2023/01/16

意外なところで小川山の話題

 昨日は意外なところで、川上村の話題を見つけました。

 内向型の人が豊かになる方法  https://amzn.to/3GHAquc

年収2500万円の村って…

誤解に基づく警告だったようですが、火の無いところに煙は立たないというか…。

私も日本農業については、三井物産でアグリビジネスを噛んでいた時代から、研究課題には入っており、農研機構に知り合いもいますし、農業ソフトウェアベンチャーで就業経験もありますが…

一言で言えば、 農学栄えて、農業滅ぶ、っていうのが現状です。 

大体、日本の農家の人って、世俗の監視社会の中に生きており、農学者の言うこと聞かずに、となりの農協の無学で無力なおっちゃんの言うことを聞くのですから…。

農業は、”世間”で動いており、”知識”でも、”知恵”でも動いていない。そこへもって、アメリカの規模の農業を物まねで取り入れ、その生産性をささえる格安労働力に、外国人を入れたところが不味かったでしょう…

誰もしたくないババ引きのババみたいなことになっている。 

日本の農業は、ホントにえらいこっちゃ!というか、産業としては最も課題の大きな分野になっています。

■ 個人で

一方で、個人で自分と家族を支える規模の食糧生産を行うことはそう難しくありません。

田んぼ、畑、合わせて1反の土地があれば、大体可能で、生ゴミを土に返すこともできるし、米と野菜、多少の家畜…鶏、家族の人数分、ブタ2,3頭、牛1頭くらいは、そこまで無理せず、実現できる農スタイルで、兼業にぴったりというか、野菜など、専業するほど労働がないというか、そんな感じです。

牛よりブタの方が、お弁当屋さんなどの食品廃棄物を食べてくれるので楽です。牛さんは、必要になる草の量が…冬が短い九州でも足りないくらいなので、1頭でもお腹いっぱいかなと思います。干し草は意外に高くて、購入すると1ロール4千円でした。

というので、私が国政に提案したのは、国民の中でやりたい人は、

個人で自給自足する、というライフスタイルの確立

です。