What you should eat

■ アスリートのための分子栄養学 https://amzn.to/3qcinF4

1)キーコンセプト

 従来の栄養学=欠乏の栄養学
 分子栄養学=オプティマムドース(最適量を与える)

解説: ビタミンCを例にとると、従来の栄養学では壊血病にならないための栄養であるが、分子栄養学では、その人の個人の体に有効性が現れる分量を用いる。ビタミンcなら100mgで効果がある人もいれば、一日9000㎎で効果がある人もいる。

豆知識
ライナス・ポーリング博士
・KYB運動、Know Your Body運動
・メガビタミン療法ともいう ※誤解がおおい
・ドースレスポンスカーブ

2) タンパク質

タンパク質が超重要。肉体のすべてはタンパク質から出来ている。

豆知識

・キャリア蛋白 例:RBPレチノールバインディングプロテイン、CBP カルシウムバインディングプロテイン

・異化と同化=細胞の分解と合成のこと 同化が多い=成長、い化が多い=老化

・タンパク質は取り貯めができない

・脂肪、蛋白、炭水化物のすべては、脂肪として蓄えられるが、使うときには脂肪がタンパク質に還ることはない

・植物性たんぱくには、メチオニンがないので大抵は添加してある

・分子量の小さいプロテインパウダーを選ぶこと

・吸収が悪い人はラクトフェリンを取ると吸収が助けらえる

蛋白+糖=免疫グロブリン

蛋白+鉄=フェリチン

蛋白+核=ヒストン

蛋白+へむ=ヘモグロビン

蛋白+脂質=HDL、LDL

おススメできるプロテイン  https://amzn.to/3il5OTb

3)血液検査で栄養過不足を知る

・3-4カ月で血液は入れ替わる 

血液検査が受けられる医院のリスト 

4)脂質代謝

脂質は必要。例:細胞膜=リン脂質 中学で習ったはず。

冷えても固まらない油=不飽和脂肪酸=酸化しやすいが、体内で作れない

・舌リパーゼ、すい臓中のリバーゼが脂肪を消化するため、胃酸の出が悪い人は、脂肪に溶ける栄養素、ビタミンA、E,D CoQ10などが慢性的に不足する。

・脂肪肝はエコーより血液検査に素早く表れる。GOTよりGPTが上回っていたら、脂肪肝は始まっている。

・アルコール、蛋白不足、糖尿病、肥満、C型肝炎が脂肪肝の原因となりうる

・カルニチンが不足して脂肪が代謝できなくなる場合がある。その場合、ビタミンcを取ると体内でカルニチンが合成される。

5)エネルギー代謝に役立つビタミン

・B → ブドウ糖の代謝 乳酸の蓄積を取る

・ナイアシン欠乏は鬱につながる

・核酸

・ヘム鉄 銅で作られたセロプラスミンによって鉄は運ばれる

・CoQ10 心臓のエネルギー源、抗酸化物質

・ガルシニア クエン酸のTCA回路による脂肪への再合成を阻害する。減量向け。

6)疲労回復

抗酸化=疲労回復

消去物質は、スーパーオキシサイドジスムターゼ、カタラーゼ、GSTなどの酵素。

運動時の血流増加での虚血に起きる活性酸素を消去する栄養素はビタミンA、c、E、コンドロイチン、グルタチオン。特に有酸素系。

ビタミンcを大量摂取する場合は、Bも取らないと還元されない。

クレアチンフォスキナーゼ(CPK)が高いと怪我近い。350IU/ℓがボーダーライン。

運動直後にはBCAAを取る

グルタミン=骨格筋に含まれる。ストレス時には筋肉内のグルタミンが50%も減少する。

試合前に体調を壊す場合、グルタミン不足を疑う。

成長痛は、栄養で解決できる。プロテイン、コンドロイチン、カルシウム、マグネシウム、ヘム鉄、ビタミンA、B、C。

7)貧血

https://allnevery.blogspot.com/2022/03/100ngdl.html