違いをまとめました
インドアジム | 外岩 | |
課題グレードの信頼性 | 信頼できる | 5.10cに5.9が付けてあることもある |
並び | 易から難に並んでいる | 本当に5.8が5.8かはわからない 易から難にはならんでいないかもしれない |
課題の設定者 | プロのセッター | 素人の開拓者、誰でもなれる |
ボルト間隔 | 1mごと | 15mで5本が相場 ひどい時は50mで1本 |
ボルトの強度 | 25Kn | まちまち |
ボルトのメンテナンス | されている | 野ざらし40年モノなどザラ 由来不詳ざら |
誰が責任を取るか | 施設運営者 | 自分 |
上から物が降ってくるか | こない | 落がある |
ホールドは外れるか? | 外れないように取り付ける | 外れることは自然の掟 |
形状 | 安全のためハングが多い | スラブ、フェイス、オーバーハング、ワイド、クラックと多彩 |
荷物を置くところ | 施設のロッカー | 自然の中でラクが来ないところ 自分で探す |
ビレイスタイル | わざと流して落とす | ミニマムスラック&ソフトキャッチ |
空調 | 管理されている | 暑いと登れない 寒いとかじかむ |
日照 | 屋内 | 日焼けで大変 |
虫などの問題 | ない | よくある |
お天気 | 関係ない | 大問題 |
ルーファインディグ | ホールドを追うだけ | 岩を見極める |
1)インドアでも外でも、リードでは3ピン取る前に落ちてはいけない
2)わざと人を落としてはいけない(ロープを出さないなど)
3)結び替えを練習してから、外岩にいく
4)ビレイ位置は壁から1m以上離れない 1ピン目の15度以内
5)ビレイ中におしゃべりしない
6)落ちたらどうなるか、常に考えてビレイする
7)外のボルトは、基本的に信頼ができない 調べてから行く
8)山の中のマルチでは残置を信頼してはいけない
9)敗退を確実にしてからチャレンジするなら、どんなにチャレンジしても良い
10)5.9でも、10cとしてあることが多い
11)外の課題は、開拓者によっては大幅にランナウトしていることがよくある
12)開拓者の特徴は普通はトポには載っていないので、事前に良く情報収集するか、自分の目で見極められる力をつける
13)2000年以降に作られた岩場は大体まとも
14)マルチは、2グレード下を登る マルチでは落ちてはいけない
15)ケータイが入らない岩場では、怪我は命取りになる
16)シークリフでは懸垂下降が必要
17)初心者のビレイヤーと登る場合は落ちないルートだけを登る