2024/06/13

【新型新人教育】登山・クライミング活動にKYT(危険予知トレーニング)を入れる

■KY活動の基礎 4ラウンド法

基礎4ラウンドは通常以下により進められます。

1R「どんな危険がひそんでいるか」 → (より多くの危険を見つける)

2R「これが危険のポイントだ」 → (重要なものに絞り込む)

3R「あなたならどうする」 → (より多くの対策を考える)

4R「私たちはこうする」 → (対策を絞り込む)

■ 現地KY

現地KYを行うのには、以下のような理由があります。

  • 実際の作業が始まる直前に現地で現物・現状を見ながら行うことで、より実態に即した内容となることを期待できる。
  • 一日の中で作業場所や内容が変わり、危険要因、有害性も変わる。その度に確認するべきである。
  • 作業開始前の意識付けとして適している。

【危険のポイント】

  リーダーの問いかけ 「今日の山行の中でどんな危険があるかな?」

  メンバーの意見

   ・登攀があるので転落する危険がある
   ・水量の多い沢なので溺死の可能性がある
   ・ゴルジュの中なので、上から物が落ちてきても逃げれない可能性がある
   ・男性クライマーは、流す確保を知らない可能性がある

以上

https://www.tokubetu.or.jp/kyk.html

より抜粋引用。