2022/06/22

ペツルロッククライミングに行こう!2022

https://www.alteria.co.jp/sport/petzl_2022_enjoy_rock_climbing/?fbclid=IwAR2P-YnrdFbysEml4RwSjsObb00lyu_cWx-Fw6FVH1GMB-fN-6tjAG9I1gw

いや~ うれしい!ペツルのカタログを渡せば済んでいたものがそうできなくなり、超不便にしていたんですよね!

九州のロープクライマーは、指導者に金魚の糞して自学自習が進んでいない人が多い。特に会の会長さん任せの人が多い。 ビレイも超いい加減で、国体レベルの人でも片手でやってたりする。

かといって長年やっているオールドクライマーは、外だけでインドアクライミングの経験がないので、逆に立ち位置が超遠くて危険。

そういう人たちに自覚を促す資料もなかった。

■ アメリカに2万円持って行って、500ドル持って帰った話


 https://docs.google.com/presentation/d/1DC8vTMA6R6bBFwqNuEhxxSIsNjf6sTB4XNGPD_rkBBE/edit?usp=sharing

2022/06/21

人間の都合ではなく、山の都合に合わせるのがルールです

 

■雨で報われた気分

今朝は雨音で目が覚め、昨日の苦労が報われた気分です。

急遽、高齢で田んぼを放棄された方の田んぼを田植え。自然農の田植えは時間がかかります。
 
今年は田んぼに水が来ない可能性が高く、陸稲状態…(汗)
 
今日のこの雨のために、昨日頑張った。ので、今朝、ジャージャーの雨で、頑張りが報われた気がしました。
 
人間中心でない生き方とは? お天気の都合に人間が合わせることです。
 
山での遭難の8割は、この山のルールが身についていないことによると思います。
 
山を何年やっても、身についていない人には身についていないです。

2022/06/19

クライミング界に存在しないグリーフケア

■高齢の肉親の喪失

最近、知り合った人が高齢で亡くなった父親の喪失に苦しんでおり、グリーフケアが社会に浸透していない現実を知ることになった。
 
普通の人間関係では、いきなり初対面の人に「父が亡くなって(およよ…泣き崩れる)」と、他の人は、サーっと引いてしまう…それも分からないでもない。
 
少し前に自然農の仲間で、母が死んで…と泣く人がいた。その方の母親も80代後半で、それを聞いた途端に周囲の人の心配が半減したんだが…それでも、親を亡くした場合にショックを受けるのは、気の毒、であることは変わりがない。
 
■ ペットロス
 
故・吉田和正さんは、お母さまが亡くなった後、ペットの拾い猫を亡くしてしまい、長らくペットロスの痛みをつづったブログを書いていました。世界でトップに上り詰めたクライマーが、猫の死で、再起不能に…その後すぐ亡くなりました。
 
■ 仲間の死
 
私は、本格的な登山をスタートしてすぐ、新井和也さんという知人を劔で亡くし、余りにびっくりしたので、勤務中の後立の山小屋から山梨へ帰って、三つ峠へ行きました。そこが彼との思い出の場だったので…。そこで一人目のクライミングの師匠に遭いました。
 
その後、涸沢岳西尾根で講習生仲間を亡くし、その後、私をパートナーにと来てくれた人が宝剣で開放骨折。
 
アルパインは嫌だなーと思い、安全を求めて、フリーに転じたら、なんと、自分がビレイで落とされて、九死に一生…
 
■ 見せかけのええかっこしいの死で本当に死ぬ人多数
 
山の世界の根本原因は、山に行く人が安易なリスクを求めており、
 
 真の冒険を伝えている人が誰もいない、
 
ということです。つまり、判断を伝えている人がいない、ということです。花谷さんくらいですかね?やろうとしていたのは…
 
クライミング業界では、毎年人が、安直な考えのせいで、たんまり死んでいますが、誰も死に向き合っていません。
 
人の命、超かるーいのがクライミング業界。
 
命の尊厳どころか、命、超軽いです。 
 
野田勝さんの死で山野井さんも本を書いています。

■ 若くして亡くなること
 
この回の話は、まるで私のためにおかもん先生、話してくれたのかもなー。 
 
弟は24歳で突然死したので、余りにビックリ?して意味が分からず、グリーフ(悲嘆)していない。
 
 
80代後半で肉親を亡くした人の悲しみには、この回は寄り添いにくいかもしれない… 
 
https://grief-school.net/project/griefcare-entry/?fbclid=IwAR2re4Rc1tjI_q1lBjykWHbcbQQWEfcTkXQ3RffP00kI8SMOmYNOrJ1wAls