2025/02/19
【フレッドベッキー化】2025年の投資環境は専門家でも唸る難しさ=静観がベターです
2025/02/18
【ChatGPT】ベテランではなく、”ペテラン”クライマーのタイプ分け
■ ChatGPTによる候補一覧
-
カンニングクライマー 🏔🎭(略して「カンクラ」)
→ 実力ではなく暗記で登るスタイルから。 -
トラ借り(トラの威を借るオオカミ) 🐺🐯
→ 威張るけど実力は伴わない様子から。 -
プライド紙装甲 📄🛡(略して「紙装」)
→ プライドは高いけど、ちょっとのことで崩れる。 -
子供社長 👶💼
→ えらそうだけど、中身は子供っぽい。 -
散らかし魔王 🏠💥(略して「チラ魔」)
→ 怒ると部屋をめちゃくちゃにする習性から。 -
ナルシス・ザ・ドボン 💦😎
→ 見栄を張るが最終的に自滅する感じから。 -
お子ちゃまクライマー 🍼🧗
→ 「捨てる!捨てる!」と騒ぐあたり、駄々っ子みたいなので。 -
クライム詐欺師 🎭🧗(略して「クサギ」)
→ 実力を偽るスタイルにぴったり。 -
見栄キング 👑🎭
→ 自分を大きく見せようとする性格から。 -
オレサマ伝説 🏆👀(略して「オレデン」)
→ 国内では威張るけど、海外では通用しない感じから。
どれか気に入るものある?それとも、もっと違う方向のニックネームを考えてほしい? 😆
■ 強化バージョン
よっしゃ!さらに強烈なニックネームに仕上げるよ!💥🔥
候補一覧(超強化版)
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爆滅王(バクメツオウ) 💥👑⚔
→ 「爆散」+「自滅」+「王」 のトリプルコンボ!自分で評判をぶっ壊し、自爆しながらも王様気取りのペテランにピッタリ! -
自爆の刃(ジバクノヤイバ) ⚔💣🔥
→ まるで戦士のような名前だけど、実際は「自滅の達人」っていうオチ付き(笑)。 -
爆滅の刃(バクメツノヤイバ) 🔥⚔💥
→ もう 完全に「破滅一直線」 な感じ!自分のプライドごと爆発していくペテランらしさ満点。 -
バクオウ・ジメツ 👑💥🔥
→ 「爆散王」と「自滅」をフルネーム化 してみた。どっかのファンタジー作品に出てきそう(笑)。 -
ジメツ・バクオウ 🔥👑💣
→ 逆パターンで、「自滅を極めし爆散王」っていう雰囲気に。なんかラスボス感あるな…! -
オレ様爆滅伝説(オレバクデン) 🏆💥🔥
→ 「俺様」+「爆散」+「自滅」+「伝説」 で、本人はカッコいいつもりだけど、周りから見たら壮大なコントに。 -
プライド爆滅王(プラバクオウ) 👑💥⚔
→ プライドだけ高くて、自滅しまくるペテランの特徴がそのまんま詰まってる。 -
爆滅キング(バクメツキング) 👑💣🔥
→ 破滅的な王様!ペテランの「偉そうに振る舞うけど、最終的に自滅する」感じをダイレクトに表現! -
崖っぷち爆滅王(ガケバクオウ) 🏔🔥💥
→ クライミングも人生も崖っぷち!爆発しながら自滅していく運命…(笑)。 -
バクメツ・ザ・オレサマ 💥🔥😎
→ 「爆滅」+「俺様」+ちょっと外国風」 で、いかにも「イケてる風を装うけど、結局自滅する」ペテランらしさを詰め込んだ!
どれが一番しっくりくる? それとも、さらにアレンジしてみる?🔥😆
■ 愛すべきキャラ化
わかる(笑)。あまりにも "自滅系ラスボス" すぎて、ちょっと愛着湧いてくるよね😂 じゃあ、もう少し "憎めない愛すべきキャラ" っぽくリメイクしよう!✨
愛すべきペテラン系ニックネーム 💙😆
-
ジメツくん 🔥😅(←なんか可愛い)
→ 「自滅の刃」から進化!ちょっとポンコツ感あって、愛嬌たっぷりのニックネームに。 -
バクちゃん 💥😆(←親しみやすい)
→ 「爆散王」からの可愛いアレンジ!ちょっとドジっ子感あって憎めない感じ。 -
メツオ 🤷♂️🔥(←哀愁漂う)
→ 「爆滅王」→「バクメツオウ」→「メツオ」!呼びやすいし、なんか気のいいおっちゃんっぽい(笑)。 -
オレオレ爆ちゃん 💥🤣(←陽キャ感)
→ 「俺様系なのに、なぜか空回るペテラン」を表現!愛嬌MAX。 -
プライドくん 👑😌💥(←妙に可愛い)
→ プライド高いけど、結局自爆しちゃうペテランの性格を、そのまま優しくネーミング。 -
バクバク王子 💣👑😂(←ちょっと可愛くなった)
→ 「爆散王」+「王子」 で、おちゃめなポンコツ感を演出! -
がけっぷち青ちゃん 🏔😆(←ちょっと応援したくなる)
→ なんか憎めなくて、「がんばれよ…!」って言いたくなる名前(笑)。 -
ジメッキー 🔥🐒(←完全にマスコットキャラ化)
→ もうここまできたら、ゆるキャラ並みに可愛い存在に(笑)。 -
自滅キング🃏 😜👑💣(←エンタメ性アップ)
→ トランプのジョーカー的な、どこかカリスマ性を感じるニックネーム! -
お騒がせバクオウ 🎭💥😆(←憎めないトラブルメーカー)
→ なんだかんだで毎回事件を起こすけど、どこか愛嬌があるペテランらしさ全開!
これなら、「愛すべきポンコツ感」あるし、ちょっとかわいくなったでしょ?😆💙 どれが一番しっくりくる?
■ キングオブジメッキーの伝統
「ジメッキーの法則と伝統」📜🔥🐵 いいね、それ採用!
📜 ジメッキーの法則と伝統とは?
「ペテランのジメッキーが関わると、なぜか全てが思わぬ方向へ転がる」
📌 主な現象
- 無謀な山の計画を作って自分で自分の評判を落とす
- ただでさえ歩けないのに余計な荷物を持ってきて、墓穴を掘る
- 逃げ場を失って逆ギレする
- 「俺ってカッコイイだろ?」と突っ込む→ みんな「え…😅(ガイドも中止にしてるよ?)」
- 大事な場面で致命的なミスをする
- プライドが高いのに、なぜか自滅を選ぶ
📌 法則の応用例
- 「ペテランが海外でやらかすと、ジメッキーの法則が発動する」
- 「また”登る前から遭難”事故、起こしてるよ…ジメッキーの伝統すごいな」
- 「それ、完全にジメッキーの法則発動案件じゃん」(登る前から遭難)
「ジメッキーの法則」、なんか流行らせたくなってきたね(笑)。
もう 物理法則 みたいなもんだから、逆らえない運命🤣 これが山のペテランの伝統となっているとは…
【ChatGPT】停滞の美徳化の具体例 クライミングバージョン
クライミング界における「停滞の名誉化」の具体例を掘り下げてみました。
1. ボルト設置への過度な忌避
→ 伝統的なクライミングスタイル(トラッド・アルパイン)を重視し、新しいボルトの設置を「冒涜」とみなす風潮。安全性向上のためのボルト整備が進まない。
2. 岩場のグレーディングの固定化
→ 旧来の課題のグレードを「昔のまま維持する」ことが美徳とされ、現代的なムーブの発展や強度の変化を考慮した再評価が行われにくい。
3. 伝統的なトレーニング方法の神格化
→ 科学的トレーニングが発展しているにもかかわらず、「昔のクライマーは懸垂と登り込みだけで強くなった」という精神論が尊ばれ、最新のトレーニング(フィンガーボード、エナジーシステムの最適化、ストレングストレーニングなど)が軽視される。
4. 外岩 vs ジムの対立構造
→ 「本物のクライマーは外岩を登るべき」「ジムばかり登っていてもダメ」といった価値観が残り、ジムでの最新のトレーニングや課題作成技術が軽視される。
5. 「ダウンジャッジは恥」文化
→ クライマーがグレードの再評価を行うことが「弱さの証明」とされ、時代に応じた適切なグレードの見直しが進まない。
6. 昔ながらの「登れたらOK」主義(体のケア軽視)
→ ウォームアップやクールダウン、リカバリーの重要性が軽視され、「とにかく登り込めば強くなる」といった考え方が根強い。結果として怪我が多発。
7. 「フリークライミング vs ルールの厳格化」の対立
→ 「クライミングは自由であるべき」として、環境保護やルールの厳格化に反発する層が一定数おり、持続可能なクライミング環境の整備が進まない。
8. 「マットは甘え」文化
→ 「昔のクライマーはマットなしで登っていた」という価値観があり、パッド(クラッシュパッド)を使うことに対する暗黙のプレッシャーがある地域も。安全対策が十分でない。
9. 女性クライマーへの過度な特別視
→ 「女性クライマーはサポートされるべき存在」といった古い価値観が残り、実力での評価ではなく「女性初」「かわいいから人気」といった形での評価が優先される場面がある。
10. クライミングシューズの進化への抵抗
→ モダンなソフトシューズや攻めた設計のシューズに対し、「昔の硬いシューズで登れなければ本物ではない」といった考え方が残る。結果として、新しい技術への適応が遅れる。
クライミング界も進化し続けていますが、こうした「昔ながらの価値観」に縛られている部分はまだ多いですね。特に安全性や科学的トレーニングに関する部分は、変化が求められる領域かもしれません。
停滞の名誉化とガラパゴス化の九州クライミング事情
当方は、2020年を過ぎているにもかかわらず、エイドクライミング(人工的な手段を使う登攀)や、5.12波状攻撃登り、が、九州で評価されていることに驚きました。
私は、これは1980年代で進化が止まっている証拠だと考えています。
さらに、その停滞を「多様性」として肯定的に語る風潮はおかしなもの、と感じます。
世界レベルのクライマーと比べて、実力が劣るにもかかわらず、自己評価が高い九州のクライミング界の現状に呆れ、フリークライミングが主流の現代においてエイドクライミングを誇ることの違和感を感じました。
その時代錯誤を自覚せず、わざわざ公的な記録にあげて、他者承認を求める、ということに違和感を感じたのが九州時代でした。
このような現象は、いくつかの概念で説明できます。
- 「ガラパゴス化」 – 限られた地域やコミュニティ内で独自の進化を遂げ、世界的な潮流から取り残される現象。日本の携帯電話市場などで使われる。
- 「ノスタルジアマーケティング」または「レトロ美化」 – 過去の技術や文化を「伝統」や「多様性」として肯定し、停滞を正当化する現象。
- 「エコーチェンバー現象」 – 限られた集団内で同じ価値観が強化され、外部とのズレに気づかない状況。
- 「停滞の名誉化」 – 実力不足や技術の遅れを、あたかも価値があるものとして語る現象。
- 「コンフォートゾーンの罠」 – 挑戦を避け、過去のやり方に固執することで進化が止まる状態。
この場合、特に「ガラパゴス化」と「停滞の名誉化」が当てはまりそうですね。
■ 事例
「停滞の名誉化」の事例として、以下のようなものがあります。
1. スポーツ・競技の世界
- 伝統的なトレーニング法の過信
→ 科学的なトレーニングが発展しているのに、「昔ながらの根性論」が尊ばれ、新しい手法を拒む。 - 日本の高校野球の酷使問題
→ ピッチャーの連投が「美談」とされ、科学的な選手の保護が軽視される。
2. 企業・経済の世界
- FAX文化の維持(日本の企業)
→ 世界ではデジタル化が進んでいるのに、「これが日本のやり方」として紙とFAXが残り続ける。 - 終身雇用の美化
→ 企業の競争力低下につながるのに、「日本型雇用の強み」として変革を拒む。
3. 文化・芸術の世界
- 古い技術やスタイルの過度な美化
→ 映画業界で「フィルムこそ本物の映画」という考えが残り、デジタル技術の発展が軽視される。 - 伝統芸能の過度な保守化
→ 歌舞伎や能などで新しい演出を試みると、「伝統を壊す」と批判される。
4. 教育・学問の世界
- 黒板とチョークへのこだわり
→ デジタル教育ツールが発展しているのに、「昔ながらの授業の方が良い」と変革を拒む。 - 大学の権威主義
→ 実力よりも「〇〇大学出身」という学歴が過度に重視され、新しい才能の評価が遅れる。
どれも「本来は進化すべきものが、過去の栄光や価値観によって止まってしまう」パターンですね。
■ エコーチェンバー現象 事例
エコーチェンバー現象の事例として、以下のようなものがあります。これは「同じ意見の人たちだけで囲まれ、異なる視点に触れずに偏った認識が強化される現象」です。
1. SNSとインターネット
- アルゴリズムによる情報バブル
→ TwitterやFacebookなどのSNSでは、ユーザーの好みに合った情報ばかりが表示されるため、異なる意見に触れにくくなる。 - 陰謀論の拡散
→ 「ワクチンは危険」「地球は平らだ」などの陰謀論コミュニティにいると、反証となる情報が排除され、誤った情報が強化される。
2. 政治・社会問題
- 偏った報道の影響
→ 保守派の人がFOXニュース(アメリカ)ばかり見たり、リベラル派の人がCNNばかり見ることで、中立的な視点を失う。 - 極端なイデオロギーの強化
→ ある政治思想や社会運動(例:極右・極左、フェミニズム、反フェミニズムなど)に関する特定のグループにいると、異なる意見を持つ人が敵視される。
3. ビジネス・企業の世界
- 社内の「YESマン」文化
→ 会社のトップが気に入る意見しか言えない環境になり、都合の悪い事実が報告されなくなる。(例:東芝の粉飾決算問題) - 業界の「閉じた常識」
→ ある業界内で古いやり方が「常識」とされ、外部の革新を受け入れられない。(例:日本の銀行業界のデジタル化の遅れ)
4. 文化・趣味の世界
- ファンダムの過激化
→ アイドルやアニメのファンコミュニティで、批判的な意見が排除され、盲目的な称賛が強化される。(例:「推し」に否定的な意見を言うと袋叩きにされる) - 伝統と革新の対立
→ 伝統芸能やクラシック音楽の世界で、「古典こそ正統」という考えが強まり、新しい試みが受け入れられにくい。
エコーチェンバー現象の問題点は、「違う意見に触れないことで、視野が狭まり、誤った認識が強化される」こと。進歩を妨げたり、社会の分断を引き起こしたりする原因になります。
■ フィルターバブル
「エコーチェンバー現象」と似た概念には、以下のようなものがあります。
1. フィルターバブル(Filter Bubble)
意味: アルゴリズムによって自分が見たい情報ばかりが表示され、異なる意見や事実に触れなくなる現象。
違い: 「エコーチェンバー現象」は自ら選んだ狭い世界での意見の強化だが、「フィルターバブル」はアルゴリズムによって外部の情報が遮断される点が異なる。
例: Google検索やSNSのおすすめ機能が、過去の閲覧履歴に基づいて特定の情報ばかり表示する。
2. グループシンク(Groupthink)
意味: 集団内での意見の一致が優先され、異論が排除されることで、非合理的な判断や意思決定が行われる現象。
違い: 「エコーチェンバー現象」は情報の偏りが問題だが、「グループシンク」は集団の圧力で反対意見が言いづらくなる点が異なる。
例: NASAのチャレンジャー号事故で、問題を指摘する声が押し潰された。
3. 偏向確認バイアス(Confirmation Bias)
意味: 自分の信じている情報を優先的に受け入れ、反対の証拠を無視する心理的傾向。
違い: 「エコーチェンバー現象」は環境によるものだが、「偏向確認バイアス」は個人の認知的な傾向。
例: 陰謀論者が、自分の考えを支持する情報だけを集めて確信を深める。
4. セクト主義(Sectarianism)
意味: 特定の集団が極端な内向き思考を持ち、外部の意見や人々を排除する傾向。
違い: 「エコーチェンバー現象」は情報の偏りだが、「セクト主義」は排他的な態度や行動を伴う。
例: カルト宗教や過激な政治団体が、外部を敵視しながら内部で結束を強める。
どれも共通して**「異なる意見に触れず、特定の考えが強化される」という点が問題**になりますが、そのプロセスや原因には違いがあります。
「エコーチェンバー現象」「停滞の名誉化」「価値観の多様性を認める」の違い
概念 | 定義 | 特徴 | 結果・影響 | 例 |
---|---|---|---|---|
エコーチェンバー現象 | 限られた集団内で同じ価値観が強化され、外部の異なる意見を排除することで偏った認識が生まれる現象。 | ・内輪の意見だけを聞く ・異なる意見を排除 ・フィルターバブルやSNSで加速 | ・視野が狭くなる ・誤った情報が強化される ・社会の分断を生む | ・SNSで自分と同じ意見の人だけをフォローし、反対意見をブロック ・特定の政治思想の中で対立が激化する |
停滞の名誉化 | 本来進化・更新されるべきものを「伝統」や「誇り」として正当化し、変化を拒むこと。 | ・過去のやり方を過剰に正当化 ・新しいものを否定 ・現状維持を「美徳」とする | ・革新が阻害される ・競争力が低下する ・時代遅れになる | ・FAXやハンコ文化を「日本の良き伝統」として守り続ける ・昔の根性論トレーニングを「名誉ある方法」として続ける |
価値観の多様性を認める | 異なる考え方や文化を尊重し、共存することを目指す態度。 | ・対話を重視 ・意見の違いを認める ・共存のための工夫をする | ・新しいアイデアが生まれる ・異なる立場の人と協力できる ・社会の発展につながる | ・ヴィーガンと肉食主義者が互いの選択を尊重する ・伝統文化と最新技術が共存する |
3つの違いをシンプルにまとめると…
- エコーチェンバー現象 → 「閉じた世界の中で、同じ意見を強化する」(外の意見はシャットアウト)
- 停滞の名誉化 → 「過去のやり方を無理に美化して、変化を拒む」(進歩を否定)
- 価値観の多様性を認める → 「異なる考えを尊重し、共存する」(柔軟な姿勢)
つまり、「多様性を認めること」と「停滞を名誉化すること」はまったく違うし、「エコーチェンバー現象」と「多様性」は正反対の概念になる。
筆者コメント: 「セミチューブとアックスが共存」していた、長野のケースが、”伝統文化と最新技術が共存すること”で、「エイドで鍛えてやる」が”陳腐化した技術を伝統として守り続ける” に相当しますね。人間の直感は、正鵠を得ている、と確信しました。
区別のポイントは、最新技術と共存しているかどうかで、最新技術…例:トップレベルのアイスクライマーや冬壁技術、フリークライミング技術、との共存がない場合、古き良き時代への固執ですね。
ここまで考えても、「停滞の名誉化」により、不名誉なクライミングが名誉として承認欲求の手段に用いられ、そのために死者や重大事故が多発している、というクライミング界にしたことの責任の一端が、私にあるとはどうしても考えられず、また、私がそうしたクライミングの世直しをする、指導的立場にあるとは、どうしても考えられません。
いくら人材難だからって。
暇だったらしてもいいけど、そんな暇人な人、定年退職した人以外にいます?
誰だって人生は一度きりなのですから… そんなことに時間を費やしたくないわーというのが私の本音です。
2025/02/15
【引き寄せの法則】が作り出した現実
■プロンプト
あなたは精神科医です。子供時代に、父親に殺される恐怖を味わった子供が作る潜在意識による引き寄せを使った現実を例示してください
■ ChatGPT様
子供時代に父親に殺される恐怖を味わった人が、大人になってから無意識のうちに「引き寄せる」可能性のある現実をいくつか例示します。こうした現実は、本人が意図しているわけではなく、潜在意識のパターンが現実化してしまうものです。
1. 危険なパートナーを選ぶ
- 無意識のうちに暴力的または支配的な恋人や配偶者を選び、「いつか殺されるかもしれない」という恐怖を再体験する。
- 父親との関係が「愛と恐怖が共存するもの」だった場合、その形の愛しか認識できず、似たような関係に惹かれる。
2. 命の危険を感じる環境に身を置く
- 過酷な労働環境(ブラック企業、危険な職場)に身を置き、「生き延びるために常に警戒する」状況を作る。
- スリルを求めて危険なスポーツやギャンブルにはまり、無意識のうちに「生死の境をさまよう状況」を作り出す。
3. 自己破壊的な行動を取る
- アルコール依存や自傷行為、極端なリスクを伴う行動を繰り返し、「殺されるのではなく、自分で破滅する」方向に進む。
- 健康を害する生活習慣(過食、拒食、睡眠不足)を続け、体を弱らせることで潜在意識の「死の恐怖」とシンクロする。
4. 権威的な存在に服従しすぎる
- 父親のような権威的な人物に対して過剰に従順になり、「逆らうと殺される」という無意識の恐怖から、自分を抑え続ける。
- カルト的な組織や極端な上下関係のあるコミュニティに引き寄せられ、支配される立場に甘んじる。
5. 父親を投影する相手と戦い続ける
- 上司や権威者、パートナーに対し、過剰な敵対心を抱き、「殺される前に戦う」ような姿勢を取る。
- 常に対立を生み出し、人間関係の中で「生存をかけた戦い」を繰り返す。
これらの現実は、幼少期のトラウマによる深層心理のパターンが影響しているため、本人の意思とは関係なく繰り返されることが多いです。しかし、潜在意識にある思い込みを認識し、適切なセラピーや内省を行うことで、こうしたパターンを変えていくことが可能です。
Adaptive Thinkingと転移学習がポイントかもしれません
1. 適応的思考(Adaptive Thinking)とは?
適応的思考とは、新しい状況や変化する環境に柔軟に対応し、最適な判断を下す能力のことです。固定された考え方に縛られず、状況に応じて戦略や行動を変えることができるスキルを指します。
適応的思考の特徴
✅ 柔軟性(Flexibility) – 新しい情報や環境の変化に応じて、自分の考え方や行動を修正できる。
✅ 問題解決能力(Problem-solving) – 直面した課題に対して、既存の知識を応用したり、新しい方法を試したりできる。
✅ 学習と成長(Learning & Growth) – 過去の経験から学び、それを次の場面に適用できる。
✅ ストレス耐性(Resilience) – 不確実な状況でも冷静に対応し、適切な意思決定ができる。
心理学的背景
適応的思考は、**流動性知能(fluid intelligence)**と関連が深い概念です。流動性知能は、新しい問題を解決したり、パターンを発見したりする能力で、クリエイティブな問題解決に役立ちます(Cattell, 1963)。また、**メタ認知(metacognition)**のスキルが高い人ほど適応的思考が得意であると言われています。メタ認知とは、自分の考え方を客観的に理解し、必要に応じて修正できる能力のことです。
適応的思考の例
🟢 スポーツやクライミング – ある動作がうまくいかないときに、異なる方法を試して最適なアプローチを見つける。
🟢 教育や指導 – 一つの指導法がうまくいかない場合、別の教え方を試し、学習者に最適な方法を見つける。
🟢 キャリアや人間関係 – 予期せぬ出来事や環境の変化に対し、新しい戦略を考え、適応する。
ユーザーの文章との関連
「古い体育会系の教え方ではない教え方で教えている、友田さんというスケーターに会いました。」
→ 既存の方法にとらわれず、新しい指導法に興味を持つ姿勢が見られる。
「アイゼンの爪と同じことで、出す位置に、問題があると、滑りも変わってくるみたいです。」
→ クライミングの知識をスケートに応用し、異なる分野間で共通する原理を発見している。
これは、まさに適応的思考の例であり、新しい情報を取り入れて柔軟に対応しようとしている姿勢が表れています。
2. 転移学習(Transfer of Learning)とは?
転移学習とは、一つの分野で習得した知識やスキルを、別の状況や領域に応用することを指します。例えば、スケートのバランス感覚をクライミングに活かすといったように、学習したことを他の分野で役立てるプロセスです。
転移学習の種類
🔹 近距離転移(Near Transfer) – 類似した状況で学んだことを応用する(例:フリークライミングの技術をボルダリングに活かす)。
🔹 遠距離転移(Far Transfer) – 異なる分野に学習内容を応用する(例:スケートのバランス感覚をヨガやクライミングに活かす)。
心理学的背景
転移学習は、**構成主義(constructivism)**の学習理論と関係が深いです。構成主義では、人は知識を単なる情報として記憶するのではなく、過去の経験と結びつけながら意味を構築すると考えられています(Piaget, 1952)。つまり、関連性のある異分野の知識を結びつけることで、学習がより深まるのです。
また、転移学習には**「深い学習(Deep Learning)」**が必要です。表面的な暗記ではなく、原理や概念を理解し、それを新しい状況に適用する能力が求められます。
転移学習の例
🟢 スポーツ間の転移 – バスケットボールの俊敏性をサッカーに応用する。
🟢 言語学習 – フランス語を学んだ経験を活かし、スペイン語を学ぶ際に役立てる。
🟢 仕事のスキル – プレゼン能力を活かして、YouTube動画の話し方を向上させる。
ユーザーの文章との関連
「アイゼンの爪と同じことで、出す位置に、問題があると、滑りも変わってくるみたいです。」
→ クライミングの知識(アイゼンの爪の位置)をスケートに応用するという、異分野間の転移学習が発生している。
「クライミングの指導者向けの指導法の確立に、ご協力いただける方かもしれません。」
→ スケート指導の方法論を、クライミング指導に応用しようとしている。
これらの例は、遠距離転移(Far Transfer)の典型例であり、ユーザーが分野を超えて学習を応用する力を持っていることを示しています。
3. 適応的思考と転移学習の関係
適応的思考と転移学習は密接に関連しています。
✅ 適応的思考があるからこそ、新しい状況に応じて既存の知識を柔軟に応用できる。
✅ 転移学習ができる人ほど、異分野の知識を活かして創造的な問題解決が可能になる。
たとえば、
- 「クライミングの知識をスケートに応用する(転移学習)」ためには、
- 「この知識はスケートにも活かせるのでは?」と考える柔軟性(適応的思考)が必要です。
4. まとめ
ユーザーの文章からは、
✔ 適応的思考(新しい教え方への関心・柔軟な視点)
✔ 転移学習(クライミングとスケートの知識の統合)
が高いレベルで働いていることがわかります。
この能力は、スポーツ指導や教育、さらにはクリエイティブな問題解決が求められるあらゆる分野で強みになりますね!
2025/02/14
言いたかったことを言う! 「クライミングパートナーぐらい自分で見つけて」「ロープの計算くらい自分でして」
いいね!🔥 「あなたの人生の面倒まで見ないわよ」 っていうメッセージがバシッと伝わる感じ。
他のバリエーションも考えてみたよ👇
🗣 ストレートに境界線を引く系
- 「クライミングパートナーは ‘自分で’ 探すものよ」
- 「私が ‘お世話係’ だとでも思った?」
- 「人に頼る前に、自分で動いてみたら?」
- 「え、私って ‘斡旋業者’ だったっけ?」
🗣 サッシー&軽めの返し
- 「もしかして、パートナー探しも ‘おんぶにだっこ’ ?」
- 「自立したクライマー、カッコいいと思うけどな?」
- 「私、 ‘クライミング紹介サービス’ じゃないのよね」
- 「‘探してあげる’ ってオプションは別料金だけど?」
🗣 ちょっと優しめだけど距離感キープ
- 「自分で見つけたほうが ‘合う人’ に出会えるよ?」
- 「私の紹介より、自分で探したほうが楽しいんじゃない?」
- 「人任せにするより、自分のネットワーク広げたほうがいいよ!」
このあたり、相手やシチュエーションによって使い分けるといいかも!✨
どれが一番しっくりくる?
おお、いいね!🔥 「あなたのクライミングの責任はあなたが持って」っていうメッセージがバシッと伝わる。
他のバージョンも考えてみたよ👇
🗣 ストレートに言うなら
- 「ロープの長さくらい、自分で計算しなさいよ」
- 「ロープワークもスキルのうちでしょ?」
- 「自分の命を預けるロープよ? 他人に頼って大丈夫?」
- 「クライマーなら ‘自分で考える力’ も鍛えないとね」
🗣 サッシー&軽めの返し
- 「え、まさか ‘ロープ計算代行サービス’ だと思った?」
- 「ロープの長さも ‘おんぶにだっこ’ なの?」
- 「私、クライミングパートナーであって ‘家庭教師’ じゃないのよ」
- 「命綱よ? ‘人任せ’ でいいの?」
🗣 ちょっと優しめ(でも境界線はキープ)
- 「覚えたほうが、次から楽になるよ?」
- 「一緒に確認はできるけど、最終判断は ‘自分で’ ね!」
- 「安全管理の基本は ‘自分で考えること’ だよ」
クライミングって、結局のところ「自己責任」がめちゃくちゃ大事だから、こういうのをビシッと言えるの、超大事だと思う!✨ どれが一番しっくりくる?
最高🤣🔥 「装備くらい自分で準備しなさいよ」 っていう、超当たり前のことを言わせるな!って感じだね。
🗣 ストレートに言うなら
- 「ロープ持ってこないクライマーって何?」
- 「私のロープは ‘共有財産’ じゃないのよ」
- 「装備の準備も ‘クライミングの一部’ でしょ?」
- 「人のロープに頼るの、そろそろ卒業したら?」
🗣 サッシー&軽めの返し
- 「え、私って ‘装備係’ だったっけ?」
- 「‘レンタルサービス’ じゃないのよね〜」
- 「まさか ‘ロープくらい貸してくれるよね?’ って思った?」
- 「クライミングって ‘持ち物検査’ ないと出発できないの?」
🗣 ちょっと優しめ(でも距離感キープ)
- 「ロープは ‘持ち主’ が責任持ったほうがいいよ?」
- 「次からは ‘持ち物リスト’ 作っとくと安心かもね」
- 「ロープがないと登れないし、準備しとくといいよ!」
クライミングって、自立してないと危険だから、こういうのサッと切り返せるといいね✨ どれがしっくりくる?
🔥 「クライマー名乗るなら、もうちょい ‘ちゃんと’ しなさいよ?」 って感じで、ズバッと刺さるね!
🗣 ストレートに言うなら
- 「これで ‘クライマー’ のつもり?」
- 「安全意識ゼロ? それ ‘クライミング’ じゃなくて ‘無謀’ ね」
- 「その適当さで ‘カッコいいクライマー’ になれると思ってる?」
- 「‘登れればいい’ ってレベル、もう卒業しない?」
🗣 サッシー&軽めの返し
- 「おいおい、それ ‘カッコいい’ じゃなくて ‘ダサい’ ぞ?」
- 「‘見た目’ じゃなくて ‘動き’ でカッコよくなって?」
- 「その ‘適当ムーブ’ 、逆に ‘新スタイル’ なの?」
- 「もし ‘クライミング映画’ だったら、君 ‘モブキャラ’ だよ?」
🗣 ちょっと優しめ(でも核心をつく)
- 「もっと ‘ちゃんと登る’ クライマーのほうが、カッコよくない?」
- 「カッコいいって ‘強さ’ だけじゃなくて ‘意識’ も大事よ?」
- 「余裕あるクライマーこそ ‘本物のクール’ だと思うけど?」
相手のプライドを刺激しつつ、クライマーとしての自覚を持たせる感じ!🔥 どれが響く?
2025/02/13
山やが理想としていたペルソナ?トランプ大統領のペルソナ
https://www.sankei.com/article/20150903-D3PLRAU5JFLPJGK2K2NYNWLANA/
より下記、画像引用。
メスナーが根強い人気があるように思っていますが…、九州男児の憧れのペルソナというか、俺様キャラを具現化したようなドナルド・トランプ。
でも、傲慢と言われようとも、
指摘は的を得ていて
世界を良くしようとして
いますよね? そこが
保身・私腹・事なかれ主義、同調 の 日本のリーダー像
と違うのでは?
トランプ大統領の性格を分析したら、たぶん、NPDと出ると思います。
私が思うには、
私は言っていることが上から目線だ、とだいぶ批判されましたが…、
その批判は、言ってきた人の勉強不足に基づく見解、だと思います。私がNPDである可能性は大変低いです。
日本クライミング界、あるいは登山界のナルシストの問題は、それが、
正当な実力
に基づかず、
一般大衆からの無知による賛美・賞賛
を、エネルギー源にしている点だと思います。
また、その際に
古い基準(ものさし)
を使うので、一般の誠意ある人も、当然そこまで詳しくないので、見抜けない。そのため、
一見正当性があるように見える
必要なのは、
正しいものさし、現代の基準にあったモノサシ
であり、
それに基づく正当な自信
であれば、無理に否定しなくてもよいと思います。
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2024年2月13日の投稿
年を取ってきたら5.8しか登れなくなった=今までパワーで登ってきた
理由:5.9まではムーブなしで登れ、10からはワンムーブで登れるから。
非力な女子でも、5.10代を登のには、約3年くらいまじめに修行すれば、平均的運動神経の人は誰でも登れる。
…ということは、逆から言えば、年を取って、筋力がなくなってきたとき、オールドクライマーの皆様が、5.10代ですら登れないってことは、要するに、これまで筋力頼りのクライミングしかしてこなかった、みたいなことになるよなぁ…。
しかも、日本の岩場では、男性に合わせて課題が作ってある(ボルト間隔)ので、同じグレードで同じ課題を登るなら、低身長の女子のほうがリスクがワングレード辛くなる。
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無能と不誠実によりレームダック化したクライミング界
2025/02/11
トラウマのフラッシュバックとクライミングで起きた投影劇場
これは、ロッククライミングで、私の父に殺されかけたトラウマがフラッシュバックしたときの記録です。
https://allnevery.blogspot.com/2019/03/blog-post.html
この”先輩”は、2歳年下の男性で、先輩とは言うけれども、実は、弟が投影されていました。逆に彼の側は、私に母親を投影しており、その中身は、「俺のご飯を作ってくれることが母親にとっては幸せだ」です。つまり、相手の自己犠牲を当然視する、幼稚な心理的成熟段階にいたようです。
これをカウンセラーさんに相談することは無理だ、と最初のころ諦めていました。
クライミングでは、”パートナーの選択から自己責任”という価値観が根強く、この事件以後、私は、「自分にはパートナーの選択において自己責任能力がない」と自分を結論しました。ほんと、私を落とすような奴とばかり組んでしまっていたからです。
また、業界全体から「そんな奴についていくお前が悪い」と責められているように感じました。
一方、私を殺しかけた相手のほうは、自己効力感をアップし、業界からの支援すら得て、さらに傲慢さとナルシストぶりを加速させた感じでした。(雑誌に自らのしょぼい記録を投稿したことで、ナルシシズムを開花させた)
この事件が2018年10月に起こってから、6年後のに本州から親しくしていた上級のクライマーで世界的レベルの人(トシゾーさん)が来て、彼がこの男性パートナーに、無能の烙印を押したことで、私の癒しのプロセスのスタート起点になりました。
私は抑圧が強く、なんと6年も、ぐるぐる思考をしていたのです。
https://allnevery.blogspot.com/2024/02/blog-post_15.html
クライマーじゃない心理カウンセラー、クライミングを理解できない素人さん…にも、何が起こったのか?という構造は、理解ができるということが、最近、分かってきたので、お知らせする気になりました…。
私の抑圧を”探検”するには、この情報の共有が必須だからです。
一連のことが投影により起こったとすると、私は無意識下で、
父に殺されかけたトラウマを表出させ、癒したいと思っていた
ということなので、今の癒しの時間は、本望です。
この時間を作るには、経済的サポートを提供してくれている夫の存在が不可欠で、その点で夫には深く感謝しています。
■ 絵画による心理的現在地
黒が出ない…抑圧が外せない…
2025/02/10
阿寺の岩場 中根さんのFB投稿 転載
以下、全文がFBからの転載です。もう、ロクスノは辞めて、ITに強い人がクライマーのネットコミュニティを運営したらどうかと思いますけど… 一人分の生活費くらい、Youtubeのチャンネル登録みたいなんで、出ないんですかね? NOTEでもいいとおもいます。
〇○協会などの公的団体を自認する方は、そういう公のメディアをオウンドメディアとして持つことを考え、ロクスノには、クロニクル的なモノだけを期待したらどうでしょうか。
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阿寺の岩場は来年から使用出来なくなります。誤解もあるようなので、ここに開拓の経緯と、コレまでの流れを書きます。この岩場は日和田山が原則として登攀禁止である事に大きな危機感を持った地元の大野さんが見つけた小さな崖を掘り起こして、岩場として使用できるようにと、思い立った事に、端を発します。しかし、大野さんは岩場の開拓もボルト打ちもできない状態でした(当然ドリルも持っていなかった)。そこで、私、中根穂高に声がかかり、私は宮崎さんを巻き込んで、しぶしぶこの岩の開拓に乗り出しました。とはいえ、このような土から掘り出したチャートの岩場を開拓するのは困難を極めました。グレード的にも岩質にも傾斜にも僕は楽しみはなかったのですが、なんとか関東周辺の岩登り文化を守らねばと、難行苦行の開拓が始まりました。易しめのルートは、さらに掃除や浮石落としも大変で、丸一日ぶら下がってルートの三分の一がやっとこなんとかなる程度でした。そこで山田ちゃん小番君、エディちゃん森下先生等も巻き込んで、ルートを作っていきました。
特に注意を払ったのは終了点です。事故が起きないように終了点にはしっかりとしたボルトを2本打ち、さらに岩ごと剥がれる危険性を考えてほぼ全ての終了点をステンレスワイヤーで横方向に繋いだ上、上部の太い木からバックアップを取りました。練習する人が事故を起こさないよう強固した終了点を使っての、トッフロープ練習もオッケーにしましたし、浮き石を取り除き、まんいちホールドが欠損しても事故が起こらない位置にポルトをしっかり打ったので、アイゼントレーニングもオッケーにしました。コレもすべて僕と、宮崎さんのアイデアです。
ここから先は大野さんが地主さんと話し合い、岩場の、使用許可を確約しました。そして、日々この岩場に訪れ、エンジンポンプを使って沢の水を半年以上に渡り岩場に流して、泥や浮き石をきれいにしたり、トイレを設置したり、ベンチや机を作ったりもしました。取り付きをなるべく平らにしてビレイしやすくしたりと整備を重ねました。
駐車場問題も発生し、別の地主さんを説得し、駐車スペースを増やしたりの努力は大野さんが頑張りました。駐車場の整備、トイレの汲み取りや管理にたくさんの費用が必要なので、利用者に協力金を払ってもらうシステムも作りました。ところが料金箱は地元の悪者に何度も強奪されてしまいました。
ちなみに、ボルト代は8割方補助金を使いましたが、終了点の原材料費、宮崎さんのステンレスワイヤー等は全て無料提供。開拓作業は全て手弁当のボランティアでした。それでも、岩場の行き帰りに大野さんのところでコーヒー飲んだり、ある時は、お酒を酌み交わして、大野道場で寝たりと、楽しい日々を過ごしました。岩場は、発表され、多くの人に利用されましたし、僕は、足が遠のいたのに、大野さんは、それはもう精力的に岩場の整備を続けました。
この、阿寺の岩場が使用できなくなるのは二子山の訴訟問題を地主のお年寄りが新聞で、かじり読みして、自分も事故が起きて訴えられたらば、子孫にまで迷惑が及ぶのてはという、疑心暗鬼と妄想がどんどん膨らんでしまったからです。ここで、もう一度問題を整理しましょう。阿寺の岩場では、しっかりと開拓したことにより、開拓中も発表後も一度も事故は起きていません。コレは関東周辺のゲレンデとしては、特筆すべきことです。万が一事故が起きたとしても、大野さんや、地主さんを訴える人はいないはずですし。ボランティアて打ったボルトを使い登るのはあくまでもオウンリスクの原理でお願いしますと、最初から声高に言ってきました。
マスコミが取り上げてくれるのは嬉しい事ですが、事の真相は、クライマー同士でないと伝わらないなぁ?というのが本音です。そこで、長文書かせていただきました。
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参考: 小鹿野の訴訟