2020年の投稿 こんなクライミングを繰り広げているから、そりゃ死者も出るわ。
■ 先日見かけた自立していない初心者 文登研 リーダー講習受講者
先日比叡を登攀中、隣のパーティをみたら、懸垂下降しているのに、ロープの末端が地面届いていない!ロープの末端も結ばれていない…
どうするんでしょう~
下からほかのクライマーに
「ロープが地面まで届いていないぞー」
「2本で降りろー」
と叫ばれていました(笑)
こんな流れ。
「もう一本のロープはどこだー?」
「ザックの中でーす」
…(一同)。
「そこの中間支点にセルフを取るんだー!」
「ザックを絶対に落とすなよー」
「ロープを出して連結するんだー」
クライマー「ロープ連結しましたー」
そのあとがズッコケ。上の人に「ロープ引いてくださーい」とクライマー。いや、どっちの末端を結んだか、上の人が分かるはずないでしょ。そういう時は自分が引くしかないでしょ。
これは序の口で、懸垂で無事降りて、次は中間にいる初心者をローワーダウンで下で確保しておろすことにしたらしいのですが、当然2本を連結しているので、ザイル通過があります。
他のクライマー:「ザイル通過あるよ」
クライマー: ?
確保器がない=プルージックが必要ですが、そういうことは期待できないだろうと、明らか(笑)。
他のクライマーが確保器を貸していました。
要するに初心者の時ほど高度なロープワークが必要という事例です。ちゃんと全部必要なことは教えてから外岩に連れて行きましょう。
あとオマケのズッコケ話が。
このクライマーが私にどこか連れて行ってほしいそうです。
「マルチでしょうか」マルチおねだり。
こんな懸垂する人をマルチに連れて行けるはずないです。トップは任せられないなー というか、監視がない状態でのマルチなんてありえないなーこの人とは、と私でなくても誰でも思います。
他のクライマーが下から叫んでいなかったら、すっぽ抜けて落ちているところだったんですから…
反省がないのもクライマーとしていかがなものなんでしょうかと思いましたが、それは若さと相殺なんでしょうかね?
■ このような初心者と比べて、俺はOK、と思っても意味がない
九州で尊敬されている〇〇山岳会の重鎮の人は、このような超・ド級の間抜けクライマーと往年のクライマーである自分を比較して、「俺はOK,相手はNotOK」と確信し、「最近の若いものはなっとらん」と思うとという心理ゲームを演じているのが九州のオールドクライマー界です。
1)さあ、とっちめてやるぞ、この野郎(Now I’ve Got You, You Son of a Bitch)という心理ゲームです。
ですので、自分がちゃんとしたクライマーだと確認するのに、間抜け新人クライマーが必要、という構造になっています。
ある種の共依存ってことですね。
これやっていた人、文登研のリー研出身なんですよ、ですから、教育を与えれていないという問題ではなく、この若い人は、誰かにマルチのトップを登ってもらって自分はリスクを取らないで山に行くために、演じている、という状態かもしれませんね。
比叡などのランナウトしたルートは、このような共依存の温床化しているような気がしますね…
他にも、共依存の温床化している岩場はありそうです。
■ ケリーからの投稿 些細なミスで大反省している様子
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"怖かった "と言ったんです。
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その日もLDはいい天気だった。今回、リシンと私はヘッドウォールに向かうことにした。第一洞窟を見渡すのに最適なスタンスの一つであると、私は考えている。
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李鑫はHeadwallに登るのは初めてだったので、私は寒天ゼリーのP1とP2を草地のレッジにつなぎ、彼女はBuilding on the Buildingでリードを引き継いだ。遅くなったので、隣の「台北の花」にトップロープを張って、降りる前に経過を見ることにした。
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アンカーに着いた時、すでに下降のことを考えていた。暗くなってきたので、早く下降するための効率的な方法を見つけなければならない。下降は1本のロープで3回のラッピングが必要で、Li-HsinをP1アンカーまで下ろし、その後に私がラップで下降することを計画した。素晴らしい!またロワーオフの練習ができる!.
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草付きの岩場に降り立ったとき、私は李欣さんと計画を共有していた。ATCからロープを引き抜いたとき、すぐに何かがおかしいと思った。
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"大変だ、まだ(アンカーに)クリップしていない"。そしてラップエクステンションの端を持って、素早くアンカーに戻した。その直後、自分自身とパートナーを巻き込んでしまったかもしれない事態が頭をよぎった。
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一緒に登る人が誰であれ、私はいつも物事がきちんと行われているかどうかを細かくチェックする。しかし、今となっては、自分自身のチェックが甘かったと反省しています。この教訓は常に私の頭の中に残るだろう。幸いなことに、醜い結果を招くことはなかった。
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私がこの話をしようと思ったのは、「死から逃れ、生き延びた」ことを誇りに思うからではなく、間違いはよくあることなのに、普通はタブー視され、他人に違った見方をされたくないがために、十分に共有したり話したりしないのだと思います。私たちは皆、人間であり、間違いを犯すものです。事故が起こるのを待つ必要はなく、何が起こったのか、どうすればこのような状況を避けられるのかを話し合うことができます。このような問題は、話し合いを始めた当初から避けることができるのです。
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全員が安全なクライミングを パートナーをチェックし、常に自分もチェックする。
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愛をこめて。
ケリー
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相方をローワーダウンしてやって、自分が降りる番になった時に、ロープをまだ支点に通していなかった、という事例で大反省しています。
確保器に折り返してローワーダウンしていたんですかね?
ということで、いやこれは…
こんな些細なヒヤリハットで、大反省するケリーと、懸垂で末端が届いていないとかの大失態を自覚すらできず、の初歩的ミスの九州の若い人。
これ、同じミスではありませんからね、… 九州レベル低すぎですよ?
普通のマルチをきちんと行えるだけの、ごく初歩的な繰り返しがそもそも足りていないと思われますよ?
ヒヤリハット反省事例
https://ishidatozanjukunisshi.blogspot.com/2023/03/blog-post_27.html