Wrong → Correct
(○○選手(または俺)はできるのに)お前はなんでできないんだ → どうすればできるようになるか、一緒に考えよう
〇〇は△△と違って、飲み込みが早いな → できなかったら、○○にコツを聞いてみるのもいいよ
この試合は、○○が活躍したおかげで勝てた → この勝利は、チーム全員が頑張った結果だ
筋肉がついてがっしりしてきたな → 引き締まったアスリート体形になってきたな
練習頑張ろう と選手にボディタッチする → ハイタッチ
必要以上に至近距離 → パーソナルエリアに配慮
みんなサボりそうだから見張ってるよ → 今日は自主練タイムね
必ずこの練習メニューをこなしなさい → それぞれ自分に必要な練習内容を考えてみよう
それくらい自分で解決しなさい→ どうすればいいか一緒に考えよう
言われた通り黙ってやりなさい → 疑問に思うことがあったら聞くよ
私の指導は絶対に間違っていない → 必要だと思う練習法はあるかな?
試合に勝つには、必ずこうしなければいけない → 試合に勝てるよう、一緒に対策を練ろう
辛いならさっさと帰りなさい → 応急措置でダメなら、医者に診てもらおう
最初から練習に参加すべきじゃなかった → つらいのによく頑張ったな。もう休んでもいいぞ
試合前なんだから、甘えるな → 負荷の低い練習に変えてみようか
どんなウエアを着ても一緒ね → 新しいウエア似合ってるよ
ファッションなんか気にせず競技に集中しなさい → 好きなものを身に着けると気分があがるね
キャラクター柄の水筒なんて子供っぽい → このキャラクター人気があるよね
お化粧する時間があるならもっと練習しなさい → 個性的なファッションは自己表現
先輩だからと必要以上に敬意を払う → 競技とプライベートを切り離して考える
ライバルから遠征先でのサポートを必要以上に受ける → 相手の戦略をかわして上手に付き合う
対戦相手を意識して口も利かない → 自分軸を確立する
中身のない誉め言葉 → 中身のない誉め言葉はアスリートには響かない
休憩中だからって気を緩めないで → しっかり休んだら切り替えて
休憩中だからってくだらない話しない! → 私も混ぜてくれない?
常に競技のことを考えなさい → たまには、競技から離れてリラックスすることも大事
なんで言葉で理解できないんだ!→ 手本の動きを見せるよ
なんど説明したらわかるんだ → 言葉では説明が難しいから録画した映像を観よう
いくら注意してもなおらないな → 悪いフォームを録画するから、後で一緒に確認しよう
先輩のやることは絶対。間違っていない → 間違いに気がついたら、先輩でも指摘しよう
先輩の言うことには従うべき → 先輩の良いところはたくさん吸収しよう
年下の癖に偉そうにするな → 年上だからって偉いということはないよ
ほんとうはもっと褒めてほしい → 練習でときどき手を抜いていることに気付いているよ
いつでも大声で話すのを辞めてほしい → 大声でないと、いつまでも無駄話を辞めない
たまには自主練習の時間もほしい → みんなのことが心配なんだ
つらいことはさっさと忘れろ → 無理に忘れなくていいよ
試合中まで引きずるんじゃない → 試合が終わったら、また一緒に悩もう
悩みがあるなら言いなさい → 吐き出すことで楽になるよ
過去は忘れて、今と未来だけをみよう → 今があるのは過去の積み重ねがあるからだよ
過去のミスはもう忘れていいよ → 伸び悩みは過去のミスが原因かもしれないね
いつまでもうじうじ悩んでいるんじゃない → 相談に来たのは前向きになっている証拠だよ
チームのために痛みを我慢させる → 体調が悪い時は無理をさせない
習得スピードの遅さを叱る → 女子アスリートの集中力や継続性を褒める
褒める時も叱るときも個別に呼び出す → 皆で共有する
チーム内の不穏な空気に鈍感 → 異変を素早く察知する
原因から解決法まで先に提示する → 物事に対して考える癖をつけさせる
チームが強いのは自分がいるから → 自分だけの力で勝てない
後輩は先輩をサポートして当然 → 支えてくれる人に感謝する
自分だけが活躍すればいい → チームのために何ができるのか?を考える
声を出して、もっとチーム内でアピールして → 自分の役割を考えてみて
勝ったんだからもっと喜びなさい → 努力が実ったね、お疲れ様
今日は各自が自主練しよう → 今日は三グループに分けて自主練しよう
欠点の○○はチームの足を引っ張っているぞ → 欠点の○○を治せば、もっといい選手になれる
みんな一緒に練習したのに、なぜおまえだけができないんだ?→ 人それぞれのペースがあるから、地道に頑張ろう
このくらいのことは簡単にできるはずだぞ → 練習をもっと積めばいつか必ずできるようになる
今日のメニューはこれ → この練習はきついよな、でも、試合で役立つよ
体力に余裕があるならもう五周!→ 練習が終わったら、みんなでストレッチしてクールダウンしよう
練習が終わったら、さっさと片付けなさい→ コンディションが良いなら、もう少し別なメニューをやってみようか
○○と仲良くしなさい → チーム内で悩んでいる人がいるみたいだよ
プレイが良ければ、人間関係なんてどうでもいい → チームを強くするには人間関係も大切だよ
割り切って考えなさい → 無理してわりきろうとしなくてもいいよ
いつも通りやればいいんだ → この練習にはどんなテーマがあるか考えてみよう
試合に勝つためにはこれだけやればいいんだ → 勝利に近道はない 地道に頑張ろう
何も考えず、メニューをこなしなさい → 試合をイメージしながら練習に取り組んでみよう
メニューはこっちで考えるから考えなくていい → 何か疑問に思っていることはある?
今の時期はこれをやっておけばいいんだ→ 今フィジカルを強化すると、夏場でも体力が落ちないよ
キャプテンの言うとおりにして → もっと他に良い方法があるか話し合おう
キャプテンでもないのに、練習内容に口を出さないで → チームにとって良い情報があるなら、遠慮なくて提供してね
競技に人間関係を持ち込まないで → 同じ目標に向かってみんなで良いチームにしよう
○○と△はペアを組ませない → 一緒に片付けしてくれるかな?
○○は浮いてるけどいいか → ○○はチームのことを真剣に考えてくれてる大事なメンバーだ
レギュラー以外は自主練 → 一緒に行動させる
君の実力ではレギュラーに慣れない → レギュラーはすぐそこ。課題をクリアにしよう
うちのレギュラーは不動のメンバーだ → ときどき入れ替える
■ 太字のところは自分用
自分を譲りすぎる
割り切りすぎる
回避的すぎる
が分かりました。言葉がけはホント重要ですね!
注意点としては、
趣味のクライミング
は
競技ではない
ってことです。同じ心理テクは使えますが、
趣味のテニス
も、
競技ではない。
大人のバレエ
も
コンクール関係ない。
プロになるのと、同じプロセスは一般の人も経るのですが、同じ結果を求める必要はない、ってことです。当然ですが、分からなくなる人が多いので要注意ですね~