トップ1) 機能不全家族状態の九州クライミング
九州のクライミング教育がゼロであることは事実です。しかし、それを何とかする責任が、私のような若輩者にあるとは、どうしても考えられないです。だれがこのような状況にしたのか、責任がある人は、お給金付きの手当をもらってふんぞり返っているような気がするのですが…気のせいですかね?
トップ2)4年の総括…九州クライミングの実情
4年の参与観察の結果のまとめ。もうほんと、あと少しで殺される手前でした(笑)。
九州って、沢ですらボルトで、その状態を本人たちは「スポーツルートみたいな沢のルート」と信じているんですよ? 365日水がかかるところにある異種金属のボルトで登る行為=ロシアンルーレットみたいなルートです…
誤解が著しい九州でのクライミング理解。指導者がそのような理解をしています。だから、トンデモクライミングばかりになるんだろうと…。
親が赤信号を大真面目に青信号だとわたっていれば、子供は親が正しいと思っているので、無邪気にそれを追随します。
トップ3)クライマーにできていない正見リスト
23個上げてありますが、もっとありそうですよねぇ… 動くものに道標つけてどーする?とか。
ローカル自治体に内緒でボルト打って、「60年の歴史ある山岳会です!我々を知らないとはモグリです!」と威張るとか(笑)。中身と外づらが体をなしていない、九州。
自己主張だけ立派で中身が伴っていないのでは、遠慮目に言っても、いや、正確に言えば、名誉に値するとは言えない。立派だったのは、きっと60年前の当時のクライマーでいまのではないんでしょう…。こっそりボルト抜いていましたよねぇ?
トップ4)限られたパイ幻想
クライミングジムの大量発生で、ジム業界に起きていることのルポ。
教えないほうがクライマーのためになると考えるクライミングジムは、閉店→淘汰の憂き目にある。
昨今、きちんとしたクライミング教育を受けたクライマーがやっているジムのほうが閉店する。
後発のジムはビジネスと割り切り、荒稼ぎしているので、インドアジムで登れるだけで、一人前のクライマーと言えるクライミング理解をしていない若者が、大量生産されて、その人たちもクライマーと呼ばれている。
登山者が登山しているすべての人を指すのと同じだ。今では、”登山客”、と呼ばれて、主体性のない登山者であることを名称により、示唆されている。
さしづめ、現代ジムクライマーは、いわゆる”クライマー”ではなく、”にわかクライマー”、”ジムクライマー”くらいな、別の名称を与えないことには、外の岩場で、クライミングの歴史を積み上げてきた、まともなクライマーと混同されると、たった一人の愚か者のために、何十年と積み上げた業界全体の努力が一日で白紙に帰す、という困った羽目になると思われる。
”クライミング客”、とか、にわかクライマーには付けるべきだろう。こちら側とあちら側の壁を全く超えてこない、受身で、ただ楽しむだけの人たちである。
別に楽しむことが悪いとは言っていないが。言葉は悪いが、一番ぴったりくるのは、”意識低い系クライマー”。
例としては、公共の岩場でノーマットで登り、路駐が下手で苦情を作り、うんこ紙に火をつけて、山火事を起こし、ナイトボルダリングで奇声を上げ、終了点にあるカラビナを、「ねぇねぇ持って帰ろうよ、みんなで山分けしようよ」という人たちで、だれも来ないから登攀禁止の岩場で登ってもいいと思っている。
何十年か遅れているんだが、そのこと自体に自覚がないので、自慢にならない記録を自慢げに発表することになっているが、さらに痛いのはロクスノもそれを分かっていないこと。
■ ダメクライマー事例集
2)
現代クライマーのレベル感=お粗末系です
現代外ボルダラー事例。特殊事例と思いたいですが、どうですかねぇ…
文登研上がりも地に落ちている。懸垂でロープ末端が地面に届いていないことが自分の致命的ミスだと気が付く能力自体が欠如している。
岩場にきて、ローワーダウンで、「僕、降りれませーん」という若い男性は現実に存在する。
インドアで5.12が登れても、山の10cで2時間半かかってエイドも出すレベル。それでも、そのことが反省というか自省につながらず、立派な記録だと思って、他人に自慢する記事を書いてしまう…
5)二人のリードクライマーを一人のビレイヤーがビレイ
老舗山岳会。3人で行っているのに、「写真、撮っておいてあげたよ(友情♪)」のノリで、2名クライマーが岩に上っている写真を渡された…。これです。
これって、”友情”?
九州では、ロープ合わせをしないのか? なんかおかしい。この時、私はその人をビレイヤーにするのは初見。一般常識的に、ロープを組む初対面の相手に自分が登りたいところをリードさせるっていうのは、ない。本人がここを登りたいと言えば、やってもいいよ、くらいです。マルチでいきなり初めて組む人に、しかも嫌がっている相手にリードさせるって、一般にはありえない。まぁ、登れたからいいけど。
6)動くものに道標つけて、これで良し
ペテラン。 頭がイカレているとしか思えない。
一雨きたら、その動くものは、予想通り動いて、ついているピンクのテープは素っ頓狂な方向を指し、あらぬ方向に登山者をいざなうこと確実。
動くものに道標が付いていたら、取り除きましょう。というか、道標がなくても歩けるように読図の知識を得ましょう。
■ 親切に解説するワタクシ
ここまで親切に、かみ砕いて、だれにでもわかるように解説してやる私の、意欲の源泉はなんなのでしょうね?
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普通の人はもっと賢いから(上記のような事例があると)
相手にしない。
いろいろ相手に対して思っていても、口に出して言わない。
同じ土俵に上がらない。
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分かっていないのは、亡くなった弟と同じで、
頭が悪くて わかっていないから
かと思っていたので、気の毒で、頑張ったのでした。
1)~4)って、やっぱり、発達障碍児、の現象なんではないでしょうかね…? ここ1年ほど勉強してみましたが。
5)、6)は年配の人ですが、当時は発達障害という言葉がなかったと思いますが、やっぱり発達障碍児の老い姿、なのではないかと…。
というわけで、発達障害の人を助けようとして、挫折した物語、ともいえる私の九州4年のクライミングヒストリーでした。
発達障害がある人は、クライミングには、かなり不向きです。
でも、もしかすると、クライミングというのは、昔から発達障碍児のたまり場みたいな感じなのかもしれません。
なんせ、高いところが好き、後先考えない、リスク計算できない、しない、とADHDの特徴そのまんま、クライマーって感じです。
■ 誰も言わなかった貴重なルポ
最近、気のせいか、東京方面や関西で、登山教育が熱心に展開されるようになった気がしますが…。
普通の人は、発達障害はないので、私が見たような事例を見ても、
何も言わない 同じ土俵に乗らない
そのため、クライミング界で何が起きているか? 実は、詳細には誰も分からなかったんではないでしょうかね?
当方のルポを参考にしていただければ幸いです。命を張って得た情報。ジャーナリスト魂に近いものがあるかも。
■ 当方の解決案
漫画にして、分かっていない現代新人のことを面白おかしくこき下ろすことで、
間違ったことを間違っていると正しい認知を促すことができる、
ご興味ある漫画家の方、ぜひコラボしたいのでご連絡ください。クライミング界で、正しい認知が広がるのに、かなり有効な手立てだと思います。
私は別に作者としての名誉は求めていませんので、アイディアだけを提供するのでも、ご提供させていただきます。
漫画『岳』を書かれた方とか、ネタに使ってくれたら、クライミング界世直しに多大な貢献になるなぁと思っていたりします。
当方ブログに記載のあるトホホ事例は、どれも著作権フリーで使ってくださって結構です。