昨日回ってきた記事です。私も、紙のトポのほうが良いと思います。携帯のトポは、電池切れたら、見れませんよね?
PDFでトポが回って来ても、印刷して岩場に持って行っていましたけど…
ーーーーーーーーーー 以下引用 ーーーーーーーーーーーーー
正直、またか、、、という感じである。
自分が関わったエリアで紙媒体のトポを廃止して電子化するという話が持ち上がった。
僕がなぜ電子化を嫌がるかという理由は以前ここで書かして貰った。
賛同して下さる方々のコメントを多く頂き、紙トポを続けていこうという気持ちを保つ励みにもなった。
それなのにだ、これは時代の流れとして変わらないといけない事だと諦めるしかないのだろうか?
笠置のコンビニには本になったトポが置いてある。
初めてそれを見た時に地元とクライミングがちゃんと繋がっているようで嬉しかった。
たぶんクライマーでない人も目にするだろうから「この辺りはこういう事が出来るとこなんだな」とか知る事だって出来ると思う。
地主さんと土地利用に関する交渉をする時もいつも本になったトポを見せて「こういうガイドブックを作って公開します」って説明したしてきた。
これからはそういう時に携帯出して携帯の画面を見せるのか?嫌だな。
こういう事もあった。地主さんにプレゼントしたトポ、その後何年も経ってお会いした時に見せてくれた。
「まだ持ってるよ」って言ってくれて嬉しかった。
なんか、ちゃんと形がある物ってそういう血の通った付き合いが出来るような気がする。
地元のおじいちゃんおばあちゃんにアプリ入れてダウンロードして、、、ってウチの親とかでもまず無理だ。
まあ、クライマー界がどんどん内向きになって開拓する側がクライマーだけに発信出来ればいいやーってんならそれでいいけどね。
僕はコンビニにトポが置いてある光景が好きだから嫌だけど。
なんか何でもかんでも電子化電子化っておじちゃんはついていけません。
簡単便利携帯一個で何でも出来ますってか。
そのうち「まだ本物の岩とか登ってんすか?VRクライミング楽しいっすよ、危なくないし」とか若者に言われそうで怖いわ。
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タイの友人が作っているタイのトポ