■ 猟友会の報酬が低すぎる件
https://youtu.be/H-qLaSBApH4?si=gGD2D0OseE2r5Sru
より引用。
■ ビレイヤーの報酬が低すぎる
白亜スラブのこの登攀ですが・・・ 当ブログ中の最重要記事です(笑)。
https://allnevery.blogspot.com/2019/03/blog-post.html
どうです?
あなたなら、いくらなら、このクライマーのセカンドをしてやります?
5万円? 10万円? それとも、100万円?
50mシングルしかもっていないときに、25mと35mのピッチをつなげば、当然、ルートの途中でロープが足りなくなります。
これが予見できない、というのは、知性が低い、それ以外の理由があるのかなぁ。そこのところは、相手に聞いてみたことがないので、良く分かりませんが・・・。彼の感想は、やっぱりロープは60だね!でしたが、この状況では同じです。つまり、全然、反省にはなっていない・・・。
正しい反省は、ピッチは、ロープが足りなくなる前に、正しく切る、です。
あまりに当たり前すぎて、誰も教えていない。
■ 正しく切ったのに、ロープが足りない場合・・・
ピッチの途中でロープが足りなくなる場合への対処法
なんて、普通、クライミング講習会で習います?習わないですね。
(正解:もうひとつ上の支点からバックアップを取ります。つまり、超・長いスリングが必要になります)
ほんの少しだったら、ビレイヤーが上がって、終了点を作る分くらいは出してやれます。
■ 能力不足の人をルートに出すなよ
こんなクライミングをしていたら、セカンドでも巻き込まれて死亡事故。良くてヘリレスキュー、ですよ。
とても、ルートに出るだけの能力はありませんが、それでも、伝統的な教育では、
ルートに出す。
それが間違っていますね。
■ 低知能×自信=栗城劇場
アホすぎて危険というクライマーが、ルートに出るのに、いくらもかからないで出れるのは、本人が自分のアホさ加減を理解できず、逆に根拠がない自信で自信満々で、何も知らない一般のスポンサーを説得するから‥‥
私の相方の場合は、根拠がある自信だった。根拠はお母さんが、俺のために自己犠牲して飯を作ってくれるから。「あなたにご飯を作ってやれるのが私の幸せ☆」だから・・・
こんなこと言われたら、普通は、親に負担をかけてしまっているな、お母さんにはお母さんの人生があるのに、申し訳ないな、と感じるのが、境界線がしっかりした大人の人間の感情なのです。
俺のために生きてくれる=俺って価値がある人間なんだという自信
は、
幼児の時代の感じ方
です。
しかし、これが理解できたおかげで、
栗城劇場
がなぜつくられたのか?が分かった…
なぜ、栗城劇場が失敗をすればするほど、さらに大きな山に行くという自信の追加になっていたのか?も・・・
つまり、死ぬまで分からん、ってやつ。この程度のリスクでも、生きて帰っているからもっとリスク取れる、と考えてしまうわけですね・・・
要するに、失敗を失敗とすら、理解する知能がなかった、のですね・・・。
相方も、この登攀のあと、超・自信をつけて、
俺ってすごい!やっぱり何かに守られてる!
とブイブイ鳴らすモードでした。
何かに・・・って、私に守られていたんですけど?
そのことはお留守で、私をダメ人間扱い、していましたが、ここまで勘違いも甚だしいと、もう、あきれる以外ないかもしれません。
このダメ人間扱いのところが、ガスライティングと言う手法です。
クライミング指導を行う指導者クラスの皆さん、一般クライマーのレベル感って、こんなものです。
このレベルが、標準的偏差値50ってことですよ?