■リボルトはグラント方式で
アメリカのアクセスファンドでは、
・リボルトしてくれるクライマーを募集して、
・リボルトプランを提出させ、
・それぞれを審査して、
・良いプランにグラント(助成金)を出し
・資材は公費、労働は私費、
としているようです。このやり方が良いのでは?
今のJFAのやり方だと、善意のクライマーのお金を吸い上げるだけで、そのお金が、どこの岩場に、どの資材に使われたのか不明。使途不明ということです。
JFAのメンバーに一任、というブラックボックス化してしまっている。
そうなるとクライマー数の少ない地方の岩場には、永遠に資金が回ってこない。
グラント方式だと、例えば、リボルトではなく、誰かすでに岩場の地権者に許可をもらっています、と言うクライマーがいれば、その人にお金を渡すこともできる。
全国から募集して、審査を通して、良いプランにお金を落とす、ということが大事なことだろうと。
その際は、透明性の保持のために、ボルトの内容などは公表する必要がある。自分の息のかかった人材など、好きな人にお金を流す仕組みにしてはならない。
それに、いくら偉い人でも、カットアンカーを素通りさせるわけにもいかない。
岩場資源は、都道府県で偏っている…。福岡には岩場資源はなく、宮崎には豊富だ。
運よく岩場資源がある地方自治体は、生かさない手はない!と、行政側はなかなか気が付かない。
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