2024/06/01

【クライミング心理学】ブラックメールに対する対応

 最近、ブラックメールが来ました。

ブラックメールとは、恐喝のことです。

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「blackmail」は英語の単語で、日本語に訳すと「恐喝」や「脅迫」を意味する。 具体的には、他人の秘密や弱みを握り、それを利用して金品や特定の行動を強要する行為を指す。

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です。 ちなみにこの言論の掲載許可は、書いた本人が、頼んでもいないのに、くれました。なぜでしょう?

きっと、私はスケープゴート化されているので、そのいじめを加速することで、俺はいじめに加担する側の人間だ、と同族主義を強化する狙いがあるのでしょう。

あいつを排除しろ、そうだ、そうだ!と盛り上がりたい皆さんに、これはリップサービスの記事です。

鉄壁の防御もchatGPTが書いてくれましたが、大事な考察が抜け落ちるので、再掲載。

■ 逆ギレ

”お前が「反省しろ」というから、反省できないんだよ!”は、タダの逆ギレ

です。

感情にあおられて、反省しろとおふくろがいうから、俺は反省しないんだ!と拗ねている子供と同じですね。

自分の行為を、自分がどう考えるか?まで、人のせい。

したがって、反省しろと言われると反省できない、という主張は、責任転嫁です。

さて、来たメールの内容に各論で反論を書きます。

■ 来たメールの内容への反論

1)お前のせいで一般公開されないぞの脅しについて

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この記事を読んだ当事者が、事故報告書を一般公開する気になるかは疑問ですが、私には分かりません。

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意味: お前の記事が、一般公開されない理由だぞ、お前のせいだぞ。

反論: 私の記事がどうであろうが、心から深く反省した人は、憶測を止めるためにも、事実を公開して反省文を一般公開するでしょう。私のブログ記事が嫌だから、という、そんな”ちゃちな”理由で、隠蔽に走る人をいったい反省した人と呼びますかね??

2.メールを書いた人が本人のブログで事故に触れない=隠ぺい体質

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私のブログで、この件についてコメントする気はありません。

ニュース記事だけで議論することは不可能です。私が当事者から好意で伺った情報を、報告書開示以前にWeb公開するのはできません。今は仲間内だけでの議論に留め、将来ブログに書くとしても今回の事故の件には触れずに一般論に留めます。

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この人が、何をブログにするかは、好きに決めればいいのですが、なんと事故情報が

 好意で伺った内容、

ってさー。 クライミング界では、事故報告書は、特権階級にしか配布されていない現状とぴったり一致しています。

だから、熊本の会長さんみたいに、リスクが理解できないで、非常識なメンバー数でも、沢ですら、ボルトが打ってあるから=スポーツルートと自動思考してしまい、行って来たら?と言ってしまうリーダーが存在するんですね。

事故情報が開示されないとすると、このリーダーさんの個人の資質のせいではないかもしれません。隠蔽された情報を知らないのは当然のことだからです。

その上

 仲間内の議論だけにとどめる、

ってさー。特権主義、全開。同族保護も相まって、ホモソーシャルの定義と一致してしまいます。

小鹿野とエライ差ですね。

3.お前は退け、の暗示的脅迫

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自分磨きが難しければ、将来もっと優秀な人が啓蒙してくれるのを期待して、自分は退くのも一計だと思います。

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主語がない。あなた、にも、私、にも言えるように、あいまいにぼかすことで、

私はこうしているから、おまえもそうしろ、と言っています。

つまり、私に退けと遠回しに言っているって意味です。

は?なんで?私が自分の言論を引っ込めないといけない訳ですか? 

境界線の侵害です。

4.一般公開の意図が環境依存だと言って脅迫

そもそも、この人には、事故報告書を発表するかしないか?の参政権はないようです。

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現在、2人が所属している山岳会で事故報告書を作成中で、すでに反省点として様々な点が検討されているようです。

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タダの外野なのだそうです。それなのに、お前のせいで公開しないぞ、と脅しています。

一般常識上、まともな会なら、事故報告書が一般に公開されるでしょう。

なぜなら、それだけが再発防止策になる道だからです。

5.反省の有無

そもそも、反省文自体が発表されていないのですから、反省しているかいないかは議論の対象にならず、反省しろと周囲の人間が思うのは、当然の感情でしかありません。人が一人死んでいて、反省しないで済むはずがないでしょう。

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むしろ同行者の方は、葬儀までの誠意ある対応、事故報告書作成など、外野から見ていて心が痛むほどです。すでに他の反省点も挙げており、自責の念は計り知れません。

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人を一人殺す結果になったのだから、当然の態度ではないか?と思います。

逆の態度だったら、どうするんですか?

6.私の言論が自殺の原因とする脅迫

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もともと責任を感じている同行者に対して、こういった書き方をするのは、あなたが人を自殺に追いやるリスクをはらんでいます。

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私には、当ブログを読んで相手がどう思うかについては責任はありません。

しかも、自殺に追いやると思っているのは書き手の憶測。忖度って奴です。

忖度したことを、こうして私が発表すると、この人にはメリットがあるということですね。

そもそも、もともと責任を感じる人は、救急車も横付けできず、携帯電波も入らないことが予想できる沢に、2人だけで行ったりしません。

また、責任を感じている人は、自殺はしないで責任を取る行動を取るだけでしょう。

何年も遺族の口座にお金を振り込み続ける人、お墓に参り続ける人、セーフクライミングの普及活動に傾く人、いろいろな行動による誠意の示し方があります。

隠蔽って、誠意の示し方と言えるんですかね?

ケツまくって逃げたいという、”逃避”にしか聞こえてきませんが…

それより、あいつが自殺するから、と言って、他者を脅す態度ってどうなんですかね?

7.遺族を利用した強要

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また、事故報告書の完成と説明を待っている遺族としても、嫌な気持ちになるでしょう。

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遺族を盾に使った恐喝と同じです。これが本当なら遺族が言うでしょう。

私には遺族の感情に責任はありません。

私が遺族なら、正しい情報が広まる、事故原因が広く一般に共有される方を望みます。

たとえ、この特定の遺族が、隠蔽のほうを望む遺族だとしても、その人たちがいうべきことで、他人の存在するかどうかもあやふやな感情を憶測して、それを盾に、外野が私にブラックメールを送り付けるということは、単なる、

 同族保護

と言われても反論の余地はないでしょう。

8.本当の意図

このブラックメール作者の本当の意図は何でしょうか?

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同行者の方に正しい反省を促すことが目的であれば、それは事故報告書を私が読んで本人に更にコメントするつもりですから、ご安心ください。

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なんか、とっても偉そうです。

 俺は、この加害者に正しい反省を促してもいいが、

 お前は、ダメだ。

 俺は、加害者本人にコメントしてよい。

 お前は、ダメだ。

と、特に根拠なく書かれてます。

分かるのは、俺が上で、お前が下、と、この人が認知しているらしいことです。

もしかしたら、この加害者の師匠さんなんですかね? なら、自分も反省すべし。

何年教えて、何を教えていなかったから、こんなことになったのか?分かるはず。

行く前に、なんで誰も止めてやらなかったの?

それでも、仲間なんですか?

■ 真の目的は、マニピュレーション(操作)

素晴らしいヒントが来ました。

”心理操作”

とは、相手があなたの反応を責めるとき。
あなたが反応したのは、相手の有害な振る舞いがあったからなのに。

彼らは、あなたを刺激したのは、自分の
敬意を欠く行動なのに、
そのことについて話題にすることはない。




つまり、私が、問題にしているのは、

  クライミングパートナーの生命が、大事にされていない、ということなのに、

お前の書き方が悪いと論理のすり替え、されています。

私の書き方が悪いとして、そもそも、それをトリガーしたのは、何か?

  男尊女卑、のその在り方

もし男尊女卑でないならば

  リードクライマーの俺のほうが上だ、下のやつは言うとおりにしろ、

というあり方です。

上の人間の命のほうが大切だ、とでもいうつもりなのでしょうか? 

この論法だと、そういうことになってしまいますが。

■ 当方の事例

私の大山北壁は2名しかメンバーが集まらず、しかも、相手は、インスボンやらアイスのルートやら、何度も一緒にマルチを登っている相手で、登山歴40年のベテランだったので、事故の確率はかなり低い状態でしたが、泣く泣く、お断りしました。

大山北壁の時は、私はメンバー集めに奔走し、ほうぼうに声をかけても、あと一人いたら…という状態から抜けれなかったので、非常にガッカリし、うなだれましたが、その様子を見て、行かない判断をした私を慰めたのは、誘ってくれた師匠のほうでした。

 「あんまりがっかりしているんで、俺、心配したわー」

そのあと、一人で大山一般ルートを歩いて…「なんだ、ここ、超・簡単だわ、なんと八ヶ岳の3分の2しかない…」と分かり、それを師匠にフィードバックしたところ、

「仕方ないさ、あの時はそれを知らないんだから」

という返事でした。

■ 事故の本質は、強気の判断 強気は山では事故の原因

知らなくてミスする、という同じ内容でも、用心深い人は

 行けるところにも行かない

というミス。 

一方、強気一辺等の人は、

 行けないところに行ってしまう

というミス。

つまり、同じ、無知を原因にしても、ミスの方向性が真逆なのです。

山では、弱気判断、を守りましょう。

”常に強気判断すること”をヒロイズム視したり、自己正当化してはいけない。

”強気”と言えば聞こえはいいですが、その実は

 欲に負けた

というのが正しい状況説明であることのほうが多いです。

■ 強気が必要な時=ピンチの時

強気判断をしてよいのは、材料が、3つ以上あるとき、またピンチを切り抜けないといけないときです。

全部、どのような条件下でも、強気なのは、考えていない印、です。

山で大事なのは、適切な判断力を、適切に用いることです。

50mシングルロープで、25mを登った後、そのまま35mを登る判断が適切かどうか?

それすら判断できない程度の判断力であるのが、現在のクライマーの等身大の姿です。

■参考

反省しろ!と責められるのは、ミスった人が当然払うべき代償です。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1339567993

色々な意見があるが、反撃しろ、って逆ギレしろって言うのと一緒ですね?

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なにかミスったら、反省してようがしていまいが、「反省しろ」って言われますし、言われても文句は言えません。ミスった代償だと思って甘んじて受け入れて下さい。

もし、どうしても言われたくなかったら、ミスしないか、反省しろって言う人から全面的に信頼をされる人になってください。

反省が足りているかどうかは、あまり関係有りません。

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この考えが私の考えです。


【ChatGPT】すごーい 反論文書かせた

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ご指摘ありがとうございます。以下に、メールに対する反論を述べさせていただきます。

1)沢ではエイト環一択

Aさんが指摘されるように、エイト環にこだわらず、ルベルソや他のビレイ器具も状況によっては有用である点は認めます。しかし、エイト環はそのシンプルさと多用途性から、特に初心者には推奨されることが多いです。沢登りの現場では、ゴルジュでは双方性が大事で、必要とあらば、流さなくてはならず、エイト環の双方向性が強調されるべき理由です。ルベルソの利点も理解しますが、沢登り初心者が複雑な器具を使いこなせるかどうかは疑問です。よって、ブログではエイト環を推奨した次第です。

2)ニュース記事の「熊本から登山に訪れた40代男性」のコメント

ブログ記事内のコメントに対しての指摘については、意図を誤解された可能性があります。あくまで一般的な意見として述べたものであり、事故当事者を直接批判するものではありません。登山や沢登りにおける安全意識を高めるために、あえて厳しい表現を用いた次第です。

3)記事の削除

については、情報の正確性と読者の誤解を避けるために再考する必要があるかもしれませんが、ブログの目的は事故を教訓として、安全対策の重要性を広く認識してもらうことにあります。

記事の内容が誤解を招く可能性がある場合、適切な修正や注釈を加えることは検討しますが、削除することが最善の対応かどうかについては、賛成いたしかねます。

4)事故報告書の公開と再検討

事故報告書の完成を待つことに関しては、ご提案に賛同します。報告書が公開された際には、その内容を基に記事を再検討し、必要に応じて修正・追加を行います。

現時点では、読者に対して最善の安全情報を提供するために、私自身が得た情報と経験に基づいて記事を書いていることをご理解いただければ幸いです。

以上の点から、ブログ記事の内容を見直し、必要に応じて適切な修正を行う意向はありますが、記事の削除については賛同いたしかねます。

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最初からChatGPTに作ってもらえば、鉄壁の防御が張れたのかなぁ?



【クライミング心理学】脅迫メールが来ました

■ ブラックメール

最近、ブラックメールが来ました。

ブラックメールとは、恐喝のことです。

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**ブラックメールについて**

「blackmail」は英語の単語で、日本語に訳すと「恐喝」や「脅迫」を意味します。具体的には、他人の秘密や弱みを握り、それを利用して金品や特定の行動を強要する行為を指します。

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以下、反論を書きます。

■ "お前が『反省しろ』というから、反省できないんだよ!"は、ただの逆ギレ

感情にあおられて、「反省しろ」と母親が言うから反省しない、と拗ねている子供と同じです。自分の行為を自分がどう考えるかまで人のせいにするのは未熟な態度です。

■ 来たメールの内容への反論

1. 公開の妨げになるという主張

「この記事を読んだ当事者が、事故報告書を一般公開する気になるかは疑問ですが、私には分かりません。」

意味:お前の記事が、一般公開されない理由だ、お前のせいだ。

反論:私の記事がどうであろうが、心から深く反省した人は、憶測を止めるためにも、事実を公開して反省文を一般公開するでしょう。あのブログ記事が嫌だから、そんな”ちゃちな”理由で隠蔽に走る人を本当に反省した人と呼べますか?

2.私は自分のブログにコメントしないという宣言について

「私のブログで、この件についてコメントする気はありません。」ニュース記事だけで議論することは不可能です。私が当事者から好意で伺った情報を、報告書開示以前にWeb公開するのはできません。今は仲間内だけでの議論に留め、将来ブログに書くとしても今回の事故の件には触れずに一般論に留めます。

反論:この人が何をブログにするかは自由ですが、「好意で伺った内容」という表現は、クライミング界で事故報告書が特権階級にしか配布されていない現状と一致します。

事故情報が開示されないとすれば、再発防止はなされない。当然の成り行きです。

3. 仲間内の議論に留めるべきか

「仲間内の議論だけにとどめる」というのは特権主義であり、情報の共有を阻む態度です。一般常識では、まともな山岳会なら事故報告書が一般に公開されるべきです。なぜなら、それが再発防止策として最も効果的だからです。

4. 責任感について

「もともと責任を感じている同行者に対して、こういった書き方をするのは、あなたが人を自殺に追いやるリスクをはらんでいます。」

反論:もともと責任を感じる人は、危険が予測される沢に2人だけで行かないはずです。また、責任を感じているなら、自殺ではなく、具体的な行動で責任を取るはずです。隠蔽は誠意の示し方ではなく、逃避に過ぎません。

5. 遺族の感情を盾にした脅迫

「事故報告書の完成と説明を待っている遺族としても、嫌な気持ちになるでしょう。」

反論:遺族の感情を盾にした脅迫は許されません。正しい情報の共有と事故原因の公開が、再発防止に繋がるのです。私が遺族なら、事実の公開と広く一般に共有されることを望みます。特権主義的な隠蔽は正当化できません。

■ 結論

事故情報の隠蔽は、登山界全体のリスク管理を阻む行為です。

私は、ブログを通じて正しい情報を共有し、安全対策の重要性を広めたいと考えています。事故報告書の公開が再発防止に不可欠である以上、正しい反省と行動を促すことが重要です。


2024/05/31

【海外ニュース翻訳】カリムノスもリボルト 世界のトップクライマーもリボルト協力

以下、こちらより、翻訳。

https://gripped.com/news/squamish-legend-rebolts-kalymnos-cave/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR0gT6R0YEIMgOsd54JOOY0zYysC3lPQMV6tsiaRgygJllr528kF1u0v-20_aem_ZmFrZWR1bW15MTZieXRlcw

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 ギリシャのカリムノス島は、世界で最も人気のある国際的なスポーツクライミングの目的地のひとつだ。この島で最も印象的な岩場は、人里離れた海辺にある巨大な穴のような岩場で、素晴らしいトゥファのクライミングが楽しめるシカティ・ケーブである。ここ数年、岩場の多くは20年近く前にPetzl RocTripsでボルトが打たれたため、腐食した危険なボルトに悩まされている。


スコーミッシュの初登者であり、アークテリクスの共同設立者でもあるデイブ・レーンは最近、このクラシックな岩場のボルト打ち直しを手伝った。シカティ・ケーブで多くのアンカーが傷んでいることに気づいた彼は、再ボルト化の基金に多額の寄付をした。彼は次の旅行で、資金提供した道具を使って洞窟内の多くのルートのボルトとアンカーを交換した。また、彼と彼のクライミング・パートナーたちは、岩場にアクセスするための、以前は少々大雑把だったヴィア・フェラータをすべて新しいギアに取り替えた。

スコーミッシュでクライミングをしたことがある人なら、ほぼ間違いなくレーンのルートを登ったことがあるだろう。彼は1970年代後半から1980年代後半にかけて、スコーミッシュで最高のトラッドやスポーツクライミングの多くを初登した。彼の傑作には、Neat and Cool 5.10a、Flying Circus 5.10a、Boogie 'til You Puke 5.11b、Burning Down the Couch 5.11d、Blackwater 5.12a、Flight of the Challenger 5.12cなどがある。

マックス・バーガーもまた、シカティ・ケイブの再開発の鍵を握る人物だった。彼は多くの低級クラシックをグルーインで完全にボルト締めし直し、多くの真新しいラインもボルト締めした。この洞窟にはまだまだ発展の可能性がある。レーンの努力については、シカティの再開発について詳しく説明した以下のクララ・ステインのビデオで知ることができる。更新されたルートのトポもショートフィルムに含まれている。

カリムノス島のシカティ・ケイブでボルトを打つデイブ・レイン


DeepL.com(無料版)で翻訳しました。

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【クライミングのリスク管理】背の低いクライマーは、リスクも必要スキルも負担が大きい

■ そこに立って、手が届かなければガバは意味がない。


5級のガバがあるとします。同じスタンスに立って

 170cmの人、手が届く。

 150cmの人、手が届かない。

ここまで明らかですね?

他のスタンスがあり、小さなジプスに乗ったとします。


 170cmの人、ジプスに乗らなくて手が届く。 

 150cmの人、ジプスに乗ったら手が届く。


そのジプスが、偶然 2級レベルのジプスだったら?

その5級のガバ一手課題は、

 170cmの人にとっては、5級ガバ一手課題。

 150cmの人にとっては、2級ジプスに5級ガバ一手をプラスした、バランシーな課題。

まとめると?

 170cmの人=5級

 150cmの人=2級 


どうですか? 納得しましたか?

クリッピングチャンスも同じことです。背が低い方は、手繰り落ちリスクが高くなります。

【ギア】当方のギア


何も言わなくても、山やならギアを見れば理解できると思うので、解説は端折ります。

いったい誰ですか?私にムンターでの確保を教えようとした、たわけは?

私は一回目の屋根岩2峰をムンターで懸垂下降した女ですよ?先輩はムンターでの懸垂を知らない人でした。

前穂北尾根もムンターで降りていますし、ツエルト張るときに3分の1は、いつも使っています。

人を馬鹿にするのもいい加減にしてください。

2024/05/30

【クライミング心理学】アロスタティック負荷

■ ヘイゼルからのメマガ

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今週は、クライミング、心理学、そして人生において、重要でありながら軽視されがちな概念、「アロスタティック負荷」に注目していただきたい。アロスタティック負荷とは、肉体的、心理的、感情的なストレス要因によって生理機能にかかる累積的な負担のことだ。クライマーはこの概念を見落としがちで、アロスタティック負荷が高すぎるとトレーニングが停滞する。

しかし、本当に見落としてしまうのは、感情的・心理的なストレス要因をアロスタティック負荷の一部として考えない場合だ。仕事が忙しいと、肉体的に負荷のかかる仕事でなくても、パフォーマンスやトレーニングの成果が低下することにお気づきかもしれません。同じことがメンタルトレーニングにも当てはまります。クライミングでコンフォートゾーンを広げることは、生活の他の分野でストレスが多すぎると難しくなります。

アロスタティック負荷が過剰になると、私たちは慢性的なストレス状態に陥り、ストレスホルモンが常に大量に循環している、永遠の闘争・逃走モードのような状態になる。これは、一般に「燃え尽き症候群」と呼ばれるものと考えてよいだろう。この慢性的なストレスを放置しておくと、代謝系、免疫系、循環器系に悪影響を及ぼし、全体的な健康状態やクライミングのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性がある。

私は昨年、父の死後、このことを身をもって体験した。半年以上もの間、悲しみは私に大きなアロスタティック負荷を与え、クライミング中の身体的トレーニングと心理的な快適さを損なった。この緊張は私の生活の他の分野でも顕著だった。仕事のタスクはより乗り越えられないものに思え、人前で話すことはより怖くなり、社交的な状況はより困難になった。

私は当初、より快適な活動に引き寄せられ、難易度の高いトラッドルートよりもヨガやボルダリングを選び、見知らぬ人よりも友人と過ごし、「ノー」と言うことが多くなった。

 最初は、私の悲しみはクライミングとは無関係だったので、クライミングに対する恐怖心が増したことに驚いた。しかし、メンタルトレーニングのバックグラウンドを持ち、神経系を理解することで、物事が明確になった。悲しみは私の感情状態、ひいては神経系全体に影響を与えていたのだ。

仕事量を減らすことでアロスタティック負荷を下げることができたが、自覚がカギだった。もし自分の感情の状態や、それがストレスレベルや一般的な対処能力に及ぼしている影響に気づいていなかったら、何かおかしいのではないかとパニックになっていたと思う。その代わりに、より客観的に何が起きているのかを見ることができ、それを管理する時間を自分に与えることができた。もちろん、それでも簡単なことではなかったが、この意識がなかったら、もっと簡単だっただろう。

恐怖心やストレスをコントロールすることは、単にランアウトでもう少しプッシュするということではなく、クライミングや人生におけるスキルセットなのだ。ストレスを認識し管理することは、従来の教育には驚くほど欠けていたスキルであり、人生のあらゆる側面に役立つ。

もしあなたが今悩んでいるのなら、自分のアロスタティック・ロード(静水圧負荷)を評価してみよう。まずは、以下の質問から始めてみましょう:

    よく眠れていますか?

 よく食べれていますか?

    日々の感情状態はどうですか?

    休息とトレーニングのバランスはとれていますか?

    日照時間は十分ですか?

    リラックスするために何をしていますか?(スマホを使ったり、テレビを見たりすることは、思っているほどリラックスできないかもしれません。瞑想、自然の中での時間、呼吸法などを試してみてください)

    現在のストレスレベルをどの程度自覚していますか?自分のストレス反応に同調し、自分が今どこにいるのかを測ることができていますか?

    人間関係はどうですか?サポートされていると感じていますか?

この「今週の思考」がお役に立てば幸いです。いつものように、このメールに返信してあなたの考えをお聞かせください。全員にお返事することはできないかもしれませんが、皆さんのメッセージは必ず読んでいます。

いつもハッピー・クライミング、


ヘイゼルとチーム一同 


DeepL.com(無料版)で翻訳しました。

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【クライミング界の平等】評価基準が男性優位にゆがめられている=グレードのことですよ


リベラル男子の役割と限界 男性のためのフェミニズム入門③ Progressive! Channel 中野晃一


小さい人には、グレードは全く意味ありません。

これくらいなら取り付いてもいいかなーという目安にすら、ならない。


【クライミング界の平等】身体の優位性にモノを言わせること=男性優位主義者

男尊女卑の起源 男性のためのフェミニズム入門① Progressive! Channel 中野晃一

■ フェミニズムの一歩目 身体的優位性にモノを言わせてはいけない

九州に来て、男性の、女性蔑視思想は、深刻な被害だなぁと、身近に実感するようになりました。

クライミング界全体で言えば、

 ボルト間隔 

 &
 
 グレーディング

に、女性蔑視に思想が、ありありと現れています。

フェミニズムの歴史通りに、順繰りに是正していくなら、遠いボルティングを改める、というのが第一歩ですね。

■ そこに立って、手が届かなければガバは意味がない。

5級のガバがあるとします。同じスタンスに立って

170cmの人、手が届く。
150cmの人、手が届かない。

ここまで明らかですね?

で、他のスタンスがあり、小さなジプスに乗ったとします。

170cmの人、ジプスに乗らなくて手が届く。 
150cmの人、ジプスに乗ったら手が届く。

そのジプスが、偶然 2級レベルのジプスだったら?

その5級のガバ一手課題は、

 170cmの人にとっては、5級ガバ一手課題。
 150cmの人にとっては、2級ジプスに5級ガバ一手をプラスした、バランシーな課題。

 170cmの人=5級
 150cmの人=2級

どうですか? 納得しましたか?

クリッピングチャンスも同じことです。背が低い方は、手繰り落ちリスクが高くなります。

■ 背の高い人が背の低い人を馬鹿にしている場合の倒錯

で、このようなケース全体で、分かっていない男性クライマーに多いのが、

 えー、こんなのも、登れねぇのかよ、とバカにする

です。そりゃ、自分にとっては、楽勝だったからですね。

 しっかし…

その見方が…そもそもありとあらゆる競争が、競争の土台が同じでないと競争になりませんよね?

競争したかったら、自分と同じ能力の人を見つけてきて戦わないと戦いにならない…。

女性とフィジカルで戦って優位に立つって、それ、男性だったら、当然すぎますよねぇ?

私の夫はクライマーでも山やでもありませんが、それでも私より強いですよ?

なので、本当に起きていることは、優位に立つために、あえて俺と比べても、俺の絶対優位性が担保されている相手だけと自分を比較する癖がついている、ってことです。

大体そういう人を見ていると、比べる相手が、そりゃ勝つに決まっているでしょう、という相手。

私は、今、バタフライ上手なんですが… 一緒に泳いでいる80代の女性たちと自分のバタフライを比べようとは思わないです。

60代でも、50代とは比べられないですよ?

比べるなら、50代女性同士を比べないと…。

■ グレードはともかく、ボルト間隔は是正が必要

現代は、中学生くらいから、クライマーは外岩に登っています。

グレードが辛くて、5.9と書いてあって、実際は10cであっても、ボルト間隔が適切なら、落ちても死に至ることはないです。

特に核心ムーブ部で、落ちれないランナウトがあるのはダメです。

5.9と書いてあるルートで、5.9のムーブ(つまりムーブ不要という意味ですが)でランナウトがあったらダメです。 つまり、5.9というグレードでは、5.8だったり、5.7の箇所でのみ、ランナウトが許されるという意味です。

4級40mランナウトなんて、はぁ?じゃあ、ノーザイルで行けば?みたいな矛盾です。落ちれないんだったら、ロープを使うだけハンデになる。

グレードがてんでバラバラなことより、

 ボルト間隔の適正配置

のほうが先に必要な理由です。

■ 140cmの人を最低基準にするのが良いのでは?

以前、小学生・中学生の平均身長を調べたことがあるのですが、150cmの私は、大体小学校6年生の男子レベルの身長でした。中学1年生では、私の身長を大体超えるようです。

クライミングを教えて分かりましたが、ロープクライミングができるのは、6年生もしくは中学生になってからです。

それ以前は大人並みの判断力がないので、ロープを教えるにしても、ビレイはさせられない感じでした。

ので、140cmまで下げておけば、ロープクライミング人口の9割をカバーできるのではないか、と思います。

それで怖いって言われたら、ジムで、もっと登りこんでから来てね、ということでしょう。

【分析】祝子川事故に見る、遭難事故が減らない理由

■ 事故分析

1)私がごく普通に予見できるリスクを大抵の男性クライマーは予見できない

2)男性にリスクを指摘したり、同行を断ると、怒ったり、逆ギレしたりする。女性に精神的被害を与えようとする。

3)その原因は、彼の中の女性観、文化的側面にありそうだ

4)クライミング界のホモソーシャル性が事故の精神的温床になっている

5)これは、西洋のクライミングコミュニティには、文化的に存在していないリスクである。

6)女性は、日本でクライミング活動をする場合は、特にこの側面に気を付けていないと、相手のチョンボで殺されるという、悔やんでも悔やみきれない被害…殺人の被害…に合うことがある。(女性は、男の言いなりになるべきだという、暗黙の攻撃の対象とされている)

7)当事者間で事故報告書は作成され、一般公開されないため、事故の教訓は、社会には還元されない

8)したがって、同じ原因による事故は減らない

9)また、被害者は基本的に泣き寝入りを強要されている

10)そのことを社会が認知していない

11)内輪の人間が、加害者の保護のために動く

12)この構造は、日本の性的被害やいじめ事件のもみ消しに酷似している

13)一般男性は、日本社会の男性ホモソーシャル性には気が付いておらず、だからこそ、11)に動く。つまり、自分自身を加害者を重ねており、そのために、加害者の保護のほうが、被害者への救済や、再発防止策より、優先される。

■ 小鹿野とは違うよ

小鹿野で起きた、岩ごとボルトが剥がれ落ちたのに、岩場がある町を狙って訴訟を起こした事故とは全く本質が違うので混同しないでください。

あれは、逆恨みみたいな事故でした。

岩が剥がれ落ちるリスクと言うのは、最初からクライミングに内包されたリスクです。

しかし、この

   男性のチョンボで、殺されるリスク

っていうのは、当の本人が、パートナーを殺すことがあるという自覚がないので

   優しく何回も説明する

って対応では、無効だ、ということが、歴史上、証明されていますよねぇ?

男子は人の話、聞いていません(笑)。

小学6年生の男子の集団と、精神的になんら変わりがないのが、まぁ一般的な平均クライマーのありよう、で、

・自分が支点ビレイされていても気が付かない

・カムでロープがスタックしていても、それが登攀不能につながるとは気が付かない

・カムが3つ飛んで落ちても、反省どころか、自信につながる

・お母さんが俺のために飯を作ってくれるから自己肯定感が上がる

・遅れそうなら、赤信号無視

・25mと35mのピッチを50mシングルで来ているとき、つないでしまう

とか、そんなレベルなんですよ?

心の在り方が、非常に幼稚で、社会ルールへの逸脱に対する心理的抵抗感が非常に低く、自己客観視能力が低いです。

■ 危険な男性クライマーの特徴

・Aをしたら、A´になる、というシミュレーション能力が低い

・その能力が低いことに無自覚

・周囲と同調することだけが、正しい在り方だと考えている

・社会規範を逸脱することへの心理的抵抗感が低い

・自己客観視能力が低い

・周囲を観察する能力が低い

・自己像が巨大 

・巨大化した自己像について無自覚

結局、誰からも、お前はもうちょっとちゃんとしないとだめだぞ?と諭されたことがないのではないですかね?

30代、40代になって、自己客観視ができない、というのは、周囲の人間が、腫物を触るように、彼の実力について、本当のことを言わないでくれている、ということなのではないか?と思います。

まぁ、自覚がない、というのは、ご本人は幸福だと思いますが、

巻き込まれる他人にとっては、たまったもんじゃありませんね。

命は一人あたり一個しかありません。自分の分は大事にしましょう☆

        ランヤードによるセルフを取っていない工事現場の作業員




2024/05/29

【クライミング心理学】”加害者”を責め、加害者”家族”を責めるのはよしましょう

 ■ 被害者責めの日本

こちらに良い言説があります。https://www.mskj.or.jp/thesis/8764.html

■ 加害者は責められるべきです

加害したんだから当然ですよね。

殺人罪って、殺人罪の法定刑は、刑法199条にて、死刑、無期懲役、5年以上の懲役と定められています。 人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。 ただし殺人罪の成立には、被害者の意思に反していること、故意(殺意)があることという要件が必要です。

もっと人の命がかかっていることに、きちんと自覚させるクライミング教育をしたほうがいいですよ

■ 沢でATCガイドで確保は、故意(殺意)なのか?

裁判だったら、ここが焦点になるでしょうね。

水量の多い沢で、ATCなどの片方効きの確保器では、水圧で溺れ死ぬ可能性があることくらい、沢登り始めた初年度で知っていましたけど…?

いったいどういうクライミングの学び方をしたら、そのことを知らずに沢屋になることができるのか?

そこが理解できませんが…。

想像力の欠如なんですかね? 低身長の人にはグレードには意味がなく、ボルトが自動的に遠くなることで、リスク倍増になる、ということが理解されていないのと同じで。

■ 議論のすり替え

クライミング界って、ほとんど全員が男性ですよね。

男性の論理で社会が動かされていますね。

以前、学校内で盗撮と言う犯罪行為をした男性が、学長判断で、なんと無罪放免になっていた…。

それに憤る男性職員が、ポストを干されていました。

学長は、あの盗撮写真、警察に出さなかった…都合よく、自分の子分にでもして、犯罪助長していたんではないでしょうかね? 今思うと。

■ 加害者と加害者家族は違う

加害者を保護しようとするのと、加害者家族を保護するのを混同してはいけない。

加害者と加害者家族は異なる。

加害者家族保護を持ち出し、加害者を保護しようとする言論を聞いた…


https://takauchi.jp/191047.pdf より引用。

論理のすり替えに騙されてはいけない。

加害者は反省を辞めてはいけない。

2024/05/28

【クライミング心理学】あなたが加害者になってしまったらやるべきこと

 ■ ジャンボさんも加害者ですよ

と言っても、かなり上級レベルの加害、であり、

 ATCで確保して窒息死させた

という、誰でも知っているような知識があれば防げたような、しょぼい話ではありませんが。

https://allnevery.blogspot.com/2024/05/blog-post_27.html

■ 事故の詳細報告と謝罪 みそぎが大切

ジャンボさんは、事故報告書を発表しています。

https://www.jpnsport.go.jp/tozanken/Portals/0/images/contents/syusai/2020/tozankensyu.vol35/tozan35_3-1yokoyama.pdf

私はロクスノに出せば、一般クライマーが目にし、啓蒙や啓発の一助となると思いますけど、ネットにしか出ていません。ま、どっちが読者が広いか?オープンか?というとネットですかね。

悲痛な反省が聞こえてくる記事でした。

■ 裁判所がきちんと扱ったら?

身内で、事故の分析をしたところで、結局は、密室会議で、客観的な真実は得られず、事実は闇に葬り去られるだけでしょう…

次はやるなよ、以上終わり、になるのでは、いったい被害を受けた側は、どういう風に、心を収めればいいのでしょうか?

結局、泣き寝入り?

クライミングではなく、登山の分野では訴訟で結果が出ています。

http://naganogakuren.net/scrap/2013/2013.12.21%83K%83C%83h%8F%91%97%DE%91%97%8C%9F.htm

https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail3?id=85905

■ バカにバカと、はっきりと言わないから、分からないんですよ

私は、ビレイで落とされて、1ピン目を取っているのにグランドフォールしたことがありますが、相方は、無罪放免…

私は相方が自分がビレイで人を落とし死なせかけたことを反省しているのだと思っており、気の毒だから、私を落としたことは秘密にしていてあげようと思っていましたが…

なんと、数日後にジムで会って、「だいじょうぶ~!」と大声で自分の所業を周囲の人にバラすレベルでしか、認識していませんでした(汗)。

相手を思いやっても無駄、って意味です。

 自らの行動を振り返る能力自体が欠損

した大人が存在する。

この件で涙目になったのは、師匠の青ちゃんで、

「俺はあいつの登りは嫌いだと言っただろ!」

とまるで、先にあいつとは登るなって言っただろ、と言わんばかりに怒られました…

だったら、「俺はあいつのビレイは危険だと思う」と言ってくれたらいいのに…

後日ですが、そのクライマーが、事故を目撃した女性クライマーの私の友人を紹介して☆と言ってきて、どんだけ~?!と驚きました… 彼女募集中って言っても無理でしょ…

人を落とすビレイヤーを友人に紹介できます?したら、その女性と私の友人関係、ジ・エンド、終わりですよね?

男性の知的能力ってこんな程度なんですよ…(汗)

ですから、物事を遠回しに、高い知性の人なら分かるだろうレベルで語っても、相手はわからないんですよ。

小学校6年生と大学生が話すみたいな感じですから。

6年生でも分かるように話す必要があります。

■ 謝罪が最も大事ですが、罪を償いながら生きることもできます

謝罪がすんで、みそぎがすんでからのことですが、

反省して、セーフクライミングの啓蒙のために一生を捧げる、という生き方は、

故人の死を無駄にしない、意味のある生き方だ、と思います。

自殺しそうなくらい反省するんだったら、そんなことくらい、なんでもないですよね。

しかも、自殺って、怒りの表現であるんですよ。だから、自殺する人は、自分が叱られたことに逆ギレしたって意味です。

しかも、自分が死んだって償うことにならないことは自明の理。

余談ですが、山野井さんの奥さんは、毎年山で死んだ友達の墓参りを何十年も続けているそうです。

岩場は私の血で赤く染まりました