■ お金持ちになるかvsクライマーになるか?
アルパインクライミングの時代、フリークライミングの時代、は、
貧乏を受け入れるのが、クライマーになるって意味
だったのに、スポーツクライミングの時代、ボルダリングの時代、になって、スポンサーがつくようになり、どうもお金持ちで、なおかつ、クライマーって人が出て、
嫉妬
が、日本国内の場合、足の引っ張り合いにつながるようになってしまったらしいですね。
■ 一般人のためのクライマーがダメなままでこの世に生きる方法
故・吉田和正さんの初期の職業は、ヒモです(笑)。その後はクライミングの指導で生活できていたのではないかと思いますが、それでも一日一人8000円。これくらいが、良心的なクライミングの指導料とされていると思います。
しかし、クライマーに指導する料金を取る、ということだと、誰も安全管理にはお金を払ってくれませんから、昔のアルパインクライマーのような、安全管理能力に価値があり、登攀能力自体はそれほどでもない人は、お金を払ってもらえませんね(笑)。
そもそも、外岩で自己完結して登るのに、5.12オンサイト5本のクライミングインストラクターの基準は、国内仕様というか、日本国内のフリークライミングのルートが、5.12の人が5.9をリードするという前提になっているために資格もその程度に設定されている、という事情が透けて見えています。
クライミングガイドの能力って、登攀能力ではなく、安全管理能力とそれを教わる側に伝える能力なのに。
■ 5.12オンサイト出来ない人のバム戦略
ので、そのような高度な?(あるいは、今では中級クラスとなってしまった?)5.12のオンサイトができない人の場合、どうバムとして生きるか?
1)定年退職後、年金をもらいながら安く生きれる国に移動する
2)既存の仕事ではない仕事を作る
現代の30代から50代の人たちに、1)はありません。あと30年も定年待ち続けていたら、クライマー人生のプライムタイムが終わります。
で、到達せざるを得ないのが、2)の選択肢です。
遊びながら暮らしたい人用(笑)。クライマー界に渦巻く嫉妬の嵐は、十分遊んでいないからなのでは?と思うことしきりなのですが…。
そのためにお勧めなのがこちらの本です。若い方は是非読んでください。
遊ぶライフハック https://amzn.to/3lEgCAW
ほとんどの人が、レールの上を生きているだけで、それ以外の選択肢をやろうとすらしていないのに、している人を嫉妬している、それが日本人の出る杭を打つ行為だと私は思いますよ。なんせ、親なしの女性がアメリカに2年放浪して帰って来れるわけですから…。私当時持って行ったお金2万円…帰国するときは、500ドル持って帰ってきましたよ?
分かったことは日本は世界一暮らしにくい国だということでしたよ?
さて、多くのトップクライマーたちは、
貧乏を受け入れて登っている、
というのが真実の姿ですよ?
『ずるい自分軸』 https://amzn.to/3kcnvJd
を読んで、ほかのみんなも、自分の好きに生きましょう☆
そして、クライマー界って自由でいいね!っていう世界を皆で作って行きましょう☆