2024/05/29

【クライミング心理学】”加害者”を責め、加害者”家族”を責めるのはよしましょう

 ■ 被害者責めの日本

こちらに良い言説があります。https://www.mskj.or.jp/thesis/8764.html

■ 加害者は責められるべきです

加害したんだから当然ですよね。

殺人罪って、殺人罪の法定刑は、刑法199条にて、死刑、無期懲役、5年以上の懲役と定められています。 人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。 ただし殺人罪の成立には、被害者の意思に反していること、故意(殺意)があることという要件が必要です。

もっと人の命がかかっていることに、きちんと自覚させるクライミング教育をしたほうがいいですよ

■ 沢でATCガイドで確保は、故意(殺意)なのか?

裁判だったら、ここが焦点になるでしょうね。

水量の多い沢で、ATCなどの片方効きの確保器では、水圧で溺れ死ぬ可能性があることくらい、沢登り始めた初年度で知っていましたけど…?

いったいどういうクライミングの学び方をしたら、そのことを知らずに沢屋になることができるのか?

そこが理解できませんが…。

想像力の欠如なんですかね? 低身長の人にはグレードには意味がなく、ボルトが自動的に遠くなることで、リスク倍増になる、ということが理解されていないのと同じで。

■ 議論のすり替え

クライミング界って、ほとんど全員が男性ですよね。

男性の論理で社会が動かされていますね。

以前、学校内で盗撮と言う犯罪行為をした男性が、学長判断で、なんと無罪放免になっていた…。

それに憤る男性職員が、ポストを干されていました。

学長は、あの盗撮写真、警察に出さなかった…都合よく、自分の子分にでもして、犯罪助長していたんではないでしょうかね? 今思うと。

■ 加害者と加害者家族は違う

加害者を保護しようとするのと、加害者家族を保護するのを混同してはいけない。

加害者と加害者家族は異なる。

加害者家族保護を持ち出し、加害者を保護しようとする言論を聞いた…


https://takauchi.jp/191047.pdf より引用。

論理のすり替えに騙されてはいけない。

加害者は反省を辞めてはいけない。