膝の亜脱臼はくせになる、という以外は、治療も安静程度で、複雑なことはなく、特に大きな手術などは要らない怪我です。
なのに、寝ていて目が覚めるほどの痛みが続く…
指にできたイボを取ろう!と思ったら、取れました…というので、
心因性ではないか?
と思ったので、この本を読んでみました。膝こそ、早く治ってほしいなぁ。
■ 無意識の思い込みの事例
1) 私は強くなければならない → 全身性エリテマトーデス
”意気地なしは嫌だ”という思考。
心が通い合わない人と別れることができない。
「今はしょっちゅう腹を立てています。今はそのことについて前よりずっと話し合っています」
4)何もかも自分のせいだ → 潰瘍性大腸炎
「最初の妻との関係には苦労しました。彼女は自分から何かやろうという気がなかったんです。とてもパートナーという感じじゃありませんでした。彼女のために何から何まで考えてあげなきゃならなかったんです。二人ですることを私が一生懸命考えるんです。頭がおかしくなりそうでしたよ。妻はあれがやりたい、これがやりたい、なんて絶対言わないんです。ふらりの好みに合いそうな、不利で行けそうな、二人で楽しめそうな映画を見つけるのは、いつも私の役目だったんですよ」
「その役目に腹が立つことはなかったんですか?」「もちろん、腹は立ちましたよ」
「その怒りはどうされたんですか?」「飲み込んだ…それしかないでしょう?喧嘩するわけにはいかないし、喧嘩になれば、妻は『この結婚は失敗ね』と言うんですから。ちょっと口論しただけでいつも気を使っていなくてはなりませんでした」
完璧主義。救世主。見捨ての傷。→ 世の中の人をひとり残らず救おうとする。
これも、可能性ありました…。新人さん対応では、なにもかもこちらが考えてあげないといけないのが疲れました…。
有効なマントラ:私は指導者であり、神ではない。
5)私は何でも自分でできる → 慢性ストレスによる大腸がん
仕事に忠実すぎる。誰よりも多くの仕事を誰よりも早くやってのける。
6)私は望まれていない …絶望
右手の質問、左手の答え 右手「がんはあなたの中にいるお母さんなの?」 左手「母は私の存在を望んでいなかった」
7)私は何かをしなければ存在できない。私は自分の存在を正当化しなければならない
→ ぜんそく
「人に求められたことをやり遂げない限り、自分は存在することを許されないんじゃないかという恐怖。はみ出し者。子供扱い。」
8)重い病気でなければいたわってもらえない → 子宮がん、アル中、拒食症、過食症、うつ、結合組織炎
「大嫌いで不向きな仕事を辞めるのに、どうしてがんになる必要があったんですか?」「私は、ほとんどいつも、鬱状態で、ほかに選択の余地はないような気がしていたんです。17歳の時から働いていました。他の職業では、これほど病気をしたら、続けられなかったと思います。」「どうしてがんになって良かったんですか?」「がんになって、自分の気持ちや自分の生活を見つめてごらんなさいって言われたんです。それで、自分が望んでもいないものに自分を無理やり合わせようとしてきたことに気が付いたわけです」
「私は、ガンと聞いた時、すぐに仕事だと分かりました。12年間ずっとメッセージを受け取っていたのに、私は無視し続けてきたんです」「私が聞きたいのはそこなんです。どうしてがんでなければいけなかったんですか?」
「がんなら実体があるから。みんな、心の病気は病気じゃないと思っています。あれこれ避難されてしまう。私の中では、抑うつ状態とだか、具合が悪くなるというだけでは足りなかった」
がんになって通うようになった支援施設で「今までかんじたことがないくらい、ほっとしました」
■ 診断
すべての疾患には、無意識の思い込みがもたらした過度のストレスが大きく影響している。
治癒のメカニズムをたどりたいならば、思い込みのメカニズムの革新に踏み込む旅をしなければならない。
■ 無意識の思い込みの事例
1) 私は強くなければならない → 全身性エリテマトーデス
”意気地なしは嫌だ”という思考。
「もし本当にあたなが、”強くない”のだとしたらどうですか? もし私が5000kgの重りを持ち上げようとして、誰かに『君はそんなことができるほど強くないよ』と言われたら、あなたはその通りだと思うでしょう」
「私なら、そんなことをする人には、『あんた馬鹿じゃないの?』と言いますね」
「そこですよ。強いか強くないかという問題ではなくて、そもそも無理な要求だということもあるんです。だとしたら、強くないことのどこがいけないんですか?」
クライマーはすべてツヨツヨでないとクライマーでない、とか、そうとは全然思えません。そんな文化もハッキリ言って嫌いかもです(笑)。なんせ私が気に入ったのは、ロープさえ付けれ入れば、そうそう死ぬことはないだろうという保証のほうです。
クライマーはすべてツヨツヨでないとクライマーでない、とか、そうとは全然思えません。そんな文化もハッキリ言って嫌いかもです(笑)。なんせ私が気に入ったのは、ロープさえ付けれ入れば、そうそう死ぬことはないだろうという保証のほうです。
そもそも、私は趣味で楽しむために登っているのであり、自分を仲間に認めさせるために登るなんて、小中学生みたいなことはしたくないんですよ…。
他者に認めさせるために登る人は、拒絶の傷、無力感と繋がっているそうです。仲間外れにされたトラウマでもあるんですかね?
他者に認めさせるために登る人は、拒絶の傷、無力感と繋がっているそうです。仲間外れにされたトラウマでもあるんですかね?
2)怒ってはいけない → 慢性関節リュウマチ
心が通い合わない人と別れることができない。
「疲労でくたくたで、午後三時にはすでに横になっていると、夫からは『お前は何もしないな』と文句ばかり言われていました。ただで養ってやっているんだ、なんていうんですよ」
「腹は立たなかったですか?」
「もちろん立ちましたよ」
「その怒りを表面に出していましたか?」
「いいえ」
→ もうとっくの昔に、頑張っていて、怖がっているのに、パートナーからは『こんなのも登れねーのか』と文句ばかり言われること。何回かありました。言った後で、撤回のセリフを言ったとしても同じですね…。
→ もうとっくの昔に、頑張っていて、怖がっているのに、パートナーからは『こんなのも登れねーのか』と文句ばかり言われること。何回かありました。言った後で、撤回のセリフを言ったとしても同じですね…。
例えば、は?5.9も登れないのか!と言った後で、指力がいるね、この課題は、とフォローしたところで同じです。しかも、その課題、40年前のボルトだったので、非常に悪い課題で、大墜落ではなくテンションくらいにしておかないと危険な課題でした…当人も、その課題が危険課題とは知らなかったようですが…。しかも、九州の5.9は、5.9ではない可能性が濃いです。入門課題と位置づけられてはいないかもしれません。
不適切だと感じている関係を断つことができない…という、これが起きていた可能性が一番濃いです。
風邪ひいて寝ている妻に俺のご飯どこ?という夫、という常套表現がありますが…日本人の男性は女性に立ててもらうのに慣れ過ぎていて、女性の自己犠牲を当然と勘違いして、要求して来ます。これは、不適切な関係の要求ですので、断らないといけないです。
それは、行動の端々に現れます。例えば、ご高齢の奥さんが食事作りが負担だと愚痴をこぼしているときに、代わりに2回に一回は僕が作るよ、と言う代わりに、「なんでもいいよ」と言うとか…。なんでもいいよ、は、食事は君の仕事、を前提にしている。
あるいは、恒例の母親が息子のために食事を作ってくれる時、息子に食事を作ってあげるのが私の幸せ、と言った言葉をそのまま受け取るとか。そこはねぎらいが必要です。
沢に行くのを断ったら、えらい剣幕で怒ったりとか、女性をあるいはセカンドを所有物のように考えていたとしか思えません。
3)怒ったら、愛してもらえない → 食道がん
「今はしょっちゅう腹を立てています。今はそのことについて前よりずっと話し合っています」
4)何もかも自分のせいだ → 潰瘍性大腸炎
「最初の妻との関係には苦労しました。彼女は自分から何かやろうという気がなかったんです。とてもパートナーという感じじゃありませんでした。彼女のために何から何まで考えてあげなきゃならなかったんです。二人ですることを私が一生懸命考えるんです。頭がおかしくなりそうでしたよ。妻はあれがやりたい、これがやりたい、なんて絶対言わないんです。ふらりの好みに合いそうな、不利で行けそうな、二人で楽しめそうな映画を見つけるのは、いつも私の役目だったんですよ」
「その役目に腹が立つことはなかったんですか?」「もちろん、腹は立ちましたよ」
「その怒りはどうされたんですか?」「飲み込んだ…それしかないでしょう?喧嘩するわけにはいかないし、喧嘩になれば、妻は『この結婚は失敗ね』と言うんですから。ちょっと口論しただけでいつも気を使っていなくてはなりませんでした」
完璧主義。救世主。見捨ての傷。→ 世の中の人をひとり残らず救おうとする。
これも、可能性ありました…。新人さん対応では、なにもかもこちらが考えてあげないといけないのが疲れました…。
有効なマントラ:私は指導者であり、神ではない。
5)私は何でも自分でできる → 慢性ストレスによる大腸がん
仕事に忠実すぎる。誰よりも多くの仕事を誰よりも早くやってのける。
6)私は望まれていない …絶望
右手の質問、左手の答え 右手「がんはあなたの中にいるお母さんなの?」 左手「母は私の存在を望んでいなかった」
7)私は何かをしなければ存在できない。私は自分の存在を正当化しなければならない
→ ぜんそく
「人に求められたことをやり遂げない限り、自分は存在することを許されないんじゃないかという恐怖。はみ出し者。子供扱い。」
8)重い病気でなければいたわってもらえない → 子宮がん、アル中、拒食症、過食症、うつ、結合組織炎
「大嫌いで不向きな仕事を辞めるのに、どうしてがんになる必要があったんですか?」「私は、ほとんどいつも、鬱状態で、ほかに選択の余地はないような気がしていたんです。17歳の時から働いていました。他の職業では、これほど病気をしたら、続けられなかったと思います。」「どうしてがんになって良かったんですか?」「がんになって、自分の気持ちや自分の生活を見つめてごらんなさいって言われたんです。それで、自分が望んでもいないものに自分を無理やり合わせようとしてきたことに気が付いたわけです」
「私は、ガンと聞いた時、すぐに仕事だと分かりました。12年間ずっとメッセージを受け取っていたのに、私は無視し続けてきたんです」「私が聞きたいのはそこなんです。どうしてがんでなければいけなかったんですか?」
「がんなら実体があるから。みんな、心の病気は病気じゃないと思っています。あれこれ避難されてしまう。私の中では、抑うつ状態とだか、具合が悪くなるというだけでは足りなかった」
がんになって通うようになった支援施設で「今までかんじたことがないくらい、ほっとしました」
■ 診断
すべての疾患には、無意識の思い込みがもたらした過度のストレスが大きく影響している。
治癒のメカニズムをたどりたいならば、思い込みのメカニズムの革新に踏み込む旅をしなければならない。
■第一プロセス
ポジティブな考え方に固執しない。無理なポジティブ思考は、抑圧として働く。
「何がうまくいっていないのか考えてみよう」「バランスを乱しているのは何だろう?」「私は何をないがしろにしてきたのだろう」「私の体は何に対してノーと言っているのだろう」
・このような問いかけをしないことがストレスの原因になる
・ポジティブ思考は、自分には現実に対処するだけの能力がないという無意識の思い込みを前提にしている
・自分の置かれた状況に対する重要な情報が欠ける=ストレス
・自律的にコントロールできるようになるにつれてストレスは減っていく
自律を脅かすもの:力関係、罪の意識、愛情への飢え、成功への渇望、脅え、退屈への恐怖
何かに突き動かされている限り、自律はありえない。(つまり、情熱は不要ということです)
脳は、からだのすべての期間とシステムの活動を支配し、統括すると同時に、私たち人間と環境との相互作用も調整している。この調整機能は、種々のネガティブな作用、つまり、危険を知らせる信号や、心の中にある苦悩を伝える合図の影響を受ける。
自分が自己主張できないのは、子供のころの経験によって自らが選択した生き方のせいだ、というつらい真実を受け入れるしかない。
苦痛や痛みについて話すときに微笑んではならない。
他の人の情緒的欲求を満たそうとして、自分の欲求をないがしろにするようになる。自分の痛みや悲しみを、自分自身の目からも隠そうとする。
症状:怒りの抑圧、自分の傷つきやすさを認めないこと、「代償としての過度の独立心」
■第二プロセス
・自分はどんな環境で育ったのか?
・どうその環境を認識したためにこれらの行動特性につながったのか?
・精神的に消耗させられるような関係は、ほとんどすべての疾患のリスク要因
・他者を責めることではなく、健康に害を及ぼすことが証明されている誤った思いこみを捨てる
・自分の対人関係に責任を持つ
・自分の情緒的欲求を認識する
・自分は自分が思うほど強くないと認める。自分が強いというイメージにしがみつこうとするのは、弱さー大人と比べた時の子どもの弱さーを隠すため。
・ほんの少しだけ、~かもしれない、という言葉を使って過小評価しない。
以下を問う
1)私は心の底から、自分に正直に生きているだろうか
2)それとも誰かの期待に応えようとして生きているだろうか
3)私が信じていたこと、してきたことのどれだけが自分のためで、どれだけが、他者を喜ばせるために必要だと思い込んで自ら作り上げた自己イメージのためだったのか
4)罪悪感と恨みをもつことでは、罪悪感をえらべ。 例:たとえ、善意でされていることでも、自分のことであれこれ口出しして欲しくないと誰かに言う、など。
5)もっと深いレベルで、真のポジティブ思考を生きる
■ 7つのA
1)Acceptance 受容
2)Awareness 気づき
3)Angwer 怒り
4)Autonomy 自律
5)Attachment ふれあい
6)Assertion 主張
7)Affirmation 肯定
ポジティブな考え方に固執しない。無理なポジティブ思考は、抑圧として働く。
「何がうまくいっていないのか考えてみよう」「バランスを乱しているのは何だろう?」「私は何をないがしろにしてきたのだろう」「私の体は何に対してノーと言っているのだろう」
・このような問いかけをしないことがストレスの原因になる
・ポジティブ思考は、自分には現実に対処するだけの能力がないという無意識の思い込みを前提にしている
・自分の置かれた状況に対する重要な情報が欠ける=ストレス
・自律的にコントロールできるようになるにつれてストレスは減っていく
自律を脅かすもの:力関係、罪の意識、愛情への飢え、成功への渇望、脅え、退屈への恐怖
何かに突き動かされている限り、自律はありえない。(つまり、情熱は不要ということです)
脳は、からだのすべての期間とシステムの活動を支配し、統括すると同時に、私たち人間と環境との相互作用も調整している。この調整機能は、種々のネガティブな作用、つまり、危険を知らせる信号や、心の中にある苦悩を伝える合図の影響を受ける。
自分が自己主張できないのは、子供のころの経験によって自らが選択した生き方のせいだ、というつらい真実を受け入れるしかない。
苦痛や痛みについて話すときに微笑んではならない。
他の人の情緒的欲求を満たそうとして、自分の欲求をないがしろにするようになる。自分の痛みや悲しみを、自分自身の目からも隠そうとする。
症状:怒りの抑圧、自分の傷つきやすさを認めないこと、「代償としての過度の独立心」
■第二プロセス
・自分はどんな環境で育ったのか?
・どうその環境を認識したためにこれらの行動特性につながったのか?
・精神的に消耗させられるような関係は、ほとんどすべての疾患のリスク要因
・他者を責めることではなく、健康に害を及ぼすことが証明されている誤った思いこみを捨てる
・自分の対人関係に責任を持つ
・自分の情緒的欲求を認識する
・自分は自分が思うほど強くないと認める。自分が強いというイメージにしがみつこうとするのは、弱さー大人と比べた時の子どもの弱さーを隠すため。
・ほんの少しだけ、~かもしれない、という言葉を使って過小評価しない。
以下を問う
1)私は心の底から、自分に正直に生きているだろうか
2)それとも誰かの期待に応えようとして生きているだろうか
3)私が信じていたこと、してきたことのどれだけが自分のためで、どれだけが、他者を喜ばせるために必要だと思い込んで自ら作り上げた自己イメージのためだったのか
4)罪悪感と恨みをもつことでは、罪悪感をえらべ。 例:たとえ、善意でされていることでも、自分のことであれこれ口出しして欲しくないと誰かに言う、など。
5)もっと深いレベルで、真のポジティブ思考を生きる
■ 7つのA
1)Acceptance 受容
2)Awareness 気づき
3)Angwer 怒り
4)Autonomy 自律
5)Attachment ふれあい
6)Assertion 主張
7)Affirmation 肯定