■ 2006年の古いロクスノ
を読んでいたら、去年出かけた北海道の下川町でアイスクライミングのコンペが行われた記事だった…
アイスコンペがあっていたとは…
知らなんだ。
もう下川でアイスコンペが開催されることは起こりそうにない…
北海道ではなく、岩根で大体コンペは行われている。
下川町は、どさんこハナちゃんの時代へ(笑)。
■ メルボルンアラプリーズと米澤さん
九州で、開拓にご一緒させていただいたり、岩場で一緒に整備をしたり、私のリードのフォローをしてもらったりした米澤さんが、黒稜会の鬼岩の記事で出ていた…。
言ってくれたら、普通にビレイしてやったのに…。
そういえば、最近のロクスノにも、米澤さんホワイトポイントで登ってるトポ出していましたよね。今でも、九州のトップ開拓者のプライドがあるんだろうなぁ…
しかし…
九州のクライミング教育の不在具合はひどい。九州の、というより、福岡の、なのかもしれないが。
米澤さん一人が頑張っても限界があるのだろう…
今日は、クライミングガイドなりたての人と朝は話をしたが、九州でガイドから直接学び、クライミングを覚えたい人はいるのか?不安ならしかったが…
逆に、山岳会は全く機能していないので、ガイドから学ぶ以外の入門方法がないと思うけどなぁ。私は、教える側について、男子たちのリスク感性ゼロのクライミングに巻き込まれたくはない…。
そうでなくても、引率の先生状態である。
アラプリーズは山岸さんの記事だった。行く機会があるような気がする岩場である。
グレード、辛そうなんだが…。
2006年と言えば、16年前。
人は老いるもの、である。岩場だって、ボルトは劣化するし、そして、クライミングは進化を続ける。
しかし、昔のロクスノはまともなのに、なんで今のロクスノは、あんな空っぽの雑誌になってしまったのであろう???