日曜に志免にあるトータルイマージョンスイミング(TI)を西日本で教える唯一のスイミングに行ってきました。
10月中旬に工事中だった市民プールが再オープンし、12月26日、突然上達しました。それまではクロールは泳げず、バタフライだけが泳げる唯一の泳法でした。バタフライ以外の泳法では、バタフライのうねりの応用で平泳ぎができたのですが、バックもクロールもまだ習得はしていませんでした。
12月26日の感じから、これは、もう指導がミスマッチになったと感じたので、2か月で当時の先生の指導を上がり、ステップアップを求めて、別のところに行くべきだと感じましたが、TIの水泳理論はほかの水泳理論と違うので、TIで正しいとされていることを、競泳では正しくないとされる場合があるので、専門家の先生のところで、個人の指導を受けてきました。
この動画を見てショックを受けました。これは、客観的に見て、トータルイマージョンを教わっている初心者の人たちと比べてもかなり上手です。
https://eswim.teachable.com/courses/va001/lectures/38475121
私はヨガ講師歴6年なので、動きのProficiencyを見るのが仕事で、ヨガのアーサナであれば、何が詰まっているから子のアーサナができないのか?などは、見ればわかります。
それで、自覚してしまったのです。これは、もう息継ぎ以外は指導しなくても、自己修正で泳いで行ける段階なんだなぁと。
プールに来ている、ほとんどのおじいちゃん、おばあちゃんスイマーより、もうすでに上手だと。
クライミングも同じだったんでしょう。それは、”正しい指導”を最初に求めるからです。
指導を求めるときに、”ただの指導”ではなくて、”正しい指導”を求めるんですよ。
多くのクライマーがやっていたのは、”周りと同じ”でしょう。
じゃなくて、”正しいアルパインクライミングの方法”を求めると、たぶん、ジャンボさんの話を聞いたり、残置を使わないのがアルパインなんだな、って話になるので、最初から残置ありきのエイドを志向することはないと思いますけど…。
多くのスイマーが、正しい指導法にたどり着かないで、元オリンピック選手のTIPSに行ってしまうんですよ。
正しい指導というのは、水泳の場合は、水の抵抗だとか、重心の移動って話ですが、クライミングの場合は、ロープをどう使って安全を確保しつつ前進するか?って話で、そこのところをすっ飛ばして、グレードだけで競争しているから、5.12瞬間芸クライマーばかりが増えて、肝心のビレイやロープワークができないクライマーが量産されることになる。
それは、これがアルパインクライミングだ!これがフリークライミングだ!という正しい姿を誰も伝えていないからなんですよ。
水泳で言えば、トータルイマージョンを日本で教えている竹内さんのような立場の人が日本にいないからなんですよ。
トータルイマージョン(Total Immersion, TI)は、テリー・ラクリン氏によって開発された水泳メソッドです。
筋力や体力に頼るのではなく、流体力学に基づいた「抵抗の削減」と「バランス」を最優先する点に特徴があります。
水泳を物理学的、生理学的な視点から分析すると、その核心は「抵抗の最小化」と「推進力の効率化」のバランスに集約されます。
結局、ずっと力任せのことをやりたいから正解をつかまない、という循環にあるのがスポーツの世界観みたいなんですよね。
たぶん、クライミングをしている人の本当の願いもどこかよそに合って…それは、
お願いだ…誰でもいい、誰か俺を認めてくれ…だったり、
この生命エネルギーを発散したいんだよ、だったりするのではないのでしょうか?
ここしばらくじゃりン子ちえにはまっていますが、ちえちゃんのメタ認知力こそが、クライマーに必要なメタ認知だと思います。
正直に言えば、こんなに上手なのに、自分はまだまだだと思っていた自分にショックを受けました。もう十分以上に上手です。
これに加えてバタフライで、もう小学校のような市民プールでは、常時トップです。
ああイヤやなぁ。また上達してもうた。そんな感じですね。