さて、続きを書きます。
私は、白亜スラブで、言語能力獲得以前に、赤ちゃんの時に水に突き落とされておぼれたという”映像の”フラッシュバックが起きて、軽い解離状態になったのですが…
その後、竹刀をもって追いかけて脅して子どもを泳がせるタイプの学校水泳教育を受けて、クロールは、もう、見ている人が気の毒になるような、溺れているのか?泳いでいるのか?という泳法になりました。
それで、その修正に、ここ数年取り組んでいるのですが、あっという間にバタフライは泳げるようになったのに、クロールは本当に大変でした。バタフライは新雪の丘だったから、泳げるようになるのは早かったです。
今日は、苦節4年?やっとクロールが形になった。
もう、ほんと、長かったです。やっとクロールが楽に泳げるようになりました。
一体なにが良かったのかわかりませんが。スカーリングでお風呂で水の渦が作れるようになりました。
あと、だいぶ長いこと色々なYouTube動画を見て、しつこく勉強して、あれこれドリルをやりました。
先生も今日はうれしそうだった。
いやー、2025年ギリギリ、上達。駆け込み上達って感じかなぁ。
このブログはクライミングのブログだから、水泳の技術について書くのはあれですが、ローリングだけではなく、ロッキングつまり縦の揺れもクロールには必要で、それはシーソーと言われて、バタフライほどはあからさまな体重移動ではないのですが、体の前に体重をかけることが大事みたいです。
前体重を習得したのは、バタフライ→ドル平→平泳ぎ、という流れでした。クロールは、ドルフィンクロールで、覚えたかもしれない。ドルフィンクロールに、スカーリングで水感がついたのか、急に泳げるようになりました。
ローリングの練習で、6キック1プルのサイドキックをだいぶたくさんしました。
登山に例えると、積雪期の八ヶ岳権現に毎週通っていて、やっと登頂できた時みたいな感じです。
登頂できてみると、あれ?簡単だったな、って感じでした。何を難しいと思っていたのかな?みたいな。
そういえば、5.9も同じですよね。ラオスでだいぶ登りこんだおかげで、急速上達しましたが、あれはプロテクションが適切なので、落ちたら死ぬという心理的なタガが解除さえたのが上達の理由でした。
アイスで6級に進めるようになったのは、バナナシャフトのアックスを乗り越えたというおkとが分かった、これ以上行くならハンドル付きが必要だと分かったときなのですが…
それまでは、自分がアイスでリードに進める能力があるということを認めることすら、おこがましいと思っていたんですよね。
実力が付いた実感がないと、やる気になれなかったというか。
というわけで今日は本当にめでたい日です。クロールで200mは楽に泳げるようになりました。