九州のクライマーって、このグレーディング表見ていないから、アイスってだけで、
スゲー
ってなるんじゃないですかね?? もしかして…。自慢するグレードが低すぎる問題もここから来ているのでは…。
こみねっち、720mの氷瀑登ったそうですよ…
■ D5以下は意味なし
WI6が登れるくらいが、WI5をリードできる力なので、私はちょうどそのころにいたんだが、Dに直すと、それはD5。
現在の一般的な男性は、たぶんD7くらいは最初から登れるはず(なぜなら私がD5なのだから)で、世界のトップクラスは、D15とかD14の話をしている。
つまり、D5というのは、一昔前の山岳会のリーダーレベルで、たぶん私の想像では、5.9ですごいね~と言われていた時代の価値基準だろう…
野北でリードできるだけでスゴイと言われていたんだよ~と米澤さんも言っていたしな~。
そんなこんなで、古いバージョンの、”登れる人認定”だと、現代の基準では、まだ新米、ってレベルの人に、登れる人認定を出してしまうということになる。
5.12RPっていうのは、RPだから、瞬間風速… 瞬間風速ではなく、持久的にずっと12が登れてほしいのが現代のトップクラス… おなじ12でも、中身が違うのである…。