■ 悲しい現実
最近、北海道に行って、めちゃいい感触で、やっぱり私の故郷の九州は、まぁとんでもなく周回遅れというか、20年くらいフリークライミングでは遅れ、40年くらいアルパインクライミングでは遅れているんだな~と確信中です。
吉田ブログを再読して、私の中で止まった時計の針を再度動かしてみようかな~という感じ。
・層雲峡 ウグイス谷 http://blog.livedoor.jp/hardlucktome/?p=2
・協和温泉(500円)
・ワイド天国 石垣山
・テニス肘は、僧帽筋と肩甲舌骨筋硬直が原因
・登別海岸
・渚から来たもの(10a)、楽園(10c) 、楽園右ワイド(7)を登る。渚からは気温と潮でヌメリもあるが、コーナーのオフフィンガーと上部のフィンガーがあまく、グレードは今日の状態だと、10cはあると思った(ちなみに10aグレードをつけたのもY田である)。終了点までは、何とか歩いてたどりつける。
・ネコが旅立った3時間後、私は53回目のバースデーを迎え、30数年ずっと毎年100日以上ハードに登ってきたのだから、いくらケアしたって耐用年数ってものがある。
最後の猫ちゃんの死んだ辺りから私が知っている吉田さんで、私はだいぶ末期のころに吉田さんを知ることになったんだなぁ、と改めて再確認しました…。
■ 動物と暮らす
猫を溺愛していた吉田さん… 幸せな時間の大部分は、猫との時間に会ったみたいでした。
最近、馬を飼っている人と知り合いになったのですが、その人の投稿を見ていて、馬を飼うことの意味は、馬との心の交流にあると思いました。
犬は人を選ぶが、馬は人を選ばない、と言われています。馬の扱いを分かっていれば、選ばないってことなのかなぁ…。私はどちらの扱いも、まだマスターしていないのですが、すでにしつけが終わっている犬には、なかなか心地よいものを感じました。馬も同じなのかなぁ…と想像しています。
『大草原…』の中に、馬をブレークする、つまり、馬を馴らすというものがあって、気性の荒い馬をアルマンゾがブレークして、一人前になったね、と言われる、みたいな下りがあります。
■ 家畜?
そのように動物と愛情関係を結ぶというような場合、いわゆる家畜、という扱いの枠内に入れてしまうのは、葛藤を抱えることになるかもしれませんが…そういう葛藤を抱えられるのが人間の特権なのかもしれません。
こちらはジョン・シーモアの書籍から…
私のウーファー先でも、ブタを飼育した後は、カボチャ。カボチャは放任栽培だし、肥料喰いですよね。冬に蓄えておけるし。雌しべとおしべの数が、ある程度ないと、受粉しないので結実しない。気温の関係で、おしべばっかりとか、めしべばっかりとかに九州ではなります。北海道のほうが作りやすいのではないかと想像。
人間は、食べ物を分け合うことができないのに、動物たちは、僕、さきっぽ食べるから、茎っぽいところはお願いね~とかしているらしい…。
できない人代表がクライマーかもしれない… なんでこんなのも登れねーの、ってなるよなぁ…。そりゃ、手が届かないからですよ(笑)。
馬は、単独で飼うより、他の動物と一緒にした方がいいみたいなんですが…馬から見たら、人間も、ご主人様ではなくて、他の動物の一種なのかもしれません。
動物を飼う生活、ちょっと研究してみたい。