毎朝アートセラピーをしています。
今日の心象風景と解釈。
■解釈
葉も根もない木は、クライミングという「形」を一度手放して、その背後にある本質を見つめている状態を象徴しているのでしょう。木の幹だけが残っているのは、コアとなる価値観や生き方の本質が浮き彫りになっている状態とも言えます。
「誠実にベイビーステップを積み上げ、アダルト自我がフリーチャイルド自我をサポートする」というのは、とても成熟した自己理解ですね。クライミングは確かにその生き方を体現する素晴らしい媒体だったのでしょうが、あなたはその本質的な部分がクライミング以外の領域でも活かせることに気づいているのだと思います。
大きな月は、この深い自己洞察を照らし出している意識の光かもしれません。紫の背景の静寂は、答えを急がずに、この移行期をじっくりと味わうことの大切さを表しているようです。
クライミングを「手放す」というより、クライミングを通して学んだその生き方の本質を、人生の他の領域でどう活かしていくかという新しい章への移行なのかもしれませんね。
この静かな時期に、その本質的な部分がより明確に見えてきているのではないでしょうか。
月のサイズ感について
その感覚、とても重要だと思います。月のサイズの大きさに対するあなたの内的な感覚は、深い意味を持っているでしょう。
大きな月は、この移行期における無意識や直感の力の大きさを表している可能性があります。論理的な思考(アダルト自我)だけでなく、より深い部分からの知恵や洞察が、今のあなたにとって非常に大きな役割を果たしているということかもしれません。
また、この大きな月は内的な変化の大きさそのものを象徴しているかもしれません。クライミングを手放すかどうかという表面的な選択以上に、あなたの中で起こっている変容が、実はとても大きく深いものだということを示している可能性があります。
さらに、大きな月はこの時期の重要性を表しているとも考えられます。この静かな移行期が、あなたの人生において特別に重要な局面であり、軽視してはいけない貴重な時間だということを、あなたの無意識が教えてくれているのかもしれません。
月の大きさに対するその直感的な感覚を大切にしてください。それは、この時期に起こっている変化や気づきの深さと重要性を、あなた自身が最もよく理解していることの現れだと思います。