ラベル Long Dong の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Long Dong の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018/10/31

Long Dong in Taiwan 1st day

The flight from Fukuoka Airport to Taipei was scheduled at 9:30 am. The airport is so close to the downtown Fukuoka... 20 min. or so. I got there around 7:00. and the ticket counter was not open yet.

The ticket costed me 32800 yen this time(about 300 USD), and I forgot to add check in baggage when on reservation so I had to pay extra 5000 yen(about 50USD) for 21kg.

The plane arrived on time and was around 11:00 and it was RAIN.... "Oh, no..." was my first response. 

From the airport, a train took me to the main station for about 40 min or so, and then walked the underground, I get to the bus station to 1812 and 1811, I was about to catch.

The destination was only in Kanji(Chinese character) and the instruction I was given was in English, so I had to come up with matching the right Kanji and the name of the bus stop that I'm supposed to get off.

An older man who was waiting for his bus helped me to find out the bus station. It was 鼻頭角. I thanked him. Then I felt alright.

The bus came without much of waiting so I showed the driver the photo the man pointing the bus stop and made sure the bus was going there. Also asked the driver to get me off the stop. I was not sure if he got it.

In the bus I slept a bit so the bus ride felt a much shorter than an hour and a half.

I got off from the bus at the right stop. Started off trying to find out the guesthouse that I am staying from tonight, for 7 days, the Bivy.

I saw a white car pulled to the road side and from the car, I heard someone calling my name. It was David and his family, a wife and 1 year old toddler.  We are going to climb together. I was so delighted to see them. We've met in Laos, Green Climber's home, this year.

They were looking for my guesthouse to see me, which was so nice of them.

So we all, started off to find the place but it was so hard to find. We even asked the local police but of course no one understand Chinese.

So after all, what we used was google... I think the iPhone is a must item for the trip like this.

Anyway, we finally found the place and there were no sign.

The next was the opening the door. The key was in a key box and was easy enough to unlock but the door was kind of hard... to open. I was lucky that QX came back while I was struggling the door to open.

We all entered the house then, Chong chong the dog, welcomed us. The dog was sort of a mascot of the house, everyone pat him and love him. So she is a pretty good dog.

QX showed me the house, bathroom, bedroom, the washer and the kitchen... we asked general information on the crag and I bought the guide book. I had one from my Japanese friend but I wanted my own.

We had a cup of tea or something then we headed off for a dinner together.

It was raining, a bit stormy, and local vendor was almost closing... we were their last customers. We had whatever they can offer to us. I think it was a rather tasty good dinner but so stormy that time.

I was so impressed that my friends said that they were going to camp in the parking lot this night again... camping in stormy weather must be hard and especially cold at night...

The weather is the no.1 worry but also, my friends will be tired by camping a night like this, I thought.









2018/10/27

龍洞の岩場 (14) カムのお手入れ

さて、龍洞は塩害がある岩場。

だからこそ、ボルトを整備するよりも、トラッドで登るほうが意味があるのだろう、と今回思いました。

易しいクラックで登ってロープを上げ、高難度フリーに挑戦するということなのかなぁと。

何しろ、12と7が混在しています。

ボルトがコロージョンしている様子を見ると、ボルトを打っても仕方ないよね~と確かに思います。

というわけで、ボルトより、トラッドの支点が合理的になるわけですね。

となると、今度はカムのお手入れが必須と言うことです。

QXは、

This is my life

と言っていました…。もうしょっちゅうやっていて、まるで生きることそのものみたいなもんだよ、って意味です。

命を預けるプロテクションですので、やっぱり大事にしないと行けないですね。

龍洞の岩場 (13)アンカー情報

さて、龍洞の岩場は海岸なので、アンカーの信頼性がかなり問題となります。

最近のアンカー状況が、The Bivyでは、ファイルにまとめられています。


Solid=強固、questionable =疑問アリ

お宿に到着したら、まずトポにこれらの情報を書き写すことから、クライミングは始まります。これ、ほんと。この情報がないと、どれを登るか、確定できない…。

アンカーが疑問あり、ってのには、海外で登りたくありませんよね?怪我したら、面倒が多いのが海外です。

アンカーの信頼性って、見た目では分かりません…。

こちらが、QXが作っているムービー! 怖いですよ~




2018/10/26

龍洞の岩場 (12) 愛を紡ぐ

まぁ大体のことは書きつくした感じですが…

今回も、愛の山が紡げて良かった☆

愛というのは大げさですが、クライミングって、より強いもの、より恵まれている人が、続く人を助ける、というペイフォーワード活動なんです。

まずはデイビッドと私が一緒に龍洞の岩場に行こう!というところから、思いやりの連鎖がありました。

私が行きたい!というので、デイビッドが一肌脱いてくれたのかなって。Pキャンには驚きましたが、奥様のワンや1歳のアントワンもPキャンで、パパと私に付き合ってくれたってことでしょう? 結構、頑張らないとPキャンは…しかも、雨の中。

1歳児連れの旅は大変だろうと思います… ワンは、「デイビッドの重荷になっているの…」と遠慮していましたが、家族と楽しい思い出を分かち合うのは、とても大事です。

実は私もそう思ったので、初期のころは、夫を人工壁とか、菊池さんのクラック講習会とか、吉田さんのクラック講習とか、兜岩でのクライミングとか、重要度が高いクライミングには、連れて行っていましたが、彼は一緒に楽しもうという姿勢がないというか、どっちかというと連れてこられて迷惑なんだよ、おれは、みたいな態度なので、同行は無理です。

ワンが一緒に旅行に行きたい!というのは、家族のきずなや思い出を作る意味でとっても重要だと思います。

そして、素晴らしかったのがタオ…。タオはヨセミテ経験ありということで、ヨセミテには、とっても難しい課題しかないみたいなので、これはタオが”先輩”です。ので、岩を見る目とか、どこをリードするかとか、ギアはとか、一緒に相談できてよかった。

何しろ、私もクラックはまだ初心者です。外岩経験値は高いですが、岩って言っても、色々あるんですよね。

クライミングをする人は、大体相手の経験値やどれくらい任せていいか?などが瞬時に判別できますが(笑)、タオ、リーダー決定、で、私の肩の荷が少し降りました。タオにとっては、自分より劣るクライマーと登るのは、ちょっと面倒を抱える感じと思う。

タオの思いやりのクライミングでした。

途中で自立可能になり、デイビッドと二人で、校門へ行きましたが、ロープスタック3回です(笑)。これは外岩経験が多い私のほうが出番でした。

私は勝手にどこかでクラック登りたいな~ 

どこか横にワイヤー渡してある岩場ないですかねぇ‥‥ 5.9くらいのクラックがダーッと横に。クラック登りを習得するのと、カムエイドとを習得したい。

今ではジムがあるので、ジムでクライミングのムーブを覚えるのがまずは手っ取り早いと思いますが、クラックってジムでは、なかなか覚えられないですよねぇ。

クラックは、外岩チックな登りです。

今回は、とても楽しかったですが、雨対策だけはもっと手厚くすればよかったです。レインウェアくらいしかなく、これは…(汗)。

実は、日本からも、心強い応援を貰い、ほんとに助かった。ベーシック中国語は多少必要です。

ニーハオ、シェイシェイ、以上終わり、では、結構大変。

QXは、実は私とデイビッドの様子を見て、これは…と思い、タオを呼んでくれたのではないか?とすら思えたのですが、QXのクライミングガイドに参加するのもいいかも?一日1対1だと6000元と言っていました。2人だと4000元だそうです。グループだともっと安いかも?

途中でシンガポールから来た3人組がいましたが、彼らはジムでいつも登っている仲間だそうでした。3人でQXをガイドとして雇ったみたいでした。ちゃんとした技術を学べるし、今どきはこういう路線で勉強するのがいいのかも?

今回は、さらに中国のクラックへの興味が沸きました。

カムエイドと初歩的なクラックが登れるようになったら…中国ですね。その前にスコーミッシュへ行かないといけないようですが…。

ラオスで石灰岩をバンバン登ったら、なんかアイスが上達したので、しばらくはラオスで登り、スコーミッシュと龍洞で、クラックを覚えるといいのかなぁ…

作戦をいろいろ考えています。まぁまずは体幹なので、ヨガを精進することですね。

実は今も指が痛くて左手とか変なので、ジムにはいけないです…


龍洞の岩場 (11)Best Climb

これはMovie Dickをセカンドで登っている私です。

これ、とっても有名課題らしい。

そういうのってどこで仕入れるのかなぁ?

アメリカのクライミングマガジン??

しかし、こうしてみると、落石怖そうな岩場ですな~

この日はヘルメットもっていくの忘れて、タオのをかぶっているんですけど、頭のサイズが違いすぎて、ずり落ちてきて大変。



これはいいクライムだった☆

モービーディックは、白鯨、と訳されているのですが、有名なアメリカの小説です。メルヴィル。

『老人と海』は、ヘミングウェイ。この岩場にお似合いの小説です。

このMovie Dick 5.10Aが今回のベストクライム!

 とこの日は、QXはなんとユタにクライミングに出るらしい…

タクシー呼んであった。出る間際に写真撮ってもらいました☆

これは、登っていたら、QXとChenが屋てきたのですが、ふと見ると、ゴミ拾い中!

すっごくゴミが多いんですよね…この海岸も。 ゴミ、無尽蔵。

どうでもいい話ではありますが、QXはいつもアーク。

アークテリクスのスポンサーを受けているそうです。

ので講習生の皆さんもみんなアーク。

私はパタゴニア派。タオはノース派。

個性出ます…アーク高すぎ!

 エルキャピタンのトポを前に、タオがエルキャップ講習会開催。

Free Riderとサラテ…ちょっと一部ルートが違うだけとは知らなんだ。

ヨセミテのトポって日本語訳があるんでしょうかね?

しかし、ヨセミテは難しすぎて、私のクライミンググレードでは楽しめないでしょう。




これは、私も持っているタイのクライミングガイドブックですが…

あら?

タオもデイビッドも載っているそうです。

タイのコミュニティは小さいみたいですね。

タイは石灰岩クライミングで有名で、とっても観光で栄えているようですが・・・ 

観光が苦手なワタクシ…

観光にはあまり興味がなくて、いまひとつタイには惹かれていないのですが。

でもアメリカのクライマーは、みな行きたがっていたよなー


年を取って、フィジカルが弱くなると、強固なボルトと適切なボルト間隔がありがたく感じるようになるのではないかと思うのですが、違うのかな?
逆に言えば、弱い体にならないと弱い人のことは分からないってことかもですね。


龍洞の岩場 (10)人々

さて、お腹いっぱいやっと遊んで、楽しくクライミングした。

キーロン郊外のレストランに出かけた日ですが、新しく、ケイティがゲストハウスに到着しました。

ケイティはタイからの若い女性クライマーで、とても美しい人でした。日系人を叔母にもつとは思えない容姿。容姿からはインドかなぁ、イスラムかなぁという感じでした。歴史の先生だそうです。

その美人のケイティは、おんぼろバイクを借り、台湾一周中。友人のご夫婦のうち、奥様がクライミングにはまってビレイヤーで、旦那さんは付き添い?で来ているそうでした。

あとでビレイの様子を見たら、ビレイヤーの問題は深刻そうでした。旦那さんはあまりクライミングには、はまっていないそうでしたが、気の良い感じで、お付き合い(笑)。

うちの旦那さんも、そうしてくれればいいのに…。夫は、そういうのはダメで、クライミングに同行してもらうと、ずっとスマホでゲームで見ざる聞かざる言わざる状況に入ってしまいます。ので別行動しています。

さて、朝ごはん、みんなで、”例の店”、です。もう定番化してしまった(笑)。お店の人も、例の外人さんら、みたいな感じ。

これさえあれば、最強!


たぶん、勝手に開けて、選んでくださいね!って書いてあるに違いない。

 この方がキーパーソン!

後ろのお父さんは邪魔~みたいな扱いを受けつつ、あたふたお手伝いされている様子がほほえましかった。世界中、男の人の台所仕事は・・って感じ。

おいしそうなお米のクレープ?冷凍庫から出してきます。

どうも鉄板焼きっていうメニューにあるっぽい。
お店はこんな感じ。

地元の新聞とかが置いてあり、内容は漁業新聞(笑)

ウミガメ生息域らしい…

タオのお膝に座ったり、私のお膝に来たり、と、アントワンは忙しく動き回っていました。

大人に囲まれて、すっかりリラックスらしい。

ヨガの集まりみたいです。


タオが、「よし、俺はバッドアンクル役やる!」と宣言。つまり、お父さん=ヒーロー役、叔父サン=悪いことを教える役
 これは、5.7のワイドクラックです。なかなか楽しく登れました。

上のワイド部分はメタボチェックです。
太めの方は苦労しそう。

 現地のクライマーの皆さんの様子。

何してるのかなぁ???

これが私がリードしたWedding Route ですがカムの配置を見ておかないと。スリングで伸ばしたり、など色々考えて行かないと行けないから、リードは、セカンドよりも勉強になります。


タオが回収に行ってくれた。やっぱりカムエイドでカムを覚えたいです。

 これは、ケイティたちのパーティが登ったスポーツの5.11bをタオが登っているところ。

ビレイはララの旦那さん。

体重が釣り合っている人のほうが、互いに安全。

ララは、妹にそっくりでビックリ。

写真を撮ったら、ララと私は似ているらしい…

まぁ妹に似ているってことは、私にもどこかは似ているってことですよねぇ…驚く。

実は、今回は、似ている人にバッカリあったんですよね~
 これもタオ。リード中だっけ?

この日も楽しく登ったのですが、最後、ロープがスタックしてヘッデン下山になった。

実はタオのカムが見つからず、岩場に残置したのかなぁと。

それで、昨日登ったステアケースに再度出かけたのですが、ロープスタック。通りがかったQXに35mロープを借りて回収。

クラック多い=ロープスタックは要注意です。


ケイティとタオ、私の三人で出かけたのですが、近所で開いている唯一の店は、高級海鮮レストランで… イケスから出して魚を調理してくれる店だった…

https://www.google.co.jp/maps/place/%E6%B5%B7%E5%9C%92%E6%B4%BB%E6%B5%B7%E9%AE%AE%E9%A4%90%E5%BA%81/@25.1233624,121.9142637,17z/data=!4m7!3m6!1s0x345d438ffdc196bb:0xea7393bbc8ece57b!5m1!1s2018-10-31!8m2!3d25.1241984!4d121.9130603

このお魚一匹で900元ですよ!!!3600円!!高い!

チャーハンでお腹をいっぱいにする作戦に…。チャーハン2皿3人でペロリ。

ケイティの話はとても興味深かった… 歴史認識が世界中でおかしいという話です。史実を教えないこともある。

そして、アメリカの教員免許が州で異なり、教えられる州が限定されるということでした。

タイで教えているそうです。歴史の先生は、社会問題について造詣が深くなるように思います。


龍洞の岩場 (9)Stearcase 5.4

さて、やっとクライミングできたので、気分も麗しい翌日。

今日も行くぞ~と士気が上がっていました。もう3人で登るっていうのは、規定路線のようです。

朝は、セブンのお隣の朝食の店へ… ここでは、デイビッド一家と合流。この日はデイビッド一家は午前中で引き上げて、午後は拠点(ホテル)を移動するそうでした。

アントワンは、朝のご挨拶にハグに来てくれました。かわいい~ アントワンのまつげはとっても長いので、時々女の子みたいに見えるんですが、とってもハンサム。

大根餅+薄焼き卵

朝ごはんを注文するのは、一種の冒険で、いかに目ざとく、ほかの人が注文しているおいしそうなものを、中国語しか解さないおねえさんに、了解してもらうか?がポイントで、手ぶり身振りで大奮闘です。

朝ごはんの注文をするだけで、難関をクリアした達成感、満点です。

大体、このころには、皆頭が良くなっていて、ほかの仲間が注文したものを写真に収め、それをお姉さんに見せて、注文します。



たまに中身の具を聞かれますが、全部、”シェイシェイ”。つまり、”ありがとう”。 

多分、「ベーコンにしますか?ハムにしますか?」みたいなことを聞かれているんだろう…と思うのですが、「ありがとう」一点張りだったら…? まぁ、あきらめますよね(笑) テキトーに入れてやれ~と思うでしょうが、それがこちらの願いなので、まぁ問題なし(笑)。

中国語のメニュー、漢字は日本人なので、読めますが、発音が全く違うので、ダメ…次回は、メモ帳持参です。よみがえる若いころのパリの思い出…筆談、大活躍。

さて、早速クライミングで、校門エリアへ向かいます。今日はデイビッドは半ドン。昨日ザックが重すぎると判断されたみたいで、私はロープ免除になりました。まぁ3人で2本は普通なのでいっか。やっぱりロープは多いほうが良いです。二人パーティのときでも、すごく遠くなければ2本。

私はスクールゲートでは、登りたいのがありましたので、一番で。ステアケース5.4 ☆三つ課題です。

これは誰でも登れます。カムさえあれば。登山初心者でも登れる。

Stearcase 5.4 これは降りるときは隣のアンカーで。ロープスタックします
5.4は日本でいうⅢ級~Ⅳ級で、登山道でフィックスロープが出ている程度のところです。フィックスロープが出ていても、それは補助で、それに全体重をかけて、なんて登りませんよね?

というわけで、一番で朝一リード。カムは丁寧に考えて行きました。簡単なので、まぁ楽勝。ただ終了点位置が奥まっていて、ロープがこすれる可能性があるので、タオの指示で隣のアンカーに降りました。これで、降りながら回収ってのはなくなり、誰かが回収にセカンドで上がらないといけなくなります。

セカンドは当然、デイビッド。これは簡単なので、別の面の5.6を全員TRで登り、アップ完了。

次はタオが、お隣の5.10B Suprise Crackをリード。セカンドはTRでデイビッド。これは私は、TRで楽勝で登れました。ちょうどハンドサイズだったので。

私が最後だったので、回収ついでにバックロープを引いて上がり、となりのTiger'sTooth5.11bにロープを掛けました。TRするため。

まだ11を登るのに、ビレイヤー誰でもいいわけではありません。これは結構、感触が良く、意外に登れる感ありました。まぁトップロープだからね。


 1歳も岩場参加。

落ちれないかも…

この岩は一通り感があり、お隣の岩へ。人面岩です。英語では、Disco Buttress。人面岩がなんでそういう訳出になるのか不明。

さて、人面岩では、タオが活躍してくれました。DiscoFistcrack 5.10Aです。これは、フィストサイズではない!!全然すっかすかでした。いったい誰のフィストサイズなんでしょう? タオに下から、リービテーションをするように言われました…やってみたけど、そのあとが…。何にもできないよ~。

岩の外に出たら、ドスラブ。カンテ持ちにクラックをもって、スラブを上がろうとしてみたんですが、それって、5.12Aです(><)。無理でしょう~ っていうので、こここそ、カムエイドな場面でしたが、カムは持っていなかったので、引き上げてもらいました。

あとで聞いたら、地元ガイドのQXも初めてではこれは登れなかったそうです。ので、みなさん、頑張ってください(笑)。

このDisco...は右に逃げても12、左に逃げても12、で、ほんとにクラックが一番弱点というルートです。

このディスコで、良かった点は、タオが、デイビッドにビレイヤーのセルフビレイを設置していたことです。この課題出だしから、被りです。落ちる可能性があり、落ちるときちんとビレイしていないとグランドしそうな高さですし、ビレイヤーが軽いと浮き、被った岩に、頭、激突です。

タオは、「僕は重すぎますか?」と私にも聞いてきてくれました。お返事は、「下にセルフを取れば大丈夫です」。

体重差が大きければ大きいほど、クライマー同士で互いに安全管理意識がより必要です。下にビレイが取れない課題で、1本目で落ちる可能性が大きい場合は、浮いて激突、が問題になるので、体重がより重いほうがビレイし、軽いほうが登るほうがより安全です。それでも衝撃荷重があると、ビレイヤーは衝撃受けますし、ビレイがーが浮かないということは、その分を支点やあるいはロープが吸収していることになります。私は軽いビレイヤーなので、人間ショックアブゾーバー、です。

さて、このDisco Fistcrackは、今回のベストストラグル、でした。

この斜めクラックが有名課題らしい


デイビッドはトライしましたが、これはかなりあぶなかっしかった…。私は裏から歩いて1本目を4番で取ってあげました。下が水たまりなんですよね。

水たまりのお魚


次の岩へ移動します。デイビッドはお昼までで帰ったので、タオと二人で。とりあえず、長い課題を登りたかった。二人ともクライミングに飢えていました(笑)。

私がリードしたかったので、昨日のデイビッドが登った、Wedding Routeを5.8の難しいほうでリード。まぁ登ってみて、これなら落ちないだろうと納得しました。クラックではなく、トラッドのプロテクションが一杯取れるフェイスって感じでした。これもプロテクションを念入りに。自分の感触では、なかなか良い感じでした。

私は、徐々にグレードを上げて行ったので5.9のクラックをたくさん登れたらいいな~と思っていたのですが… 5.9のクラックって龍洞では結構、グレードより難しそうです。

というのは、龍洞って易しくても、被りがあるのが当然。日本の課題の感覚だと、5.8ってのは被りがないって意味ですが、こちらでは5.8でもかぶっています。あれ?

要するに、かぶり=側体=ムーブという図式はない。易しいかぶりにはムーブ要らないので、易しいグレードでもかぶり出てきます。というので、認識を新たにしました。

順番的にタオのリードになったので、MovieDick 5.10Aを。この辺で最も易しい5.10Aです。タオはとても気遣いがあり、「5.10Aだけどセカンドも上がらないといけないんだ。快適じゃないかもしれないけど、セカンドやってくれる?」と…。なんて紳士なんだ
~。

私としては、「10A?行く行く~」という感じだったので、喜んで行ったのですが、最後の最後の1ポイントまで、楽々快適で、こっちの10A楽勝じゃーん、な勢いだったのですが、最後に出てきたのがクラックじゃなくて、苦手のピンチホールド。スタンスは大きかったけど、ここだけ怖かった…ピンチ持てない。

クラックは私がそのスタンスに立っても届かない位置にあり、赤キャメが差してありましたが、カムエイドしようにも、ステムにすら届かない。つまり回収もそのピンチでのムーブがこなせていないと、届かないんです。しかもトラバース気味にロープは出ていて、ムーブを作ろうと思って下がるとロープが出る=怖い。近づくとロープが引かれる=ムーブしづらい。どっちもどっちです。3回落ちて、3回ってのは十分と思ったので、一回だけプルージック登攀。足をかけて体を上げたらすぐ別のホールドが取れました。赤キャメ回収も楽勝。そのワンムーブだけで、5.10Aついていたみたいです。

あとは山頂で写真を撮り、懸垂で降りました。

この日はお腹いっぱい登って楽しかった。

 夕飯は、みんなで、と思ったので、昨日出かけた海鮮の店に、出かけました。車がないと行けないですしね。

そのレストランに東洋人の赤ちゃんもいたので、引き合わせると、アントワン、この顔。誰?って感じなのかなぁ?

 昨日摂った写真で注文したのですが…

なぜか魚が勝手に追加され、こうなった。


お持ち帰り用容器に詰めて帰ったほうがいいかな?というくらい量がありましたが、みんなまともなお食事に飢えていたのか、あっという間になくなりました。

2018/10/25

龍洞の岩場 (8) ずぶ濡れ

やっとクライミング初日まで到達しました…(笑)。

まだ登ってる記録まで達していないのに、(8)。

さて、鬱々とした気持ちで、晴れを待ち望んでいたわけですが…地元の天気予報も、予想はあまりよくない。

しかし、日曜は午前中は雨マークではなく、曇りマーク。曇りマークに掛ける!という気持ちでした。

偵察から帰ると、デイビッドから一報…「明日も雨だったら観光に切り替えて台南のほうに行こうかな」

まぁ家族を抱えた人のことなので、可愛そうで文句は言えない…しかも、一歳児連れてPキャンでしょう…? そりゃ、嫌になるよな。って私も思います。

でも、パートナーがいないと岩って登れないものなので、困ったなーとは思ったんですよね~ 

偵察から家に帰ると、ケリーが、私の隣のベッドをベッドメイキングしていました…。

「ケリー、誰か新しい人が来るの?」

「そうなのよ~」

というわけで、誰か来るんだ~とトキメキました。なぜって、独り者だったら、一緒に登れるかもしれないから。

ケリーから「夕食出かけるけど一緒にどう?」って誘ってもらいましたが、私は運悪く、セブンでお弁当をゲットしたところだったし、デイビッド達と出かけた温泉地の近くでスーパーに入り、りんごだのバナナだのを購入したところだったので、

「あるもので済ませるわ、ありがとう」

と言ってお断りしました。何しろ、ケリー達はお客さんといるので、なんとなく、悪いなーって感じなんですよね。この日、最初の友達のLetが帰国でした。入れ替わりに誰か来るらしい。
他にも泊れるところが掲載されている

https://www.onmywayhostel.com/jiufen-hostel-en/

http://www.a-home.tw/en-bnb.html



 ビールとコーヒーは、40元で、それがアンカーの基金になるそうです。

 Beer for Bolts ってTシャツのロゴになりそう!
 これで40元(160円)
おねだり犬、チョンチョン!

















一人でゲストハウスにぽつんと…せっせとトポ研究。エリアを何とかして理解しようとしていました…つまり明日行くべき岩場です。

デイビッドはクラック初心者っぽいので、やっぱりバッグゲートで安全パイのトップロープかなぁ…と。

私がもっとクラック登れたらいいのですが、初見でリードって今のスキルでどうなのかなぁ…です。しかも、まだ岩に取り付いていないので、岩の性格というか、感触というか、ぬめっているのか、効きがいいのか、いろいろ分かっていない。

例えば、佐久の岩場とか、横に縞々走っていて、どれも楽勝に登れそうに見えますが、実は、みーんなスローパー。全然、楽勝ではない。見た目と実際は違うものなのです。

ので、要注意なんです、初めての岩場は…。

初めは用心して易しい課題から、お近づきになるに限ります…。とりあえず、スポーツの5.7でも登るかと思っていました。スポーツならもう落ちないので。

でも、明日の午前中、勝負掛けたいかもしれない…あとは雨マークだし…。

この日は一人でご飯を食べ、台湾ビールで締めました。

チョンチョンという名前の黒いわんこがいるのですが、海外のわんこはどのわんこも、よくしつけられて、いい子です。でも、おなかが空いたのか、私が一人で晩御飯を食べているとおねだり…。でもねぇ、わんこは人間の食べ物食べてはいけなんだしね…と言うと、自分でドッグフードを引っ張り出してきました。まぁそれならいいかとあげたんですが、あとで、それってビタミン剤だったんだよ~とケリー。まぁ、仕方ないですね~。

■ 翌日

朝起きると、メンバー、一人増えていました。タイから来たタオ君です。30代。デカい。タオは明らかにアメリカ発音で、私としてはとってもなじみやすかった。

アメリカへ高校生の時交換留学生で行ったのだそうです。ああ、それ、私が応募しようとして、母に没、決定された奴ね~ 私も行きたかったなぁ、高校生で。まぁ、大学でリベンジ!したからいいんですけど。

タオが来てくれたので、さっそく、三人で岩場へ向かいました。タオは本当に来てくれてうれしかった!

この日、疲れたデイビッド一家は、近所のホステルに宿をとったみたいです。老夫婦がやっているノースパーキング前のホステルだそうでした。赤ちゃんのアントワンが雨の日テント泊ではかわいそうすぎです。

夜ケリーには九分当たりのホステルを勧められていたのですが、そこまで車で20分。その時間すら、どうも節約して、時間を優先したみたい。

早速、サウスパーキングから昨日の偵察通り、通過…しかし、どれもこれも、登るに適した良き課題のようにタオの目には見えなかったようでした…。

午前中の良い時間帯はあっという間に終了…。ミュージックホールに向かって歩いたのは、そこにQXたちがいると知っていたからです…実は。

地元ガイドのQXがいる=雨でもそこそこ登れるのでは?な魂胆です。

残念ながら、ミュージックホールについたころには、ジャージャーの土砂降り。岩に取り付くと降るって感じでした。

即席3人パーティですが、リーダーはタオです。タオの決め台詞、”Who’s climbing?”

これは、5.7に見えるね、と私もタオも思った課題があった!

ロープを出すと、タオが「このロープ新品じゃないか」と。「光栄に感じるね」

確かにマムートのロープ新品…しかし、ザーザー雨で、その新品のロープも、びしょ濡れです…。実は私はこれはリードできそうと思って一ピン目にカムをさしてみたのですが、そうこうしている間に、かなり本格的な雨に。

タオのリードの後のクリーンアップは、せっかくなので、デイビッドにセカンドで行ってもらいました。デイビッドに登らせなければって感じ。カムって経験なので。
タオリード中 これ私も登りたかった

で、私の番になったのですが、登れない…。

岩が滑って保持力マイナス120%な感じでした…。クラックに手をかけると、袖口を伝って水が脇腹に流れ、お腹まで…。これは快適なクライミングとは真逆ですねぇ…とほほ。私はトップロープなのに登れないのでした。2回ほど落ちて、1回目はロープテンションがなく、グランド。2度目は、びよよんとなったけど、やっぱりグランド。

あきらめました。滑って登れない。登れないイメージを入れたくない。

QXと講習生のチェンは、もう帰るそうです。理由は海のほうが重い雲があるから…。どうも海から天気は来るらしいです。

もうロープもザックもびしょびしょで、全員レインウェア着ているのにずぶ濡れ…。QXたちも、岩の隙間に入って雨宿りしています…が、風向きがあり、海に面しているので、ほとんど気休め。

帰ろうよ!となったのですが、デイビッドが、チェンがやっていたWedding Route5.7をやりたいそうです。まぁ、私より先に到着して、6泊も雨続きだったのですから…

気前よく、タオがいいよ、と…。寒いな~と思ったのですが、そこはクライマー。付き合うことに。
雨粒、映っています!
が、長かった…。このリード、たぶん、デイビッドは初トラッドだったと思うんですよね、なので、とっても長かった。

もともと距離も長いルートでしたが、だいぶ長い時間かかりました。ホントに、雨も土砂降り路線。

素晴らしかったのはタオで、先輩として立派でした。文句を言わず、励まし続けていました。文句言って焦らせても、落ちたり怪我されたりしたら、困るのは全員ですから、励ましたほうがいいのです。

私は見ていたのですが、やっぱりプロテクションの設置に右往左往する感じでした。登る前にプロテクションを考えておかないといけないのですが、それができていない。途中で、今から核心に入るから、2つセットしろだの、そこは横クラックに入れるんだ、などヤジを飛ばしました…。上のほうは見るからに細いクラックなのに、小さい番手のナッツを初めで使うので、焦りました。カムの4番は最初のほうで使ったらよかったのに、ずっと使わないで残っているし…どう見ても上で使う余地はないのに…。スリングも途中で足りなくなったみたいでした。

私自身も寒くて、途中で低体温症になってはマズイ!と思い、ザックからクッキーを出してきて食べ、タオにも口まで持って行って1枚食べさせました。なんか食べないと寒くて死んじゃう!まぁ、死にはしないでしょうが、寒いです…。

という、ほうほうの体と言っていい状態でクライミング…。その後、タオが回収に上がりましたが、「クリエイティブなセットだったね」とあくまでポジティブでしたが、プアプロテクションを指摘。

私も見ていて怖かったクライミングでした…が、あとで同じ課題を登ってみましたが、登攀は寝ていて簡単だったので落ちないでしょう…でも、雨でザーザーの中ですから…。

途中でみんなで大笑いして、体を温めました!

さて、濡れて重くなったロープを担ぎ、元来た道を駐車場へ…。QXたちはノースパーキングから来ていたので、例のスケアリー・トラバースを通って帰っていました。

ので、「うちらもそっちのほうが近いのでは?」という質問が出たのですが、パーキングがサウスのほうだったので、結局、元来た道が早いのです。また未知のルートより、既知のルートという定型判断を私がした格好で、元来た道へ。

戻るときは、来た時よりも、アプローチ道が、沢みたいにジャージャー流れていました…。

車について、デイビッドに「いや~、車はありがたいね。ごめんね、濡らして」と言いつつ、乗り込む…。デイビッドをちゃんと生きて家族のもとに返せてよかった☆

私のザックをタオが車の荷物入れに入れてくれたのですが、「これ、俺のザックと同じ重さジャン!」と驚いていました。「いつもこれくらい担いでいる」と言うと(ほんとです)、ちょっと困ったような顔をして見せました。私はザックに、この日はロープと靴、カム一式を入れていました。

私とタオは、さっそく家に帰って、全身脱いで温かいシャワーに入り、乾いた衣類を。そう言えば、私もデイビッドも、ラオスで会ったときと全く同じ衣類を着ていて、笑えました。お互い着た切り雀っぽいです。

そして、夕方は、ほかのメンバーも全員で、海鮮料理の海乃星へ行きました。

メンバーの数だけで、どんどん料理を注文するケリー…ここは中国語のメニューにチェックを入れて、ご飯は食べ放題。クライマー御用達のボリューム満点の店のようでした。

 日曜だったので、大繁盛中だった。
色々とおいしかった。

写真にとって、あとでこれ下さい、と言うのがおすすめ!






龍洞の岩場 (6) 雨

さて、クライミングしたい!という思いと裏腹に、悲しい雨で始まった台湾初日…ほとんど嵐の暴風雨でした…(汗)。

翌日、朝ごはんに近所のセブンイレブンに行くと、バッタリとデイビッド一家と遭遇。そりゃそうか、ここらでは行くところがありません。

で、かなりの雨なので、どうするか?相談。私より先に到着しているデイビッドは、雨にうんざり感が、すでにありました…。

これはないなーという雨量でもあるので、この日は観光するという一家に付き合うことに。一緒に温泉街へ出かけてきました。

温泉街は、まぁ割愛。とりあえず、外国だと、なんでも刺激的です。

このころ、心配していたのは、デイビッドが岩場を知らない様子だったことでした…。

偵察もできないくらいの雨だったので、岩場を見ないで、もう完全に登らないで帰りそうな感じでした…(汗)

車で移動できる彼らは、晴れを求めて南へ行きたいそうでしたが、Pキャンしているので、大変だろうと思うと、むげに、それはちょっと勘弁とも言えない…

しかし、ここはラオスとは違って、パートナー当たり放題の岩場とは違うわけです。一緒に登る人が必要です。

…とはいえ、どこか勝手にトップロープが張れるところがあれば、私自身は、まぁ、グリグリにでもぶら下がって、単独で登攀を楽しんでも、まぁいいかと思っていました。

もちろん、歩いてトップロープが張れる場所限定です。

クライミングは、あきらめが肝心というか、パートナーと一緒に登ることに固執すると、上手く行かなくなる率が高いというか、どんなパートナーでもパートナーがいるだけありがたい!という気持ちが大事って感じです。ほんとに。

というので、デイビッド達のストレス度をハラハラしながら見ていたわけですが…私自身が岩を見ていないので、なんとも提案のしようがない…。

私も単独で登れないような岩だったら、台北にホテルを取り直して、台北観光に切り替えたほうが、次回の行動の自由度アップに貢献できます。まだ登山友にも出かけていないことですし…。

というので、翌日は、例のセブンで朝食の時に、別行動をお願いしました。デイビッドは岩場の近所の駐車場まで送ろうか?と言ってくれましたが、ゲストハウスから岩場まで歩ける距離(30分)だそうなので、歩くのも経験のうちのため、歩きを選択。

一応、山ヤのたしなみ。自己責任で、ってやつです。文明の利器、自動車に頼っていると、距離感が狂う…車だと、とても遠く感じます。

観光に費やした一日をもったいなく思いながら、帰宅すると、QXと彼のお客さんたちが、階段でレスキュー講習中でした。

これで自分の判断に自信を深めた。というのは、こちらでは、雨でも登れる、と言っていたからです。

しかし、今日の雨量は、さすがにないよね、と思ったので観光にしたわけです。あってた。さすがのQXも、講習会に切り替えです。

見ていてもいい?と聞くといいというので、しばらく拝見。

ビレイヤーの自己脱出とザイル通過(ノット通過)をしていました。

しばらく見て、何をやっているか分かったので、自室へ。

ついてすぐ、ゲストハウスにいた先客は、Let君とChenさんという若者と中年男性の二人でしたが、二人ともシンガポールの人でした。

QXが、シンガポールで有名なガイドさんなのだと教えてもらった。アメリカのサーティフィケイト(修了証)がありました。

Chenさんのほうは奥さんが日本人だそうで、宮崎の岩場の話題でひとしきり盛り上がりました。

シンガポールから外岩に登るために、はるばる台湾へ?というと、シンガポールには外岩はないのだそうです。

日本には良いジムがない!という話題もありました。

クライミングジム文化は、シンガポールやマレーシアはすごいらしい。

大きなショッピングモールで大勢の人が見えるような開放的な設備で、誰もがクライミングに親しむ感じなのだそうです。日本だと、穴倉みたいな、ひっそりと隠れた場所にあることが多くて、自然が好きな人にとっては、倉庫に閉じ込められているみたいな気分になるんですよねぇ…

というので、色々と国際的なジムクライミングのことが勉強になった。

LetとChenの写真は取り損ねました。とっても気持ちの良いお二人でした。

二人とも、デシマルで、5.10bが最高グレードということで、私ぐらいだな~というので、大体、彼ら向けにQXが選んだ岩場は参考になると踏みました(笑)。

日本でも調べてから行きましたが、龍洞の岩場は、ラオスほど、ボルト間隔が近くなく、どちらかというと日本と同じです。でも、ボルト間隔が関係ないトラッドを登りに来たのですから!

早くクラック登りたいよ~と思って、自分が登れそうな、5.7とか、5.8のクラックを探しに行きたい!のでした。

私は数をこなしたいのです、数を!