2023/01/22

リスペクタブル山や の講演情報

■ほら貝のゴルジュ

ほら貝のゴルジュって山岸さんの初登だったんですね
知らなかったなー。

私も行ったことがありますが、登るより、キャニオニングで下るのが楽しい沢です。

真夏の暑い日が待ち遠しくなる沢。

これのためにウエットスーツ買ったんですよね。買って良かったです。 

いいルート=みんなが遊べるフィールド。

■クラブ蒼氷

クラブ蒼氷って聞いたらすごいな!と思うのが普通の山やだと思いますが、今どきのクライマーって、無学なので、ツヨツヨ山岳会の名前を聞いても分からない。小川山レイバックで蒼氷の先輩と出会ったので、私はラッキーでした。

横浜蝸牛も三つ峠で初めて登った日に、同じ日に敗退記録が出ており、そうか~こんな強い人たちの会も敗退した日に鈴木さんは登ってくれたんだ~ありがたいなーって思いました。

人のことばかり見ている必要はないけど、記録を見慣れていないと、あまり自慢にならないようなのを投稿してしまうということになるような気がする。

■ 若い人はどこで指導を受けたらいいんでしょうね?

チーム84って今やってるのかなぁ・・・現代の強いクライマー(5.12がスイスイ登れて、40kg歩荷しても遅くならない人)は、アルパインの指導・・・ヒマラヤにこんな山があるんだよーとか、かな?・・・を先輩から受けたくても、行くところないんじゃないですかね?たぶん・・・ 

それ以前に、インドアジム出身クライマーが外岩に来て、インドアのやり方でポロポロ落ちて、岩場で事故ッている件をなんとかしたほうがいいかもしれませんが・・・私もどうしたらいいのか分かりません・・・引率のお母さんにされるのは嫌だからなー。

というので、ちゃんとした山やの講演は、聞く価値があると思います。 山にどのような態度で臨むのがかっこいいのか?とか分かると思う。

九州の人は、南谷さんをすごいと勘違いしていたくらいだからなー。

■  FBで回って来ました…

ーーーーー以下コピペですーーーーーーーーー

 地球永住計画公開対談「現代の冒険者たち」
山岸尚將(クラッククライマー)×関野吉晴
日時:1月24日 午後7時〜9時
場所:武蔵野プレイス4階フォーラムA
 申し込みは以下に
・当日払いチケット 1500円
https://www.kokuchpro.com/.../a326bfca9070d1c33164016298.../
・オンデマンド収録配信 視聴チケット 1000円(2月11日配信)
https://passmarket.yahoo.co.jp/.../detail/01y5hihx5iu21.html
https://chikyueiju-yamagishi2023.peatix.com
詳しくは公式ウェブサイトをご確認ください。
https://sites.google.com/.../gakuen/boukensha/yama2023
 

 山岸さん本人は「私はサラリーマンをしながら、子育てしながら、コツコツと山に登って来たので、現代の冒険者たち」に登場するような山登りはしてこなかった」と多くの名クライマーと同じようにとても謙虚なのですが、山での記録をみると、実に超一流クライマーなのです。
 奥さんも大学山岳部から社会人山岳会JECCでアルパインクライミングに傾倒してきて、共に国内外で登攀したり、子が出来ると、家族で山に登って来たそうです。
 当日は写真を見せてもらいながら、話を聞くのが楽しみです。(関野吉晴)
 

 山岸尚将 プロフィール
 1969年7月7日生  東京都豊島区出身
 幼少期から自然の中での活動に憧れ、中学生時代に本から得た知識で山を始める。 
 早稲田大学稲稜山岳会で本格的な登山を始める。
卒業後はサラリーマンとして働きながら、登攀クラブ蒼氷、山岳同人チーム84、遡行同人螳螂の仲間と共に活動する。
 様々なジャンルの登山を行ってきたが、克服、挑戦という意識はなく、生身の人間が自然の中で知恵や技を生かして行動すること自体を楽しんできた。
 中でも、岩や険しい山中に開けた自然の道ともいえる、沢、氷瀑、岩の割れ目(クラック、特に岩が大きく割れたワイドクラック)を生かして登ることに強い興味を持って活動してきた。
 シーカヤックや洞窟なども興味があり、やってみました。どれも最高に面白かったですが、結果的に一番やったのが山でした。
  沢登りでは
・2001年 山梨県笛吹川「ホラノ貝ゴルジュ」 フリー登攀(これ以前に記録なし)
・2003年 日本最大の滝である富山県の称名滝全段の初完登(チーム84の仲間と)
 アイスクライミングでは
・1990年代からテンションレス(道具にぶら下がらない)でのアイスクライミングを実行
2002年 高難度で知られる、南アルプス荒川出合の氷瀑「夢のブライダルベール」単独初登攀
ワイドクラックでは
2004年 山梨県瑞牆山不動沢で「不動の拳」(5.12d/13a)初登(ワイドクラックとしては日本最難)
・2005年 ワイオミング州ビデブーで「スクワット」(5.12b)登攀
・2013年 山梨県瑞牆山で「帝王」(5.12a)第2登
・2014年 山梨県瑞牆山不動沢で「Mr.スランプ」(5.11b)オンサイト
・2021年 長野県川上村で「ワイド百貨店」(5.12b)登攀
2022年 山梨県瑞牆山で「カーテンコール」(5.12a)オンサイト
などを登る。
 

※「5.12~」などの数字はクライミングのグレード。クライミングの難しさは、おおむね「5.~」という数字で表され、最も易しいものが5.0、最も難しいワイドクラックは現在5.14bである。
 

 妻亮子は大学山岳部から社会人山岳会JECCでアルパインクライミングに傾倒してきた。
 

共に米子不動の氷瀑「正露丸」テンションレス登攀などを共に行った後に結婚し、子供が2003年に誕生してからは、家族での行動も「生身の自分が自然の中で行動する」テーマの一部となり、子供と共に、マルチピッチのクライミングを、海外も含めて数多く行う。
この中で、安全確保を追求することの面白さを近年感じている。
(冒険とは、危険を冒すというよりは、不確定要素が多い中で、それをコントロールし、安全に行動することであると考えている。

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■ オマケ 山崎さんとの思い出

師匠のお母さんが、お買い物依存症になってしまい、飲み屋でその苦労を聞かされたことがあったんですが・・・

「あたしなんて、それを中学生でやったんだよ!」と師匠に言ったら

「ほんま、大変やったね…」と返され、かなり癒されたんですが・・・

その時、いいね!押してくれたことが印象に残っており、

 そこらへんの男性クライマーにない共感力の高いクライマー

だと思っています。

娘さんや奥さんといつも登ってるのがステキで、こんなクライマーファミリーっていいよな~っていつも思う。

最近、8歳の子どもが、グランドティートンを登ったというコンラッド・アンカーの記事を、ジミー・チンが流していましたが、強い男性というのは、えーなんで俺がリードなんだよ~とか、えーなんで俺がビレイなんだよーとか言わないものだと思うな~

本気ルートは、ツヨツヨ男性同士で登りましょう(笑)。