結局、終了点は、ナッツでも捨ててきたんですかね? 立木でもあったのかなぁ。
とりあえず、めちゃ楽しそうでした☆
■ リスク: ロープスタック、浮石、風
しっかし、ロープスタック&浮石 ねぇ…。
念のため言いますが、マルチじゃなくて、ショートでも、カムの配置が悪くて、スタックさせていたので、ちゃんと注意しましたが、男子は、私の注意を聞かない。
浮石ですが、アルパインやってる人は、岩は叩きながら登るもの、が普通のことですよ。
佐久の岩場で浮石掴んで、落ちた先輩をビレイでキャッチしたことがありますが、その先輩を気の毒がるクライマーは誰もいませんでした。彼、その日は二度、浮石掴んで落ちていました…。
既存ルートにあまりに慣れると、そういうのが弱くなりますよね。
そして、既存ルートボケに加え、スポーツクライミングボケも追加されると、ボルトを信頼しすぎ、40年前のボロでも信頼して、信頼しない人を、弱虫呼ばわりすることになりますが…全く本末転倒。
彼らは、私の師匠をめちゃバカにするだろう…が、バカなのは、どっちなのか?明白に40年前のボルトでバンバン落ちているあなた方なんですよ。
安全とは、自分を信じること、なんですよ。
ボルトじゃなく…
風については、一般登山でも経験できるリスクです。
寒いだけでなく、風で声が聞こえないので、町るピッチに不慣れな人はこれが原因で死ぬ人もいます。入門者は見えるルートにしておきましょう。
こうしたリスク…風以外の要素や終了点をどうするか問題が、ほとんど回避されているのが、既存ルート。
すでに記録が出ており、ボルトを追えば、屈曲するかどうかも、あらかじめ分かり、浮石もあらかた落とされて、快適化された後です。
そんなんですら、ちゃんとは登れませんからね、ロープをちゃんと勉強する気がない人は。
■ カム温存について
そういえば、未知のルートではカム温存が、ランナウトの理由になりますね。
次何があるか分からないから、大事に取っておくんですけど…
ユースケさんくらい高い登攀力があると、落ちる気がしないので、念のため取っておいたカムが、丸々残っちゃっていますね(笑)。
私は2セット大体持って上がります。これは最初から習慣。
まぁ、既存ルートなら、5.9以上でランナウトには気を遣えばいいんじゃないかと思います。それ以下で落ちるような人は来ないし。
上級者ならもう、それこそ自己責任なので、勝手にランナウトすればよいのです。
バカな人は、自分を上級者だと印象付けるために、わざとランナウトするんですが、そうしている間に、墜落して死にます…。
さらに決してやってはいけないのは、したくないランナウトをほかの人に押し付ける行為です。
私はランナウトを美化しているクライマーじゃないのに、押し付けられて嫌でした…。
しかも、比叡を登った時は、アイス装備で行ったので、アイスギア背負って、カム無しなので、結局ランナウトして登らざるを得ず… しかも、初めてビレイされる、つまりビレイ事態が信用できるか分からない、おじいさんビレイヤー。
最初に嫌だと言ったのに、無理強いされたリードでした。まじ落ちんでよかったわー。
安全マージンが厚すぎると散々文句言われましたが、全く厚くない。薄すぎるくらいです。
青ちゃんは、私にそんなクライミングを教えた覚えはない、というでしょう…
小娘にリードしてもらわなくてはいけないほど、落ちぶれている九州のアルパインクライマー。
そういう男性のことを世間は、何というか?卑怯者、って言うんじゃないかと思うんですけど違うんですかね?
もっと頑張ってくださいねー。
これもトップクライマーが教育的配慮で作ってくれた動画かもしれません。
現代クライマーはアホすぎて、なんせ10年登っていても、ロープスタックさせるんですから…しかも既存ルートで。開拓ルートじゃないよ?
こういう動画を見て、どうしたらいいか?学びましょう。
女性を誘うのはそれから。