おはようございます。今日は突然、ひらめきました。
いや~、おじいさんクライマーたちって、自分が育てたクライマーにトップロープを張ってもらいたいのに、素直にそういえないでいるって問題があるんだってことです。
より登攀力に優れる者が、ロープを上げるのは当然なんです。
だから、年老いた俺のためにロープを上げてくれる誰かを探しているんですね‥‥
しかし、それを、素直に言うことができない、ということになっているらしい。
油山川の課題は、別に誰かがリードできなくても、全部、懸垂下降でトップロープが張れるので、そういう問題はないですよ。グレードもそれぞれに会うのが必ずあるし。老後におすすめ。見晴らし岩もそうですけど。
全員がトップロープソロで登ればいいだけなのです。まぁ、システムに習熟する必要があるかもしれませんが。トップロープソロイングには、リードソロほどのリスクはないです。
まぁ前にロープが垂れているので、なんとなく気合が入らないっていうのはありますが。
比叡のおじいさんクライマーたちが若い人を批判して、意気地がないと、攻撃するのも、そんなに登れるのに、なんで助けてくれないのー、みたいなことかもしれませんね。本音は。
でも、若い人の側からすると頑張っていて面白いのは、ボルダーなんで、超絶ランナウトしているだけで対して難しくもない課題に、時間をかけるのなんて、意味を感じられないし。
(いや、43歳スタートで女性の私だって感じられないですよ。)
全国から、クライミングガイドに率いられて、クライマーはやってくるけど、全然誰も助けてくれない…っていじけていたのかもしれません。
みんなカットアンカーだってことぐらい知っているだろー、わざわざ言わなくても…と思っていて、誰も助けてくれない間に時間だけが過ぎていき…、カットアンカーだということを知らない新人類世代が来て、危険なスタイルで登りに来るので、「マジヤバい!だれか―」ってことになっていたのかもしれません。
でも、助けてーと言わないと、誰も助けてほしがっているのかどうか、分からない。
メンツがあるから、それも言えない。みたいな、
ややこしい心理に陥っているのが、九州での現状だったんではないでしょうかね?
必要なのは、心優しい、登れる男子。
・技術があり
・気が利いて
・年齢や立場に配慮でき
・頼まれなくても自然にサポートできる人
という意味ですよね。
もう、ドツボにはまる前に、白旗上げちゃったらよかったのに…全国に、誰かリボルトしてくれる男子募集ってやればよかったんだと思います。