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2021/12/11

2018年12月11日の不可解な出来事

 FB回想から…

もう3年前の出来事ですが、今振り返っても変な出来事だと思う。新人を最も危険だという野北で鍛える提案を貰ったんですが、その新人は懸垂下降もまだできない人…。

この出来事の解釈としては、旧態以前の教え方、というものです。で、私の考えとしては、この教え方では死者が増える。

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野北
ハーケンを購入しようかとしたら、なんと先輩の返事、”冬の野北は寒いからやめましょう”
はぁ?意味不明。
散々、新人さんを連れてマルチの練習を野北でするように説得を受けたのに(しかもその説得している人なしで)。
私は、ビレイも確実でない状態で、外岩行ったことは無いし、もちろん、マルチのセカンドでライジングなんかしてもらったことは一回もない。
初めて行ったマルチでも、1Pで易しいが後続を確保したし、懸垂下降はATCを落としてしまったこともあるが、カラビナで降りた。すでにカラビナ一枚で降りる方法は知っていた。

女性の私に向かって自立していないと苦情を言う人が多いが、むしろ自立していないのは、どうみても男性新人のほうだと思う。
ビレイできない人にビレイしてもらうなんて、リードは命がけになるわけだから、そうするべきでないと思うし、ライジングして登らせるなんて、フォローが自立していない。ガイド仕様だからするべきでないと思う。
少なくとも、自分がかつてそうだったくらいのレベルの、セカンドは私だってつけてもらって当然だと思う。
あーどこかにいないかな、ちゃんとしたセカンド。
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2018/12/18

野北

■ アルパインの岩場

野北はアルパインの岩場です。フリーをする人には簡単すぎて楽しめないかもしれませんが、穂高まで行かなくても、穂高っぽいというか、そんな感じです。支点は思ったほど悪くなく終了点をトラッドアンカーで作る必要はなかったです。ハーケンも不要でした。

ハーケン、ボルトの類に関しては、打っても叱られない岩場、という位置づけが安全かなと。

■ アクセス
1)九大を目指す
2)志摩シーサイドカンツリークラブを目指す
3)通り過ぎてどん詰まり前に駐車

■ アプローチ
ガードレールを乗り越えて、フィックスを辿る。自家菜園になっている。連れて行ってもらわないと分からないかも? 

 ここから降りるっていうのが、連れて行ってもらわないと分かりにくいと思われます。


 懸垂下降2度目の初心者に、この懸垂は…高度感ありすぎでしょう…

もうちょっと慣れてからでないと…。

思うに、初心者は初心者でも、昔の人が想定している初心者より、現代の初心者は、だいぶ知識が少ないと思います。

山の本読んでるような人は来ませんし、登山体系を読んでいる人も来ません。
でも、登攀はいっぱい選択肢があって、楽しく、簡単でした♪

野北の代表ルート3つを登りました。

1) 左の凹角(5.8 20m ボルト5本)


2)ルンゼ
(5.6 13m ボルト3本)


3)右の凹角
(5.7 8m ボルト4本)

ボルトは、ぬんちゃくの節約で、省きながら、カムで支点を取って登りました。


カムの勉強の岩場として、とても良いので、また晴れてぽかぽかの陽気の時にでも来たいなって思いました☆