トラウマレスポンスから3日後。
この記事を書き上げた。
ライフスタイルクライミング。
そういえば、米澤先生は、岩場に行くのはもはや習慣と言っていたなぁ。
現在御年82歳の水泳の先生に習っているが、同じように習慣化していると思われ、私はそのような生き方がいいなと思うのである。
もう、プールに行くのがね習慣なんですよ、アハハ、みたいな。
「勝ち逃げ」という概念を書いた。
男性クライマーの間では、ルサンチマンが横行しているので、お前に勝ち逃げは許さんという怨念が渦巻いているのではないだろうか?
栗城さんが死んだのも、そんな怨念が渦巻いているからなのかも?
その怨念の影響を受けていないクライマーが佐藤ユースケさんのような気がする。なぜなら、佐藤さんは実は泣く子も黙る、ランナウト王子なんである。
しかし、王子なだけに何でランナウトしているのかというと、5.12で、それどころか、11Dでフリーソロイングしてしまっている。
間違っても時代錯誤した難度の5.6とか5.7ではない。現代クライミングの難度での話。
そういうことなので、私が5.6や5.7で50m1ピンだからと言って一流クライマー気取りをいまだに続けている人たちに、え?今2020年ですよね?と聞き返すのは、あまりにも当然であり、「勝ち逃げ」の概念で言えば、もう50年くらい、逃げ切り中で、すっかり賞味期限が切れた”勝ち”をいつまで握りしめているんですか?ってことになるのである。
インスボンだってまともなボルトに打ち換えている。なぜなら、無駄に死者を増やすようなレベル感ではないからだ。
というので、ある程度のまともな指摘を、王様は1970年代の王様で現代は50年後だと指摘したのをやり遂げたんだなぁと思う。
トラウマに負けず。
パチパチ~。ほんと、50年前の王様に統治されていた民衆は開放されたんですかね?
みずから檻の中に戻って行ったとしたら、まぁもう自己責任って奴であろう。