2023/01/16

アダルトチルドレンの嗜癖とその解消法の検討

■ アダルトチルドレン

アダルトチルドレンというのは、子どもっぽい大人 ではなく、

 子どものころから大人のように生きてきた人、

という意味です。私のように家庭内で、自分も子どもなのに世話役、とか。

クライミングでは、自分もまだ見習いで習得中なのに監督、とか。

■ アダルトチルドレンの嗜癖

嗜癖、といういうのは、心の癖、という意味です。

https://arinopapa.arinomamachurch.com/archives/21464 より引用

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1.私たちは人が怖いので人々から孤立することを嗜癖として使う。
2.私たちは自分が何者か分からず、他からの承認を病的に求めることを嗜癖として使う。
3.私たちは人が怒っていたり個人的な批判・陰口・噂話を聞くと、怯えることを嗜癖として使う。
4.私たちは自分が依存症になったり、依存症者と結婚したりする。またわざと強迫的な問題を抱えた人を見つけ、その人たちから見捨てられる痛みを感じることを嗜癖として使う。
5.私たちは自分の人生を犠牲者の視点で生きており、被害者意識を嗜癖として使う。
6.私たちは行き過ぎた責任感と過剰な世話焼きを嗜癖として使う。そうすることで自分の問題を見ないようにする。
7. 私たちは他者の意向を考慮せずに自分の意見を述べようとすると恐れや罪悪感を感じ、黙ってしまうことを嗜癖として使う。
8.私たちは刺激を嗜癖として使う。
9.私たちは人を哀れむことを愛と取り違え、自分が救ってあげれそうな人を故意に選ぶことを嗜癖として使う。
10.私たちの子ども時代は悪夢のようであり、生き延びる術(すべ)として自分の感情を心の奥底に閉じ込めた。大人になった今は感情を否認することを嗜癖として使う。
11.私たちは低い自己評価を持ち、自分を厳しく裁くことを嗜癖として使う。
12.私たちは人に依存することを嗜癖として使う。子ども時代に経験した見捨てられ不安にふたたび直面しないためなら、私たちはどんなことでもやってのける
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■ 要約 

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1.孤立
2.他からの承認を病的に求める
3.怯えることを嗜癖
4.わざと強迫的な問題を抱えた人を見つけ、その人たちから見捨てられる痛みを感じる
5.被害者意識を嗜癖
6.行き過ぎた責任感と過剰な世話焼き
7. 自分の意見を述べようとすると恐れや罪悪感を感じ、黙ってしまう
8.刺激
9.哀れむことを愛と取り違え、自分が救ってあげれそうな人を故意に選ぶ
10.感情を否認する
11.自分を厳しく裁く
12.見捨てられ不安からの依存
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 ■ 検証


1.孤立

→ ダメなクライマーとパートナーシップを持つくらいなら一人が良い。と方針転換したら、誰もいなくなったのは、私の責任ではない。なぜなら、山梨時代はちゃんとしたクライマーと組んで成長した。ラオスや台湾ではもっとちゃんとした人と組んで躍進した。

2.他からの承認を病的に求める

 ブログを広めようと別にしていない。どちらかというと注目は浴びないようにしている。例:ツマラナイ記録をロクスノに上げようとしたりとかしていない。

3.怯えることを嗜癖

→ やっているかもしれない。分かっていないクライマーの見分け方確立したほうがいい。今は全クライマーが馬鹿に見える。

4.わざと強迫的な問題を抱えた人を見つけ、その人たちから見捨てられる痛みを感じる。 

→ やっているかもしれない。自分に適したレベルの人と付き合うのが大事。

5.被害者意識を嗜癖

→ 被害者意識ではなく、被害者そのものだと確信をもって言えるが…。もうそろそろ昇華しても良いころ合い。くどいかもしれん。

被害者意識が、被害という現実を引き寄せた、という解釈もある。

6.行き過ぎた責任感と過剰な世話焼き 

→ 確実にやっている。責任感ありすぎ。

過剰に新人によくしすぎ。アサーティブなコミュニケーションの確立のために、練習がいる。問いを発する練習。

トポ持ってこない奴 → 「〇〇君はどこを登るの?登りたいところを言ってくれたらビレイをするよ」

自分だけ登って私のビレイをしない人 → 「あれ、私の番は?」

7. 自分の意見を述べようとすると恐れや罪悪感を感じ、黙ってしまう
 

→ 確実にやっている。敗退なしはあなたのスキルではありえないと言う。アサーティブトレーニングが必要。

例:「万が一の事故が起きた場合、どなたに連絡したらいいですか?」

8.刺激

→ 確実にやっている。 アメリカ生活もそうだったが、苦労が多い=楽しい。日本の生活はあまりにも楽勝すぎて拍子抜けであり、困難がないので、刺激のためにわざとストレスを抱え込むことになっている。

趣味として、山に週に1回は出向く。マウンテンバイクが最適。心も充足。畑や稲作は、楽勝すぎて、あまり充足の対象にならない。他の趣味も開拓する。

9.哀れむことを愛と取り違え、自分が救ってあげれそうな人を故意に選ぶ

→ 確実にやっている。可哀そう、という人ばかり選んでいる。対策=気が付いて辞める。

10.感情を否認する 

→ 否認以前に感情そのものに気が付いていない。対策:感情に気がつく。

11.自分を厳しく裁く

→ 確実にやっている。自分へは厳しい要求を課すのに、相手にはいいよいいよ、になっている。

対策=気が付いて辞める。慈悲の瞑想を行う。

 
12.見捨てられ不安からの依存

→ やっていない。独立心が過剰すぎる。対策:相互依存を覚える。

■ 相互協力関係

結局、突き詰めると、協力関係の構築、に突き詰められると思うのですが、そこが解消しないと、やってあげる一方の関係になってしまいますね。

■ クライミングを継続するか問題

40年前のカットアンカーに落ちながら成長できるか?ということになってしまいますが…(汗)

ちょっと遠慮したいとなると? ジム? ジムもすでに検証したからなぁ…。

というので、クライミングは現在却下されています(笑)。

自分に自信がない、という説は、一人で台湾に登りに行ったから、却下されており、もういいでしょう。

■ クライマーの心のお守り、5.12RP

5.12がRPできる実力というのは、アルパインルートに行くとしたら、どのクライマーも達成しておかなくてはならない心のお守り、ですが…

私はまだ、5.11オンサイトが1本目ってところでした。50歳を超えて、5.12RPを達成した女性クライマーも知っているんですが、その人、旦那がビレイヤーなんですよね。

私の場合、夫がビレイをするわけでないので、環境的に厳しそうです。

男性って、子供を触っていないと父性が湧かないのです。子供=妻の私、に置き換えると、ボディタッチができない限り、身を挺して、クライマーの私を守らねばならないとビレイヤーの側は考えないんです。

父性が発動していない男性がどう考えるか?というと、いかに自分を高く売りつけるか、です。恩を大きく売って、出来るだけたくさん相手から回収しようとします。

■ クライミングに変わる趣味=新しいこと

を大分長い事、模索しましたが、MTBがやっと あたり、でした。

■「私にはできない」「しかし神には何でも出来る」

まさにこれを人生2度目で経験したのが、クライミング。

アメリカに行くことが、ポケットに2万円しかない状態で出来るとは、20歳の時、まさかできるとは思っていませんでしたが、出来ました。

で、43歳でクライミングをスタートした人が、3年の修行で海外クライミングに一人で行って帰って来れるというのも、同じようなものですよね。 

私の経験は、成功体験であり、その反対ではないような気がします。

皆さんも頑張ってください。