■ 危険だと思ったら、下部は固め取りして、クライムダウンし、再度、登ります。
カムをテストするパンパンって音が懐かしいです。テスティング。
カムが外れるクライマーって、この音のチェック、やっていないですよね??
たぶん、一般クライマーって、安全に登る、ということは、どういうことか?っていうサンプル、お手本を見ていないんですよね…
しかも、一流クライマーがやっているクライミングスクールにも、行きたがらない…。
このように見るだけでも、学ぶことがたくさんあるのに…。
たぶん、何かがバレることを嫌がっていて、それで行かないのだ…と思うのですが…。
相方も機会が与えられても、行かなかった…。
このデイドリームの動画は、今、気が付きましたが、もしかしたら、ユージさんが親心で、世の中の無謀な…無知であるために、結果的に無謀に陥ってしまっている一般市民クライマーのために、教育的配慮で撮ってくれたのかもしれません。
ユージさんほど、名声が確立されたクライマーなら、途中でクライムダウンして、登っても、別に、カッコ悪いと勘違いされるとか、名誉が傷がつくことがない…
私も野北の岩場で登った時は、こんな感じに下部を固め取り、その後、上をやりました。途中で屈曲するので、いったん降りて、一つカムを外す、とか…もしました。
リードの岩場では、一番下が、最初のクライミングの出だしが一番危険なんですよ。
以前、城ケ崎で、知り合いのクライマーに下部核心のルートを勧められた時は、守られていない!と感じて、怖くなりました…。守られていないというより、わざと陥れようと画策されているような??
下部核心を勧めるのは、ほんと、なんでなんでしょう?分かっていないから、としか私には考えられませんが…。
事例に上げているアイスクライミングのリードを見たときは、私自身も初心者なので、変なリード、と思っただけで、深く追求しなかったのですが…。
それだけ経験があっても、こんな登りしかできないんだ…、自分ならそうは登らない、という感じでした。
カムの位置ですが、人によって適切だと思う位置が違います。
クライマー別カム設置の考察
うまくハマるところ、バチ効きになるところは共通なので、選んで登れないといけない。その辺が岩との対話で楽しいところです。
このユージさんの動画がみんなのお手本となることを期待☆