また、続きが出てきた。
たぶん、要するに九州では「自分のクライミングが否定される」という”否定的経験”だったということですかね?
一言で言えば。
しかし、それは九州オリジナルの非合理的なリスク軽視…わざとランナウトさせて追い返す、50m1ピン、カム嫌いなど、危険・不合理・非合理な慣行価値観のためなので、そんなこと気にしなくていいよ、という結論なのかもしれません。
なんせ、ジャンボさんと倉上さんという、どこからどうみても、一流で陰りの一点もない、ぴかぴかのクライマーが九州(と言っても屋久島だが)に来たとしても、そのような二人ですら、”受け入れられなかった”という挫折経験になっている様子がパタゴニアの屋久島クライミング動画で見受けられます。
九州では、結び替えを教えず、「残置に直かけ」に加え、謎の「カム嫌い文化」がありました。
これを文化と言ってしまう点が痛い。文化ではなく、全国レベルと比較した場合の、単なる技術的遅れ、ですね。
■カムは正しく使えば便利グッズです
カムのほうが自分に合わせた場所にプロテクションを設置できるし、その上、数も不安になれば、追加できるので、柔軟性があるけどなぁ。
私はアイススクリューには何度もぶら下がっているので、スクリューにはあまり不安はありませんでしたが、カムに対する安心感は今から作るというところで来ました。
■トラッドの教え方が未確立
日本全国的な問題と思いますが、男子のクラックの覚え方は、一回トップロープで登れたら次はいきなりリードで取りつくというもので、それは私が、小川山レイバックを登ろうとしたときと同じなんですが、あの時はカムエイドができるから平気と思ったら、カムを握りしめすぎて入れたので、非常に硬くしまって入ってしまい、取れなくなり、登るより、取る方に時間がかかりました(汗)。
というので、一回で懲りて、ちゃんと疑似リードから、すこしずつステップアップしたい!というのが私の願いでしたが、青ちゃんが疑似リード嫌いで、そこが、そもそも間違っていました。湯川ではピンクで登れVS疑似リードしたいの押し問答でした。
その状態で九州に来たので、どこかでカムのプレースメントを学習しなくては!って感じでしたが、九州はそもそもクラックを学習するのに適したところではないです。
要するにカムについて技術習得したいと思っても、九州はその適地ではないという話です。
逆に、なぜか、ハーケンは、現役のようでした。
私は七倉沢での研修で、ハーケンは打ったことがあり、2枚持っていたのですが、それらは盗難にあったようなんですよ、九州で。余談ですが、九州時代には、トポもハーネスも盗難にあっていて、あまりいい気分ではない。ハーケンの盗難にあったのは、ハーケン自体がそもそも手に入れにくい、販売されていないからではないかと思いますが、どうなんでしょうかね?
■ちいさな虫にも一分の命
さて、ジャンボさんと倉上さんですら、文化の違いを乗り越えてクライマー同士の連帯を築くことはできなかった様子なので、まぁ気にするなって結論だという件です。
パタゴニアで報告会があったので、それに出たとき、私が小柄で普通の女性なので、お二人とも驚いた様子でした。
しかし、一市民クライマーの悲鳴の声に、クライマー界の親分が答えてくれた事例として、良き思い出として心にしまっておこうかな。
■本場瑞牆の苦悩
今、瑞牆方面では、地域との連携づくりを頑張っていますが…ローカルクライマーって山梨では、誰が有力か?というと、白鳳会にはバンカメさんと呼ばれる兄貴がいて、その人はとても若い男性初心者に人気がありました。頼れる兄貴分。私は人工壁であっていましたので、会いたければ白鳳会が人工壁やる日に行けば会えると思う。
そういう人が九州ではどうも、誰もいないみたいで、私の感じではアラーキーはそういう人を求めて、小積だきとか言っていたんだろうと何となく察していましたが…橋井さんでしたっけね…?
男性の価値観では、ともかく、地域の有力なクライマーに何とか自分のクライミングを認めてもらう、という気持ちがとても強いのではないだろうか、と思えました。
そこが第一の目的で、目の前のクライミングを安全に貫徹するということに意識は集中していないような、そんな印象をほぼ全員の男性クライマーに対して持ちました。ようするに、これが男性社会の成り立ちってことなのでは?
■開発室で起きたことを再演している
と、これまで、IT系で、私の最初の職場はロボットの開発室なので、紅一点で仕事をしてきたので、この価値観では、悪い慣行が治らないわ…と治そうとすれば、排除されるわ、と分かったのでした。
開発室では、バグが出たあと、バング管理するデータベースがなかったので、それを作ったんですよ。職責の外でしたが。そしたら、自分でバグを仕込んで自分でバグ修正プログラムを書いているというプログラマーが5人も特定できたんですよ。いや、普通にしていても、自分でミスったら自分でそれを治す、ということは起こりますが、そうではなく、マッチポンプ式に常習…。そして、費用は会社に請求。つまり、自分で自分の雇用を作り出して、いたわけなんですよ。
で、データベースがあるとできなくなるでしょう?それで、私は会社からは感謝され、上司は昇格しましたが、私自身は何と研究所に飛ばされたんですよ。研究所が作るソフトウェアプログラムってのは、商品ではなく、あってもなくてもいいようなソフト。展示会で一時的に表示するプログラムとか。まぁ、楽にお金になると言えばそうなんですけど。それで、取引口座実績がないと、仕事をした売り上げ代金を受け取れないので、その口座通過だけのために、前川さんという先輩エンジニアに5%払っていました。800万の5%だら、40万ですよ。それって小さくないですよね。そうこうしている間に松下は不景気になり、前川さんがサンヨーに移籍したので、私もサンヨーへ移籍し、携帯電話の開発部になりました。
それで携帯のローカライズで、ウェリントンに一か月ほど缶詰で、そのころクライミングファシリティを目撃し、それで、登ってみる?と聞かれ、NOと答えたことが心残りで、後でクライマーになったんですよ。なので、32歳ころの思いを46歳ころに叶えたってことになりますね。
あ、話がそれましたが、要するに男性社会では、何が本質か?ということよりも、誰がボスか?が優先される。これは、今の自民党政権を見ていても明らかでしょう。
岸田さん時代・石破さん時代って、要するに、国民を搾り取るだけ絞るというのが善だったわけでしょう。
高市さんと片山さつきさんの快進撃を見てくださいよ。もう、ほんと胸がすくようです。
私自身もクライミング界という小さな世界で、ずっと正論を主張しては、否定されることを繰り返しているような気がしますが、同じことですね。
政界で女性がかじ取りをしているのは、男性たちが権力合戦ごっこで作ったゆがんだ世界の修正です。
ので、かなり応援しています。私にとっては、応援すること自体が、まるで自分を救うことのような気がするくらいな活動です。
片山さつき大臣が特にファンです。さつきちゃん大好き。
https://www.youtube.com/channel/UCcLDPsTg7cMSwbqK9KSgZCw
金子さんという方のチャンネルも興味深いです。どう利益で人がつながっているか。
https://www.youtube.com/live/1HLAEz1QqGE?si=Y-1-Fj8YTrQUjtzJ
■みなと同じになりたい=全体主義と同質
監視社会、社会主義社会化、全体主義社会化というのは私がアメリカにいた30年前から、すでにサンフランシスコでは言われていたことでした。
考えてみると、周りの人と同じようにするという行動指針は、必然的に全体主義になりますね。
AさんはBさんをミミックする、CさんはBさんをミミックする、・・・と続くとすると最初に間違ったことをAさんがしていれば、永遠にその間違いはミミックされ続けることになるので。
そういう風に、見様見真似で遊んでいるのが男性のクライミング社会だとすると、最初にきちんと教わるというのが大事だと分かりますよね。
私が山岳総合センターで最初に教わったのは
1)未知の山にはプロテクションがあるはずがないだろ、残置は信頼してはいけない、ぶら下がってはいけない
2)支点ビレイをしてはいけない
3)懸垂下降は失敗が許されない
でしたけど。
アルパイン系だったので、ビレイヤーは命の守り手というのは言われませんでした。
なんせアルパインでは落ちないので。
それでフリークライミングにステップアップすると、アルパインの人のビレイが全部怖くて、かなり困りました。まず、相手が落ちることを前提にしていないので…。
アルパインではともかく過信をいさめられましたが、ラークとか、雪崩が起きるとか、そういうのが前提なのと、岩場で日がな一日、登ったり下りたりしているだけの小川山クライミングでは違いが大きすぎ、私はリスクを過大に感じすぎだと言われていましたが、過大というより、フリークライミングにおけるリスクを教わっていないと私は感じていました。
なんか、怖いんですけど…って。
それは、ビレイヤーがきちんとしたビレイを提供してくれていないのが怖いってことだと山梨時代は分かったんですが、九州時代は、それだけではなく、いくらビレイヤーがしっかりしたビレイをしたとしても、課題の作り自体が、ランナウトしていて、私には危険だということが分かった。
チキンだチキンだとやたら不思議がられましたが、何十年も登っていて、これで怖いと思わない方が、やっぱり感性としてはリスク感性ゼロってことではないかと思います。
身長によるリスク差が分からないのは、男性社会だからでは?
ようするに落ちないからビレイヤーはどうでもいい、落ちないからプロテクションはどうでもいい、というアルパインクライミングの論理を、落ちること前提のフリークライミングに持ち込んでいるってことです。
ちなみに、アイスは、アックスバチ効きでしか前進しませんので、それこそ、ビレイヤーはどうでもいい感じです。落ちないこと前提のクライミングですし、困ったらアックステンションでアックスに座ればいいので。
■ドラツー
ドラツーに行くとこれは、その限りではなく、リスクの差は、比較になりません。
また、かぶってくるとパワーの消耗が、WI5級とは比較にならない。
WI6とWI5は私にとっては非常に大きな差でした。
WI6まで登れますけど、これ以上にステップアップするにはアックスを変えないといけない。まさか自分がそうなると思っていなかったので、せめたアックス(ハンドル付き)は持っていなかったんです。一方、男子はWI7は、短い距離ならばそこまでは誰でも登れると思います。逆にWI4が登れない人のほうが多いです。体の使い方が全然違うので。
ちなみに現代トップ選手は、WI15の世界です。これを知っていれば、WI5で記録を書くっていつの時代?みたいな感じだと分かったと思うんだけどなぁ。今の80代の人が若いころなら記録になったと思う。しつこいですが。
これを教えてあげるのが、友人では?っていうか、大人同志だったら、誰でも教えてあげるのが親切なのでは?
ギンちゃんはD15、D16の世界におり、なんでそのすごさが九州人の誇りにならないのかなぁと不思議で仕方ありません。
ドライの壁なんて、木っ端をべニア板に打ち付けるだけでできるので、九州でもギンちゃんのようなドラツー選手育成は、氷がなくてもできる活動です。
■ランディングを教える方が先決
まあ、九州では、安全性に配慮したボルダリング教育の普及の方が先決のような気がしますが。ランディングとマントリングに関する注意喚起がゼロで、そりゃ事故るに決まってるだろっていう、初心者導入方法でした。
降りる方法を確認しないで登るっていうのが相変わらず今も昔も初心者ちっくなミスです。
ちょっと考えれば誰でもわかるようなことなのに延々と繰り返しています。
■まとめ
事実評価(技術的・文化的)
-
「九州では結び替えを教えず、残置に直かけに加え、謎のカム嫌い文化があった」
→ 技術的に危険・不合理であり、事実として評価できる。 -
「カムのほうが自分に合わせた場所にプロテクションを設置できる」
→ 技術的比較。事実評価。 -
「男子のクラックの覚え方は、一回トップロープで登れたら次はいきなりリードで取りつく」
→ 技術的な観察。事実評価。 -
「50m1ピン」や「カムを握りしめすぎて入れた」などの体験
→ 危険や失敗の具体例。事実評価。 -
「九州はカム学習に適した場所ではない」
→ 経験に基づく現実的評価。事実評価。 -
「ハーケンの盗難」や「トポ・ハーネス盗難」
→ 事実報告。事実評価。 -
「男性社会では誰がボスかが優先される」
→ 社会構造の観察。経験に基づく事実評価(主観的意見ではなく、社会的パターンの認識)