https://drive.google.com/file/d/1f6GCxD25jbJQnkX-MPpkIX1tXY8YKbZO/view
https://drive.google.com/file/d/1cRJ3rIDSyIe9BE_go5IhltZJZwx-yioJ/view
佐藤祐介さんの投稿が回ってきました。
山梨だと、他にもツヨツヨクライマーが一杯です…。
大事なことは、冒険の思想、であり、グレードではない、かもしれませんが、あまりに情報に疎いと、
どのようなレベルでどのような冒険が可能になるか?
ということが、正確に読めないので、それで、栗城さんみたいなこと、つまり実力を勘違いして高度な山に挑んでしまう事態…になるのかもしれません。
栗城さんのようなことは他人事ではなく、九州でも、現代的レベルに達していない登攀を発表して天狗になってしまう…まるで栗城さんみたいな…ことが市民クライマーレベルで起こっているような気がします。
アルパインクライミングを志向する人は、
オンサイトのレベル
を上げて行かないといけないですよ。それから、パートナーに伝えるには、自分のクライミング経験をきちんと脚色せずに伝えるのが大事です。
どうも、前のパートナーは、大急ぎで実績を稼ぎたい余り、私に正確に自分の経験値を伝えておらず、私が彼が持っていると思っていた経験値は積みあがっていなかったように、彼のロープワークやクライミングに対する態度からは思えました。
■ 本屋で…
本屋でパラパラと雑誌を眺めたら…『のぼろ』には、渡辺さんの記事などが載っていましたが、しかたないのかもしれませんが、登山の価値を伝える記事は載っていませんでした。
本州向けの山雑誌には、積雪期の北岳が載っており、大丈夫なのかな?って感じでした…積雪期の北岳は訓練が必要な山に入るように思います。一般登山者向けではないですね。
ロクスノだけではなく、市井の山雑誌は、決して頼りになる情報源ではないです。
佐藤さんの記録などのようなものは、当然出ていない。しかし、今の時代、若い男性クライマーは、5.12に親しみを感じています。壁でよく見かけるグレードであるからです。それがレッドポイントではなく、オンサイトである、ということの意味が分からない、というのは、よく起こることであっても不思議ではないかもです。
文登研の ”登山研修”を読むほうがいいのか?まだロクスノよりは、現状を捉えているような気がします。
https://www.jpnsport.go.jp/tozanken/tabid/215/Default.aspx
こちらは、高みへのステップ
https://www.jpnsport.go.jp/tozanken/Portals/0/images/contents/syusai/2022/takamihenostep/leaflet0325.pdf
うーん、肝になっている無知を防ぐ知識にはなっていないような気がします…現在問題になっているのは、
中高年登山者の遭難以外では、
スポーツクライミング上がりのジムクライマーが、外岩に来るときにインドアで課題を選ぶように気楽には課題を選べない問題や、ピッチグレードだけを見て、アルパインルートに行こうとしてしまう問題、あるいは、セルフレスキューなしに新人を連れて回る問題
だからです。 スポーツクライミング、フリークライミング、アルパインクライミング、で、同じ登攀グレード…デシマルを使い続けていることが事故の原因のように思います。
スポーツの5.12とフリーの5.12でもリスクは違いますし、山の中にある6級ルートではさらに違います…
今の人は奥鐘とか言っても分からない人が多数です。