2023/02/16

若者よ、現実を見よう!もはやオールドクライマーは本当にオールドなのだ…

■ Old but...Old...after all?

杉野保さんの書籍に、『Old But  Gold』というのがありましたが、現実は

Old But Old

腐っても鯛、ではなく、ただの腐った鯛、みたいなことになっています。

■ 昔のクライマーは登れないけど、自慢話はします

その客観的な評価は、若い未経験のクライマーには出来ません。

『わが岩壁』の黄連谷では、WI4をエイドで登っているようなのでも、すごいクライミングみたいに、ポエティックに書いています。

山の記録というのは、いくらでも味付けしてかっこよく書けるもの、なのです…。

皆さんも経験ありませんか?書籍で読んで、ものすごいルートだと思って期待して行ったら、あれ?みたいな?

同じことが、昔のクライミング技術についても起こります。もちろん、レスキューワークとか、機械化できないところは、本当に昔から、人力、の世界で、最後は、担げる力がモノを言う、というのはあります。心底スゴイ!というは、そういう場で発揮されたりします。

が、それを根拠に、一般山岳会の古参のクライマーに、技術移転…自分に教えてくれること…を期待すると?お門違い、ということになります。

例えば、医者に対して、先生は私の病気が治せる、と期待するようなものです。 病気は本人が治すものであるように、ロープなどのクライミング技術は本人が習得しようとするもの… 

これは、転移という心理現象です。冷静に考えたら、相手は教えるだけの能力があるはずがないのが分かるでしょう…

若いクライマーはあきらめて、

  独学

してくださいね。

かくいう私も、ほとんどが独学の成果です。

独学独学と言って回ると、周囲のクライマーから信頼が得られないと思っていましたが、むしろ、独学で習得しました、と表明するほうが、誰からハンドダウンされた古い技術ではない、という意味で、良く受け取ってもらえる時代かもしれません。 

昔から、英語も、なにもかも、独学で学んできました。

本音を言うと、MBAを取るようなエリートには憧れてきました…そういう風に育ちたかったなぁ。

が、結局、私以外の参加者が会社の金で出席しているような社会人ビジネススクールのグロービスで、マーケティングのクラスにMyMoney…自腹…で出たら…、

 いきなりMVPもらったし、卒論でもトップ成績だった…(汗)

…んです。

山岳総合センターとかも同じでした… 村上先生には、会えて良かったけど…。

なんか、最後の雪洞泊は、一緒に講習することになる他の男性参加者があまりに頼りないので、こんな人たちと一緒にやったら、山に喰われるのは私だ、と思って参加しなかったくらいです。

七倉沢のビバーク訓練で、ホントにビバークしたの、私ひとりだけ、でしたし…(汗)。

世間のレベルは、下がり切るところまで下がり切っているので、関係なく自分の基準で進んでいくのが一番良いと思われます。