌っている生命に悟りの光が現れますように(3回)

    生きとし生けるものが幸せでありますように(3回)

ーーーーーーーーーー

 ■ 40年モノのカットアンカーの対応法を知らない現代クライマー

九州に来て初めて知ったのがカットアンカーなのですが、10年クライミングをしていても、相方も知らなかった。

ということは、相方も

 気の毒な方

の一人です。九州で登っているクライマーも知らなかったのではないでしょうかね?

無邪気にバンバン落ちるクライミングをやっている様子を見る限り…。 

ということは、

 気の毒な方

かもしれません。

これが慈悲の瞑想の効果なのかどうかは分かりませんが…。とりいそぎ。

基本的に、余りクライミング界では、ボルトの知識、特にカットアンカーがボロいボルトであり、新品でも信用するには足りないボルトであることは、強調して教えられている知識ではないかもしれません。

 

2022/08/17

クライマーには発達障害の人が多いのかもしれません

■ クライマー=ADHD? クライマー=アスペルガー?? 

私は、外大の後は、元々がパナソニックのロボット開発室のスタートですし、最後は三井物産新事業開発室を経て、競争社会を卒業したのち、山の世界に来たので、山の世界に来るまで、エリート社会しか、社会人経験がなく、山岳会、というのが、自分が初めて経験する、偏差値的意味では平均的な社会人集団、ということになりました。

日本社会では、偏差値で選り分けられた人が基本的に集団を作るので、あまり、自分の期待値と異なる反応を相手がする、ということは起こりにくいです。そのため、私はこれまでクライマーたちが、「え?」という行動を示す場合、

知性の問題、あるいは、無知の問題

と捉えてきました。例えば、カムの配置が悪くてロープがスタックする、など、です。

 教えられていないのでは?

です。これは善意での解釈ですが、一部からは、えらそうだ、という指摘を貰ったかもしれません。しかし、この批判へ反論するとすれば、私にも、アルパインの初級者としての限られて経験からしか見えないことは、当然ながら、あります。私は神ではないのですから、例えば、菊地さんやヒロケンさんレベルの理解を期待されても、当然できません。

が、同じ経験年数の男性と比して理解のスコープが格段に広い、あるいは長年(30年とか・・)経験していると自己主張する人(=ペテラン)と比しても、大きな失態(凍傷等)をせずに、生き残っている、とは言えるかもしれません。

自分自身をどれだけ客観的に見れているか?という比較では、やはり私自身のほうが見えている、気がします。これは傲慢ではなく、残念ながら、男性は男性としてのエゴ(慢)が目をくらませている、という傾向によります。皆さんの指摘より、最初から自分を初心者だと思って調べものしている、私の目のほうが確かだと思います。なんせ、95%まではクライミング界は男性なので、多数決…周りの男性クライマーがこう言っているからあっているだろうという判断基準…は、母集団的に間違います。

しかし、最近、知性の問題ではなく、性格や精神疾患も、絡んでいるのでは?と発見しました。

■ 新しい視点… 精神疾患の問題では…?

 最近、栄養欠損で深刻な鬱に陥ったので、精神疾患について、色々、勉強しました。

社会人クライマー = 相手の事情が分からない率が高い人たち

         = 結構、高確率で精神疾患保持者

かもしれないな~と思案中です。

■ エビデンス

1)自分が楽勝で手が届くボルトに、手が届かない人がいることが分からない

2)カム配置は、個人によって異なることが理解できない

3)すべてのボルトを一律、無条件に信頼。オールアンカーはさすがに信頼しなくても、グージョンとカットアンカーは見分けられない。ハンガーがついていたら、すべて信頼。
 

4)追い込まれたら、パワープッシュという戦略は、パワーに優位性がある人だけの戦略だと分からない。パワーに優位性がなく、ムーブにある人がやったら、落ちること確実な戦略になります。
 

5)特定のカルチャーが自分に優位に働いているだけだと分からない。

例:若さをたたえるカルチャー、蛮勇をたたえるカルチャー、など。

九州では、コーチ職の人が自己をなげうってビレイに徹しており、相手のビレイが不安な状態で登る関係性(=チャレンジすること自体にリスクがある)とか、信頼関係を一緒に構築していくプロセス(=最初はあいまいなビレイを受け入れて登るしかない)とか、分からない。

蛮勇カルチャーも、フリークライミングでは、落ちてもロープがクライマーをキャッチして死に至らないという原則なので、フリークライミングでのみ、歓迎される資質だが、アルパインクライミングで、蛮勇路線でやっていたら、初級ルート(=そもそも脆い)で死んでしまうし、現代のフリークライミングの岩場は、ボルトの経年劣化で、フリーではどこで落ちてもOKという原則が維持されていない上、身長が低い人にとってはクリップタイミングが、核心部の後になるので、墜落リスクとボルト脱落リスクの2重のリスクを同時に受け入れないといけない、ということになる。

このリスクフリーの岩場は、国内岩場には存在しない。したがって、初級者同士が自立的に登れる岩場がない。
 

6)客観性の欠如 
 

自分の余った身体エネルギーの消費(出し切る=すごいエネルギー消費量)が、目的のクライミングは、逆に言えば、非常に身体負荷が大きい活動だということに、無理解、がある。

■ 発達障碍者と認知症患者は、日本では増え続けている = 原因は葉酸

葉酸はアメリカでは、小麦に法的に強制添加されています。


 


 

登山のほうでも、夏山で、80歳の老女が北岳に一人で来たりしています。

皆ができることは、あなたもできる=誰でも登れる、と思っている節あり。人の能力は様々だということを心底は分かっていない。というのが私の過去の見解でした。

しかし、そもそも、北岳に80歳で来る=認知症、かもしれません。

■ クライミング

その上、体力量、困難度の標準化がされていないので、パワーの持続量に、全然、理解が届いていない。

例: 

量: (5.9をうんうんうなりながら、やっとこさ1本登れる人) < (5.9 を10本登っても楽勝の人)

困難度: 5.12の中でも様々な質、スラブ、フェイス、ワイド、トラッド、オーバーハング

 

他にも、色々あるかもしれません。

例えば、背が高く体重が重たい、がっちり体形=アルパインで歩荷が強いタイプの体形の男性は、クライミング下手、と、大体みんな分かっていますよね…。それは能力ではなく、個性、と判断されていると思います。 

(ふと思った…。そういう人は、セカンド専門要員として、技術を与えられず、誤解したまま、相手にいいように使われている、というようなことも起きるかもしれません。なぜなら、男性クライマーは、俺がトップを取る、と基本、リードを取るのが争い、だからです。その人が、ぼうっとした人だと、テクニックの間違いも指摘されないまま、かもしれませんね。そのほうがリードできるようには成長しないので、便利なうえ、安全、だからです。ある意味、気の毒ですね…)

■ ADHDでは?事例

私の経験から、ですが、年配の初心者をマルチにセカンドで連れて行ったとき、懸垂のセットをしてもらおうとしたら、なんと支点にロープを通す前に、ロープを投げてしまいそうにしていました…。

これなど、私は、手順だけを暗記して、肝心の要点をきちんと理解していないために起こる現象、と捉えていましたが、そうではなく、

注意力散漫=ADHDやアスペルガー等=精神疾患

かもしれません。

もし、そうだとしたら、その人は、本人がいくらしたい、と言っても、クライミングのトップは、させないほうがいいですよね?

人的エラーは、主たるクライマーの死因です。

また、エゴグラム診断で、NPが低い人は、事故率が高い、なども統計的に抽出できるかもしれません。トップを登るリーダーに必要な資質は、伝統的には山岳会で観察により、より分けられた来たものと思いますが、より客観的な指標を導入するべきかもしれません。

マルチでトップが取れなくても、別にショートでのリードは誰でも出来ると思いますし。

(でも、スポーツ出身の人はスタティックに取らないで、すぐランジやデッドするので、これも性格による認知のゆがみなのだとしたら、スポートルートに限定させる根拠となるかもしれません)

だとすれば、山岳会でも互いの性格を知っておくために、

  全員がエゴグラムを受けておく、

というのは、事故の防止に有効な手段かもしれません。性格の見える化で客観的に意思決定できます。日本の文化では、男性と言うだけで間違った意見を押し通すことができますが、現在の社会政治を見ても、男性の判断だけだと、困難な時代を生き抜くことはできないでしょう。男性の判断はエゴで曇っていることが多いです。

とくにトップを登るリーダークラスには、体力が必要なので誰でも取れる地位ではないと思いますが、その中にはアスペルガーの人もいると思いますが、それを乗り越えられるだけの十分な教育を与える、という主たる動機になるかもしれません。

2022/08/03

業力不滅…フォースか?パワーか?を見極めよう

 ■業力不滅

 今日の仏教説話は、業力不滅だった。

(ペテランクライマー)+(私)で行く山

=果=凍傷者3人出した阿弥陀北稜

=果=2名のリードを一人がビレイしていた比叡

(現代新人:荒木さん)+(私)で行く山

=果=ロープが上がらなかった白亜スラブ

などなど… 起きたこと(果)が思わしくない、場合の

因(内部要因)について考えています。

 ■ フォースか?パワーか?

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つまり、内因がフォース(ペテラン=プライド、現代新人=欲望)だと出てくる結果も、

・凍傷だとか、

・え?っていうビレイとか、

・まともな登攀になっていないとか、

つまり、総称すれば、ヒヤリハット、になるわけです。

■ 死なない程度のヒヤリハットはやったほうがいい

と言われます。実際、その通りなのですが、結局やったほうがいいのは、

  反省付きの場合だけ

です。

 反省なし → ヒヤリハットが積みあがって、ホントの事故へ → 死亡

になるわけです…。大体やらかしそうな人は、前々からそう言われている人ですよね。

■ まとめ

因 = フォースか?パワーか?を見極める

果 = 反省を頻繁に行い、誤りを正す

まぁ、言われてみれば当然ですが、その当然ができなくなる、魔が差す、のが、クライミングって活動の本質ですね。

この表で行くと、一般クライマーは、HappinessとProductivityの領域を、

        若者山岳会は、Peak Performance without stress 

        一流クライマーは  Extraordinary outcome を

目指せば、いいのではないかと思います。

用心としては、ルートに行く動機がPrideなどのフォースであるときは、セカンドでも付き合わないことですね。