■KY活動の基礎 4ラウンド法
基礎4ラウンドは通常以下により進められます。
1R「どんな危険がひそんでいるか」 → (より多くの危険を見つける)
2R「これが危険のポイントだ」 → (重要なものに絞り込む)
3R「あなたならどうする」 → (より多くの対策を考える)
4R「私たちはこうする」 → (対策を絞り込む)
■ 現地KY
現地KYを行うのには、以下のような理由があります。
- 実際の作業が始まる直前に現地で現物・現状を見ながら行うことで、より実態に即した内容となることを期待できる。
- 一日の中で作業場所や内容が変わり、危険要因、有害性も変わる。その度に確認するべきである。
- 作業開始前の意識付けとして適している。
【危険のポイント】
リーダーの問いかけ 「今日の山行の中でどんな危険があるかな?」
メンバーの意見
・登攀があるので転落する危険がある
・水量の多い沢なので溺死の可能性がある
・ゴルジュの中なので、上から物が落ちてきても逃げれない可能性がある
・男性クライマーは、流す確保を知らない可能性がある
以上
https://www.tokubetu.or.jp/kyk.html
より抜粋引用。