2024/05/18

【クライミング心理学】自己愛憤怒 Anger Range

■ 自己愛憤怒が原因?

パタゴニア動画にも描かれている、クライミング界の歪み…

ーーーーーーーーーーー

・クライミング界には、女性クライマーへの性的虐待がはびこっている。

・ジムクライマーが外岩に出るときに、事故が多い。

・岩場のアクセス問題が多発している。

・家庭生活を犠牲にした、名誉一辺倒のクライミングが既定路線になっている

ーーーーーーーーーーー

この原因は?

自己愛憤怒ではないか?と思います。 

自己愛憤怒とは?

こちらに詳しいです: https://crcm.jp/anger-rage

■ 自己愛性と境界性の方が多い…

歴史的経緯的に、クライミングや本格的登山は、

 ・名誉を競うモノ

でした… 一等賞を競う世界だったということは、大量の敗者を生み出したということです。

歴史のあとに残るのは、大量の敗者の山…。もちろん戦いに敗れた人たちは心に傷を負っています。

きっとそういう人たちが、過去の栄光を手放せないでいるのでしょう…

そして

憤怒のチャイルド化

しているのでしょう…

■ 捨てる!捨てる!と連呼

見捨てられ不安なのかなぁ?

が、前の師匠から、一番感じた、心理的な歪み、でした…。

というのは、私がラオスで、別の男性クライマーと組んで登っただけで、お顔真っ青になって、俺なんかみたいな発言するんです…。えー?

そして、韓国では、みんなで行こうと誘われているのに、その話が私経由で来ただけで、「あいつらは女に手が早い」だの、「もう君とは登らない!」など、大騒ぎ…。私がクライマーとして自立することを阻止しようとする…。

のが、なんか変、なのでした。普通は、師匠は弟子が、自分より登れるようになると喜ぶものです。

こないだギンちゃんが天野さんと登った話を聞きましたが、やっぱりそうでしたよ?

■ 私がワタシであることをなんとか相手に認めさせようと躍起だった相方

最後の相方は、私は自分のグレード…10代を全く恥ずかしいとも何とも思っていないのに、なんとかして、私の価値を、周囲の男性クライマーに認めさせようと躍起になっているようでした…

例えば、私が持っている人脈を提供させられようとしたり…

語学やワインの知識を使うように、示唆されたり…

最後は、ボルト付きの沢は危険だ、と言うと、結構、逆ギレしていました。

さらに、認められたい思っているらしい周囲の人たちを林道の運転が慎重すぎると言って否定したり… 

どうしたのかな?って感じでした。林道の運転はゆっくりのほうがいいと私は思うけどね。

南ユウタさんのブログによると、これらの症状は

 境界性

 自己愛性

のパーソナリティ障害で説明がつきます。



自らの正当性を一ミリも、疑わないので歯止めが効きません。がポイント。

危険なルート設計のルートをそのままにしておく、と答える人も、同じですよね…。

というので、心理学で、私にクライミングで起きたことの謎が解けつつあります。

 師匠=境界性

 相方=自己愛性

だったんですね…。

■ インチャが出てこない

最近、私のインナーチャイルドは、防衛機構が働いて、出てこないんですよ。

つまり、私の防衛は、

 自己愛憤怒に対する自動反応

だったみたいです。https://youtu.be/ZWzXpzjQJkU?si=WchBMFAieKrxgAM9

水に落とされたトラウマは、だいぶ解消してきており、今では、バタフライを周りの人が遠慮して場所を開けてくれるくらいスイスイときれいに泳ぎ、水を得た魚状態ですが…

自己信頼が回復してきてみると、私はスケープゴート化されたゴールデンチャイルド、としてクライミング界で育ったようです。

参考:https://rinnakamura.hatenablog.com/entry/2022/05/23/085526


ーーーーーーーーーーーーーー

雪山⇒山岳総合センターリーダーコース⇒師匠1⇒保科・菊池・故・吉田スクール⇒山岳会⇒師匠2⇒海外登攀⇒積雪期ガイドステージⅡ取得&登山総合ハンドブック出版

ーーーーーーーーーーーーーー

という成長の奇跡は、ゴールデンチャイルドのものですよね…

そして、その後の九州に来て以来の、

ーーーーーーーーーーーーーー

 悲惨な現状レポート

 ⇒ 九州で自分が作ったコミュニティから追い出される

ーーーーーーーーーーーーーー

という流れは、スケープゴート。

しかし、これのおかげで、遅まきかな、

ーーーーーーーーーーーーーー

日本の山岳上位団体は、日本国のクライミングが世界に後れを取っている異常事態に気が付き始めた

ーーーーーーーーーーーーーー

のでした…。

なんせ、黒田論文も出たし、日本のボルトや終了点の異常さについては、世界のUIAAから、安物指定、受けてしまったくらいですから(笑)。

ま、私自身はかなり嫌な思いをしましたが、終わりよければすべてよし、ですかね?

■ この経験は私に何を気づかせようとしているのか?

それよりも、私自身について、大事なことは、

 これらの経験は私に何を気づかせようとしているのか?

ってことです。

今、私が気が付かねばならないことは何なのでしょう?

クライミング界には私が必要だ? ⇒ うーん、そうは思えないなー

私にはクライミングが必要だ ⇒ うーん、そうも思えないなー

私には山が必要だ ⇒ Yes!!

私には、父親からの愛情が必要だ ⇒ Yes

私は何かを怖がっている ⇒ Yes

私は何を怖がっているのか明確に出来ていない ⇒ Yes

落ちることが怖いのか? ⇒ そりゃそうだけど、それ当然ですし。しかも落とされて頭7針縫っても、次の日登っていましたから、別に怖がっていないですよねぇ?

遊びたい? ⇒ Yes

なんで? ⇒ 十分していないから卒業できない

何して遊ぶ ⇒  さて、何して遊ぼうか???思案中‥‥ZZZZZ... みたいな感じです。

というわけで、楽しい遊び、募集中!

夏は立山でバイト。そして、帰りは阿曽原温泉の予定です☆楽しい!!

<関連記事>

師匠は境界性