■嫌な記憶をよく思い出してしまうときの対処法【精神科医が一般の方向けに病気や治療を解説するCh】
■ 体は鍛えたいけど、トラウマフラッシュバックは困る
今日は、2度目のテニスだったのですが、しみじみ
子ども時代は大変なサバイバル時代を生き抜いたな~
と思って、子供のころの私を、抱きしめてあげたくなりました…。
■ テニス部キャプテン & ラケット折ったコーチ
テニス部ではキャプテンでした。私がキャプテンになった時に、みんなの合意で、先輩・後輩のシステムは辞めました。そーゆーのダサい、という空気感を私自身が醸し出していたのと、先生たちが私のカリスマ?知名度?を利用する感じだったので、すっと進んだ。
振り返って私が優秀な生徒だったか?というと、その辺の子どもと変わらないと思うのですが、子供は子供だしね… 優等生というのは周囲の大人の、”大人の事情”で作れれるものだと思います。
それに、実際、精神的に大人びていました。それは仮性の大人というか。お酒を飲んで憂さを晴らしている大人を見て、シラケている子供っていますよね?バカみたい…という感じで。あれは、大人の立場があまり理解はできないから…。なんで、そんな遠回りなことするのかな?って子供には不可解です。YouTuberだとダイゴさんとかのシラケ具合も同じで、本当の困難をまだ知らない。
で、私はそんなマセた子供だったんですが、テニス部のコーチが…若い男性でしたが、今思うと、頭が悪い、教師になりたくてなった人ではなく、教師にしかなれなかったタイプの男性でした。生徒が試合に負けたから、っていうので、ラケット折ったんですよね…。
私の前の先輩は県内ベスト4、私の代は8でした。私がキャプテンなので、責任者。でも、試合に出た時、民主制に変えたことと、強さは関係ないなと思いました。
私は、ずーっとみんなの球出しをしていたので、攻めるプレーを忘れちゃっただけでした。
それって、先生がやるべきことでしょう(笑)。負けたのお前のせいじゃん(笑)?
当時は、そもそも、順位はどうでもいい、とキャプテンだけど思っていました。良い思い出を作るほうが大事というか…。
対戦した1年生が下手くそで、ボールが予測外の方向へ飛ぶのです。で、私は上手なので、相手が打ちやすいところに返してしまう…。
クライミングでも、これが起こりそうになった。= みんなの面倒みてやるのに使われて、自分の練習には誰も付き合ってくれない。
しかし、あのコーチ、ホント、愚かな人だったよなぁ…。
水泳で竹刀を持って、子供を脅して、泳がせる系の体育の先生もいました。行進でよそ見しただけでビンタを打たれました。あれ、私が優等生であるので、気に入らん、ってだけのイジメでしたね…。
体の大きな成人男性が、暴力という力で、非力な子供を脅して、意のままにする。
まぁ、何度も同じことが起こるわけですが。いやスポーツ界って、ダメ男のたまり場みたいになっていますね。
■ 体罰で脅す大人は小心者
体罰が普通の時代だったのは、『積み木崩し』とか、不良が家庭内暴力で親を金属バッドで殴るとか、そういう事件が話題に上る時代だったからです。
子ども時代から、
”あー このオジサンは、自分が怖いから、怖い顔をして見せて、人を脅すんだ~”
と思っていました(笑)。かわいくない(笑)。
■ アメリカ生活で
そういう風に思っていたので、まぁ、スルーというか、大体、健全に育ったのですが、アメリカでは、日本の体罰教師みたいな、小心者ではなく、真に危険でクレイジーな人が多いので、リアルに危険を避けるようになりました…。と言っても、間違って、薬物中毒者の町、パンハンドルに住んじゃったりもしたのですが(笑)。
私がいたころは、性犯罪が多く、私は20歳でしたが、アジア人は若く見えて10代に見えてしまうので、もろターゲット。しかも、私は特に、小柄で、持ち運びやすい。
一度、普通に横断歩道を渡っていたら、私のウエストあたりに腕がきて、私を抱えて、横断歩道の反対側に持って運ばれてしまったのです…。
ビックリ仰天して何も言えなかったです。
その後、その件をBFのデイビッドに話すと、小型のガンを持たせてくれました。その頃、スイスアーミーの軍ジャケットをヒッピー風のお気に入りで着ていたので、ちょうど大きな胸ポケットに収まり… 一か月くらいでしょうか?肌身離さず持ち歩いていました。
その後、何も起きなかったので、小銃を持ち歩く生活は終わりました。
アメリカ人が住む場所(=治安)にお金を払う理由がよく分かりますね。
デイビッドは熊のような体格の大きな男性だったので、体格の大きな男性に守られるのが快適でした。よく膝の上に座っていました(笑)。外国人で体が大きい人は、鷹揚な性格の人が多いです。
あとは犬かな。黒いラブラドールを飼いたいです。
■ 父の顔がフラッシュバック
クライミングで、これは、私が死にそうな目に遭っていてもパートナーはそのことに感知できない上、その無知により、わざと私を殺してしまうかもしれず、それにすら気が付けないかもしれない…
つまり、相手のチョンボで私は死ぬことになるかもしれない…と思って、父の顔がフラッシュバックするようになりました…
父って久留米大だったんですよね…どんな大学?分かりませんが、どうもあまり成績が良くない人がお金出していく大学のような? 母は女子美だったから、母のほうがうんと賢い。
父は、私が赤ん坊のころ、赤ちゃんは教えなくても泳げるという説を聞いて、私をプールに突き落としたのです。私は水面に移る父の笑顔しか覚えていないので、たぶん、気絶したのでしょう。
で、それが出てきてしまったのです。父の顔も覚えていないのに…。
小学生のころ、学校水泳で、泳ぐと意味が分からない底知れない恐怖が出てきて、泳げるようになりませんでした。が、大人になって、水泳習ったら、その辺の人より上手で、得意はバタフライでした…。
なんだか、私の人生は、子供時代にもらった負の遺産を、消去するためにあるような人生のような気がします。
テニスをスタートして、スポコンが嫌でスポーツを嫌いになったので、それでバレエやヨガが必要になったんだなーと分かるようになった。
クライミングもスポコン式の部活形式で登らさせられそうなのは嫌いです。アドベンチャーなんですよ、私が好きなのは…修行ではなく。
アメリカ人にとってはスポーツは楽しみ。日本人にとっては修行。だそうです。言えてる。
今日はこの本を読みました。
「頑張って練習する」と競技能力は向上しない!―特別掲載 第二部 才能の正体https://amzn.to/3wGQqId
1)日本人はオーバーワーク
2)スポーツは娯楽なのに修行になっている
3)基礎はイラナイ
楽しい~!というホルモンが出なければ、上達するわけないじゃんね?
3)は異論がありますが、やれ!と言われたことをするより、自分でオリジナルの練習法を編み出すほうが好き。
基礎って、テニスだと素振りだと思いますけど…。だいぶ一人でも黙々と振っていました。
たぶん、バランスジム、みたいな、トリッキーな運動で、基礎運動能力を上げるほうが効果的だと思いますが、
先生の言うとおりにするより、自分の直観通りにした方が、絶対良い、
という自信があります。子供のころからの体験で。他人には私の体の動かし方は分かりえない。
■ アイスとインドアジム
アイスだって、WI6を登れるようになったけど、別に腹筋とかしていませんから(笑)。
ずっとゾーンに入ろうとしていただけ。
クライミングジムでの登攀能力だって、私がメインに習得したのは、フリ(側体、ツイスト)とインサイド、アウトサイドのフラッギングだけです。フラッギングは、かなり有効でした。
テニスは、もうストレス発散系です。快感を求めて打つ、という方針にします。すでに皆を恐れさせるパワー打球出しているので…当たると、すごいけど、大体外れるね、という、”ずっこけキャラ”で行こうかな!