■預金700万円を残したそうです
当代の一流クライマー谷口ケイさんの亡くなった後の預金700万円が、若いクライマーがバリエーションに進むための基金の原資になっていると聞いて感動しました。
山に行くのは、お金がかかる、逆に言えばお金さえあれば俺だってと思って、子供が6人いる人が、おいらだって佐藤祐介と思っていたみたいでしたが、あれってホント情けないなと思いました… 子どもが6人って…普通二人目くらいで気が付くでしょう… ただ欲望に素直にしていただけではないの?って思うからです。
人の死は、今世の学びを終わったところで訪れるとすると、谷口さんは、十分今世で成し遂げるべきことをし終わったために亡くなったのかもしれませんね…
■ クライマー谷口けい 未知の岩壁に挑む
この動画はとても分かりやすいです。現代的なバリエーションは、モノポイント、クォークのダブルアックスで登るようですね。
私も山デビューしてすぐのころは、ほぼ毎日ロープまとめる練習していました…山岳総合センターでは、まとめていないとすぐ怒られます。フリークライミング…つまり、ゲレンデクライミングしかしない人は、ロープバッグがあるので、全然まとめる気配ないですが(笑)。
あれ悪習慣かもしれませんねぇ・・・。無理やり買わされましたが。
■ カルマ= 自分の壁
カルマこそが生命エネルギーだと知って、色々な人のカルマのことを考えています。
分かりやすいカルマの人…俺ってかっけーってカルマの人とか…分かりやすいけど、そう思っていると、全然かっこよくない羽目になっている…。そういう逆転現象を乗り越えて、すっかり、かっこいい俺、を成就するまで、生まれ変わるんだろうなぁ…と思ったりしています。
師匠の青ちゃんは、韓国の超ロングどっかぶりのアイスが…登りたかったけど、怖かったから、私を韓国に巻き込んだんだろうなぁ…とふと直感で気づきました…。そうすると、俺が頑張らねば!みたいなスイッチが入るから。娘さんが大好きで、でも娘は遊んでくれないので、私を身代わりにしたかったんですかねぇ…
私にとっては師匠すら、弟、みたいな感じでした…。例えば、空港で入国審査に、韓国人のラインに並んじゃって、そっちじゃないよ、って言ったのに、ガンとして譲らず… もう勝手にしなさい!とほっておいたら、やっぱり私があっていて、文句言いながら並びなおしました… 変なところで意地を張って…。男の子は…みたいな感じです(笑)。
私は姉ちゃんキャラなので、男性からは分かりやすいハズです。どうして、いちいち反抗してくるんでしょうかねぇ? なんで私に向っていちいち、どーだ!俺!とやるのか分からない。最初から勝敗がはっきり分かり切っている、女に勝って何の自慢になるのか?なんの競争も成り立たないでしょう…
頼られると嬉しい = 頼られないと頑張れない のか?
私自身の業は、姉キャラ克服と思って、福岡の残り時間は、それに使うことにしようと思いました。
これを治さないと、基本的にイコールパートナーと助け合いの精神で登る関係性が築けない。
■ かっこつけるためにこの世に来たのか?
あるいは、成功するためにこの世に来たのか?
あるいは、成功するためにこの世に来たのか?
かっこつける、成功する、有名になる = 愛される
つまり、愛されることが善 ではなく、自分の今世の課題をこなすことが善です。