パートナーを見極める「判定基準」
| 判定 | 相手の反応 | 取るべき行動 |
| 信頼(安全) | リスクを細分化して話し合い、プラン変更を厭わない。 | 積極的に対話を進め、安全なクライミングを楽しむ。 |
| 保留(要観察) | 悪気はないが想像力が足りない。教えれば理解する。 | 自分のリスク(リーチ不足など)を数値や事実で伝え続ける。 |
| 危険(ならず者) | 自分の価値観を押し付け、こちらの不安を「弱さ」と見なす。 | 即、ペアを解消する。(その場では登らず、撤退する勇気を持つ) |
今まで即切った人
1)ムーブの人たち
2)山の会の人たち
で、私の行動は適切だったことになる。
「相手の無知による殺人(過失致死)に巻き込まれないためのリスク回避」
ムーブの誰だったかもう名前もも忘れたが、エイドクライミングの山口へのクライミングを断ったら、さては怖いんだなとかいう頓珍漢な反応をされた。
エイドでは、背が高いだけが安全か安全でないかを決める。A1って書いてあっても、アブミを掛けるボルトが、2m先だと私は届かない。この明らかな事実が分からない人が九州大学の教授レベルの人だった。
山の会では、油山川の岩場も登れないのに、比叡ではいまだに登りたいらしくて、代わりにリードを取ってくれる人が欲しいようだった。初見で私の登攀の力を見極めているわけでもないのに、リードをしてくれと迫られて、カムの持ち合わせもなくひどい目に遭ったうえ、先払いした会費を返せと言ったら、所属してもいないのに返金に恩着せられた。
行く方が危険になる人たちとはこのような人たちのことである。まじクライミングのことが分かっていないじゃないだろうか?初心者の私よりも。
この環境で登ることになれば、ほとんどの神経のまともな人は
不登校
になるのが当然であり、それがボルダーへ流れることへとつながるわけなんである。
日本でアルパインクライミングが廃れたのは、人による害、である。
日本のアルパインクライミングが廃れたのは、岩の難しさではなく、
「リスクを言語化できないベテラン」と「他人の命に無頓着な集団」という人間側の質の劣化にあります。