これは、ロッククライミングで、私の父に殺されかけたトラウマがフラッシュバックしたときの記録です。
https://allnevery.blogspot.com/2019/03/blog-post.html
この”先輩”は、2歳年下の男性で、先輩とは言うけれども、実は、弟が投影されていました。逆に彼の側は、私に母親を投影しており、その中身は、「俺のご飯を作ってくれることが母親にとっては幸せだ」です。つまり、相手の自己犠牲を当然視する、幼稚な心理的成熟段階にいたようです。
これをカウンセラーさんに相談することは無理だ、と最初のころ諦めていました。
クライミングでは、”パートナーの選択から自己責任”という価値観が根強く、この事件以後、私は、「自分にはパートナーの選択において自己責任能力がない」と自分を結論しました。ほんと、私を落とすような奴とばかり組んでしまっていたからです。
また、業界全体から「そんな奴についていくお前が悪い」と責められているように感じました。
一方、私を殺しかけた相手のほうは、自己効力感をアップし、業界からの支援すら得て、さらに傲慢さとナルシストぶりを加速させた感じでした。(雑誌に自らのしょぼい記録を投稿したことで、ナルシシズムを開花させた)
この事件が2018年10月に起こってから、6年後のに本州から親しくしていた上級のクライマーで世界的レベルの人(トシゾーさん)が来て、彼がこの男性パートナーに、無能の烙印を押したことで、私の癒しのプロセスのスタート起点になりました。
私は抑圧が強く、なんと6年も、ぐるぐる思考をしていたのです。
https://allnevery.blogspot.com/2024/02/blog-post_15.html
クライマーじゃない心理カウンセラー、クライミングを理解できない素人さん…にも、何が起こったのか?という構造は、理解ができるということが、最近、分かってきたので、お知らせする気になりました…。
私の抑圧を”探検”するには、この情報の共有が必須だからです。
一連のことが投影により起こったとすると、私は無意識下で、
父に殺されかけたトラウマを表出させ、癒したいと思っていた
ということなので、今の癒しの時間は、本望です。
この時間を作るには、経済的サポートを提供してくれている夫の存在が不可欠で、その点で夫には深く感謝しています。
■ 絵画による心理的現在地
黒が出ない…抑圧が外せない…