2024/05/16

【クライミング事情】危険なルートは、そのままでいるべきですか?

https://www.accessfund.org/latest-news/climbings-hottest-topics-we-asked-you-answered より引用

米国アクセスファンドからの情報です。

■ 新標語

冷静に考えたら、だれでも、不必要なリスクを取る必要はないと思うと思うんですが

 しなくてはいけないときに取っておくのがランナウト

っていうのが、新標語にいいのでは?

■ その他の質問

1)クラッシュパッド、フィックスライン、工具などのギアを隠しておくことは可能か?

ダメ56% 

2)他人がLeave No Traceを無視しているのを見たとき、クライマーは声を上げるべきか?

Yes 76%

Leave No Trace は、残置しない、うんこ含め、という意味です。

大体の問題が、条件によりますね。

ただ危険なルートについては、危険なまま保存すると答えた人は、約3割。

そのルートの性格を変えるとしても、多くの人が危険な目に合っていれば、ルートを安全にする、と答えた人が63%。倍です。

クライミングは、わざと危険にしなくても、もう十分に危険なんですよ。

この声が聴かれず、年功序列的、年少者の譲歩によって、危険が放置されているのが、日本国。

それを知らず、のこのこ登りに来る外国人に警鈴を鳴らしているのがワタシ。

■ 過保護な安全の九州クライミング

で、なんと、九州の現代クライマーが志向しているのは、

 どんなルートでも可能な限り安全であるべきだ、の9.8%のほう…

沢にすらボルト打っている…。

どんだけ安全志向なんですか?

しかも、沢にボルト打ったら、それは安全なのではなく、ロシアンルーレット…安全化したつもりで、逆に博打になっている…という本末転倒具合…(汗)。

頭悪いという以外に、どう表現したらいいのかな? 

(ああ~、またディスってしまった(汗)。すいません。)

■ 罪悪感不在

ボルトを打つことに、罪悪感が不在なのも、九州でおかしいな…って思ったことなんですよね…

この感覚が普通ですよね…。九州では平気で岩に穴をあけまくっているんだけど、なんでなのかな?


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